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    元スレ上条「おい一方通行、帰りにゲーセン寄って行こうぜ!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×8
    タグ : - 一方通行 ×2+ - 黒子 + - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - エイワス + - キレイな一方通行 + - シークレットゲーム + - ゼロの使い魔 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    53 = 15 :

    >46-47
    でホーリーランド思い出したw

    54 = 1 :

    さるよけに15時待ってた
    ちと投下間隔延ばす

    A「よう、ちょっと待てよにーちゃんら」バキッ

    青ピ「痛!?なに!?」

    BC「「へへへへへへ」」ゾロゾロ

    土御門「!!囲まれたぜい…」

    上条「何しやがる!」

    D「へっ、別にお前達には恨みは無いが…、一方通行には色々世話んなっててよぉ…。とばっちりで悪いが、付き合ってもらうぜ」

    55 = 1 :



    ABC「「「参りましたー!!」」」

    D「こいつら…喧嘩慣れしすぎてやがる…」

    上条「なんだったんだこいつら?」

    土御門「一方通行がどうとか言ってたにゃー」

    青ピ「あいつも狙われとるんやないかな。一応、連絡したほうがええんちゃう?」

    上条「あいつが負けるとも思えねぇけど…そうだな、」

    56 = 1 :

    Pllllllガチャ

    上条「カクカクシカジカ」

    一方「マルマルウマウマか。……事情は分かった。世話ァかけたな、俺ァ大丈夫だ」

    上条「(世話?)あ、ああ、とにかくお前も気をつけろよ。じゃ」ガチャ

    57 = 1 :

    ―次の日―

    上条「一方通行ぁー、一緒にメシ食おうぜ!」

    一方「……」フイ
    スタスタスタ

    上条「?」

    ―また次の日―

    土御門「アークセーラレータぁー、メイドものの秘密用途本、一緒に見ようぜい!」

    一方「……いらねェ」プーイ

    土御門「一方通行?」

    吹寄「土御門!大声でなんてことを!」

    土御門「にゃー!勘弁だにゃー委員長!!」

    59 = 1 :

    ―またある日の放課後―

    青ピ「いっぽー!一緒に帰るかー?」

    一方「……いい」スタスタスタ


    上条「あいつどうしたんだ?」

    土御門「ATフィールド(心の壁)全開って感じだぜい」

    青ピ「転校してきたばっかの頃みたいやなぁ……」

    60 = 1 :

    上条「一方通行!」

    一方「……」スタスタ

    青ピ「おおっと!」

    一方「!」

    土御門「にゃっハァー!ここは通さないぜーい!」

    一方「…どけよ」

    上条「嫌だね。最近どうしたんだよ、俺達をスルーしやがって。俺達何かしたか?」

    62 = 1 :

    一方「オマエらには関係ねェよ」

    青ピ「関係ないなんてことないやろ、冷たいやん!」

    一方「ねェッつッたら、ねェンだよ!どけ」

    上条「お前に関係あることで、俺達に関係ないことなんてねーよ!ダチだろうがよ俺達!」

    一方「俺といると、また狙われンだぞ」

    上条「…もしかしてそれが理由か?」

    一方「…チッ」

    63 = 51 :

    すでに泣きそう
    支援

    64 = 1 :

    一方通行「俺の力は、周りの奴らを傷つける。俺は、誰だろうが、憎ンでも気を許してもいけねェのさ」

    青ピ「別に君にやられたわけじゃ……」

    一方「俺自身がやらなくッても、俺に恨みのある奴が、そうするンだ。こないだみたいになァ。やりそうな奴をリストアップすれば、きッとノートが何ページか埋まるンだぜ?」

    土御門「……」

    一方「オマエらとツルンでる間は忘れてられたがよ。俺ァもともと、こンな陽が当たる場所に、そんな場所にいるヤツと一緒に、いていい人間じゃねェンだよ」

    一方「俺のせいで、お前らが襲われたンだ。今回は大したことにァなンなかッたが、次もそうとは限らねェ。…こんなことが続けば、いつかお前らも俺のことを厄介に思う、関わらなきゃァよかったと思うだろうよォ」


    一方通行「オマエらには、…その、なンだ……嫌われたくねェンだよ…」

    65 = 1 :


    上条「……一方通行、あのな」

    上条「見下ろしてんじゃねぇー!!」バキッ!

    一方「う!?」

    上条「厄介に巻き込む?感情を向けたせいで傷つける?そんなもの、ダチなら当たり前のことだろうがよ!」

    67 = 1 :

    上条「てめぇの過去に何があったのかなんて知らない、それはお前が背負うしかないことなんだろう…。だが、俺達だってちょっとくらい、お前を支えてやることはできる!」

    上条「頼ることができない、喧嘩もできないなんて、その程度の関係だったのかよ俺達はよ!?」

    上条「てめぇが俺達のことをただ守られる側だと、対等なダチじゃあないと思ってるってんなら…まずはそのふざけた幻想をブチ殺す!」

    68 :

    69 = 1 :

    一方「上条…」
    一方「…オマエ達も同じか?」

    土御門「まー俺達からは特に…」

    青ピ「言いたいことはカミやんが大体言ってくれたやの。とにかく、水臭いことは言いっこ無しっちゅうことやで、一方通行」

    一方「……後悔すンぞ」

    70 = 1 :

    土御門「なんだにゃー、一方通行、俺達を心配してくれるのかにゃ―?」

    一方「悪ィかよ」

    上条「意外とお前、他人に気を使うタイプなのな。使い方間違ってっけど。俺達といるのが嫌ってわけじゃないんだろ?」

    一方「…まァ、な」

    上条「だったら、そうすりゃいいさ。もうちょっと自分に素直になれよ。心配すんなって、お前意外といいやつだから、いい方に転ぶさ」

    71 = 1 :

    一方「ンなけしかけるようなこと言いやがッて。もし俺がオマエの思ってる以上のクズだッたらどうするンだよ?好き放題始めたLV5第一位を、止められる奴なンざいねェンだぞォ?」

    上条「んー…そうだな、お前が道を間違えたそのときは…」

    上条「よし、俺がブン殴って止めてやる。俺の『幻想殺し』でな」グッ

    一方「……頼もしいこッた」

    72 = 1 :


    土御門「さて、一段落着いたところで、これからどうするにゃー?」

    青ピ「またゲーセンいかん?」

    上条「流石に飽きたぜ、ちょっと遠出して…」


    一方「…ありがとよ」ボソッ

    上条「ん?何か言ったか?」

    一方「なンでもねェよ」

    74 = 1 :

    ―ある日の昼休み―

    上条「今日の出汁巻き卵は失敗だな…」モソモソ

    一方「昨日も言ッてなかッたかそれ」モグモグ

    上条「お買い得品で卵まとめて買っちまってなぁ。期限までに消費しきらないと」

    一方「飽きそうだな」モグモグ

    上条「上条さんは、昼食に毎日800円クラスのコンビニ弁当+缶コーヒーを日替わりで供せるようなブルジョワジーじゃないんです、こういう試行錯誤は必要なんですよ、と…唐揚げ一個くれ」

    一方「ン…」ヒョイ

    76 = 1 :

    青ピ「パン屋で下宿マジオヌヌメやで。朝焼いたばかりのパンを毎日食べられる」パクパク

    土御門「ときに、なぁ、一方通行」ムグムグ

    一方「ンお?」ジュルルー

    土御門「お前、女の子と『した』ことあるかにゃー?」

    一方「」ブーー!!

    一方「ぶへェ!ごほッ!…いきなり何聞きやがる!?」

    78 = 1 :

    土御門「いやーLV5ってのは、やっぱりそっち方面も進んでるんじゃないかにゃーって」

    一方「生憎だが、能力の発現以来、俺一人のための特別カリキュラムを受けてきたからなァ。同年代の女とまともに会話したのも小学校以来だ」

    青ピ「おお、ということは当然彼女も!?」

    一方「いねェよ…」

    青ピ「友よ!」ガシッ

    一方「肩抱くんじゃねェ!」カキーン

    79 = 1 :

    土御門「あー青春したいぜい…」

    上条「まったくなぁ…」

    青・土「「……」」

    上条「え、ちょ、2人とも、何を…ぎゃああああ!?」

    青ピ「この野郎白々しい!ネタは上がってるんでい!」グリグリ

    土御門「カミやんが常盤台のお嬢様とよろしくやってるのは、お天道様が承知なんだぜい!?」ゲシゲシ

    上条「あのビリビリはそんなんじゃ、いてててて!」

    81 = 51 :

    こういう青春いいな。しえん

    82 :

    だからロリコンに…

    83 :

    俺も一方さんと同じで小学校以来女の子と会話してない
    ということは、つまり俺にも能力があるってことか

    84 = 1 :

    一方「はッ。ッたく何が女だ、下らねェ」

    青ピ「なんや、一方は彼女なんていらんと?」

    一方「あァ、興味ねェな」
    一方(今は、こいつらがいるしな…)

    青ピ「なるほど、一方通行は男に興味が」

    一方「死ね」ガス!

    青ピ「ぎゅふぅ…」

    一方(微妙に心読まれたかと思ッたぜ)ドキドキ

    85 = 34 :

    一通さんって普通に学校通ってればモテモテな気がする

    86 = 17 :

    >>83
    「小学校以来会話してない」ってことは「会話するのが小学校以来」の一通さんより酷いわけだが

    87 = 1 :

    上条「しかしその話題引っ張るわけじゃないが、一方通行って女装似合いそうだよな」

    一方「な」

    土御門「華奢な体してるからにゃー。肌も白いし」

    一方「……紫外線だの何だの、有害そうな外部刺激、全部反射してッからよォ。ホルモンバランス崩れてンだ、多分」

    青ピ「アルビノ貧乳美少女…あかん、ボク新しい扉開いてしまいそう」

    一方「変な目で見ンな」

    88 = 82 :

    >>83は能力者より魔術師向きだな

    89 :

    青ピレベル5説

    90 = 1 :

    ―ある日、一方通行の部屋―

    一方「ン?メールか」

    一方「新しい実験だァ…?」


    一方「『絶対能力進化』…なぁ」ゴロゴロ

    一方(ちッと前の俺なら、「俺の能力から周りを守るには、敵対する気さえ起こさせない絶対的な力があればいい」と思ってた俺なら、1も2もなく飛びついたンだろうが)

    一方(傷つけたり傷つけられたりするのも友達、か)

    一方「モチベーション上がンねェなァ…」ゴロゴロ

    91 = 82 :

    >>89
    じゃあ、挿絵に度々登場するヘアバンドの娘がレベル5説を支持する

    92 = 1 :

    Pllll...ガチャ

    一方「おう上条かァ?どうしたんですかァ常識無いンですかァこンな夜中に」

    上条『すまん、ちょっとトラブルだ、助け―』ブツ!

    一方「おい?おい、どうしたよ!?チッ!」ダッ

    93 = 1 :


    不良E「せりゃあ!」ガン!

    上条「がっ……」

    不良E「ようやく動けなくなったか」

    不良F「無能力者のくせにかっこつけるからだ、馬鹿め」ドカ!

    上条「うっ!」

    の子「やめて、やめて…」

    不良G「おっとぉ、へっへっへ。彼氏はやられちゃったなぁ。残念だったなぁ、せっかく助けてくれたのに」

    94 = 1 :

    上条「くっ…大丈夫、すぐに助けが」

    不良H「こんな路地裏に誰も助けになんか 「オラァ!!」ガン! ぶぁ!!」

    不良E「うわ、何だこいつ、空から」

    不良G「ち、能力者か…。だが4対1なら」

    不良F「お、おい待て。こいつもしかして…」

    上条「…来てくれたか」

    一方「酷ェざまだな。ちッと待ッてろよ…」


    一方「今すぐ、このクソども皆殺しにしてやる」ギロ

    95 :

    いっぽうさあああああああああああああああああああああああん

    96 :

    一方さんかっこよすぎて濡れる

    97 = 1 :

    不良達 死ーん

    の子「この人が…ひっく…助けてくれたんです、怖い人たちに襲われて…ひっく」グスグス

    一方「らしいなァ。…コイツらまだ生きてやがる。止めさしとくか」

    上条「それくらいにしといてやれよ…それより手、貸してくれ」

    一方「チッ…オイオイ血だらけじゃねェか」

    98 = 1 :



    の子「ありがとうございました、本当に…。あの、上条さん、でしたよね。よければ、連絡先を教えていただけませんか?今度是非お礼を…」

    上条「ああ、ああ、大丈夫大丈夫ですよ。上条さんは当然のことをしたまでです」

    の子「そんな、」

    上条「それより。これからは一人でこんな時間にウロウロしちゃいけませんよ?上条さんとの約束。ほら、指きりな」ギュ

    の子「は、はい」ポー

    一方「…」

    100 = 95 :

    しえん


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