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元スレ黒子「御坂先輩、7月17日ですの」
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上条「ん、右手だけじゃまずかったのか?」
美琴「ううん、なんでもないわ……」
上条「そ、か」
美琴「もしかして、佐天さんもそのこと知ってたり?」
上条「もちろん知ってる。この右手のせいであんな目にあうなんて上条さんは今思い出しても体がガクガクに震えますよ」
美琴「い、一体に何されたのよ」
上条「簡単に言うと、人体実験という名の拷問」
美琴「拷問って」
上条「右手の謎を解明するんだーって言って、まずは右手以外に能力が無いか、体の色々な部分をビリビリされました」ブルブル
美琴「うわ……」
上条「次に本当に何でも打ち消せるかって、いろいろな能力を相手にさせるんですよ、今生きているのが奇跡かと思えるくらいのすさまじい所業。今思い出しても不幸すぎる。不幸だ。」
美琴「それはちょっと酷いわね……」
美琴「ううん、なんでもないわ……」
上条「そ、か」
美琴「もしかして、佐天さんもそのこと知ってたり?」
上条「もちろん知ってる。この右手のせいであんな目にあうなんて上条さんは今思い出しても体がガクガクに震えますよ」
美琴「い、一体に何されたのよ」
上条「簡単に言うと、人体実験という名の拷問」
美琴「拷問って」
上条「右手の謎を解明するんだーって言って、まずは右手以外に能力が無いか、体の色々な部分をビリビリされました」ブルブル
美琴「うわ……」
上条「次に本当に何でも打ち消せるかって、いろいろな能力を相手にさせるんですよ、今生きているのが奇跡かと思えるくらいのすさまじい所業。今思い出しても不幸すぎる。不幸だ。」
美琴「それはちょっと酷いわね……」
なんというか、プライドというのを感じられないのが、むかつきの原因かねぇ。
能力に対してでなく、自分自身という存在に対して。
能力に対してでなく、自分自身という存在に対して。
美琴「アンタ抵抗しなかったの?」
上条「いや、そりゃもちろん抵抗しましたよ。でも、幻想殺しのタネが割れてるから歯牙にもかけられず、簡単にビリッとやられてゲームオーバーってやつですよ」
上条「今じゃビリビリを見ると、服従のポーズをとりたくなる衝動に刈られるようになってしまってるんですよ」
上条「爆誕M奴隷上条当麻みたいなって、自分で言ってても不幸すぎて涙が止まらないんですけど―――」
美琴「うわ、かわいそ」
上条「そんな同情するような目で俺を見るな、見ないでください……ますます惨めな気分になってくるんです」
美琴「ごめん」
上条「いやー、だからこそ、御坂さんはすごいなーと思ったわけですよ」
上条「あんな恐ろしいビリビリに無能力者なのに挑んでいくなんて、上条さんは感激のあまり胸が詰まりそうでしたよ」
美琴「別にすごくなんかないわよ。完全に手加減されて散々なめられて最後には適当にあしらわれたの見てたんでしょ?」
上条「いや、そりゃもちろん抵抗しましたよ。でも、幻想殺しのタネが割れてるから歯牙にもかけられず、簡単にビリッとやられてゲームオーバーってやつですよ」
上条「今じゃビリビリを見ると、服従のポーズをとりたくなる衝動に刈られるようになってしまってるんですよ」
上条「爆誕M奴隷上条当麻みたいなって、自分で言ってても不幸すぎて涙が止まらないんですけど―――」
美琴「うわ、かわいそ」
上条「そんな同情するような目で俺を見るな、見ないでください……ますます惨めな気分になってくるんです」
美琴「ごめん」
上条「いやー、だからこそ、御坂さんはすごいなーと思ったわけですよ」
上条「あんな恐ろしいビリビリに無能力者なのに挑んでいくなんて、上条さんは感激のあまり胸が詰まりそうでしたよ」
美琴「別にすごくなんかないわよ。完全に手加減されて散々なめられて最後には適当にあしらわれたの見てたんでしょ?」
上条「いや、それでも立ち向かえただけで凄いと思うんですが」
美琴「アンタだって一応は立ち向かったわけでしょ?」
上条「そりゃ、俺には一応この右手があるわけだし、逃げる隙を作るだけだからさ」
上条「御坂さんは俺みたいに反則ありの無能者ってわけじゃないんだよな?」
美琴(反則ありの無能力者ね……)
美琴「そもそもよ、何であんたは無能力者って名乗ってるわけ?」
美琴「そんな便利な能力持ってて無能力者名乗ってるって、アンタって他の無能力に申し訳ないと思わないの?」
上条「いや、それはそうなんだけど、システムスキャンの数字上は無能力者と表示されてるわけなんで……」
美琴「そんなもん、ちゃんと自分で申告してしかるべき方法で計測してもらえばいいじゃないのっ」
上条「す、すいません」
美琴「ま、そのことは今はどうでもいいわ」
上条「どうでもいいことで怒られたのか……」ズーン
美琴「アンタだって一応は立ち向かったわけでしょ?」
上条「そりゃ、俺には一応この右手があるわけだし、逃げる隙を作るだけだからさ」
上条「御坂さんは俺みたいに反則ありの無能者ってわけじゃないんだよな?」
美琴(反則ありの無能力者ね……)
美琴「そもそもよ、何であんたは無能力者って名乗ってるわけ?」
美琴「そんな便利な能力持ってて無能力者名乗ってるって、アンタって他の無能力に申し訳ないと思わないの?」
上条「いや、それはそうなんだけど、システムスキャンの数字上は無能力者と表示されてるわけなんで……」
美琴「そんなもん、ちゃんと自分で申告してしかるべき方法で計測してもらえばいいじゃないのっ」
上条「す、すいません」
美琴「ま、そのことは今はどうでもいいわ」
上条「どうでもいいことで怒られたのか……」ズーン
アニメの美琴は単なる無神経な性格だけど
このSSの佐天は相当性格悪いな・・・
このSSの佐天は相当性格悪いな・・・
美琴「その幻想殺しって本当に神の奇跡も打ち消せるの?」
上条「一応は」
美琴「じゃあ、神の気まぐれみたいな現象はどうにかできる?」
上条「神の気まぐれ?」
美琴「そ、神の気まぐれ。唐突に起こった原理不明の超常現象よ」
上条「この右手は異能限定だから、その神の気まぐれってやつが異能絡みならなんとかなると思うぞ」
美琴「異能絡みってよくわからないんだけど、試し見てみる価値はありそうね」
美琴「今からするのはちょっと突拍子もない話だけど、ちょっと聞いてもらえるかしら」
美琴「さっきアンタは私に無能力者かどうか聞いたわよね?」
上条「ああ」
美琴「私は一応無能力者なのよ。完全無欠のアンタみたいな反則無しの無能力者」
美琴「でもね、それはハードだけなの」
上条「一応は」
美琴「じゃあ、神の気まぐれみたいな現象はどうにかできる?」
上条「神の気まぐれ?」
美琴「そ、神の気まぐれ。唐突に起こった原理不明の超常現象よ」
上条「この右手は異能限定だから、その神の気まぐれってやつが異能絡みならなんとかなると思うぞ」
美琴「異能絡みってよくわからないんだけど、試し見てみる価値はありそうね」
美琴「今からするのはちょっと突拍子もない話だけど、ちょっと聞いてもらえるかしら」
美琴「さっきアンタは私に無能力者かどうか聞いたわよね?」
上条「ああ」
美琴「私は一応無能力者なのよ。完全無欠のアンタみたいな反則無しの無能力者」
美琴「でもね、それはハードだけなの」
>>161
能力だけじゃないから、ああやって色々と人間的な部分で小言を言っているわけでしょう。
だからこそ、美琴はほかのレベル5と違ってギリギリ人間をやっているわけだが。
ただ、初春じゃ佐天さんが転げ落ちるのを止められないだろうなぁ。
という意味では、これは黒子と出会わなかった美琴のIFとも言えるかもしれん。
能力だけじゃないから、ああやって色々と人間的な部分で小言を言っているわけでしょう。
だからこそ、美琴はほかのレベル5と違ってギリギリ人間をやっているわけだが。
ただ、初春じゃ佐天さんが転げ落ちるのを止められないだろうなぁ。
という意味では、これは黒子と出会わなかった美琴のIFとも言えるかもしれん。
上条「ハード? ハードっていうとその硬いとか柔らかいっていう?」
美琴「そうじゃなくて、ソフトとハードのハードよ。ここでは肉体的な部分のことよ」
上条「ああ、そっちのハードですか、知ってましたよ」
美琴「問題は私のソフト、つまり、精神的な部分のことなんだけど、その部分は超能力者―――レベル
なの」
上条「つまりは、レベル0だけど頭の中だけはレベル5ってわけか?」
上条「それっておかしくないか? 能力は頭の中が問題なんだぜ?」
上条「頭の中がレベル5なら能力が使えるんじゃないのか?」
美琴「たぶんレベル0の御坂美琴の脳にレベル5である私の記憶や思考、意識、ううん、心っていうのが一番わかりやすいかも、それが上書きされている状態だと思う」
上条「なんだよ、それ?」
上条「じゃあお前は何者なんだ?御坂さんじゃないってことなんだろ?」
美琴「ううん、私もまた御坂美琴なの」
上条「ど、どういうことなんだ?」
美琴「そうじゃなくて、ソフトとハードのハードよ。ここでは肉体的な部分のことよ」
上条「ああ、そっちのハードですか、知ってましたよ」
美琴「問題は私のソフト、つまり、精神的な部分のことなんだけど、その部分は超能力者―――レベル
なの」
上条「つまりは、レベル0だけど頭の中だけはレベル5ってわけか?」
上条「それっておかしくないか? 能力は頭の中が問題なんだぜ?」
上条「頭の中がレベル5なら能力が使えるんじゃないのか?」
美琴「たぶんレベル0の御坂美琴の脳にレベル5である私の記憶や思考、意識、ううん、心っていうのが一番わかりやすいかも、それが上書きされている状態だと思う」
上条「なんだよ、それ?」
上条「じゃあお前は何者なんだ?御坂さんじゃないってことなんだろ?」
美琴「ううん、私もまた御坂美琴なの」
上条「ど、どういうことなんだ?」
>>158
無神経な性格()笑
無神経な性格()笑
みす><
>美琴「そうじゃなくて、ソフトとハードのハードよ。ここでは肉体的な部分のことよ」
美琴「そうじゃなくて、パソコンとかのソフトとハードのハードよ。ここでは肉体的な部分のことよ」
>美琴「そうじゃなくて、ソフトとハードのハードよ。ここでは肉体的な部分のことよ」
美琴「そうじゃなくて、パソコンとかのソフトとハードのハードよ。ここでは肉体的な部分のことよ」
美琴「アンタは並行世界って知ってる?」
美琴「この世には無数の世界があって、そのどれもが違ってるっていう話」
美琴「アンタが幻想殺しを持ってない世界、それどころか能力というものが存在しない世界もあるかもしれないってこと」
上条「そんなもんが本当に?」
美琴「そう思うわよね」
美琴「でもね、レベル5の御坂美琴が存在する世界、私はその世界から来た御坂美琴なの」
上条「ちょっと待ってくれ」
上条「なんか変な宗教とか電波を受信してるとか、そういう類の話じゃないんだよな?」
美琴「宗教なんてこの学園都市にいたら馬鹿らしくて信じてられないわよ。ま、電波かどうかは否定できないわ」
上条「御坂さんはマジで言ってるのか?」
美琴「大マジよ、その世界の7月25日に目が覚めたと思ったら、こっちの世界の7月16日」
美琴「体ごと移動してれば、まだマシだったんだけどね」
美琴「ねえ、アンタは私の話信じてくれる?」
美琴「この世には無数の世界があって、そのどれもが違ってるっていう話」
美琴「アンタが幻想殺しを持ってない世界、それどころか能力というものが存在しない世界もあるかもしれないってこと」
上条「そんなもんが本当に?」
美琴「そう思うわよね」
美琴「でもね、レベル5の御坂美琴が存在する世界、私はその世界から来た御坂美琴なの」
上条「ちょっと待ってくれ」
上条「なんか変な宗教とか電波を受信してるとか、そういう類の話じゃないんだよな?」
美琴「宗教なんてこの学園都市にいたら馬鹿らしくて信じてられないわよ。ま、電波かどうかは否定できないわ」
上条「御坂さんはマジで言ってるのか?」
美琴「大マジよ、その世界の7月25日に目が覚めたと思ったら、こっちの世界の7月16日」
美琴「体ごと移動してれば、まだマシだったんだけどね」
美琴「ねえ、アンタは私の話信じてくれる?」
このレベル5佐天が本来のレベル5美琴と戦ったら瞬殺されるんだろうなぁ
インデックスさんでも素っ裸にするまで信じてもらえなかったからなww
素っ裸を見られたあとでさえ半信半疑w
素っ裸を見られたあとでさえ半信半疑w
上条「お、俺には信じられない」
美琴「そう」
美琴(黒子みたいにはいかないか)
上条「並行世界だとか意識だけ移動したとか、そんな話を信じるのはちょっと無理だ。すまん。」
美琴「別にいいわ。普通はそうだから」
美琴(やっぱり信じてもらえないか……)
上条「だけど―――信じることはできないけど、御坂さんが困ってるってことだけはわかるぜ」
上条「もし、御坂さんがその並行世界の間を移動してしまった原因が異能なら、この右手で元に戻すことができるはずだ」
美琴「うん」
上条「この右手―――幻想殺しを試してみてもいいか?」
美琴「そう」
美琴(黒子みたいにはいかないか)
上条「並行世界だとか意識だけ移動したとか、そんな話を信じるのはちょっと無理だ。すまん。」
美琴「別にいいわ。普通はそうだから」
美琴(やっぱり信じてもらえないか……)
上条「だけど―――信じることはできないけど、御坂さんが困ってるってことだけはわかるぜ」
上条「もし、御坂さんがその並行世界の間を移動してしまった原因が異能なら、この右手で元に戻すことができるはずだ」
美琴「うん」
上条「この右手―――幻想殺しを試してみてもいいか?」
美琴「それはこっちから頭下げてお願いしなきゃいけないことよね」
上条「いや、上条さん的にはただ触るだけなんで、頭を下げたりなんかは別にしなくても」
美琴「いいの、これは礼儀ってやつなんだから」
美琴「よろしくお願いするわ」ペコリ
上条「は、はい!」
上条「じゃあ、それでは早速……」
上条「ん? 精神だけって話だから、この場合は頭を触ればいいのか?」
美琴「たぶん、そうじゃない?」
上条(な、なんとなくだけど面と向かって頭触るって恥ずかしいな)
上条「そ、それでは、ちょっと失礼しますがよろしいでしょうか……」ドキドキ
美琴(これってなんだかすごい恥ずかしいかも)
美琴「う、うん」ドキドキ
上条「いや、上条さん的にはただ触るだけなんで、頭を下げたりなんかは別にしなくても」
美琴「いいの、これは礼儀ってやつなんだから」
美琴「よろしくお願いするわ」ペコリ
上条「は、はい!」
上条「じゃあ、それでは早速……」
上条「ん? 精神だけって話だから、この場合は頭を触ればいいのか?」
美琴「たぶん、そうじゃない?」
上条(な、なんとなくだけど面と向かって頭触るって恥ずかしいな)
上条「そ、それでは、ちょっと失礼しますがよろしいでしょうか……」ドキドキ
美琴(これってなんだかすごい恥ずかしいかも)
美琴「う、うん」ドキドキ
>>177
臍とか、肩甲骨とか、ひざの裏とか?
臍とか、肩甲骨とか、ひざの裏とか?
>>179
結局助けるのが上条さんクォリティ
結局助けるのが上条さんクォリティ
美琴「…………」
上条「…………」
上条「そんなに緊張されると、ちょっとやりにくかったりするんですけども」
美琴「ご、ごめん! だってアンタも緊張してるじゃない」
上条「それは御坂さんみたいな可愛い子と、こう触れ合ったりするのに慣れてなくてですね!」
美琴「そ、そんな私なんて可愛くないわよ……」
上条「い、いやそんなことないって。本当にめちゃくちゃ可愛いと思うぞ」
美琴「あ、アンタ……」カァァァァ
上条「あ、俺は何を言ってるんだ? いや、今のはなんというか、つい口から出てしまった出まかせと言いますか、いや可愛いっていうのは本当なんですけど!」
上条「上条さんの頭の中は美少女と触れ合えるという存外の幸福でちょっとオーバーヒート寸前だったりするわけで」アタフタ
美琴「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ!」
上条「…………」
上条「そんなに緊張されると、ちょっとやりにくかったりするんですけども」
美琴「ご、ごめん! だってアンタも緊張してるじゃない」
上条「それは御坂さんみたいな可愛い子と、こう触れ合ったりするのに慣れてなくてですね!」
美琴「そ、そんな私なんて可愛くないわよ……」
上条「い、いやそんなことないって。本当にめちゃくちゃ可愛いと思うぞ」
美琴「あ、アンタ……」カァァァァ
上条「あ、俺は何を言ってるんだ? いや、今のはなんというか、つい口から出てしまった出まかせと言いますか、いや可愛いっていうのは本当なんですけど!」
上条「上条さんの頭の中は美少女と触れ合えるという存外の幸福でちょっとオーバーヒート寸前だったりするわけで」アタフタ
美琴「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ!」
>>180
(゚Д゚)ハア?
(゚Д゚)ハア?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上条「ふー、もうすっかり落ち着いたぜ。大丈夫、これを機にお近づきになれたらなんて考えたりはしてませんから安心してくれ!」
美琴「は、はあ……」
美琴(本当に大丈夫なの?)
美琴「あの、そろそろ本題に入ってくれると嬉しいんだけど……」
上条「俺にまかせとけ、御坂さんのために幻想の一つや二つ簡単にぶち殺す」
美琴(やっぱりテンションがおかしい)
美琴「お願いします」
上条「よし、触るぞ……」
ポン
美琴「っ……」
シーン
上条「どうだ……?」
美琴「ううん、どうにもならないみたい……」
上条「ふー、もうすっかり落ち着いたぜ。大丈夫、これを機にお近づきになれたらなんて考えたりはしてませんから安心してくれ!」
美琴「は、はあ……」
美琴(本当に大丈夫なの?)
美琴「あの、そろそろ本題に入ってくれると嬉しいんだけど……」
上条「俺にまかせとけ、御坂さんのために幻想の一つや二つ簡単にぶち殺す」
美琴(やっぱりテンションがおかしい)
美琴「お願いします」
上条「よし、触るぞ……」
ポン
美琴「っ……」
シーン
上条「どうだ……?」
美琴「ううん、どうにもならないみたい……」
>>183
じゃぁ、小指の付け根とか、尾てい骨とか、鎖骨とか?
じゃぁ、小指の付け根とか、尾てい骨とか、鎖骨とか?
上条「そうか……ごめんな。コイツで無理となると俺にはちょっと」
美琴「ううん、しょうがないわよ」
美琴「あ、あれ……」ポロポロ
上条「ちょ、ちょっと待て!」
上条「このタイミングで泣くのは反則っていうか、大口を叩いてしまった上条さんの胸が罪悪感で張り裂けそうにっ」
美琴「いいのよ」
美琴「別にアンタは悪くないから、気にしないで」
美琴「アンタに出来ることはやってもらったし、原因が異能じゃないってことだけはわかった。すごく助かったわ」
上条「いや、助かったって―――」
上条(俺は何もしてないじゃねえか)
美琴「もうアンタには用はないから帰ってもいいわ」
美琴「ううん、しょうがないわよ」
美琴「あ、あれ……」ポロポロ
上条「ちょ、ちょっと待て!」
上条「このタイミングで泣くのは反則っていうか、大口を叩いてしまった上条さんの胸が罪悪感で張り裂けそうにっ」
美琴「いいのよ」
美琴「別にアンタは悪くないから、気にしないで」
美琴「アンタに出来ることはやってもらったし、原因が異能じゃないってことだけはわかった。すごく助かったわ」
上条「いや、助かったって―――」
上条(俺は何もしてないじゃねえか)
美琴「もうアンタには用はないから帰ってもいいわ」
上条「いや、さすがにこの状況で女の子を置いていくっていうのは……」
美琴「だからさ、緊張の糸っていうのかな? それが切れちゃっただけ」
美琴「ただ、それだけのことなの」
上条「それだけって……」
美琴「それにまかせろって言ってくれた時は本当に嬉しかったし……」
美琴「そういうわけだから、もう行っていいわ、付き合ってくれてありがとね」
美琴「私は大丈夫だから……ね?」
上条「嘘つくなよ……」
上条「なんで、嘘なんかつくんだ!そんな顔して涙を流してるのに大丈夫なんかのわけないだろ!」
美琴「だからさ、緊張の糸っていうのかな? それが切れちゃっただけ」
美琴「ただ、それだけのことなの」
上条「それだけって……」
美琴「それにまかせろって言ってくれた時は本当に嬉しかったし……」
美琴「そういうわけだから、もう行っていいわ、付き合ってくれてありがとね」
美琴「私は大丈夫だから……ね?」
上条「嘘つくなよ……」
上条「なんで、嘘なんかつくんだ!そんな顔して涙を流してるのに大丈夫なんかのわけないだろ!」
美琴「だから、もういいってば!!」
美琴「大丈夫なんかじゃないのは私自身がよくわかってるわよっ!」
美琴「本当に戻れるかなんて全然わからなくて不安で不安でたまらないわよ……」
美琴「けど、どうにもならないの」
上条「アンタに出来ることはもうないし、並行世界のことだって信じてないんでしょ?」
美琴「私もすぐ帰るから、アンタも帰んなさいよ。ほら、日も暮れてきたわけだしさ」
上条「確かに―――」
上条「確かに俺に出来ることは何も無いかもしれない。並行世界のことだって理解できないし、この右手の力も利かなかった」
上条「だけど、そんなもんは関係ないんだ。俺には目の前で泣いてる女の子をほっとくなんてできない!」
美琴「…………」
美琴「それで―――私をほっておけないアンタはどうしてくれるの?」
美琴「大丈夫なんかじゃないのは私自身がよくわかってるわよっ!」
美琴「本当に戻れるかなんて全然わからなくて不安で不安でたまらないわよ……」
美琴「けど、どうにもならないの」
上条「アンタに出来ることはもうないし、並行世界のことだって信じてないんでしょ?」
美琴「私もすぐ帰るから、アンタも帰んなさいよ。ほら、日も暮れてきたわけだしさ」
上条「確かに―――」
上条「確かに俺に出来ることは何も無いかもしれない。並行世界のことだって理解できないし、この右手の力も利かなかった」
上条「だけど、そんなもんは関係ないんだ。俺には目の前で泣いてる女の子をほっとくなんてできない!」
美琴「…………」
美琴「それで―――私をほっておけないアンタはどうしてくれるの?」
上条「なっ……!」
美琴「ほっておけないんでしょ?」
上条「そ、それは……」
美琴「そういうさ、口先だけの男って嫌われるわよ」
上条「一緒に、御坂さんと一緒にいてやるくらいなら俺にだって出来る!!」
美琴「あははっ」
美琴「じゃあ、私が一生元に戻れなかったらどうするの?」
美琴「一生、私と一緒にいてくれる?」
上条「…………」
美琴「ふふっ、冗談よ。じょーだん」
美琴「さ、もう帰りましょ」
上条「いいぜ―――」
美琴「ほっておけないんでしょ?」
上条「そ、それは……」
美琴「そういうさ、口先だけの男って嫌われるわよ」
上条「一緒に、御坂さんと一緒にいてやるくらいなら俺にだって出来る!!」
美琴「あははっ」
美琴「じゃあ、私が一生元に戻れなかったらどうするの?」
美琴「一生、私と一緒にいてくれる?」
上条「…………」
美琴「ふふっ、冗談よ。じょーだん」
美琴「さ、もう帰りましょ」
上条「いいぜ―――」
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