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元スレ唯「どっぺるげんがー?」

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タグ : - けいおん! + - ふたなり + - ハッピーエンド + - ホラー + - + - + - 真鍋和 + - 近親相姦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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101 = 55 :

アクロイド殺しみたいなどんでん返しはないよな?
実は澪が・・・みたいな

102 = 1 :


――数日後

ガチャ

「おっす」

「遅いぞ澪、もう練習は始まってるぞ」

「ごめんごめん」

「さあ、練習しましょう」

「がんばろうね澪ちゃん」

「ああ」

「やりましょう、先輩!」

「いくぞー、1234…」カンカン

……

104 = 1 :


「ねえ澪」

「ん?なんだ?」

「あんたたち、最近おかしくない?」

「どこがだ?」

「なんかいつもお茶会してたのに、練習に精を出しちゃって」

「それのどこがおかしいんだ?練習することはいいことじゃないか」

「それはそうだけど…」

「唯も律もムギも、一生懸命練習するから、軽音部が楽しいんだ」

「そ、そう…」

105 = 1 :

「今度のライブ、楽しみにしといてくれ」

「うん、楽しみにしとく…」

(やっぱりおかしい…)

(澪も唯もバカみたいに練習してる…)

(なんか…操り人形みたいに…)


106 = 21 :

>>99
ネガ違いだから


どのみち、ネガ電王のスーツなぞ存在しないし

107 = 96 :

ネガに限らず電王系ライダーは設定の関係で出てこない

108 = 1 :


――和の家

(このところの軽音部の異変…)

(どう考えても変…)

(何か…何かあったのかしら…?)

(そういえばこの前唯が…)


『それでどうしたの?こんなところまで来るなんて…』

『ただの気まぐれってやつだよ和ちゃん!』

『そう…』

109 :

ゴキにゃんは、練習練習うるさいくせにケーキで簡単に釣られるし合宿では一番遊ぶし、長い事ギターやってるくせに唯より下手だし、ムギに「私、ミルクティーでいいです」とか調子乗った事言うし、まさに歩く粗大ゴミ
顔もブサイクだし、ツインテールとか小学生かよwww

110 :

『…ところで和さん…じゃなくて和ちゃん』

『何?』

『和ちゃんはドッペルゲンガーっていると思う?』

『さあ…そんな非現実的なものはないと思うけど』

『それはどうかな…』

『どういう意味?』

『ドッペルゲンガーはいたるところで目撃されてるんだよ!』

『そうなの』

111 :

クレしんの映画は怖かった
後半で救われたけど、あれは当事者だと確実にトラウマになるだろうな

112 = 110 :

『そして…もしドッペルゲンガーがその本人を乗っ取っているとしたら…?』

『それは怖いわね…』

『でしょ?怖いよね』

『ま、そんなことはあるはずないでしょうけど』

『うっ…和ちゃんは手厳しい…』


113 :

>>93
何でダブトがいないんだよ

114 :

クレしんの映画は子供主役にするために
結構あれな方法で大人たちを退場させる事多いよな

115 :

ヘンダーランドか?

116 = 110 :


「まさか…みんなが変わったのって…」

「少し、調べてみるか」

「グーグルで…ドッペルゲンガー…っと」カチ

「うわ…いっぱいあるのね…」カチカチ

「ん?…ドッぺルゲンガー研究部屋…?なにかしらこれ」カチッ

「なになに…ドッペルゲンガーは人を乗っ取ることがある…」

「なにこれ…唯の言ってたことが書かれてる…」

117 = 111 :

基本的に大人(非主役)は洗脳されたり連れ去られたり…

こういうのが怖いヤツはパワポケ11裏も苦手 ソースは俺

118 = 110 :

「ドッペルゲンガーに乗っ取られている人は簡単に操ることができます…」

「まさか…これが…!」

「あっ…管理人の名前が載ってる…」

「あれ…?この名前って…」

「どっかで聞いたことあるような…」

「はっ! 確かうちの高校に…」バサ

「……いた! 一年二組…鈴木純…!」


119 :

>>111
今すぐ見たいんだが動画サイトでどっかにないか?

120 :

クレしんのサンバの映画だっけかは前半が怖かった

121 :

ここで純か

122 = 111 :

>>119
タイトルは「踊れアミーゴ」だったはずだから、アニメスクープかようつべ辺りから探してみてはどうでしょう

123 = 110 :


――翌日

「ごめんなさい急に呼びだして」

「いいえ、私はいつでも暇ですから」

「そう…でもこっちは急いでるから、手短にいくわよ」

「どうぞ」

「ドッペルゲンガーに支配された人を元に戻すのってどうやるの!?」

「…なるほど。あのサイト、見たんですね」

「ええ、女子校生がつくったにしてはとてもよくできてたわ」

「恐縮です」

124 = 114 :

今更だけど>>102でバッドエンド風に終わりかと思ったら
なんか和が解決に向けて動くみたいだな

125 = 110 :

「それで、どうやったら元に戻せるの?」

「それを知ってどうするんですか?」

「きまってるわ。あの子たちを…軽音部を元に戻すの!」

「それは誰の意思なんですか?」

「私よ!文句でもあるの!?」

「いいえ、ただあなたがでしゃばっても軽音部のためにならないじゃあないですか」

「そんなこと…!」

「梓はこう言ってましたよ。『軽音部がまじめになるにはどうしたらいいの?』って」

「これは軽音部を不真面目にした先輩方の責任ではないんですか?」

「それは梓の勝手じゃない!」

「それも真鍋先輩の勝手ですよ」

「あなたは…!」

126 = 110 :

「…ドッペルゲンガーはたださまよい続けるだけです」

「でも、彼らにだって必要とされることがあるんですよ。梓のように軽音部を正そうとするために使われるならそれはいいことなんです」

「じゃあ支配された元の人間はどうなるの?」

「その人たちは死んでなんかいませんよ。ただ、今までの自分を省みているんです」

「……」

「ああ、私はなんて馬鹿なことをしたんだろう…ああすればよかったのに…」

「そうやって自分を正せば自然とドッペルゲンガーの思想に近づくはずです」

「そして…やがては一つになる…」

「……」

127 :

純と和とか珍しい絡みだなw

129 = 110 :

「梓は偉いですよ、がんばって自分の理想の部活にしようとしてるんですから」

「そういう使い方ならば、私はよろこんで協力しますよ。そうすればドッペルゲンガーだって喜ぶ…」

「黙りなさい!」

「……」

「何が理想の部活よ!そんなのただのわがままじゃない!」

「あの子たちはたしかに練習なんてろくにしないだらしのない部活よ」

「でもね…それでもみんなで演奏するってことが好きで好きでたまらないの!」

「だけど今の軽音部の演奏を聴いても…全然楽しいなんて感じないわ!」

「……」

「たしかに練習も大事だけど、あんな風に操ってさせるのは間違ってる!」

130 = 121 :

和ならなんとかしてくれる

131 = 110 :

「…なんでそんなに必死になれるんですか?」

「だって…私はあのバンドの…放課後ティータイムのファンだもの」

「そんな理由で…」

「わ、悪いっ!?」

「いいえ…素晴らしいと思います」

「そ、そう…」

「…わかりました。元に戻す方法をお教えします」

「ありがと」

132 = 110 :

「…元に戻す方法は…その人にむかって3回、『お前は○○じゃない』と言うんです」

「そいつを否定するってわけね」

「そうです。所詮はドッペルゲンガー…そうやって否定されればたちまち本人から出ていきますよ」

「わかった。じゃあありがとね」

「行くんですか?」

「ええ。私がやらなきゃ誰がやるのよ」

「では気を付けてください。梓は隙あらばドッペルゲンガーを使って支配させようとしますよ」

「忠告ありがとう。じゃあ」タタタ

「……」

……

133 :

>>132はブサメンじゃない
>>132はイケメンじゃない
>>132はフツメンじゃない

134 = 110 :


――軽音部部室

ジャーン…

「うん、今のはいい出来だったな」

「そうだな」

「みんな素敵だわ」

「うん」

「はい!」

(これこそ…私の望んでいた部活…!)

(もうこの時間は誰にも邪魔はさせない…)

ガチャン!

「そこまでよ!」

135 :

なぁ…今書いてる奴って本物か?

136 = 119 :

>>135
お前天才かw

138 = 110 :

「! 和先輩…!?」

「!」

「どうしたんだ和。また律が何かやったのか?」

「黙りなさい! あんたは澪じゃないでしょ!」

「!」

「ま、まさか…純!」

「もう遅いわ! これを3回言えば元に戻る! お前は澪じゃない!」

「!!」

「あと一回…!」

「くそ…やめろーーっ!!」

139 = 110 :

「お前は澪じゃ…」

「…なーんてね」

ガシッ

「むごっ!?」

(く、口が…誰!?)

「ダメですよ和さん。練習の邪魔をしちゃ」

(う、憂…!)

「残念でしたね。あとちょっとだったのに」

「……!」ギリッ

「怖いからそんな睨まないでくださいよ」

140 = 110 :

「多分来るだろうなとは思っていました。純のところに行くことも」

(読まれてたの…!)

「邪魔しないでくださいよ。これから軽音部はすばらしい部活になるんですから」

(あ、あずさっ!)

「さあ、律先輩、和先輩も仲間にしちゃいましょう」

「……」スクッ

(り、律…)

「さようなら、和先輩。また会いましょう」

(ここまでか…)

142 = 110 :

「…ありがとよ、和」

(へっ…?)

「澪! おまえは澪じゃないっ!」

「!!!」

「なっ…律先輩…!?」

「…はっ! こ、ここは…私は…」

「大丈夫か!? 澪!」

「律…りつーーっ!」ダキッ

「ごめんな? ちょっと遅れちゃった」

(これはいったい…?)

143 :

なるほどww

144 = 110 :

「律先輩…まさかあなたは…!」

「へっ! 気付くのが遅すぎたな梓」

「元に戻っていたのか…!」

「和も助けてやる! 憂ちゃん! お前は憂ちゃんじゃない!」

「!」

「お前は憂ちゃんじゃない!」

「!!」

「お前は憂ちゃんじゃない!」

「!!!」

「……」ドサッ

「はあ…はあ…律、助かったわ」

「こちらこそだぜ! 和が調べてくれなきゃ私も何もできなかったからな」

145 :

「そう、お前は澪じゃない。山澪だ」

「!?」

146 = 121 :

りっちゃん策士

147 :

これはうまいな

148 :

りっちゃんカコイイ!

149 = 110 :

「律! なんで乗っ取られてるふりしたんだよ!」

「ああ、私と澪じゃ心細かったんでな。もし二人が乗っ取られるよりも一人は騙されてるふりしといたほうがいいだろ?」

「よくない! 私、怖かったんだからな!」

「ごめんごめん。でもこうして助かったからいいじゃないか」

「もう…全然よくないよ…」

「澪…」

「律…」

「はいはい、あとでしてね」

「うわっ! 和!…って他のみんなも早く戻さないと…」

「もう戻しといたわ」

「うーん…私はいったい…?」

「あいす~」

「お姉ちゃん…そこはダメだよ…」

「ほっ…よかった…」

150 :

>>85
ここか


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