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    元スレ美琴「あれから3年……か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 薄っぺらい + - とある豊春のオカマサトゴミニート + - とある魔術の禁書目録 + - イカロス + - クローム + - バトルロワイアル + - フリーザ + - ヤンデレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 42 :

    俺もう寝るんだけど、明日の朝まで残ってるかな。

    202 :

    >>152
    アニメ板でも少し前に話題になってたな

    204 :

    中学生はババア
    高校生は初老

    205 :

    前にも何度かフルチューニングって見かけたんだが
    これって元はどっからなの?
    一応原作は全部読んでるんだが……
    もしかして超電磁砲?

    206 :

    >>204
    しかし小萌せんせーはロリとはこれいかに

    207 = 202 :

    >>205
    SS2巻読んでないのか?

    208 = 112 :

    >>205
    SS2で妹達のセリフの中に出てきただけ
    ネットワークを切断されてて今どこにいるのかわからない状態

    211 = 205 :

    >>207>>208
    見つけた、ありがとう
    SS2は流し読みしててブレインと原石ぐらいしか印象になかった
    あぁ、7位もいたか

    212 :

    >>197
    考察≠妄想

    植え付けが可能だから現美琴=フルチューンになるわけじゃないでしょ?
    フルチューンだと思ってない人からすれば心理掌握が植えつけたよ説は押しが弱いの
    何より利点が見えないしどんな組織に属してるかの情報もないし

    そんな奴の名前出されても胡散臭いだけだよねって話

    213 :

    >>212
    ネタに必死になるなよ

    214 :

    >>212
    だけど心理掌握必要ないよって今月の超電磁砲で(ry
    まあここまで伏線張っておいて何もありませんはないよ

    215 :

    クローンだろうと関係ねえ!お前はお前だろ!!

    216 :

    議論は別でやってくれ
    ここは>>1のSSスレなんだから

    217 = 213 :

    まあ保守代わりってことで

    俺は寝る

    218 :


    佐天さんはあれですよ、御髪の髪飾りがリミッターになっていて
    知り合いがいるところでは能力レベルが下がるという二重封印。

    219 :

    美琴はアントワネットになったんだな

    220 :

    >>1寝たか?

    223 = 221 :

    >>219
    首絞められて死ぬぎりぎりの恐怖くらって、スカって引き篭もるのか

    224 = 222 :



     私は夜の学園都市を駆けていた。
     と言っても、断続的にテレポートをしながら進んでいるだけだ。

     もう5月とは言え、まだ夜の風は肌寒い。
     カーディガンでも着てこればよかったですの。と、風を押しのけ跳躍するたびに思う。

     だけど、お姉さまはあの日からずっと、こんな冷たい風の中に、自分の心を置いていたのだ。
     それはなんて、想像するだに寒気がする事だろう。
     
    黒子「まったく、あの類人猿、今度こそお姉さまの前に引きずり出して、土下座させてやりますの!」

     私は手元の携帯端末を覗き込む。学園都市の地図が描かれたそこには、消えては違う場所に再び

    現れるを繰り返す三角と、のろのろと進む丸が表示されていた。
     
    黒子「こんな事もあろうかと、拘束したときに発信機を付けておいて正解でしたの。
        でも、こんな事なら盗聴器もつけて置くんでしたわ。アレについて、早くあの男を問いたださないと……」

    225 = 222 :


     私の現在地を知らせる三角形が、徐々にあの男を現す円形へと近づいていく。
     あと数回全力で跳躍すれば追いつくはず。

     私はそれを確認すると、一旦小休止に入った。
     無茶な連続テレポートで、私の精神もかなり疲労している。自分の疲れや負傷をきちんと把握できてこその風紀委員だ。

     と、そのタイミングを見計らったかのように私の携帯が着信を告げる。初春だ。

    黒子「もしもし? もしかしてもう調べがつきましたの?」

    初春『……はい。ですが……』

    黒子「どうしましたの?」

    初春『白井さん。もしこの人物を追っているなら、すぐに引き返してください』

    黒子「? 一体何が……」

    226 = 216 :

    まってたぜ

    227 = 219 :

    >>223
    キめてない状態のネコ子とのエロをもっとください

    228 = 222 :


    初春『イギリス清教と関係のある人物は一人だけでした』

    黒子「そうですの、さすが初春ですわ。この短時間でよくそこまで」

    初春『すみません、労いは後で結構ですので、今は私の話を』

    黒子「やけに急いでいますわね」

    初春『その人物は過去にイギリス精教に所属していた神父なのですが……』

     と、そこで初春は何かを恐れるように言葉を切る。そして、ゆっくりと語った。

    初春『連続殺人を犯して逮捕されています。それがつい一週間前に保釈金を払い釈放。学園都市行きの便に乗っています』

    230 :

    わくわくするねー

    231 :

    ゾクゾクするねぇ

    232 = 222 :


    黒子「なんですって……」

    初春『保釈金の支払い元はイギリス清教『必要悪の教会』の部署《禁書図書館(ライブラリ)》。
        そして保釈された元神父の……名前は抹消されていて分からなかったのですが、二つ名は分かりました』

    初春『その人物は《創造(クリエイト)》と呼ばれていたそうです』 


     「あーあー、そこまで調べがついちまってんのか。厄介だなぁ」


     ぞくり、と。背筋が粟立つ感覚。気づけば私は反射的に鉄矢を声の方向に転移させていた。

    初春『白井さん!?』

    黒子「貴方……いったい」

    初春『白井さん! どうしたんですか白井さん!? 白井さ――」

     強制的通話を切り、私はその声へと向き直る。
     しかし、気配はすれども姿は見えず。ただ声だけが聞こえてきた。

    233 :

    ここまで姫神なし

    234 = 222 :


     「困ったなぁ、そこまで知られちゃ、お前をただで帰すわけにはいかねぇや」

    黒子「貴方が、あの類人猿神父が追っていたという魔術師ですの?」

     「……まぁ、そんな所かな」

    黒子「姿を現したらどうですの? こそこそしていては、男が廃りましてよ」

     「そっか、それじゃあそうするか」

     唐突に背後に気配。
     私は気配を振り返ろうとして――後頭部へと衝撃をうけた。

    黒子「あぐっ……」

     薄れる意識のなか、私が見上げる視界に、ようやく男の姿が映る。
     
    黒子「あなた……は……          」
     
     そして私は言葉を発する事も出来ぬまま、意識を手放した。

    235 = 222 :


    美琴「黒子が行方不明?」

    初春「はい、何かを調べに行くと言ったきり……昨日の夜に一応電話は繋がったんですけど、突然不自然な切れ方をしたと思ったら、それっきりで」

    美琴「何かって……まさか空港の引ったくり事件関連?」

    初春「あ、はい。白井さんは私にその時の乗客リストを洗うように言って、その時の電話も、調べた結果を報告するものでした」

    美琴「……ちょっと、その話詳しく聞かせて」

     私は初春さんから説明を受けると、思考するために風紀委員支部のソファへと身を沈める。

     《創造(クリエイト)》
     《幻想創造(イマジンクリエイター)》
     《禁書図書館(ライブラリ)》
     《必要悪の教会(ネセサリウス)》
     そして《幻想殺し(イマジンブレイカー)》

    美琴「……まさか、ね」

    236 = 216 :

    よく練られてるねぇ

    237 :

    wktkが止まらない

    238 = 222 :

     情報は少なすぎるのに《欠片(ワード)》が多すぎる。
     この断片から真実を導き出せるのは、きっと推理小説の探偵だけだ。

    美琴「やっぱり私は、ウジウジ悩むより動く方が性に合うわ!」

    初春「御坂さん?」

    美琴「初春さん、黒子の携帯が発してた最後の位置情報を教えて」

    初春「ということはつまり……」

    美琴「ええ、黒子を探しに行くわ。ついでにその《創造》って奴と、アイツの事もね!」

    初春「……分かりました。でも必ず、白井さんを連れて帰ってくると約束してください」

    美琴「何言ってんのよ、私は学園都市のレベル5の第一位よ?」

    初春「すみません。そうですよね、御坂さんなら白井さんを連れて絶対無事に帰ってくるって、私信じています」

    初春「だから御坂さん。私の親友の事を、どうかよろしくお願いします」

    239 :

    おもしろい

    240 = 222 :


    上条「くそっ……なんだってこんな事に!」

    禁書「落ち着いてよとうま。イライラしたって、何も始まらないよ」

    上条「分かってる。分かっちゃいるが……なんで白井までこんな目に!」

    禁書「とうまの所為じゃないよ。だから私たちは、私たちにできることをしよう」

    上条「すまねぇな、インデックス」

    禁書「ううん、いいんだよ。だってとうまは私の事を救ってくれたもの。今度は私がとうまを救ってあげる番なんだよ」

    上条「ありがとう……インデックス」

    禁書「それじゃあ始めよう。《幻想創造》計画を」



    第三章 了

    241 :

    面白い
    書き込めないのが悔し過ぎる

    242 :

    第1位 御坂美琴(元第3位超電磁砲)
    第2位 ??   (元第5位心理掌握)
    第3位 白井黒子(空間移動)
    第4位 ??   (元第6位?)
    第5位 ??   (新Lv5?)

    1の設定はこんなとこかな?

    一方通行(元第1位)、垣根帝督(元第2位未元物質)、麦野沈利(元第4位原子崩し)、削板軍覇(元第7位すごパ)
    この4人は暗部とか計画に関与してるから行方不明or死亡の可能性大だおね。

    ていとくんは既に冷蔵庫にされちゃったし、むぎのんは腕と目片方ないし。

    243 = 241 :

    うほっ知らない間に規制解除ktkr

    244 = 221 :

    >>227
    妹ルートないとか馬鹿なの? 死ぬの?

    245 = 222 :

    といったところで次は最終章です。
    終わるまでは寝ないよ!
    もう少しだけまっててね!

    246 = 216 :

    章ごとの区切りが短くて読みやすいわー

    247 :

    >>242
    むぎのんは完全悪役になっちゃったからなぁ
    最後浜面に抱かれて笑顔で死ぬ未来しか見えない

    248 :

    しえんぬ

    249 :

    >>242
    電撃マガジンだけは目を通してないけど第7位の削板は暗部や計画と関係あると明言されてたっけ
    それだけ気になる


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