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    元スレ美琴「あれから3年……か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 薄っぺらい + - とある豊春のオカマサトゴミニート + - とある魔術の禁書目録 + - イカロス + - クローム + - バトルロワイアル + - フリーザ + - ヤンデレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    >>48
    詳らかと書けとも、詳らかを書けとも書いてないのに脊髄反射でレスとか恥ずかしいからやめて

    52 :

    詳らか
    形容動詞だし「~に」でちゃんと繋がるしな…
    どう思って反応したのか

    53 = 1 :


    シュンッ

    黒子「風紀委員《ジャッジメント》ですのっ! 神妙にお縄を頂戴してくださいましっ!」

     スキルアウトの数は3、4……5人。これなら増援は必要ありませんの!

    不良A「ンだこらァ! JCじゃねえか! 俺にゃあロリコン趣味はねぇんだ、さっさと消えな!」

    不良B「風紀委員っつーからビビっちまったじゃねーかよ! JCはひっこんでな!」

    不良C「お、おでは、じぇじぇ、じぇいしぃの方が、好き……だな」

    黒子「……黙って聞いていればJCJCと……。私は――JKですのぉぉぉぉぉぉ!!!」

     投擲。投擲。投擲!投擲!!投擲!!!

     懐に隠しておいた鎖を、直接男同士を縛るように跳躍させる。下手をすれば男達の体が真っ二つだが、レベル5の私がそんなヘマをするはずもない。
    手元に残しておいた鎖の端を引っ張るだけで、男達を取り巻く鎖はきつく締まり、彼らを拘束する――ハズだった!

    54 :

    オーディエンスがうるさいスレだねえまったく

    55 :

    じゃあここでフィフティーフィフティー

    57 = 1 :


    不良D「ンな鎖……YO!」

    バツンッ!

    黒子「なっ!?」

    不良D「オレサマの能力は《切断分子(ナノカッター)》! 皮膚表面の分子を高速で動かすことで、人間刃物の出来上がりってワケYO!」

    不良D「あんまし使いすぎるとオレサマの皮膚がヤベェ事になっちまうけどYO! 触れたら斬れるんだ、一瞬アンタに触るだけでオレの勝ちだYO!」

    黒子「あら、瞬間移動者を捕まえるのが簡単ではない事、ご存知でして?」

    不良E「ミサカミコト」

    黒子「えっ?」

    不良E「僕の能力は読心能力(サイコメトリー)。と言っても相手が強く思っているモノしか読み取れないが。相手を動揺させるには、それが一番だろ?」

    不良D「そして瞬間移動者は高度な精神集中が必YO! 心乱されたおまえは羽根を焼かれたイカロスちゃんだYO!」

    黒子「しまった!」

    58 :

    んじゃ皆が喧嘩してるウチにねーちん貰ってくよ

    59 = 7 :

    不良のキャラがwwwww

    60 :

    ハマーの姿が頭に浮かんだ

    61 = 1 :

     気を取られているうちに、男の手刀(ナノカッター)は目前まで迫ってきていた。
     瞬間移動を――駄目ですのっ! 集中がっ!

    キィイン!

    不良D「YO?」

    ???「少し居ない間に、能力者まで無法を働くようになっちまったのか? まぁ何にせよ、大の男が5人がかりで女の子を襲うなんて、感心できねぇ――なッ!」

    ドゴッ!

     鈍い音、誰かが倒れ伏す音。恐る恐る目を開けた私の目に映ったのは、広い背中。

    不良A「ンだぁ!? このおっさん!?」

    ???「おっさんじゃねぇ、まだ19だ!」

     真っ黒な髪に、ツンツン頭。どこからとも無く現れて、どんな場所にも首を突っ込む。見覚えに無い神父服こそ着ているが、私は、この男を知っている。

    不良B「畜生……リュージがやられちまったら俺達逃げれねえじゃん!」

    不良C「やだ、やだやだやだやだぁ!」

    不良E「……何モンですか、アンタ」

    ???「ん? 俺か? 俺はイギリス清教第零聖堂区『必要悪の協会(ネセサリウス)』神父――」

    上条「――上条当麻だ」 キリッ

    63 = 58 :

    上条さん神父になられてw

    64 :

    かっこいいシーンなのにキリッで吹くw

    66 = 1 :


     と、格好つけて名乗ってみたものの、コイツらにとっちゃぁチンプンカンプンだろう。
     風紀委員らしき女の子が瞬間移動で不良たちを送り届けたのを確認し、
     俺は少女の顔を覗き込もうとして――視界が逆転した。

    上条「おろ?」

     少女に足払いを掛けられたと気づいた時にはもう遅い。俺は押し倒され、間接を極められていた。

    上条「いたいいたいいたいいたいいたい!! なんで! なんでこうなるんですか!? 畜生! 不幸だぁぁぁぁぁぁ!!!」

    黒子「不審者として拘束しますの」

    上条「まてまて待ってくださいって! こんな服着てるけど不法侵入者なんかじゃねぇっての!」

    黒子「………」

     言っても、俺を押さえつけている女の子は拘束を解こうとしない。なんとか首をねじり、おれは女の子の顔を見上げる。

    69 = 1 :


    上条「って、白井じゃねーか! オレオレ! 俺だって!」

    黒子「私は残念ながら十字教徒ではありませんので、神父の知り合いは居ませんの」

    上条「いや、こんな服着てるからわかんねーかも知んないけど! 俺だって! 上条当麻!」

     怪訝そうに俺を見つめる少女が、見当外れの答えでも聞いたように不機嫌な顔で答える。俺、なんか変な事言った?

    ???「とうまー! 待って欲しいかも!」

    上条「おいインデックス! IDだID! こいつに俺たちのID見せてやってくれ!」

    禁書「ID? えっと……これ?」

     白井は俺を抑えたまま、覗き込むようにインデックスが差し出すIDカードを覗き込む。
     少しして、拘束が緩んだ。

    70 :

    しぇん

    71 = 23 :


    噴いた

    73 :

    美琴もう手遅れじゃね

    74 = 1 :


    黒子「結構ですの。失礼しましたわね、上条さん」

    上条「いつつつ…… ったく、とんだ災難だったぜ。って、ようやく俺のこと思い出したか? 白井」

    黒子「初めから気づいていましたわ……」

    上条「え? じゃあなんで」

    黒子「あーあーはいはい。そんな事はどうでもいいですの。で、三年間も行方不明だった貴方が、
       なぜまたノコノコと学園都市にやってきましたの?」

    上条「あー、それなんだが。ウチの魔術師がまたぞろ何か企んで学園都市に侵入したらしいんだわ。それで、
       学園都市に詳しい俺とインデックスが派遣されたわけ」

    黒子「侵入者? そんな報告は入ってきていませんが」

    上条「きっと上のほうで情報が止まってるんだろうぜ。今の学園都市最高責任者の親船さんは学生思いだから、
       事を荒立てて、生徒を心配させたくないんだろ?」 

    76 :

    いろいろと設定が作り込まれているな

    77 :

    上条さんが異国の宗教信者になってしまうとは…

    78 = 1 :


     俺の説明に、まだ何か不機嫌そうに顔をゆがめている白井。やっぱり、何か怒らせるようなことしたみたいだなぁ……

    上条「ま、そんなわけだからさ、俺に会ったっての、あんまり他の奴に言ってほしくないんだわ」

    黒子「えっ……」

    上条「まぁお前に限って言いふらしたりはしないだろうけど、念のためな。そいじゃ、行くぞインデックス!」

    禁書「はーい!」

    黒子「ちょっ……」

     後ろに白井の声を受けるが、俺はあえて気づかない振りをする。
     ここで白井に会ってしまったのは、本当に失敗だった。俺はもう、ここにはいないのに。
     学園都市の上条当麻はもう居ない。
     上条当麻は、三年前に、死んだのだ。



    第一章 《了》

    79 :

    >>77
    土御門みたいなもんだろ

    80 :

    なんか色々おかしいだろ…
    超電磁砲に偏りすぎてイミフ

    82 :

    そのスレを保守殺す!

    84 :

    久しぶりに続きが見たいSSに出会った

    85 = 1 :

    設定的なもの

    ・御坂美琴 17歳
    常盤台中学卒業後、エスカレーター式に常盤台高校に入学。
    高校は全寮制ではないため、学園都市第一位の権力を使って上条が住んでいた寮に入る。
    一応男子寮ではあるが、学園都市最強を襲えるような男は居ないので防犯はあるいみバッチリ。
    そんなストーカーチックな事をしているが、第一位の権力を行使したのはそれっきりである。
    性格は中学の頃より丸くなり、上条スキスキオーラを隠さなくなった。
    能力は当時とそれほど変わっていないが、演算が早くなり、効率的に能力を使ったり、セーブできるようになった。
    胸も結構成長している。  

    ・白井黒子 16歳
    美琴と同じく常盤台高校に入学。
    彼女は両親の許可が下りずに未だ常盤台学生寮暮らし。
    高校一年生にして117支部の支部長を勤める。
    能力は中学の頃より格段に成長し、1mmの誤差も無く物体をテレポートさせられるようになった。
    もちろんスカートの下には矢も装備しているが、正確無比な空間転移で相手を縛る《投げ縄(チェインロープ)》を
    主に使うようになった。
    胸も身長も中学の頃から殆ど成長していないのが悩み



    設定投下したら少し休憩にはいります。

    86 :

    3年間も忘れないってすごいな。

    88 :

    常盤台中学OGパネェ

    89 = 7 :

    良いね
    if大好き

    90 :

    あわきんより黒子が上とか…

    91 :

    レベル5のテレポーターともなるとどれぐらいの距離を飛ばせるんだろうか

    93 :

    インデックスさんが素直になってる?

    94 = 1 :

    ・初春飾利 16歳
    柵川中学卒業後、情報工学系の学校に入学。
    レベルは1のままだが、その類稀なる情報処理能力を買われたのと、黒子の推薦で支部長補佐に。
    今では当時と変わらず暴走する黒子のストッパーとして、支部を纏め上げている。
    後輩からの尊敬も厚く、先輩からもウケの良い彼女が居るからこそ、黒子が支部長としてやっていけている。
    因みに花は当時のままである。
    ナンノコトデスカ?

    ・不良達
    いつも5人で悪さをしている。
    能力者はDとEだけだが、実質的なリーダーはA。
    因みにEの能力はどう考えても皮膚がやばい事になってしまう
    (素人考えではすげえ熱くなるんじゃないかな?)
    ので、発動時間は一瞬。それも皮膚が再生するまでの最大7回まで。
    (なんか人間の表皮は7層だったか8層ってきいた気がするから)

    ・上条当麻 19歳
    必要悪の教会に所属。
    幻想殺しは健在のようである

    ・インデックス
    口調が地味に難しい。


    3章まではかけてるんで、続き書いてきます。
    おそらく4~5章構成?


    95 :

    佐天さん・・・

    96 :

    さ、佐天さんは?

    97 = 58 :

    姫神は…

    98 = 38 :

    これは楽しみだ
    うまくまとめてね

    99 = 86 :

    アニメみてないんじゃね?この1は

    100 = 70 :

    禁書よりだから佐天さんはリストラかw


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