元スレルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
351 :
次元大介
352 = 330 :
ルパン(南空ナオミ、彼女は元FBI捜査官……そしてFBI捜査官であるレイ・
ペンバーと婚約していた)
ルパン(お前さんが殺した、キラを捜査していたFBI捜査官12人の内の一人はレイ
で、実際には彼女はこの時の捜査員じゃーない)
ルパン(けっこう昔の事だから忘れてそうだが、この少年は覚えている筈…)
ルパン(だ~から不意に南空ナオミの話題を振れば動揺するとも思ったが、しかし……
会話にそこまでの不審な点は見当たらない。流石だ)
月 (こいつは間違いなく僕を疑って掛かっている)
月 (今のも恐らくこちらの反応を窺うために放った台詞…)
月 (こいつ……どこか『L』に似た雰囲気が…)
354 :
すげえおもしろいから両方がんばれ
356 = 330 :
すまない今筆が止まってる 眠くて頭が働かない…
357 :
寝るな
俺たちのために馬車馬のごとく働くのだ
361 = 354 :
あ
363 :
え
366 :
367 = 354 :
寝る、誰かほしゅよろ
369 :
>>366
なにこれわくわくする
370 :
さゆのオナニーまだ?
371 :
《16》
ライトはモニタを眺めながら自分の置かれている立場を整理していた。
ルパンの登場によってミサと連絡を取る手段がなくなってしまった。Lがわざわざニアという少年だけを別室に呼んで話をしたのはミサを監視させるため一芝居うつ必要があったからだろう。
ルパンもこれまでの捜査状況から考えてライトかミサ、あるいは両方を監視してくる。ライトはミサとレムを使って竜崎もルパンもニアも始末するつもりだ。
(しかしまだルパンもメロもノートに触っていない。つまりレムを使って海砂に指示をだすことはできるというアヘッドがある・・・)
そしてルパンがどうしてノートの事を知りえたのか。警察の一部のものとこの本部に所属している人間以外その事実は知りえることのない事実。
すでにノートについて知られてしまったことは多いがどこから情報が漏れたのかは突き止めておく必要があるだろう。
「ねえねえ、ライトく~ん?」
「なんですかルパン」
「彼女可愛いよねミサミサ。おれ一目惚れしちゃったな~。こんな彼女いたら一日だって会えないのおれだったら我慢できないなぁ~なんちゃって」
「僕とミサは恋人同士というわけでは」
「そうなの?じゃあおれ狙っちゃおうかなぁグヘヘヘヘ~・・・」
「ご勝手に、・・・」
「で、ノートに触ってみたいんだがどこにあるんだ?」
「えっ・・・!?」
「デスノートだよ~ライトくん。ふふふ」
372 = 371 :
《17》
「ルパンあなたはノートのルールを見たはずだ。ノートに触れたものはノートが処分されれば死ぬ」
「わかってるさ~、でも死神のレムちゃんにひと目おめにかかりたくなっちゃってね、ウヒョヒョきっと美人な小悪魔なんだろうなぁ」
(まずいぞ・・・ルパンめ・・・只者じゃないのは心得ているつもりだったが予想以上に切れる・・・)
「竜崎、ルパンはこういっているが・・・どうする?」
「そうですね・・・泥棒の前にノートを持ってくるというのはさすがに・・・レムさんノートは切れ端などの一部分を触れただけであなたの姿を見れるようになるんでしょうか?」
「ああ、切れ端でも触れば私は見えるようになる」
「おいルパン竜崎は誰とおしゃべりしてるんだ?」
「そりゃ~レムちゃんだろうな」
「ブルルッ・・・背筋が寒くなってきたぜ」
374 = 363 :
え
375 = 357 :
んぅっ///
377 = 357 :
ぽちゅ
381 = 357 :
るぱんるぱーん
385 = 384 :
>>370
おまえこんなところにまで・・・
391 = 379 :
落としはせん…落としは
392 :
食ったから寝るって。
393 :
ゴエモンインパクトほしゅ
396 = 371 :
《18》
ルパンはワタリは持ってきたノートの切れ端に触れた。
ルパンは切れ端を手にとっていろいろな角度から眺めている。
「ふうん・・・切れ端だけだがなんの変哲もないノートだなぁ・・・」
「ではお返し願います」
ワタリが手を差し出すとルパンは素直に切れ端を返した。
ワタリはその切れ端が元のサイズであるか確認する。
「信用ないんだなぁ、おれ」
「一応念のためですルパンさま」
ルパンはくるりとあたりを見渡した。
「うっぎゃああああああああああああああああ!!!!次元じげ~ん!ばばばばばばけもんだあああああ!!」
ルパンは2メートルほど飛び上がって、そして次元に抱きついた。
「おっおっ・・・お前も切れ端に触ってみろ」
「いやいやいや!!おれは結構だ、遠慮させてもらう!!」
397 = 371 :
《19》
「で、そこの白いバケモンが・・・」
「レムだ」
レムはルパンにじろり、と目を向けた。ルパンは驚愕しながらもまじまじとレムを観察する。
そしてレムはルパンという男を推し量っている。
(この男・・・ルパンは捜査をかく乱したお陰でミサへの捜査は一時中断しているといっていい・・・竜崎は証拠を突きつけて、キラをキラと証明したがっている)
それには物証が必要だ。ではその物証が・・・デスノートが盗まれてしまったらどうなるか?
(竜崎はミサを逮捕する。ライトは信用ならない、ミサを利用するだけだ)
ならばルパンを利用できないだろうか。この男とレムが信頼関係にならなくてもいい。この男はノートを手に入れたがっていて、私がノートの場所を教えてやればいい。
その代わりノートの出所をルパンには黙っていてもらう。
(もしルパンが裏切ってミサからノートを手に入れたことを喋るようならノートで私がルパンを始末する・・・そのときは竜崎も・・・)
398 = 371 :
《20》
レムはルパンに協力を呼びかけるメモを書くことにした。捜査本部内でルパンとやり取りをするわけにはいかないからだ。
ルパンの携帯が鳴った。
「よぉ~、不二子ちゃ~ん。おう、もちろん順調よぉ。デスノートはおれが手に入れるぜ・・・何?本物の銭形が来る?」
通話を切ったルパンは風のような速さで捜査本部から消えていった。呆然としている松田。
「い・・・行っちゃいましたねルパン」
「とりあえずノートは守った。ルパンへの対処は銭形警部にまかせ我々はキラの捜査を続けることだと思う」
「ええ、それがいいでしょうねライト君・・・それからみんなに紹介しておきます。ニア自己紹介を」
銀髪のニアと呼ばれた少年がいた。なぜか寝巻きを着ているようだ。イギリスから来たらしいが着の身着のまま連れてこられたのかもしれない。
「ニアです」
「えっと竜崎・・・彼は?」
「彼がどういう人間かはこの際どうでもいいんです・・・とにかく今回彼には銭形警部とルパンの捜査にあたってもらいます」
399 = 371 :
《21》
「いいのかルパン、捜査本部を出ちまって。まだまだ情報がひきだせそうだったぜ」
「いいのいいの、大事なことは大体調べたしそれにこれ・・・」
ルパンは胸のポケットから小さく折りたたまれた紙を取り出した。
「なんだそれは?」
「レムがこっそりおれに持たせたのさ・・・どれどれ」
ルパンはレムのメモを読んだ。そしてしばらく考え込んでいった。
「なるほどね・・・まあ死神には死神の思惑があるってわけだぁ、まあレムの目論見通りにはならないと思うが・・・」
「思うが・・・なんだ?」
「この勝負は紙一重でおれの勝ちだ、ぬふふふふふふ」
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