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    元スレ上条「へぇ、留学生が来るのか」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 黒子 + - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - ルチア + - 一方通行X上条当麻 + - 一方通行上条当麻 + - 五和 + - 土御門 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    152 :

    なんか書こうと思ったら落ちてた
    戦闘描写とか下手糞なので目つぶってください

    路地裏を逃げる二人の目の前の空間が一瞬、ゆがむ。
    僅かな歪みに気づいた上条が右手を前に差し出したのとほぼ同時に目の前の空間が爆発した。

    上条「ッそ! 何だ、コレは!」

    「予備動作が殆どなしの遠距離空間爆撃……!」

    上条「ここみたいな狭い路地裏なら爆撃が来る場所はわかるが……こりゃ厳しいぜ」

    「……どこかに、私達を見れる場所に術者がいるはずです」

    上条「ああ。まずはソイツを見つけてぶっ飛ばす。行くぜ、五和」

    「はい……!」

    155 = 152 :

    「あれが異能の力を打ち消す右手、か。厄介なモンだぜ……」

    「逃げ惑えゴミ共。ククク……いい気分だぜ」

    轟っ!と音をたてて爆発した空間に上条が右手を突き出す。
    空間から放たれた爆風は四方へと飛び散り、消え去った。

    上条「キリがねぇ! 狭い路地でもジリ貧じゃねえか!」

    「……一度、開いた場所に出ましょう。このままじゃあダメです」

    「この魔術はある程度の範囲までしか作用しないでしょう。つまり、射程距圏外に出てしまえば……」

    上条「……向こうの方から出てくるっつーことか!」

    156 = 152 :

    上条「でも、流石に一般人のいるところであんな事されたら……!」

    「それなら方法がありますよ。あなたも幾度か見た事があるでしょう」

    「人払いのルーンを張ります。……すいませんが、少し路地裏を逃げ回ってください」

    上条「ああ。どうせアイツの狙いは俺だしな……任せとけ」

    「五分、五分で貼り終えます。すいません、宜しくお願いします」

    上条「任せたぞ、五和」

    157 = 152 :

    上条「土御門!どうなってる!」

    土御門『こっちはこっちで大変ぜよ! 連中、周りへの被害を考えてない!』

    上条「くそッ……そっちもかよ! 俺らの方は俺らで何とかする」

    土御門『逃げ足が速い奴ばかりで散々ぜよ。今、ねーちんと建宮が応戦中で悪いけどそっちにはいけないにゃー』

    上条「ああ。わかった。気をつけろよ」

    土御門『誰に物言ってるにゃ? 気をつけるのはカミやんのほうぜよ!』

    158 :

    前はパンツ使って魔術使おうとしてたから、今回は靴下辺りだな

    159 = 152 :

    上条「だっはァ!?」

    当麻の声が路地裏に響いた。
    空間が歪んだのを見たときには右手を突き出す暇は無かった。
    実を屈め、姿勢を低くして全速力で路地裏を掛ける。
    大きく踏み込み跳んだ所で、背中からほんの数ミリの空間が爆発した。

    上条「ッぶねェ……くそ、五分が長く感じる……!」


    「ククククク……! そうだ、そうだ。逃げ惑え、ゴミ共」

    「どうせお前らは俺様に殺されるんだからよぉ!」

    160 :

    「俺」が出てきそうだな

    161 = 152 :

    Prrrrrr Prrrrrrrrrr!!

    上条「五和か!? ルーンは貼り終えたのか!?」

    『はい。場所は第七学区の大型交差点です。相手を誘い出してください』

    上条「……わかった。いますぐ行く。待ってろ!」


    「……? 逃げるのか?」

    「逃げられはしねーよ。俺の爆撃からはな」

    162 :

    >>160
    やめろwwwwwwwwwww

    163 = 152 :

    第七学区 大型交差点

    上条「……!? 五和がいない……くそ、どうしたんだ!?」

    上条「……。(攻撃は来ない。ある程度離れると無理みたいだな)」

    「あー、あー。ったくよォ。面倒くせぇ。なんで俺様がこんな雑魚に付き合わなきゃならねーんだ」

    誰もいない交差点に立っているのは当麻と銀色の長い髪、そしてバインダーをつけた男だった。

    上条「テメェか。爆撃ヤロー」

    「上条当麻か。あー、もう一人の女は部下とヤッてんだろ」

    上条「ふざけやがって……! 周りの被害も考えないで、むやみに魔術使って、テメェら!」

    「ハァ? んなぐらいの攻撃で死ぬ奴が悪いんだろ? テメェらバカじゃねーのか?」

    上条「……いいぜ、テメェがそう思ってんなら。まずはその幻想をぶち殺す!」

    「やってみろォ! カスがァ!」


    ※注意 一方さんじゃないよ

    164 :

    いやこれ一方さんだろ

    165 = 162 :

    なんだ一方さんか

    166 = 158 :

    どうみてもアクセロリータ

    167 = 152 :

    「テメェの能力っつーのは異能を打ち消す幻想殺しだったっけか」

    「いい能力だ。……それでは、消し炭になる前に俺の力も教えてやろうか」

    「遠距離空間爆撃術式。射程範囲内の指定した空間を爆撃する魔術だ」

    「さっきみたいに標的が移動していたり、狭い場所にいると座標指定が上手くいかなくて、ロクな攻撃が出来ないがな」

    「射程距離は大体100メートル。つまりだな……」

    「こんだけ開けた場所で、この距離ならいつでもお前を殺せるんだよ!」

    上条「……ッ!(来る……!)」

    168 = 162 :

    上条さん「音速で動けばッ!爆風が追い風になるっ!」

    169 = 152 :

    歪む空間。路地裏の時のように一つではない。
    見えるだけでも六ヶ所。約一秒のタイムラグを置いて、爆発が起きる。
    轟音が交差点に響き渡り、砂煙が舞い辺りを覆い隠す。

    「もう終わりか? もう少し楽しませろよ」

    上条「ふ、ざッ、ける、なァッ!」

    声を上げ、当麻は砂煙をかきわけ走る。
    目の前に現れる爆撃は右手で防ぎ、時には爆撃を追い越し爆風を追い風に変え、
    銀髪の男へ向かって走る。

    「調子に乗るなよ……!」

    瞬間、当麻の視界全域が歪んだ。

    上条(なッ……! ヤバ―――)

    空間がはじける。

    170 :

    上条さん「残像だ」

    171 = 162 :

    >>170
    だからやめろwwwwww

    172 = 152 :

    「……(複数の爆撃を一つに集中させた一点集中型の攻撃だ。一瞬で体が消し炭だろう)」

    上条「ついてねーな、アンタはよォ!」

    けれども、上条当麻は倒れはしなかった。
    むしろ、魔術攻撃を一つに纏めてしまった事により、幻想殺しにとっては有利な状況を作り出したのだ。

    「く、くそ……!」

    銀髪の男と当麻の距離は既にゼロに近かった。

    上条「うぉぉぉぉぉ!!」

    当麻の拳が銀髪の男の左頬にのめりこみ、銀髪の男は大きく吹き飛んだ。

    173 = 152 :

    「ぐはぁっ……!」


    「大丈夫ですか!? 上条さん!」

    上条「……五和! 無事だったか。よかった」

    「はい。何とか。女教皇様たちはまだ手こずっているようですが……」

    上条「そうか。さっさと俺達も行くか―――

    上条「五和ッ! 危ないっ!」

    瞬間。当麻が五和の前に回る。
    右手を使う暇など無かった。五和を守る、それだけの行動。
    自らに背を向けた当麻に、銀髪の男は爆撃を放った。

    174 :

    止め刺しとこうぜ上条さん…

    175 :

    どうやって右手だけで止めさすんだよ

    176 = 151 :

    男っぽいから力いっぱい玉を蹴りあげたら失神してとどめさせるんじゃね

    177 = 152 :

    「……ハハ…ハ……! ……いいだろう…!」

    「あくまでも抗うつもりか虫ケラ共が!」

    「わが魔術の……終焉を味わえ!」

    銀髪の男が空に向かって手を掲げる。
    手から約5メートル程の点を中心として空間が歪み始め、それが少しづつ大きくなっていく。
    歪んだ空間は爆撃に変わり、まるで空間自体が爆発を続けているようなモノが作り上げられた。

    「……全方位を補足する攻撃要塞。貴様らに生き残る術はない!」

    178 :

    >>160の「俺」って何?

    179 :

    >>178
    おいやめろ

    181 = 152 :

    上条「く、くそ……!」

    「に、逃げましょう! そのケガじゃ…・・・!」

    ビルの裏に逃げ込んだ二人。五和が上条のケガを診る

    「ど、どうしよう……。わ、私を庇って……」

    「私が……ワタシガ……あ、ああ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    「どうした!? 逃がさないといったはずだ。さっさと出てこないと周りを攻撃するぞ!?」

    上条「い、つわ……」

    「しゃ、喋っちゃダメですよ!」

    上条「……けが、すこしだけでも、いいからなおしてくれ」

    「治すって……行くつもりですか!? こんなケガなのに!?」

    182 = 152 :

    上条「お、おれがいかねーと。アイツは普通の人を攻撃するだろ……?」

    「でも……わ、私が! 私が行きます!」

    「私、いつもアナタの役に立てなかったから……」

    「テッラと戦ったときも、アックアの時だって! 何も、何も出来なかった!」

    「……それなのに、上条さんだけ傷ついて……そんなの、私……ッ!」

    「今回、あなたの護衛を任されて……私、思ったんです」

    「……今度こそは上条さんを守ろう、って」

    上条「五和……」

    「だから大丈夫です。私、頑張れますから」

    183 :

    これは…死亡フラグ…!

    184 = 152 :

    上条「でも……!」

    「大丈夫ですって。私、少し嬉しいんです。初めて上条さんの役に立てて」

    ……それは違う。
    言おうとした言葉が出なかった。

    「……私、上条さんのことが好きですから」

    そういい残して、五和は手に持つ槍を強く握り締めるとその場から走り去っていった。


    「何だ? 貴様などに用はない。上条当麻はどこにいる?」

    「上条さんには近づけません。あなたは……私が止めます」

    「面白い……! 貴様に何が出きるか、見せてみろ!」

    185 :

    超能力じゃないですか
    バースト系の

    186 :

    この人ドルキさんじゃね

    187 = 152 :

    >>185 
    わかる人いた。その通り、某第五星将さんです


    銀髪の男によって作り出されたエネルギーの塊。
    その球体のは常に爆発が繰り返されていて、その様子はまるで太陽の用だった。

    (……術式の詳細は不明。おそらく、アレ自体に攻撃は殆ど効果無し)

    (となれば狙うのは術者自身……ッ!)

    「七教七刃ッ!」

    放たれた無数の鋼糸が虚空を進む。
    七方向から一気に手足や心臓を切り刻む天草式の技法、七教七刃。
    弾丸よりも早い速度で空を翔る鋼糸は銀髪の男に迫り、

    「その程度か?」

    空中に浮かぶ爆撃の塊から無数の爆撃が銀髪の男の前にの地面に撃ち出された。
    弾幕、というレベルではない。最早、爆撃で形成された防護壁。鋼糸は糸も簡単に崩れ去った。

    188 :

    >>177で気付いたがこれドルキ様じゃね?

    189 = 152 :

    「なっ……!」

    「先ほどの術式、天草式か。……となるとアレはとっておきか」

    「もうアレ以上の物は無いだろう。さあ、どうする?」

    対抗する術が無いと知っていても。
    五和は立ち上がり、地面に落ちていた槍を強く握り締めて、構える。

    「最後まで立ち向かうか。……そうだな。上条当麻を差し出せ。そうすれば見逃そう」

    「そうですか。……お断りです」

    「……そうか、そうか。死ね。虫ケラ」

    190 = 152 :

    視界が真赤に染まる。
    爆撃が無数に繰り出され、存在する物、全てを破壊しながら五和に迫り、

    ―――唯閃。

    僅かに金属が擦れる音がして。
    ぶわぁ、と目の前に迫っていた爆撃の壁が真っ二つに切り裂かれた。

    「なっ……!」

    それに一瞬だけ遅れて銀髪の男がうめき声をもらす。
    銀髪の男の右腕は肩からスッパリと切断され、地面に転がっていた。

    神裂「……すいません。予想以上に強敵でして」

    神裂「よくやりましたね、五和。……下がっていてください」

    193 = 158 :

    ヌワ

    195 :

    こっちでもドルキさんの右腕がなくなったw

    196 :

    「女教皇様……?」

    神裂「間に合ってよかったです。あとは私がやりますので」

    「い、いえ! 私も……私も戦います!」

    神裂「……はい。それでは後方支援をお願いします。……行きますよ」


    たんっ、と地面を軽やかに蹴る音がして、神裂は空に飛んだ。
    倒れかけていた銀髪の男は体制を建て直し空中の神裂をにらみつける。

    「調子にのるんじゃねぇ! 塵埃と散れ!」

    爆撃の塊かた無数に放たれる爆撃の弾丸。
    人間の限界を超えた動作で神裂は全ての爆撃の弾丸を刀で防ぐ。そして、

    神裂「―――五和ッ!」

    落下をしながら叫んだ。その声は確かに届く。
    五和が聞くと同時に走り出しした。神裂に意識を奪われていた銀髪の男の攻撃は五和に届かない。
    走りながら、敵をしっかりと見定めて、五和は槍を強く握り締める。

    「やぁぁァァぁっぁあ!!」

    その槍は銀髪の男を貫いた。

    198 = 56 :

    「ぐがっ……!」

    口から鮮血を噴出しながらも銀髪の男はふらつき、それでもなお立ち上がる。

    「ふ、ざけるな……ふざけるな……ふざけるなァァァァァァッァッァァァぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

    銀髪の男は口が裂けんばかりの雄たけびをあげ、左手を爆撃の塊に向かって掲げる。

    神裂「……まだ何か奥の手が!?」

    「……!?(爆撃の塊が……縮小? いや、アレは……!)」

    「俺の力を一点に圧縮した超圧縮爆撃……!」

    「一撃、一撃の爆撃は防げてもコレはどうだ……?」

    「上条当麻はもういい……。ただ、お前らはここで殺す! 絶対にだ!」

    199 = 56 :

    「避けたければ勝手に避けろ。その代わり、この周囲に多大な被害が及ぶ。死人も一人や二人じゃないだろうな」

    神裂「……くっ!」

    「所詮、貴様らの強さなどその程度だ。弱者を守ろうとして崩れるほどでしかないんだ!」

    そう言って、銀髪の男は超圧縮した爆撃の塊を放つ。
    神裂は真正面からそれを受け止めるために七天七刀に手を伸ばすが、

    上条「違ぇよ。コイツらは弱くなんか無い。テメェなんかよりもずっと強い……」

    声を聞いて、手が止まる。
    バキン、と何かが割れる音がして超圧縮された爆撃の塊は四方に飛散して消え去った。

    上条「コイツらはな、知ってんだよ。守ることの大切さを。……それがわかんねぇお前が、コイツらに勝てる訳がねぇだろ!」

    上条「……それでも、それでもテメェがコイツらよりも強いっつーんなら」

    上条「その幻想をぶち殺す!」

    200 :

    濡れた・・ 相変わらず上条さんパネェっす


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