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    元スレ美琴「ちょっとアンタ!!なんで無視すんのよ!!」 上条「・・・」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - + - あわきん + - とある魔術の禁書目録 + - ひだまり + - アンタよ!アンタ + - インデックス + - バカと + - ヤンデレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    159 :

    ほほほ

    167 :

    こういう誰かを無視する漫画とかってないのかね

    169 :

    保守
    続きが待ち遠しい

    170 :

    保守 昨日は黙れ小僧で落ちたんだっけ? 

    172 = 129 :

    あー、それでだったんだ・・昨日書き込めなくて焦った^^;

     エロ自信ないけど、入れたほうがいいかな?

    173 :

    お好きにどうぞ

    174 = 162 :

    ヤンデレ展開なら無しで、デレデレ展開なら有りで
    ただ両方中途半端になるくらいならいらない

    176 = 169 :

    保守
    美琴は俺の嫁^^

    177 :

    >>176
    そげぶ

    178 :

    ヤンデルのもいいよ^^

    180 = 129 :

     彼女は橋の手すりの上に立っていた。
     
     いつの間にか月が雲で隠れてしまっている。完全な夜の暗闇の中、漏電による青白い光で一人だけポツンと浮かび上がっていた。。。

     
     その姿はまるで世界に彼女が一人だけしか居ないようにみえた。


     

     カツ、カツ、カツ、誰かが一歩ずつ私の世界に入ってくる。私一人だけの世界に・・・。その足音に私は気づき、

     この1週間で一生分といっていいほどの涙で腫らした目を向けた。

    181 = 129 :

    美琴「・・・・ぇ・・・。」

     私は突然のことに何が起きたのかわからなかった。自分が何をしても、何を言っても、私を見ることが無かった彼の目が

     今、真っ直ぐに私の泣き腫らした目を見つめている。

    上条「お前、、、何やってんだ!!」

     彼が私に話しかけてきた。暴力的だけど、、本当に私のことを心配してくれている・・・そんな言葉。あの時もそうやって話しかけてくれた・・・。


    美琴「アンタには・・関係・・ない・・わよ。。。今更なによ!!!!!

         ・・・どっかいってよ!!!どうして、、さっきまで私を苦しめていたのに。。。

         意味わかんない。。同情なんて悲しいだけ、、、私なんて嫌いなんでしょ!!

         私はこの世界で一人だけなの、、勝手に人の世界に土足で入ってこないで!!!!!!!!!!」


      自分でも制御できない電撃が彼を襲う。だが彼は右手でそれを打ち消しながら、一歩、また一歩と近づいてくる。

    182 = 129 :

    美琴「こないで!!・・・・こないでよ!!!!」


     私は思っていることと全部逆のことを言っていた。。アイツには関係ない??はは・・・全部アイツのせいだ・・・。

     どっかに行って欲しい?? ありえない・・・。抱きしめて、ぎゅってして欲しい。話しかけて欲しい。あの思わずホッとしてしまう笑顔を

     自分に向けて欲しい。彼が同情で話しかけたりなんてしないことも分かっている。

     
     そしてもし私がこの世界でたった一人だったとしても・・・きっと彼は・・・・

    183 = 129 :

    上条さんの説教??が長すぎて・・・収まらないorz

    184 = 129 :

    上条「美琴・・・・お前を苦しめていたのは、、やっぱ俺だったんだな。それは後で何をしてでも償う!!

         だがな、、これだけは、、これだけは言わせてくれ!!!

         お前は本当に一人ぼっちだと思っているのか!?白井はなぁ!!お前のことを本気で心配してるんだぞ!!!

         アイツはお前が死ぬんじゃないかって、今もお前を必死探してるんだぞ・・!!お前と一緒に涙を流し、

         お前を苦しめているのが俺だとわかると、それを止めさせるために真っ先に俺に向かってきた。

         そんなあいつもお前は関係ないっていうのか!?

    185 :

    補習良く前に保守

    186 = 129 :

         それとな、、美琴。俺にとってもお前は大切なんだよ!!俺は今まで生きてきて不幸しかなかった。

         学園都市にきたのも化け物扱いされて虐められていたかららしい。。だがな・・・・俺は今世界で一番幸せだ!!!

         なぜだか分かるか!?不幸だったから、この学園都市に来ることが出来た。不幸だったから、不良に絡まれてるお前に出会えた!!

         不幸だったからお前を苦しみから解き放つことが出来たんだ!!!そして、、不幸だったから、お前の気持ちに気付くことが出来た。。

         そして自分の気持ちにも・・・・・。意味分かるか・・・?お前が居てくれたら俺の今までの不幸は全部幸福に変わるんだ!!

         だから俺はお前と一緒にいたい!!これは全部俺のわがままだ。それを承知でお前に言う。俺はお前が・・・」



                        ・・・・・その幻想をぶち殺してくれるだろう・・・。



     そして彼は私を抱きしめた。いつも彼女を救ってくれていた右手で。少女を照らしていた青白い光が消え、闇が二人を包み込む。

    187 = 129 :

    美琴「え、、、?え・・本当に・・・?」

     彼のことを意識してからずっと、想像の中で言われ続けてきた言葉に、一瞬でさっきまで自殺を考えていたことを忘れてしまう。

    上条「ああ、本当だ。わたくし、上条当麻は御坂美琴を愛しています・・・。

         もしよろしければ、わたくしめをあなた様の世界の一員してもらえないでしょうか?」

     上条は美琴にもう一度尋ねられ、顔を真っ赤にしながら答えた。

    188 = 129 :

    美琴「あ、、あたりまえ・・じゃない・・・う、、うう・・グスッ・・私も、、アンタのことを・・・ずっと・・・」

     右手によってただの女の子になった美琴は泣きながら答える。しかし、後半どうしても声が小さくなってしまう。。

    上条「・・・あれー?美琴さん、、なんていってるのか聞こえませんよ~。いつもの怒鳴り声はどこいっちゃったんですか~??」

    美琴「・・・!!・・・うるさいわね!!!ってかアンタ!美琴、美琴って急に馴れ馴れしく呼んでんじゃないわよ!!馬鹿!!」

    上条「嫌か?んじゃビリビリで・・・」

    美琴「べ、、別に呼びたいんなら呼べばいいじゃない!!そ、、そのかわり私もアンタのこと当麻って呼ばせてもらうからね!」

    189 :

    上条「へぃへぃ、好きなように呼んでください。」

    美琴「・・・本当にアンタはムードも何もないんだから・・・。

         そうだ!!と、、当麻、、アンタさっき何をしてでも償うって言ってたわよね・・・。」

     瞳に喜びで涙が浮かんでいるが、美琴はニヤリと怪しい笑みを浮かべた。

    上条「ドキッ  お、、、おう、、何でも聞くぞ?」


    美琴「じゃあ今日から冬休みの間、毎日付き合ってもらうからね!!!」

     あ~~~不幸だああああっと叫んでいる少年と、絶望の底から一気に幸せの絶頂まで引き上げられた少女を月明かりが照らしていた。




    191 = 189 :






    【魔術師A】「ようやく尻尾をだしたか・・・。」

    【魔術師B】「はい!魔術に反応があり調べたところ上条勢力の主軸と疑われていた者との接触がありました。御坂美琴、超電磁砲の異名を持つ学園都市屈指のLv5です。

          彼と共に共闘の経験あり、上条とは現在交際関係にあるようです。以上のことから彼女は上条勢力の主要人物であると、確定いたしました。」

    【魔術師A】「Lv5まで味方につけているとは・・・だが、相手の能力が分かっていれば恐れる必要は無い・・・。隙を見て超電磁砲を拉致、

          上条当麻の命を狙うぞ、今の奴の周りには護衛が多いからな、我々の結界まで誘い出す必要がある。監視を怠るなよ。」

    【魔術師B】「はっ!、了解しました。」

    193 :

    あ・・・あああ・・・

    194 = 189 :

     美琴と付き合いだしてから一週間たっていた。



    美琴「ちょっと、とーまー、早く起きなさいよぉ、せっかくご飯作ったのに冷めちゃうでしょ~??」

     美琴はエプロン姿で当麻を起こす。朝から凄い上機嫌だ。

    上条「んあ・・。もうちょっとだけ・・・Zzz」

     上条は布団をかぶりなおし、もう一度夢の世界に行こうとする。

     チュ んぁ?なんだ、この柔らかい感触は・・・って、ええ!?

    上条「お、、おい!急に何やってんだ!!」ドキドキ

    美琴「えへへ~おきたぁ??おはようのちゅ~だよぉ///」

    上条「いや、、そうじゃなくて!!・・・それもあるけど・・・。そ、、その格好だよ!!」

     上条は変な汗を浮かべている。

    美琴「ん~とーまは、こういうの好き・・・かなって思ったんだけど・・・違う?」

     美琴はエプロン以外なにも着ていなかった。この1週間で復活した綺麗な肌が見えていてかなり危ない。。



     美琴は無視された反動なのか知らないが、この一週間でおかしくなってしまっていた。

    195 = 189 :




     そう俺は今、御坂美琴と一緒に暮らしている。何でこんなことになったのかって?それは、、


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    上条「~~~~~っと、こういう訳で、俺はお前を無視していたんだ、、本当にすまん。。いくらでも電撃浴びせてくれ!!!!」

     あのあと何時間も無視されていたことを思い出した美琴に泣きながら攻められ続けていたが、ようやく理由を説明することができた。

    美琴「そんなことしないわよ・・・それとね、あんたに無視されるくらいなら、、

         殺されたほうがマシ、、次こんなことがあったとしても絶対無視はしないで」

    上条「ああ、約束する。本当にすまなかった・・・。それで、お前が魔術師に狙われるかも知れないって話なんだが。。

         どうする?お前の寮が安全かどうかも保障できないし。。」

    美琴「あー。それなら大丈夫!今日から当麻の家に泊まるから!!」

    上条「・・・・・・」

    上条「・・・へ?」

     上条はマヌケな返事をする。それを聞き美琴は笑みを浮かべる

    196 = 189 :

    美琴「あれれ~?アンタ何でもするっていったわよねぇー??償ってくれるのよねぇ~??

         だったら私が寝てる時も守りなさい!!それとも、、私と一緒に居るの・・嫌??グスン」

     美琴は瞳を潤ませながら上目遣いで上条を見る。

    上条「(くそ~~・・こんな顔されたら断れねぇじゃねえか。。)わかったよ!!で、、でもお前門限とかあるんだろ?大丈夫なのか?」

    美琴「あ~それなら大丈夫、黒子に適当に誤魔化しといてもらうから。」

     といいながら携帯を取り出す。

    美琴「うわ・・・・」

     美琴は携帯を見て真っ青になった。上条も横から覗き見る。

    197 = 189 :

    上条「うお!メール84件・・・・・・」

     
     黒子:お姉さま、今どちらにいらっしゃいますの!!!変なこと考えないでくださいまし!はやまっては駄目ですの!!

     黒子:お姉さま!!!どこにいるのか教えてくださいまし!!お姉様は勘違いをしていますの。。。

     黒子:お姉さまが居ないと黒子は・・・・・お願いですの!!どこにいるのか教えてくださいまし!!。。

     黒子:お姉さま!!!黒子は・・・くろこはああああああああああああああああああああああ。

     黒子:お姉さまあああああ愛しておりますの!!ん~まぁ!!おねえさまああああああああああ

     黒子:お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま
        お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお兄さまお姉さまお姉さま
        お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま

                           
                         以下同文

    198 = 170 :

    さる支援 流石黒子


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