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元スレ美琴「なんで死んじゃったのよ・・・ バカ」
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保守してくれた人ありがとうございます
11時頃にまた再開します
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「暴走した超能力者を回収生死問わず…ねぇ、簡単に言ってくれるわね」
「麦のんが駄目ならどーにもならないにゃー?なんせ土御門さんはまったくの無能力、レベル0だぜい?」
「はあ?だれが無理っつったのよ…次麦のんって呼んだら殺す」
「まあ、俺とインデックスは海原を捜すから!御坂の件はたのむにゃー?」
これが15分程前の会話
はあ、とため息をつきながら麦野沈利は街を歩いていた
第三位の居場所はわからない
全くの手掛かりもなかったのが
「麦のんが駄目ならどーにもならないにゃー?なんせ土御門さんはまったくの無能力、レベル0だぜい?」
「はあ?だれが無理っつったのよ…次麦のんって呼んだら殺す」
「まあ、俺とインデックスは海原を捜すから!御坂の件はたのむにゃー?」
これが15分程前の会話
はあ、とため息をつきながら麦野沈利は街を歩いていた
第三位の居場所はわからない
全くの手掛かりもなかったのが
「あらあらまあ、派手にやっちゃって…」
突如、雷鳴のような轟音
少し遅れて南の空に黒煙もあがっている
『アイテム』の仲間割れがおこっていたわけだが麦野に知る由はない
「ふうん、第三位、最強の『電気使い』ね…」
切り裂いたような笑みが麦野の顔に浮かぶ
突如、雷鳴のような轟音
少し遅れて南の空に黒煙もあがっている
『アイテム』の仲間割れがおこっていたわけだが麦野に知る由はない
「ふうん、第三位、最強の『電気使い』ね…」
切り裂いたような笑みが麦野の顔に浮かぶ
美琴はふらふらとした足取りで、それでも進む
誰かが正面から見れば目の焦点が合っていない事がはっきりわかるだろう
「邪魔…邪魔…殺す…殺す」
身体からは堪えず細い電気が走り、鳥のさえずりのような音がする
「第二位…第一位…ふふ…隠れてんじゃないわよ…邪魔なのよ…」
彼女の正面、距離にして50メートルのあたりに
第四位は立っていた
誰かが正面から見れば目の焦点が合っていない事がはっきりわかるだろう
「邪魔…邪魔…殺す…殺す」
身体からは堪えず細い電気が走り、鳥のさえずりのような音がする
「第二位…第一位…ふふ…隠れてんじゃないわよ…邪魔なのよ…」
彼女の正面、距離にして50メートルのあたりに
第四位は立っていた
美琴は俯いたまま崩れ落ちるように左へ一歩動く
空き缶ぐらいの太さの白い光線がさっきまで美琴がいた場所を高速で通りすぎた
「残念、はずしちゃったん☆」
麦野の口は笑ったまま
彼女の能力がもたらす物は破壊のみ
ドン!と麦野の両足から先の光線が発射される
その反動で一気に美琴との距離を詰める
互いの距離はすでに1メートルを切っていた
空き缶ぐらいの太さの白い光線がさっきまで美琴がいた場所を高速で通りすぎた
「残念、はずしちゃったん☆」
麦野の口は笑ったまま
彼女の能力がもたらす物は破壊のみ
ドン!と麦野の両足から先の光線が発射される
その反動で一気に美琴との距離を詰める
互いの距離はすでに1メートルを切っていた
麦野の体制は低く
アスファルトの地面から30センチの辺りをほぼ水平に飛行していた
その両手は前方に伸ばされている
『原子崩し』粒子と波形の中間、曖昧なまま固定された電子はその場に留まる壁となる
掌から掌へ壁は細長く伸びている
(まずは足ッ!そのあとゆっくり達磨にしてやる)
ゴガンッ
鈍い音がする
何かが麦野の顎を下から直撃する
アスファルトの地面から30センチの辺りをほぼ水平に飛行していた
その両手は前方に伸ばされている
『原子崩し』粒子と波形の中間、曖昧なまま固定された電子はその場に留まる壁となる
掌から掌へ壁は細長く伸びている
(まずは足ッ!そのあとゆっくり達磨にしてやる)
ゴガンッ
鈍い音がする
何かが麦野の顎を下から直撃する
激しく揺らぐ視界の中で捉えた第三位は
目は前髪で見えないが、やはり笑っていた
「ぐがッ…はッ???」
マンホールの蓋が音をたてて地面に落ちる
勢いは殺されずそのまま美琴の横を転がるように滑る
麦野は起き上がる事もせず
美琴へ壁を放つ
転がっていたマンホールも含め
何処からともなく強力な磁力で引き寄せた5枚ものマンホールを重ねた盾を
白い槍はいとも簡単に貫く
目は前髪で見えないが、やはり笑っていた
「ぐがッ…はッ???」
マンホールの蓋が音をたてて地面に落ちる
勢いは殺されずそのまま美琴の横を転がるように滑る
麦野は起き上がる事もせず
美琴へ壁を放つ
転がっていたマンホールも含め
何処からともなく強力な磁力で引き寄せた5枚ものマンホールを重ねた盾を
白い槍はいとも簡単に貫く
「くっ…」
美琴の肩を白い槍が貫く
思い出したように噴き出す鮮血
脳を揺さぶられ視点が定まってない状態で麦野はゆらりと立ち上がる
「は、さすがは第三位…ていったところねぇ」
「…」
「はは、…格下には、興味ありませんってかぁ!!?」
麦野の両手から無数の壁が放射状に発射される
同時に、美琴の指先から音速の三倍でゲームセンターのコインが発射される
美琴の肩を白い槍が貫く
思い出したように噴き出す鮮血
脳を揺さぶられ視点が定まってない状態で麦野はゆらりと立ち上がる
「は、さすがは第三位…ていったところねぇ」
「…」
「はは、…格下には、興味ありませんってかぁ!!?」
麦野の両手から無数の壁が放射状に発射される
同時に、美琴の指先から音速の三倍でゲームセンターのコインが発射される
『原子崩し』を全力で放てばその膨大な威力は麦野の体ごと全てを吹き飛ばす
対して最大電圧の超電磁砲
打ち出されたコインは無数の『原子崩し』を纏めて掻き消し
そのまま麦野の左腕を肩から吹き飛ばした
対して最大電圧の超電磁砲
打ち出されたコインは無数の『原子崩し』を纏めて掻き消し
そのまま麦野の左腕を肩から吹き飛ばした
聞くに堪えない汚い悲鳴
両膝を地面につけ
先が消失した左肩を押さる麦野
「ふー…ふー…はああ…、ブチコロシかくていね」
切り裂いたような笑みのまま肩から『原子崩し』の壁を発射、ロボットのアームのような形に固定させる
対し美琴は、麦野の能力であちこちえぐられたアスファルトの隙間から
砂鉄を操作、圧縮、高速振動する剣の形に固定させる
両膝を地面につけ
先が消失した左肩を押さる麦野
「ふー…ふー…はああ…、ブチコロシかくていね」
切り裂いたような笑みのまま肩から『原子崩し』の壁を発射、ロボットのアームのような形に固定させる
対し美琴は、麦野の能力であちこちえぐられたアスファルトの隙間から
砂鉄を操作、圧縮、高速振動する剣の形に固定させる
実は美琴本気出せば上条さんなんて目じゃなかったんじゃね?
つ④
つ④
剣の切っ先を麦野へ向ける
凄まじい勢いで伸びる剣は
身を守るようにかざされた『原子崩し』の左腕を
直角に二回曲がる事でかわし
その延長線にある麦野額に突き刺さる
ドツッ と、釘の刺さるような音が鈍く響いた
白く輝く左腕がそれと同時に消える
美琴は高速で振動する砂鉄の剣を
ストンと、膝立ちの麦野の股下へ移動させる
美琴は能力を解除し振り返りまた、歩き始める
その後ろでは
麦野の左半身は仰向けになるように
右半身は俯せになるように
力無く文字通り崩れて落ちていたた
凄まじい勢いで伸びる剣は
身を守るようにかざされた『原子崩し』の左腕を
直角に二回曲がる事でかわし
その延長線にある麦野額に突き刺さる
ドツッ と、釘の刺さるような音が鈍く響いた
白く輝く左腕がそれと同時に消える
美琴は高速で振動する砂鉄の剣を
ストンと、膝立ちの麦野の股下へ移動させる
美琴は能力を解除し振り返りまた、歩き始める
その後ろでは
麦野の左半身は仰向けになるように
右半身は俯せになるように
力無く文字通り崩れて落ちていたた
小出しにしてるみたいで申し訳ありません
明日も仕事なので…
残っていれば書きたいと思います
明日も仕事なので…
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