元スレ佐天「上条さん、か……クリスマスはどうするんだろ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 = 110 :
御坂「あー、でも黒子がいないってことは私はクリスマス一人かぁ…」
佐天「…え…えっと」
初春「あ、あのぉ……み、御坂さん…」
黒子「お、お姉さま…あの…」
御坂「………ふふっ」
佐天「…?」
御坂「あははっ、ごめんごめん。ちょっと、からかってみたくなっただけ」
黒子「…も、もう…お姉さまったら…ははは」
初春「あははは(…こ、怖かった…)」
佐天「ははっ…(ホッ…)」
御坂「…ん、じゃあ私はいい加減行くわ」
初春「あ、はい」
202 = 110 :
黒子「…さて、私たちは仕事に行きますか」
佐天「いつもお疲れ様です。じゃあ、また明日~」
御坂「…あ、佐天さん」
佐天「はい?」
御坂「途中まで一緒に帰らない?」
佐天「あ、はい、そうしましょうか」
初春「じゃあ、私もこれで…」
佐天「うん、じゃあまたね初春…………っ…!?」
―――ドクンッ
………!?
203 = 110 :
………何………?
初春「…?佐天さん?」
佐天「………」
――何…?何だろう…この感じ…
よくわからないけど……でも……何かの『予感』
この感覚………どこかで……
…わからない…わからない
…でも…
佐天「…っ……初春!!」
初春「うぇっ?は、はい?どうしたんですか佐天さん?」
佐天「……初春も」
佐天「…今日は私と一緒に帰ろう」
204 :
!?
206 = 110 :
初春「えっ!?で、でも私…仕事が…」
佐天「いいから!お願い…!!」
初春「で、でも…」
黒子「…どうしましたの佐天さん?」
佐天「いえ…あの…なんというか…」
…初春を
一人にさせちゃいけない気がする……
御坂「ふふっ、まぁ、別にいいんじゃない?今日ぐらい、寄り道してもさ」
初春「御坂さん…」
黒子「まぁ…お姉さまがそうおっしゃるなら…」
207 = 126 :
果たしてこの御坂はどっちの「御坂」なんだろうか……
208 = 110 :
初春「…じゃあ、今日は一緒に帰ります!」
佐天「…うん!」
御坂「それじゃあ、帰りましょ。…もう暗くなってきたし」
佐天「はい!それじゃあ、白井さん、また明日」
黒子「ええ、ごきげんよう」
御坂「じゃあねー」
初春「また明日!」
スタスタスタ…
209 = 110 :
黒子「………」
……違和感
ちょっとした違和。
ただの予感、ですが……
黒子「…ふぅ」
気のせいであって欲しいものですね
………
210 = 110 :
ごめん
体力的にちょっと限界なんだ
今日も仕事だし、今からちょい寝て、行く前にまた投下しく感じでもいい?
212 :
好きなように
220 = 124 :
私怨
221 = 108 :
落とさじ
222 = 126 :
ほ
224 :
微妙に少女マンガ的な語りはなんとかならんもんか。
鼻につく。
227 = 108 :
ほ
228 = 213 :
そい
229 :
ねーちん まだかニャー♪
230 = 108 :
ほほほ
231 :
上条=美琴
黒子=婚后
ステイル=子萌
初春=佐天
異論は認めない
233 = 110 :
今起きた
保守ありがと
30分ぐらいに投下再開する
234 = 126 :
>>231
おいおい、一方さん×打ち止めと浜面×滝壺とウィリアム×ヴィリアンと洗濯機×神裂が抜けてるぞ
235 :
おいお前
インテリジェントデバイスさんディスってんなよ
236 = 126 :
>>235
ああはいはい
じゃあフィアンマ×インディ・ジョーンズさんでいいよもう
237 :
インスマスさんならさっき鏡の向こうで見たよ
239 :
あのなぁ、インディシプリンさんを不幸にせずに美琴が上条さんをゲットしたほうが
うまくいったときのカタルシスがすごいと思う。
240 = 126 :
じゃあインダストリアルイリュージョン社さんは上条家の養子になって当麻パパと美琴ママに養ってもらえよ
241 = 110 :
再開
………
…
・とある公園前・
一方「あー、めンどくせェ」
…ったく
猫を買いたいだ、腹が減っただ
昨日はあれだけぐだぐだ言ってきやがったくせに…
一方「…どこに行きやがったあのクソガキ…」
あいつが行きそうな場所はテキトーにまわったが…
どこにも居やしねぇ…
…ったく、どこまでも手間かけさせやがるガキだ…
242 = 110 :
早く見つけねぇーと…
……。
一方「…って、なンで俺があいつを探さなきゃいけねぇーンだ!!」
元はといやァ、あいつが勝手に付いてきてるだけじゃねーか!
…あー、イライラする
馬鹿馬鹿しい…クソみてェな話だ…
あーやめだやめだ
あいつを探すのはやめ…
一方「………」
『―…少し…―』
『―…少しだけ…嫌な予感がしたの…―』
243 = 110 :
一方「……」
……何だってんだ
…わけわかんねぇこと言いやがって…
『―…胸が騒ぐの…―』
一方「………」
…何が…何がだよ
わけわかんねぇ…
腹が立つ…
一方「……チッ」
244 = 110 :
…仕方ねぇ
…別の場所に行くか……
……ザッ……
一方「…?」
人の気配…?
…なんだ…この…
…気配は…
一方「…誰だ」
「……」
一方「……!…おまえ」
245 :
鉄人麦野「あん?」
246 = 110 :
「…何やってんだおまえ」
一方「…はんっ、テメェか…」
通りで…
胡散臭ぇ気配がしたと思ったぜ…
そして…
上条「公園の前で一人で………おまえ、友達居ないのか?」
…相変わらず、いけすかねェ野郎だ
………
247 = 126 :
上条さんいきなり失礼だなww
248 = 110 :
…………
…
・夕暮れ・
スタスタ…
初春「…」
初春「(御坂さん…一度帰ってから行くのかな…?)」
佐天「…初春」コソッ
初春「…え?あ、はい?」
佐天「…ごめんね、わがまま言って」
初春「ああ…いえいえ。全然良いですよ?」
佐天「…ありがと」
初春「ふふっ、そんなに私とプレゼントを一緒に買いに行きたかったんですか?」
佐天「…え……う、うん!ま、まぁ、そ、そんなとこよ!」
249 = 110 :
初春「仕方ありませんねぇ、まったく。…ふふっ」
佐天「…えへへ」
…まぁ、嘘ではない…かな…
初春には付いてきて欲しかったし…
…でも、ホントは…
佐天「(…考えすぎ…かな…)」
御坂「なーに?クリスマスプレゼントの話?」
佐天「…あ、はい!今から買いに行こうかなぁなんて…」
御坂「そうなんだぁ。…じゃあ、やっぱり、あいつに?」
佐天「…あ、えっと…はい」
250 = 110 :
御坂「…そっか…」
初春「…えっと、あの…み、御坂さんもどうですか?」
御坂「…私も?」
初春「いや、ほら……私も…御坂さんや普段からお世話になってる人にプレゼント買いたいですし…。だから、御坂さんもどうかなって…」
御坂「……」
佐天「……」
初春「……」
佐天「(…初春ー!!いいの?言って良かったの!?)」コソッ
初春「(いやいやいや、だってこれ以上のフォローできないでしょ!!)」コソッ
佐天「(できる!君ならできるよ初春くん!日頃のスカートめくりの成果を今ここで!)」コソッ
初春「(何の成果も出せませんよ!!)」コソッ
御坂「あー、えーっと…」
佐天「…あ、どうします?」
みんなの評価 : ★★
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