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元スレ美琴「お兄ちゃん♪」佐天「上条さん///」固法 上条「不幸だ…」
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「またやってしまいました…」
寮へ向かうタクシーの中、神裂は一人うなだれていた。上条にインデックスの迎えを頼むはずが、つい勢いで電話を切ってしまったのだ。
「ねぇねぇ、トーマは?トーマは何て言ってた?心配してた?」
「すいませんインデックス。うっかりあなたの事を伝えるの忘れてしまいました」
「む~やっぱり私はいらない子なんだよっ!ふ~んだっ!」
拗ねてそっぽを向いてしまったインデックスを横に、神裂は別の事を考えていた。
(どうしてあんなに怒りが込み上げて来たのか…上条当麻がどこで誰と何をしようが関係ないのですが……)
寮に着いた二人はこれからどうするかを話し合う事にした。
「私は早くトーマのとこに帰りたい!帰りたいったら帰りたい~!」
インデックスは話し合いが始まってから終始この調子だ。
「トーマに連絡してっ!そしたら全部解決なんだよっ!」
「いえ…しかし……私は…」
神裂は今更恥ずかし過ぎて連絡出来ないとは口が裂けても言えないでいた。
「じゃあ私が連絡するんだよっ!電話の使い方教えて!」
「いや、ちょっとあの…」
インデックスが連絡を取る事は反対ではない。しかしインデックスと上条が話して全部解決すれば、上条に連絡する機会を失ってしまう。
「…まずは先程の非礼、お詫びしなければ…」
「なぁに?何か言った?」
「いっ、いえ。なんでもありません。では私が連絡しますので、あなたはここで待っていて下さい」
「この電話ですればいいんだよ。わざわざ出て行かなくても」
インデックスは電源の入った携帯を指差す。
「いや、寮の電話で…」
「む…思いっきり怪しいんだよ…さてはトーマと内緒の話が…」
「私は寮の電話が好きなんですっっ!!!!!!」
訳の分からない言い訳をしながら、神裂は部屋を飛び出すのだった。
寮へ向かうタクシーの中、神裂は一人うなだれていた。上条にインデックスの迎えを頼むはずが、つい勢いで電話を切ってしまったのだ。
「ねぇねぇ、トーマは?トーマは何て言ってた?心配してた?」
「すいませんインデックス。うっかりあなたの事を伝えるの忘れてしまいました」
「む~やっぱり私はいらない子なんだよっ!ふ~んだっ!」
拗ねてそっぽを向いてしまったインデックスを横に、神裂は別の事を考えていた。
(どうしてあんなに怒りが込み上げて来たのか…上条当麻がどこで誰と何をしようが関係ないのですが……)
寮に着いた二人はこれからどうするかを話し合う事にした。
「私は早くトーマのとこに帰りたい!帰りたいったら帰りたい~!」
インデックスは話し合いが始まってから終始この調子だ。
「トーマに連絡してっ!そしたら全部解決なんだよっ!」
「いえ…しかし……私は…」
神裂は今更恥ずかし過ぎて連絡出来ないとは口が裂けても言えないでいた。
「じゃあ私が連絡するんだよっ!電話の使い方教えて!」
「いや、ちょっとあの…」
インデックスが連絡を取る事は反対ではない。しかしインデックスと上条が話して全部解決すれば、上条に連絡する機会を失ってしまう。
「…まずは先程の非礼、お詫びしなければ…」
「なぁに?何か言った?」
「いっ、いえ。なんでもありません。では私が連絡しますので、あなたはここで待っていて下さい」
「この電話ですればいいんだよ。わざわざ出て行かなくても」
インデックスは電源の入った携帯を指差す。
「いや、寮の電話で…」
「む…思いっきり怪しいんだよ…さてはトーマと内緒の話が…」
「私は寮の電話が好きなんですっっ!!!!!!」
訳の分からない言い訳をしながら、神裂は部屋を飛び出すのだった。
「はぁ~」
もう何回目になるだろうか。神裂は電話を前に溜め息をついていた。
「非礼をお詫びする電話です。それだけです」
そう呟いてみるものの、ダイアルにかけた指はなかなか動いてくれない。
「はぁ~…まるで恋する中学生ですね…フフ…」
「おい…」
自嘲気味に笑う神裂にシェリーが声をかける。
「何を一人で落ち込んだりニヤニヤしたりしてんだ。気持ち悪いわよ。」
「まっまたあなたですか!?」
「あれか?愛しの彼にでも電話か?」
「ばっばばばばば馬鹿な事言わないで下さいっ!!!!!そんな全然そんなんじゃ……うぅぅ」
「………まぁその…頑張れ…」
目に涙を浮かべる聖人を見て、シェリーは手をひらひらさせながらどこかへ行ってしまった。
「うぅ…ぐす…電話ぐらい…出来ます」
神裂は勇気を振り絞ってダイアルを回した。
もう何回目になるだろうか。神裂は電話を前に溜め息をついていた。
「非礼をお詫びする電話です。それだけです」
そう呟いてみるものの、ダイアルにかけた指はなかなか動いてくれない。
「はぁ~…まるで恋する中学生ですね…フフ…」
「おい…」
自嘲気味に笑う神裂にシェリーが声をかける。
「何を一人で落ち込んだりニヤニヤしたりしてんだ。気持ち悪いわよ。」
「まっまたあなたですか!?」
「あれか?愛しの彼にでも電話か?」
「ばっばばばばば馬鹿な事言わないで下さいっ!!!!!そんな全然そんなんじゃ……うぅぅ」
「………まぁその…頑張れ…」
目に涙を浮かべる聖人を見て、シェリーは手をひらひらさせながらどこかへ行ってしまった。
「うぅ…ぐす…電話ぐらい…出来ます」
神裂は勇気を振り絞ってダイアルを回した。
8度目のコールで上条当麻は電話に出た。
「あーもしもし?」
「かっ……神裂です…」
「おー、さっきのは何だったんだ?妹属性がなんとかって」
「…う…なんでも…うぅ…ありません」
「あれ???あれー、神裂さーん。」
電話の向こうのすすり泣くような声に、上条当麻は困惑していた。
「神裂さん?上条さんは何かマズイ事を言ったでしょうか?でしたら精一杯謝らせていただ……」
「なんでもありませんっっっ!!!」
上条の謝罪を遮って、神裂は声を張り上げた。
「そ…それよりインデックスの事です。上条当麻、迎えに来て頂けませんか?」
ようやく落ち着いて来た神裂は本題に入った。
「インデックスはその名の通り歩く禁書目録です。一人で帰すわけには行きません。私も今イギリスを離れる事が出来ません。」
「いや、だから俺迎えに行くってさっき電話で……」
「ですから迎えに来て下さい。チケットなど必要な物は教会が用意します」
上条の話など頭に入っていない神裂は一方的にまくしたてる。
「では明日の朝、空港でお待ちしています」
ガチャ
何も喋らせてもらえなかった上条は切れた携帯を片手に立ち尽くしていた。
「こっちの予定は無視ですか、そーですか。何ていうか…不幸だぁぁ!」
受話器を置いて神裂は大事な忘れ物に気付く。
「うー…非礼のお詫び………忘れてました………」
律儀な神裂はまた電話の前で呆然とするのであった。
「あーもしもし?」
「かっ……神裂です…」
「おー、さっきのは何だったんだ?妹属性がなんとかって」
「…う…なんでも…うぅ…ありません」
「あれ???あれー、神裂さーん。」
電話の向こうのすすり泣くような声に、上条当麻は困惑していた。
「神裂さん?上条さんは何かマズイ事を言ったでしょうか?でしたら精一杯謝らせていただ……」
「なんでもありませんっっっ!!!」
上条の謝罪を遮って、神裂は声を張り上げた。
「そ…それよりインデックスの事です。上条当麻、迎えに来て頂けませんか?」
ようやく落ち着いて来た神裂は本題に入った。
「インデックスはその名の通り歩く禁書目録です。一人で帰すわけには行きません。私も今イギリスを離れる事が出来ません。」
「いや、だから俺迎えに行くってさっき電話で……」
「ですから迎えに来て下さい。チケットなど必要な物は教会が用意します」
上条の話など頭に入っていない神裂は一方的にまくしたてる。
「では明日の朝、空港でお待ちしています」
ガチャ
何も喋らせてもらえなかった上条は切れた携帯を片手に立ち尽くしていた。
「こっちの予定は無視ですか、そーですか。何ていうか…不幸だぁぁ!」
受話器を置いて神裂は大事な忘れ物に気付く。
「うー…非礼のお詫び………忘れてました………」
律儀な神裂はまた電話の前で呆然とするのであった。
>>773
携帯から書いてるし、慣れてないからごめんなさい。読みにくいのは勘弁してください
携帯から書いてるし、慣れてないからごめんなさい。読みにくいのは勘弁してください
上条「デートって…(ああ、病院に篭りっきりだっけこいつ)」
御坂妹「駄目でしょうか?とミサカは僅かに緊張しながら質問します」
上条「んじゃどっかいくか」
御坂妹「どっかではなくデートです、とミカサは訂正を求めます」
上条「はいはいデートな」
御坂妹「…そ、それは了承と取ってもよろしいのですか?とミサカは上目遣いで確認を取ります」
上条「おっけーおっけー」
御坂妹「ミ、ミサカは…」
上条「どうした?行くぞ(財布の中身大丈夫だっけな)」
御坂妹「事前のチェックは完璧ですのでお任せください、とミサカは胸を張って…」
上条「ショッピングモールでいいか…全部揃ってるしな」
御坂妹「…」
このタイミングでインディペンデイスデイとか空気読んでるよね
御坂妹「駄目でしょうか?とミサカは僅かに緊張しながら質問します」
上条「んじゃどっかいくか」
御坂妹「どっかではなくデートです、とミカサは訂正を求めます」
上条「はいはいデートな」
御坂妹「…そ、それは了承と取ってもよろしいのですか?とミサカは上目遣いで確認を取ります」
上条「おっけーおっけー」
御坂妹「ミ、ミサカは…」
上条「どうした?行くぞ(財布の中身大丈夫だっけな)」
御坂妹「事前のチェックは完璧ですのでお任せください、とミサカは胸を張って…」
上条「ショッピングモールでいいか…全部揃ってるしな」
御坂妹「…」
このタイミングでインディペンデイスデイとか空気読んでるよね
御坂妹「…正直音楽は分かりません、とミサカは心中がっかりしながらため息をつきます」
上条「ああ、そうか…でもこれ聴いてみろよ」
御坂妹「か、顔を近づけて何をするつもりですか!とミサカは身を引きつつ質問します」
上条「いやこの曲聴いてみろって」
御坂妹「…only my railgunですか、とミサカは少しだけがっかりしながら曲名を答えます」
上条「いい曲だろ?」
御坂妹「あなたは立場的にPSI-missingもしくはmasterpieceを勧めるべきだとミサカは指摘してみます」
上条「分かる奴いねえよ」
御坂妹「自ら不人気を主張するとは潔いですね、とミサカは関心します」
上条「出てるし!俺出てるから!」
御坂妹「空気じゃないですか、とミサカは冷酷に真実を指摘します」
上条「お、お前だって何号が分かる奴いねえよ!」
御坂妹「ミサカはミサカシリーズでもっとも知名度が高いロットです、とミサカはあなたを見下しながらほくそえみます」
上条「ああ、そうか…でもこれ聴いてみろよ」
御坂妹「か、顔を近づけて何をするつもりですか!とミサカは身を引きつつ質問します」
上条「いやこの曲聴いてみろって」
御坂妹「…only my railgunですか、とミサカは少しだけがっかりしながら曲名を答えます」
上条「いい曲だろ?」
御坂妹「あなたは立場的にPSI-missingもしくはmasterpieceを勧めるべきだとミサカは指摘してみます」
上条「分かる奴いねえよ」
御坂妹「自ら不人気を主張するとは潔いですね、とミサカは関心します」
上条「出てるし!俺出てるから!」
御坂妹「空気じゃないですか、とミサカは冷酷に真実を指摘します」
上条「お、お前だって何号が分かる奴いねえよ!」
御坂妹「ミサカはミサカシリーズでもっとも知名度が高いロットです、とミサカはあなたを見下しながらほくそえみます」
翌日、インデックスの部屋を訪れた神裂を待っていたのは、着信音が鳴り続けている携帯を前に怯えているインデックスだった。
「ねぇ!この携帯電話っていうの、どうやったらお話し出来るの!?それに何だかブルブル震えてるんだよ!!」
携帯を拾い上げた神裂はディスプレイを見て固まった。そこには「上条当麻」と出ていたのだ。とりあえず詫びをと通話ボタンを押す。一晩たてば落ち着いて話も出来るだろう。
「もしもしー、インデックス?上条さんですよー」
「神裂です」
「へ?インデックスの携帯だよな…まぁいいや、悪いんだけどさ、インデックスをあと1週間預かってくれないか?」
突然の申し出に驚いた神裂を見てインデックスが不思議そうな顔をしている。
「なっなぜですか?」
「いやー、学園都市の空港が能力者同士の戦闘でシステムダウンしたみたいなんだ」
この戦闘には二重スパイである土御門が関わっているが、上条も神裂もその事は知らされていない。
「そっ…そんな!!勝手です!」
「んーでも上条さんのせいじゃないんですけど…なんかマズイのか?」
「ねぇ!この携帯電話っていうの、どうやったらお話し出来るの!?それに何だかブルブル震えてるんだよ!!」
携帯を拾い上げた神裂はディスプレイを見て固まった。そこには「上条当麻」と出ていたのだ。とりあえず詫びをと通話ボタンを押す。一晩たてば落ち着いて話も出来るだろう。
「もしもしー、インデックス?上条さんですよー」
「神裂です」
「へ?インデックスの携帯だよな…まぁいいや、悪いんだけどさ、インデックスをあと1週間預かってくれないか?」
突然の申し出に驚いた神裂を見てインデックスが不思議そうな顔をしている。
「なっなぜですか?」
「いやー、学園都市の空港が能力者同士の戦闘でシステムダウンしたみたいなんだ」
この戦闘には二重スパイである土御門が関わっているが、上条も神裂もその事は知らされていない。
「そっ…そんな!!勝手です!」
「んーでも上条さんのせいじゃないんですけど…なんかマズイのか?」
実は今日上条が迎えに来る為、神裂はうっすら化粧をしていた。服も天草式十字凄教に乗っ取っている為見た目こそ変わらないが、実は新品なのだ。
「来て下さい今すぐに」
「無理です」
「来てくれないなら七天七刀のサビにします」
「無理です」
そんな無意味なやり取りを続けていると、インデックスが神裂から携帯を取り上げた。
「もしもしトーマ?早く迎えに来て欲しいんだよ?」
神裂には聞こえないが、インデックスの顔がみるみる曇っていくのを見ると迎えに来れない事を話しているのだろう。
ところが…
「分かった!じゃあもうちょっと待ってる!でも約束はちゃんと守るんだよトーマ!」
何故かインデックスはニコニコと笑っている。
神裂に携帯を渡すと、インデックスはお腹が減ったと部屋を出て行ってしまった。
「あの子に何を言ってなだめたのですか?」
「ふっふっふ、上条さんにかかればあんなお子ちゃまシスターさんなどチョロイもんですよ」
「何を約束したのかと聞いているのです」
「あー、帰ってきたら好きな所に連れて行って好きな物食べさせてやるって言ったんですよ」
「私にも何かしてくれるのですか?」
「へ?」
神裂は咄嗟に出た自分の言葉に死ぬ程後悔した。
(何を言っているのですか私は…これでは…ヤキモチみたいじゃないですか)
「なっなんでもありませんっ!」
しかし上条から返って来たのは意外な言葉だった。
「そーだよな、インデックス預かってもらってるし…一週間も伸びるし。いいよ、神裂の言うこと何でも一個聞いてやるよ」
今の神裂を見れば誰も聖人だとは信じないだろう。それ程に女の子の顔になっていたのだった。
「来て下さい今すぐに」
「無理です」
「来てくれないなら七天七刀のサビにします」
「無理です」
そんな無意味なやり取りを続けていると、インデックスが神裂から携帯を取り上げた。
「もしもしトーマ?早く迎えに来て欲しいんだよ?」
神裂には聞こえないが、インデックスの顔がみるみる曇っていくのを見ると迎えに来れない事を話しているのだろう。
ところが…
「分かった!じゃあもうちょっと待ってる!でも約束はちゃんと守るんだよトーマ!」
何故かインデックスはニコニコと笑っている。
神裂に携帯を渡すと、インデックスはお腹が減ったと部屋を出て行ってしまった。
「あの子に何を言ってなだめたのですか?」
「ふっふっふ、上条さんにかかればあんなお子ちゃまシスターさんなどチョロイもんですよ」
「何を約束したのかと聞いているのです」
「あー、帰ってきたら好きな所に連れて行って好きな物食べさせてやるって言ったんですよ」
「私にも何かしてくれるのですか?」
「へ?」
神裂は咄嗟に出た自分の言葉に死ぬ程後悔した。
(何を言っているのですか私は…これでは…ヤキモチみたいじゃないですか)
「なっなんでもありませんっ!」
しかし上条から返って来たのは意外な言葉だった。
「そーだよな、インデックス預かってもらってるし…一週間も伸びるし。いいよ、神裂の言うこと何でも一個聞いてやるよ」
今の神裂を見れば誰も聖人だとは信じないだろう。それ程に女の子の顔になっていたのだった。
上条「くっ…だが俺は幼女を助けた実績がある!」
御坂妹「それも禁書一巻で記憶を失ってノーカンです、とミサカ呆れながら忘れているであろう事実を思い起こさせてみます」
上条「ちくしょぉぉぉぉぉっ!」
御坂妹「ちなみにミサカの製造番号はミサカ10032号です、とミサカは売名に走ります」
上条「きっちり気にしてんじゃねえか!」
御坂妹「ミサカが影の薄さを気にしてるというなら証拠を示してください、とミサカは反論します」
上条「…まあお前は御坂妹だから製造番号とか悲しいこと言うなよ」
御坂妹「ではどうやってミサカ達を識別するのですか、とミサカは質問します」
上条「なんかこう…分かりやすいもの付けたりすればいいだろ」
御坂妹「ほう、では『妹達』9970体全てにあなたからのプレゼントがくるとミサカはミサカネット…」
上条「そんなことしたら上条さんは死んでしまいます」
御坂妹「それも禁書一巻で記憶を失ってノーカンです、とミサカ呆れながら忘れているであろう事実を思い起こさせてみます」
上条「ちくしょぉぉぉぉぉっ!」
御坂妹「ちなみにミサカの製造番号はミサカ10032号です、とミサカは売名に走ります」
上条「きっちり気にしてんじゃねえか!」
御坂妹「ミサカが影の薄さを気にしてるというなら証拠を示してください、とミサカは反論します」
上条「…まあお前は御坂妹だから製造番号とか悲しいこと言うなよ」
御坂妹「ではどうやってミサカ達を識別するのですか、とミサカは質問します」
上条「なんかこう…分かりやすいもの付けたりすればいいだろ」
御坂妹「ほう、では『妹達』9970体全てにあなたからのプレゼントがくるとミサカはミサカネット…」
上条「そんなことしたら上条さんは死んでしまいます」
上条「だからこっちのスニーカーの方が似合うと上条さんは思うわけですよ」
御坂妹「そうですか、とミサカはウサギのイラストが描かれた靴に興味を示してみます」
上条「いやそれ子供用だから、サイズ合わないから」
御坂妹「ではこっちのカエルのイラストはどうでしょう、とミサカは手に取り聞いてみます」
上条「なんでセンスがそんなに幼いんだよ!」
御坂妹「ミサカは製造されてから一年経っていません、とミサカは事実を伝えてみます」
上条「究極のロリっこ!?」
御坂妹「0歳児に劣情を抱くとは人間としてクズですね、とミサカはあえて過激な言葉を選び糾弾します」
上条「抱いてねえし!そもそも見た目でセーフ!」
御坂妹「ほう…つまりあなたははじるすはアウトだというのですね?とミサカは半端な知識の例をあげてみます」
上条「字幕で18歳以上って言ってもあれはアウトだ!ってかなんで知ってんだよそんなこと!」
御坂妹「病院のPCにインストールされていました、とミサカは知識の入手元を明らかにします」
上条「おいすげえ入院して大丈夫なのか心配になったぞ今」
御坂妹「ちなみにお世話になっている医師所有のPCです」
上条「あの医者大丈夫かよ!」
御坂妹「そうですか、とミサカはウサギのイラストが描かれた靴に興味を示してみます」
上条「いやそれ子供用だから、サイズ合わないから」
御坂妹「ではこっちのカエルのイラストはどうでしょう、とミサカは手に取り聞いてみます」
上条「なんでセンスがそんなに幼いんだよ!」
御坂妹「ミサカは製造されてから一年経っていません、とミサカは事実を伝えてみます」
上条「究極のロリっこ!?」
御坂妹「0歳児に劣情を抱くとは人間としてクズですね、とミサカはあえて過激な言葉を選び糾弾します」
上条「抱いてねえし!そもそも見た目でセーフ!」
御坂妹「ほう…つまりあなたははじるすはアウトだというのですね?とミサカは半端な知識の例をあげてみます」
上条「字幕で18歳以上って言ってもあれはアウトだ!ってかなんで知ってんだよそんなこと!」
御坂妹「病院のPCにインストールされていました、とミサカは知識の入手元を明らかにします」
上条「おいすげえ入院して大丈夫なのか心配になったぞ今」
御坂妹「ちなみにお世話になっている医師所有のPCです」
上条「あの医者大丈夫かよ!」
「なっななな何でも…ですか?」
「おぅ!上条さんに言ってみなさい!ちなみにあまりお金がかかるのはパスな」
神裂は恐ろしいスピードで頭を回転させる。どんな難しい術式を組む時よりも、エンゼルフォールでの戦闘の時よりも。
「で……」
「で?」
「……デートを…」
聖人と呼ばれる神裂が生まれて初めて口にした言葉。
「雑誌で見て、あの…その…天草式十字凄教では普段の生活に術式を組み込んでいるので、デートというものでも術式は組めるか研究をですね」
神裂は咄嗟に言い訳をする。言い訳でもしないと恥ずかしさで気を失いそうだった。
「なんか御坂妹もデートって……流行ってんのか?」
「い…妹!?上条当麻!あなたという人は…それが妹属性という物ですかっ!!」
「いっ!!違う違う!!何でもありませんっ!断じて上条さんは妹キャラに萌えを感じたりはしませんっ!!」
「まぁいいでしょう。約束を破ったら本当に七天七刀のサビに…」
「分かってます!!!!!上条さん嘘つかない!!!じゃあまたっ!!」
上条は聖人の殺気にさっさと電話を切ってしまった。
「…デ…デート…」
今の神裂なら一般人でも倒せるだろう。神裂は顔を真っ赤にしてベッドに倒れ込んだ。
「おぅ!上条さんに言ってみなさい!ちなみにあまりお金がかかるのはパスな」
神裂は恐ろしいスピードで頭を回転させる。どんな難しい術式を組む時よりも、エンゼルフォールでの戦闘の時よりも。
「で……」
「で?」
「……デートを…」
聖人と呼ばれる神裂が生まれて初めて口にした言葉。
「雑誌で見て、あの…その…天草式十字凄教では普段の生活に術式を組み込んでいるので、デートというものでも術式は組めるか研究をですね」
神裂は咄嗟に言い訳をする。言い訳でもしないと恥ずかしさで気を失いそうだった。
「なんか御坂妹もデートって……流行ってんのか?」
「い…妹!?上条当麻!あなたという人は…それが妹属性という物ですかっ!!」
「いっ!!違う違う!!何でもありませんっ!断じて上条さんは妹キャラに萌えを感じたりはしませんっ!!」
「まぁいいでしょう。約束を破ったら本当に七天七刀のサビに…」
「分かってます!!!!!上条さん嘘つかない!!!じゃあまたっ!!」
上条は聖人の殺気にさっさと電話を切ってしまった。
「…デ…デート…」
今の神裂なら一般人でも倒せるだろう。神裂は顔を真っ赤にしてベッドに倒れ込んだ。
上条「ちょっと休憩するか」
御坂妹「ご宿泊じゃなくていいんですか、とミサカは疑問を呈してみます」
上条「なんの話だよ!ほら喫茶店入るぞ」
御坂妹「書籍より入手した知識の話ですが、とミサカは手を引かれつつ答えます」
上条「あの病院偏りすぎだろ!」
御坂妹「病院の地盤は安定していますが、とミサカは冷静に指摘してみます」
上条「そっちじゃねえよ!」
店員「いらっしゃいませー、奥のお席にどうぞー」
御坂妹「ご宿泊じゃなくていいんですか、とミサカは疑問を呈してみます」
上条「なんの話だよ!ほら喫茶店入るぞ」
御坂妹「書籍より入手した知識の話ですが、とミサカは手を引かれつつ答えます」
上条「あの病院偏りすぎだろ!」
御坂妹「病院の地盤は安定していますが、とミサカは冷静に指摘してみます」
上条「そっちじゃねえよ!」
店員「いらっしゃいませー、奥のお席にどうぞー」
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