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元スレ美琴「黒子が何かおかしくなった・・・」

みんなの評価 : ★★★
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黒子と上条さんが良い仲に→右手で触れてもとの黒子に戻る→何ですかこの殿方は?→「不幸だぁ!」
って展開を予想して阻止
って展開を予想して阻止
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上条「特売特売特売!遅れる遅れる遅れるぅぅぅうう!!!」ダダダッ
美琴「あ、丁度いいところであった、勝負しなさいっ!!!」
上条「間に合う、この調子ならなんとかラストスパートに間に合うっ!」
美琴「人が呼びかけてんのにナチュラルにシカトすんなごるぁあああ!!!」ビリビリ
上条「うわっと、ビリビリ中学生!?」
美琴「ビリビリ言うな!」
上条「ビリビリに構ってる暇は無いんだ悪いが今日だけは頼むからお引取してくれ!」
美琴「ならせめて事情ぐらいは説明しなさいよ!」
上条「スーパーの特売に遅れるんだよおおお!!!」
美琴「へっ?」
上条「そういう訳で悪いが今日はもうお引き取りしてくれ!」
美琴「えっ、あっ、ちょっと!」
美琴「見失った・・・」
上条「特売特売特売!遅れる遅れる遅れるぅぅぅうう!!!」ダダダッ
美琴「あ、丁度いいところであった、勝負しなさいっ!!!」
上条「間に合う、この調子ならなんとかラストスパートに間に合うっ!」
美琴「人が呼びかけてんのにナチュラルにシカトすんなごるぁあああ!!!」ビリビリ
上条「うわっと、ビリビリ中学生!?」
美琴「ビリビリ言うな!」
上条「ビリビリに構ってる暇は無いんだ悪いが今日だけは頼むからお引取してくれ!」
美琴「ならせめて事情ぐらいは説明しなさいよ!」
上条「スーパーの特売に遅れるんだよおおお!!!」
美琴「へっ?」
上条「そういう訳で悪いが今日はもうお引き取りしてくれ!」
美琴「えっ、あっ、ちょっと!」
美琴「見失った・・・」
...
........
上条「うう、微妙にお金が足りなくて結局特売品買い損ねた・・・不幸だ・・・」
美琴「特売は済んだ?」
上条「うう、しくしく・・・」
美琴「終わったの?」
上条「帰ろう・・・」
美琴「だから無視すんなぁ!」ビリビリ
上条「うわ、だから今日はもうお引取してくれって上条さん言ったでしょうが!」
美琴「もう用事は無いんでしょ?」
上条「いや、無いけど無いけど・・・」
美琴「じゃあ勝負する時間ぐらいあるでしょ?」
上条「はぁ~っ」
美琴「何よ、その意味ありげな深い溜息は」
上条「同じ常盤台のお嬢様でも、こっちはガサツで凶暴だな~と思うと・・・」
........
上条「うう、微妙にお金が足りなくて結局特売品買い損ねた・・・不幸だ・・・」
美琴「特売は済んだ?」
上条「うう、しくしく・・・」
美琴「終わったの?」
上条「帰ろう・・・」
美琴「だから無視すんなぁ!」ビリビリ
上条「うわ、だから今日はもうお引取してくれって上条さん言ったでしょうが!」
美琴「もう用事は無いんでしょ?」
上条「いや、無いけど無いけど・・・」
美琴「じゃあ勝負する時間ぐらいあるでしょ?」
上条「はぁ~っ」
美琴「何よ、その意味ありげな深い溜息は」
上条「同じ常盤台のお嬢様でも、こっちはガサツで凶暴だな~と思うと・・・」
美琴「それはあんたの主観でしょ!私は別に凶暴でもガサツでも無いわよ!」
上条「さっき会ったツインテールのジャッジメントの子はわざわざお礼に来てくれた上に、宿題まで教えてくれたとてもいい子だったぞ」
美琴「ツインテールのジャッジメント?それってもしかして黒子のこと?」
上条「なんだ、ビリビリの友達なのか?」
美琴「その子、私の後輩なんだけど」
上条「へぇ、ビリビリの後輩なのにいい子なんだな」
美琴「それって私が悪い子って言いたいのアンタは?」
上条「うん、その通りです」
美琴「・・・・・・」プチッ
上条「へっ!?」
美琴「じゃあその悪い子に大人しくブチのめされろやぁぁあああ!!!」ビリビリビリ
上条「不幸だぁあああーーー!!!」
上条「さっき会ったツインテールのジャッジメントの子はわざわざお礼に来てくれた上に、宿題まで教えてくれたとてもいい子だったぞ」
美琴「ツインテールのジャッジメント?それってもしかして黒子のこと?」
上条「なんだ、ビリビリの友達なのか?」
美琴「その子、私の後輩なんだけど」
上条「へぇ、ビリビリの後輩なのにいい子なんだな」
美琴「それって私が悪い子って言いたいのアンタは?」
上条「うん、その通りです」
美琴「・・・・・・」プチッ
上条「へっ!?」
美琴「じゃあその悪い子に大人しくブチのめされろやぁぁあああ!!!」ビリビリビリ
上条「不幸だぁあああーーー!!!」
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黒子「ふんぬぬぬぬっ・・・!!」グググッ
黒子「はぁ・・・はぁ・・・」
黒子「流石に・・・一人でこの岩を持ち上げようとしたのは無謀でしたの・・・」
上条「ん、あれは白井黒子さん?」
黒子「当麻さん?」
上条「こんな所で息を切らせてどうかしたのか?」
黒子「この石の下に大切な物を落としたから、ジャッジメントの方で助けて欲しいとその子に言われたんですの」
男の子「僕一人じゃこんな岩持ち上がらないし・・・」
上条「そりゃ一人じゃ無謀だな、俺にも手伝わせてくれよ」
黒子「いえいえ、部外者の方に手を煩わせるようなことは必要ないですから」
上条「いやいや、こんな力仕事を女の子にさせるわけにはいかないからな、俺に任せとけって」
上条「ふんぐぐぐぐぐ・・・!!!」グググッ
上条「どりゃあ!!!」ゴトン!
黒子「ふんぬぬぬぬっ・・・!!」グググッ
黒子「はぁ・・・はぁ・・・」
黒子「流石に・・・一人でこの岩を持ち上げようとしたのは無謀でしたの・・・」
上条「ん、あれは白井黒子さん?」
黒子「当麻さん?」
上条「こんな所で息を切らせてどうかしたのか?」
黒子「この石の下に大切な物を落としたから、ジャッジメントの方で助けて欲しいとその子に言われたんですの」
男の子「僕一人じゃこんな岩持ち上がらないし・・・」
上条「そりゃ一人じゃ無謀だな、俺にも手伝わせてくれよ」
黒子「いえいえ、部外者の方に手を煩わせるようなことは必要ないですから」
上条「いやいや、こんな力仕事を女の子にさせるわけにはいかないからな、俺に任せとけって」
上条「ふんぐぐぐぐぐ・・・!!!」グググッ
上条「どりゃあ!!!」ゴトン!
上条「ハァ・・・ハァ・・・・・・どうだ?」
男の子「あった、僕の学生証あったよ!」
黒子「良かったですわね」
上条「ふう、よかった・・・」
男の子「ありがとう、ジャッジメントのおねーさん!」
黒子「もう落としちゃ駄目ですよー」
男の子「うん、今度からは気をつけるねー」
上条「うし、それじゃあ俺はもう行くから・・・」
黒子「あ、待ってくださいですの!」
上条「ん?」
黒子「また私が不甲斐ないばかりに当麻さんに助けていただいて、本当にありがとうですの」
上条「いいっていいって、この前宿題手伝ってくれたお礼みたいなもんだよ」
男の子「あった、僕の学生証あったよ!」
黒子「良かったですわね」
上条「ふう、よかった・・・」
男の子「ありがとう、ジャッジメントのおねーさん!」
黒子「もう落としちゃ駄目ですよー」
男の子「うん、今度からは気をつけるねー」
上条「うし、それじゃあ俺はもう行くから・・・」
黒子「あ、待ってくださいですの!」
上条「ん?」
黒子「また私が不甲斐ないばかりに当麻さんに助けていただいて、本当にありがとうですの」
上条「いいっていいって、この前宿題手伝ってくれたお礼みたいなもんだよ」
テレポートで物体転送をナチュラルに忘れてた\(^o^)/
>>211は忘れてくれ、書き直す
>>211は忘れてくれ、書き直す
テレポート忘れたとか、んなこたーどうでもいいんだ
オレはあんたの物語の続きを見たいんだ!
オレはあんたの物語の続きを見たいんだ!
まさか薬の影響で記憶にも何らかの障害が…
とか妄想して1人で悲しくなった俺に謝れ
とか妄想して1人で悲しくなった俺に謝れ
>>221だと思ってたぜ
>>209から
----------------
黒子「うーん・・・」ガサゴソ
黒子「これだけゴミがあると目的のものを探すのも一苦労ですの・・・」
上条「ん、あれは白井黒子さん?」
黒子「当麻さん?」
上条「こんな所で何でビニール手袋片手にゴミ漁り等をやってるのですか?」
黒子「実は間違えて学生証をゴミに捨ててしまったらしく、ジャッジメントの方で探して欲しいと頼まれまして・・・」
黒子「学生証のICチップからゴミの場所は割り出したんですけれど、詳しい場所となると手作業でして」
上条「へぇ、そりゃ大変だなぁ」
上条「お、それなら俺も手伝うぜ?一人でやるより二人でやった方が早いもんな!」
黒子「いやいや、これから他の方の応援が来るので別に手伝ってもらわなくても・・・」
上条「早く見つかるに越したことは無いだろ?」
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黒子「うーん・・・」ガサゴソ
黒子「これだけゴミがあると目的のものを探すのも一苦労ですの・・・」
上条「ん、あれは白井黒子さん?」
黒子「当麻さん?」
上条「こんな所で何でビニール手袋片手にゴミ漁り等をやってるのですか?」
黒子「実は間違えて学生証をゴミに捨ててしまったらしく、ジャッジメントの方で探して欲しいと頼まれまして・・・」
黒子「学生証のICチップからゴミの場所は割り出したんですけれど、詳しい場所となると手作業でして」
上条「へぇ、そりゃ大変だなぁ」
上条「お、それなら俺も手伝うぜ?一人でやるより二人でやった方が早いもんな!」
黒子「いやいや、これから他の方の応援が来るので別に手伝ってもらわなくても・・・」
上条「早く見つかるに越したことは無いだろ?」
...
.........
上条「おっ、もしかしてこれか?」
黒子「あ、それですの!」
上条「良かった良かった、意外と早く見つかって良かったな」
黒子「ええ、本当に良かったですの」
上条「捜し物も終わったみたいだし、俺はもう行くから」
黒子「あ、待ってくださいですの!」
上条「ん?」
黒子「この前の引ったくり犯だけでなく、今回も当麻さんに助けていただいて、本当にありがとうですの・・・」
上条「いいっていいって、この前宿題手伝ってくれたお礼みたいなもんだよ」
.........
上条「おっ、もしかしてこれか?」
黒子「あ、それですの!」
上条「良かった良かった、意外と早く見つかって良かったな」
黒子「ええ、本当に良かったですの」
上条「捜し物も終わったみたいだし、俺はもう行くから」
黒子「あ、待ってくださいですの!」
上条「ん?」
黒子「この前の引ったくり犯だけでなく、今回も当麻さんに助けていただいて、本当にありがとうですの・・・」
上条「いいっていいって、この前宿題手伝ってくれたお礼みたいなもんだよ」
黒子「でしたらまたお勉強の方をお教えしましょうか?」
上条(何度も何度も中学生に教わるというのは・・・)
上条(でも今日は余裕もあるし特売もないしここで宿題終わらせないと後がキツイし・・・)
上条「うーん・・・」
黒子「あ、失礼でしたか・・・?」
上条「いやいやそんなことないって!むしろ有り難いぐらいだって!」
黒子「じゃあ、この後お教えしますね」
上条「あ・・・お願いします」
黒子「では、ジャッジメントの方の事後処理をしてまいりますので」シュン
上条(結局二度も中学生に勉強を教わることになってしまった・・・)
上条(何度も何度も中学生に教わるというのは・・・)
上条(でも今日は余裕もあるし特売もないしここで宿題終わらせないと後がキツイし・・・)
上条「うーん・・・」
黒子「あ、失礼でしたか・・・?」
上条「いやいやそんなことないって!むしろ有り難いぐらいだって!」
黒子「じゃあ、この後お教えしますね」
上条「あ・・・お願いします」
黒子「では、ジャッジメントの方の事後処理をしてまいりますので」シュン
上条(結局二度も中学生に勉強を教わることになってしまった・・・)
上条「うーん、高校生としては流石にいかんなー」
美琴「おっ?そこにいるのは・・・」
上条「げげっ!?ビリビリ!」
美琴「そこで黄昏てるってことはアンタ今暇なんでしょ、だったら勝負しなさいっ!」
上条「いえ、待ち人に勉強を教えてもらうので上条さんはそんなに暇じゃないんですが・・・」
美琴「待ち人・・・?誰よ」
上条「この前話したお前の後輩の白井って子」
美琴「・・・アンタ中学生に二度も勉強教えてもらうってそれでイイの」
上条「ううっ、それを突っ込まないでください・・・」
黒子「当麻さん、お待たせしましたですの」シュン
上条「あ、白井」
黒子「あら、御坂先輩?」
美琴「マジで黒子に勉強教わってるんだ・・・」
黒子「度々お世話になってる当麻さんへの恩返しですの」
美琴「こいつにねぇ・・・むしろ別にやらなくてもいいお節介をされただけじゃなくて?」
黒子「まぁ御坂先輩、そんなことは全然ありませんのよ!」
美琴「えっ?」
黒子「危ないところを当麻さんに助けていただきましたし、今日だって私の捜し物の手伝いをしてくれましたし・・・」
黒子「それに困ってる人を進んで助けるという、とても素晴らしい方なんですのよ」
美琴「こいつがぁ?」
黒子「まぁ御坂先輩、仮にも年上の殿方にそのような口の聞き方をしていていいんですの?」
上条「そうだな、それには同意する」
美琴「こいつは失礼だからいいの!」
上条「ま、何を同言おうが今日はもう君に付き合えないのでどうかお引き取りお願い申し上げます」
美琴「ちょ、ちょっと」
黒子「失礼します、御坂先輩」ペコリ
美琴「あっ・・・黒子・・・」
黒子「度々お世話になってる当麻さんへの恩返しですの」
美琴「こいつにねぇ・・・むしろ別にやらなくてもいいお節介をされただけじゃなくて?」
黒子「まぁ御坂先輩、そんなことは全然ありませんのよ!」
美琴「えっ?」
黒子「危ないところを当麻さんに助けていただきましたし、今日だって私の捜し物の手伝いをしてくれましたし・・・」
黒子「それに困ってる人を進んで助けるという、とても素晴らしい方なんですのよ」
美琴「こいつがぁ?」
黒子「まぁ御坂先輩、仮にも年上の殿方にそのような口の聞き方をしていていいんですの?」
上条「そうだな、それには同意する」
美琴「こいつは失礼だからいいの!」
上条「ま、何を同言おうが今日はもう君に付き合えないのでどうかお引き取りお願い申し上げます」
美琴「ちょ、ちょっと」
黒子「失礼します、御坂先輩」ペコリ
美琴「あっ・・・黒子・・・」
美琴(結局二人の後を尾けてしまった・・・)
美琴(気になるとかそういうんじゃなくて、あいつが黒子に変なことしないか監視するだけなんだから・・・)
初春「あら、そんな所でどうしたんですか御坂さん?」
美琴「う、うわわわわ、初春さん!?」
佐天「私もいますよー」
美琴「さささ佐天さん!?」
初春「さっきからあの喫茶店の方向を見てますけど、何かあるんですか?」
佐天「おっ、よく見るとあれって白井さんじゃない?」
初春「あ、本当だ。それに隣に誰かいるじゃありませんか!」
佐天「白井さんの意中の人だったっけ?」
初春「あー本当だ、たしか上条当麻さんですね」
佐天「その上条さんと白井さんが二人きりで何かやってるのか、もしかしてデート!」
美琴「・・・違う違う違う!あの二人は勉強してるだけだからっ!」
初春「勉強ですか?白井さんって確かものすごく成績良かったはずじゃ・・・」
美琴「隣にいるあのバカは中学生に教わるぐらい頭が悪いのよ」
佐天「へぇ・・・って流石に中学生に勉強教わる高校生ってのは絵的にシュールですね」
美琴「本当にバカよ、バカバカ」
初春「それで、御坂さんは何であの二人のほうを見てるんですか?」
美琴「うっ・・・・・・、あのバカが黒子に手を出さないか監視してるのよ!」
初春「あら、そうなんですか」
佐天「私はてっきりあの上条さんって人と何かあるのかなーって思ったんだけど」
美琴「そんなことじゃないわよ!」
佐天「わっ!ちょっと御坂さん電気漏れてます電気!」
美琴「あっ・・・ごめん」
初春「そういうことでしたら、私達も手伝いますよ」
美琴「へっ?・・・あ、ありがと・・・」
初春(これはどっちを応援していいのか悩みますね)
美琴「隣にいるあのバカは中学生に教わるぐらい頭が悪いのよ」
佐天「へぇ・・・って流石に中学生に勉強教わる高校生ってのは絵的にシュールですね」
美琴「本当にバカよ、バカバカ」
初春「それで、御坂さんは何であの二人のほうを見てるんですか?」
美琴「うっ・・・・・・、あのバカが黒子に手を出さないか監視してるのよ!」
初春「あら、そうなんですか」
佐天「私はてっきりあの上条さんって人と何かあるのかなーって思ったんだけど」
美琴「そんなことじゃないわよ!」
佐天「わっ!ちょっと御坂さん電気漏れてます電気!」
美琴「あっ・・・ごめん」
初春「そういうことでしたら、私達も手伝いますよ」
美琴「へっ?・・・あ、ありがと・・・」
初春(これはどっちを応援していいのか悩みますね)
---------------
黒子「・・・最後にこうしてと、これでできあがりですの」
上条「おっ、できた」カキカキ
上条「やった! これで宿題が一つ終わった!!!」
黒子「それなら丁度いいですし、休憩しましょうか」
上条「本当にありがとう白井、マジで助かった!」
黒子「これぐらい大したことじゃありませんのよ」
上条「いやいや助かるって、そうだ、もし何か困ったことがあったら俺に手伝える範囲で何でも手伝うから!」
黒子「何でも・・・ですの」
上条「あっ、俺にできないことは流石に無理だから勘弁してくれよ」
黒子「でしたら、少し悩み相談をして欲しいのですが・・・」
上条「悩み・・・?」
黒子「ええ、私の友人関係なんですが・・・」
黒子「・・・最後にこうしてと、これでできあがりですの」
上条「おっ、できた」カキカキ
上条「やった! これで宿題が一つ終わった!!!」
黒子「それなら丁度いいですし、休憩しましょうか」
上条「本当にありがとう白井、マジで助かった!」
黒子「これぐらい大したことじゃありませんのよ」
上条「いやいや助かるって、そうだ、もし何か困ったことがあったら俺に手伝える範囲で何でも手伝うから!」
黒子「何でも・・・ですの」
上条「あっ、俺にできないことは流石に無理だから勘弁してくれよ」
黒子「でしたら、少し悩み相談をして欲しいのですが・・・」
上条「悩み・・・?」
黒子「ええ、私の友人関係なんですが・・・」
上条「友人関係ねぇ、まぁ俺で良ければ聞くよ」
黒子「ありがとうございます、当麻さん」
上条「これぐらい安いもんだって」
黒子「そうですか、それじゃあ聞いてくれますか?」
上条「おう、聞くぜ」
黒子「実は最近私の先輩や友人達が、今の私は私じゃないって言うんですの」
上条「ん?どういうことだ」
黒子「少し前、私が・・・その・・・惚れ薬を飲んでしまった所から始まりますの」
上条「へっ?惚れ薬」
黒子「ええ、その薬を飲んだ私は一時的に体が熱くなって、その後急に頭が冷えましたの」
上条「薬を飲んで変わったってこと?」
黒子「ええ、私の先輩と友人達はそう仰っていますの」
上条「それってヤバくないのか?」
黒子「病院にも連れていかれましたけど、体に異常は無いとお医者様に言われたんですの」
上条「そっか・・・」
黒子「ありがとうございます、当麻さん」
上条「これぐらい安いもんだって」
黒子「そうですか、それじゃあ聞いてくれますか?」
上条「おう、聞くぜ」
黒子「実は最近私の先輩や友人達が、今の私は私じゃないって言うんですの」
上条「ん?どういうことだ」
黒子「少し前、私が・・・その・・・惚れ薬を飲んでしまった所から始まりますの」
上条「へっ?惚れ薬」
黒子「ええ、その薬を飲んだ私は一時的に体が熱くなって、その後急に頭が冷えましたの」
上条「薬を飲んで変わったってこと?」
黒子「ええ、私の先輩と友人達はそう仰っていますの」
上条「それってヤバくないのか?」
黒子「病院にも連れていかれましたけど、体に異常は無いとお医者様に言われたんですの」
上条「そっか・・・」
上条「まっ、体に異常が無いのはいいことだ」
黒子「ええ、ですが私もその薬のせいで変わったと思うところはありますの」
上条「どういう風に?」
黒子「少し恥ずかしいのですが・・・以前の私は御坂先輩という方に劣情を抱いていましたの」
上条「へっ?」
黒子「ですけれども、薬を飲んだ後しばらくして、女性と女性が愛しあうというのはどうかと考え直しましたの」
上条「・・・ええっと、その・・・別に恋愛は・・・自由でも・・・いいんじゃないか?」
黒子「そうかもしれませんけど世間一般的では異常ですし、私もよく考えたらおかしいんじゃないかって結論に至りましたの」
上条「それが変わったって奴?」
黒子「それもありますが、他にも私はジャッジメントの先輩や友人に迷惑を掛けてばかりだと気が付いて、反省しましたの」
上条「なるほど」
黒子「以前の恥ずかしい私みたいにならないよう、反省したのですが・・・」
上条「それが変だって言われたの?」
黒子「ええ、そうですの」
黒子「ええ、ですが私もその薬のせいで変わったと思うところはありますの」
上条「どういう風に?」
黒子「少し恥ずかしいのですが・・・以前の私は御坂先輩という方に劣情を抱いていましたの」
上条「へっ?」
黒子「ですけれども、薬を飲んだ後しばらくして、女性と女性が愛しあうというのはどうかと考え直しましたの」
上条「・・・ええっと、その・・・別に恋愛は・・・自由でも・・・いいんじゃないか?」
黒子「そうかもしれませんけど世間一般的では異常ですし、私もよく考えたらおかしいんじゃないかって結論に至りましたの」
上条「それが変わったって奴?」
黒子「それもありますが、他にも私はジャッジメントの先輩や友人に迷惑を掛けてばかりだと気が付いて、反省しましたの」
上条「なるほど」
黒子「以前の恥ずかしい私みたいにならないよう、反省したのですが・・・」
上条「それが変だって言われたの?」
黒子「ええ、そうですの」
黒子「こんなの黒子じゃない、変だって言われたりして・・・」
黒子「悪い所を直しているだけなのに、変だ、間違ってるって言われるんですの・・・」
上条「・・・分かった」
黒子「当麻さんはどう思います?」
上条「そうだなぁ、急に変わったのがいけないんじゃないか?」
黒子「そ、そうなんですの・・・」
上条「別に変わったり反省したことは悪くないさ、でもいつもの白井に慣れてるから急な変化に戸惑ってるだけだよ」
黒子「そうですの・・・?」
上条「ああそうさ、今はまだ違和感があるかもしれないけど、そのうち白井の友達も今の白井を受け入れてくれるはずさ」
上条「だってここに居る白井は白井なんだろ?ならここにいる白井だって前と本質的には変わらないはずだと思うぜ」
上条「なんだかんだ言って人間の根っこの部分、心の中は薬なんかでそう簡単に変わらないよ」
黒子「そういう、ものですの・・・?」
上条「そういうもんだって、だから白井は今のままでいいんだよ」
黒子「・・・そうですか」
黒子「悪い所を直しているだけなのに、変だ、間違ってるって言われるんですの・・・」
上条「・・・分かった」
黒子「当麻さんはどう思います?」
上条「そうだなぁ、急に変わったのがいけないんじゃないか?」
黒子「そ、そうなんですの・・・」
上条「別に変わったり反省したことは悪くないさ、でもいつもの白井に慣れてるから急な変化に戸惑ってるだけだよ」
黒子「そうですの・・・?」
上条「ああそうさ、今はまだ違和感があるかもしれないけど、そのうち白井の友達も今の白井を受け入れてくれるはずさ」
上条「だってここに居る白井は白井なんだろ?ならここにいる白井だって前と本質的には変わらないはずだと思うぜ」
上条「なんだかんだ言って人間の根っこの部分、心の中は薬なんかでそう簡単に変わらないよ」
黒子「そういう、ものですの・・・?」
上条「そういうもんだって、だから白井は今のままでいいんだよ」
黒子「・・・そうですか」
黒子「そうですわよね、うん・・・」
上条「そうそう、それでいいんだって」
黒子「ありがとうございます、当麻さんに相談したお陰で気が楽になりましたですの」
上条「こんなことで良ければいくらでも相談に乗るぜ?」
黒子「いえいえ、これから私はもっとみんなに受け入れられる黒子になれるように頑張ることを決めたんですの」
上条「頑張れよ、俺が応援するぜ」
黒子「ええ、ありがとうございます」
黒子「それじゃあ、続きを始めるですの」
上条「よし、時間も余りないしさっさとやっちゃうか・・・」
-------------------------
美琴「・・・・・・」ジーッ
初春「なんかお話してたみたいですねぇ」
佐天「もしかして恋人は居ないかとかだったりして?」
美琴「・・・っ!!」
上条「そうそう、それでいいんだって」
黒子「ありがとうございます、当麻さんに相談したお陰で気が楽になりましたですの」
上条「こんなことで良ければいくらでも相談に乗るぜ?」
黒子「いえいえ、これから私はもっとみんなに受け入れられる黒子になれるように頑張ることを決めたんですの」
上条「頑張れよ、俺が応援するぜ」
黒子「ええ、ありがとうございます」
黒子「それじゃあ、続きを始めるですの」
上条「よし、時間も余りないしさっさとやっちゃうか・・・」
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美琴「・・・・・・」ジーッ
初春「なんかお話してたみたいですねぇ」
佐天「もしかして恋人は居ないかとかだったりして?」
美琴「・・・っ!!」
ガサッ
佐天「ちょ、御坂さん音音!」
美琴「あ・・・」
初春「また勉強に戻ったみたいですし、ここで見守らないと駄目ですよー」
美琴「そ、そうだね・・・」
美琴(いったい何を話してたんだろう・・・)
美琴(あー、なんかモヤモヤするっ!)
...
.........
初春「あ、二人が出てきました!」
美琴「本当!?」
佐天「どうやら最後に別れの挨拶してるみたいですねー」
初春「白井さんは寮に帰るみたいですね」
初春「それじゃあ御坂さん、私達も・・・」
初春「あれ、御坂さん?」
佐天「ちょ、御坂さん音音!」
美琴「あ・・・」
初春「また勉強に戻ったみたいですし、ここで見守らないと駄目ですよー」
美琴「そ、そうだね・・・」
美琴(いったい何を話してたんだろう・・・)
美琴(あー、なんかモヤモヤするっ!)
...
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初春「あ、二人が出てきました!」
美琴「本当!?」
佐天「どうやら最後に別れの挨拶してるみたいですねー」
初春「白井さんは寮に帰るみたいですね」
初春「それじゃあ御坂さん、私達も・・・」
初春「あれ、御坂さん?」
上条「~♪」
美琴「ちょっとアンタ!」
上条「ん、ビリビリ?」
美琴「だからビリビリ言うなって! それよりあんた黒子に何もしてないでしょうね!」
上条「おバカの上条さんはその白井黒子さんにお勉強を教わっただけなんですけど・・・」
美琴「途中アンタが黒子から勉強以外に何か相談受けてたでしょ!いったい何を話したの!」
上条「え、確かに相談・・・ってか何でビリビリがそれを知ってるの?」
美琴「へっ・・・・・・、た、たまたまアンタと黒子が話し込んでるところを見かけたのよ!」
上条「あー、そうなのか・・・」
美琴(良かった、誤魔化せた・・・)
上条「あーそれより」
美琴「何よ?」
上条「白井の奴、お前に変だ変だって言われるの気にしてるみたいだぞ?」
美琴「えっ、そうなの?」
上条「そっ、だから先輩のお前は、変とか言わないで少しは変わった白井のことも受け入れてやれよ、じゃあな」
美琴「ちょっとアンタ!」
上条「ん、ビリビリ?」
美琴「だからビリビリ言うなって! それよりあんた黒子に何もしてないでしょうね!」
上条「おバカの上条さんはその白井黒子さんにお勉強を教わっただけなんですけど・・・」
美琴「途中アンタが黒子から勉強以外に何か相談受けてたでしょ!いったい何を話したの!」
上条「え、確かに相談・・・ってか何でビリビリがそれを知ってるの?」
美琴「へっ・・・・・・、た、たまたまアンタと黒子が話し込んでるところを見かけたのよ!」
上条「あー、そうなのか・・・」
美琴(良かった、誤魔化せた・・・)
上条「あーそれより」
美琴「何よ?」
上条「白井の奴、お前に変だ変だって言われるの気にしてるみたいだぞ?」
美琴「えっ、そうなの?」
上条「そっ、だから先輩のお前は、変とか言わないで少しは変わった白井のことも受け入れてやれよ、じゃあな」
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