私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ妹「兄さんが家出した・・・・・・」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×8
レスフィルター : (試験中)
妹が俺の子孕んでて
セックス出来ないので
支援保守
妹居ないけど
セックス出来ないので
支援保守
妹居ないけど
>>215
先越された
先越された
おお、生きてた。保守有難うございます。
兄「家の事は俺に任せな」
妹「うん、ありがと」
兄「昼になったら起こしにくるからな?」
妹「はぁい」
―――
コンコン...
「起きてるかー」
妹「うん」
ガチャッ...
兄「寝てたか?」
妹「うん」
兄「そうか、はいお粥」
妹「あーん」
兄「うまいか」
兄「家の事は俺に任せな」
妹「うん、ありがと」
兄「昼になったら起こしにくるからな?」
妹「はぁい」
―――
コンコン...
「起きてるかー」
妹「うん」
ガチャッ...
兄「寝てたか?」
妹「うん」
兄「そうか、はいお粥」
妹「あーん」
兄「うまいか」
妹「うんっ」
兄「そうか、大人しくしてろよ?」
―――
妹「……すー」
兄「寝たか」
兄「ん、もう6時か」
ピンポーン
兄「はーい」
友「よう!!!」
男「先生に頼まれてな、様子を見に来た」
兄「……まぁ上がれよ」
友「おぉ、兄の家は始めてだぜ」
兄「妹が寝てるんで、静かにしてくれよ」
友「わぁってるよっ」
兄「そうか、大人しくしてろよ?」
―――
妹「……すー」
兄「寝たか」
兄「ん、もう6時か」
ピンポーン
兄「はーい」
友「よう!!!」
男「先生に頼まれてな、様子を見に来た」
兄「……まぁ上がれよ」
友「おぉ、兄の家は始めてだぜ」
兄「妹が寝てるんで、静かにしてくれよ」
友「わぁってるよっ」
友「すげー、綺麗じゃん」
兄「そりゃ掃除してるからな」
男「……妹さんは大丈夫か?」
兄「あぁ、寝てるよ」
男「はいよ、今日配られた紙」
兄「あぁ、すまん」
兄「……どうした」
友「え?あぁ、なんでもねぇよ」
友「なんか……殺風景というか」
男「こら友」
友「すまん、でも、本当なーんもねーなぁと」
兄「……まぁ、必要の無い物は買ってないからな」
男「大変なんだな」
友「すまん……」
兄「別にいいさ、何か作るよ」
兄「そりゃ掃除してるからな」
男「……妹さんは大丈夫か?」
兄「あぁ、寝てるよ」
男「はいよ、今日配られた紙」
兄「あぁ、すまん」
兄「……どうした」
友「え?あぁ、なんでもねぇよ」
友「なんか……殺風景というか」
男「こら友」
友「すまん、でも、本当なーんもねーなぁと」
兄「……まぁ、必要の無い物は買ってないからな」
男「大変なんだな」
友「すまん……」
兄「別にいいさ、何か作るよ」
―――
兄「軽いけどさ」
友「おぉ~、炒飯か」
男「頂きます」
友「うめぇ、すげぇな」
兄「サンキュ」
男「あぁ、これは旨い」
男「……それにしても」
兄「ん」
男「これから、どうする気だ?」
兄「そうだな、引きこもってた分、家族の為に頑張るよ」
友「かっけぇ」
男「……妹の為か?」
兄「まぁな」
友「かっけぇ!!!」
兄「軽いけどさ」
友「おぉ~、炒飯か」
男「頂きます」
友「うめぇ、すげぇな」
兄「サンキュ」
男「あぁ、これは旨い」
男「……それにしても」
兄「ん」
男「これから、どうする気だ?」
兄「そうだな、引きこもってた分、家族の為に頑張るよ」
友「かっけぇ」
男「……妹の為か?」
兄「まぁな」
友「かっけぇ!!!」
男「お前は『かっけぇ』しか言えないのか?」
友「だってさ、かっこよくね?」
友「俺なんかさ、毎日バイトしてくるくらいだし」
友「成績もとっくに兄に抜かれちまったし」
兄「人の頑張りって人それぞれなんじゃないか?」
兄「今友が必死になってやってる事があるなら、それはお前が頑張ってる証拠さ」
兄「頑張りってのは、誰かと比べる物じゃないと思うけどな」
男「確かに、生活環境なんて人それぞれだもんな」
友「……う、うぅ……兄ぃ」
友「うわああああああ!!!」
兄「おい、静かに……って、妹」
妹「……ご、ごめんなさい」
男「あぁ、君が、男です」
友「……ぉぉ」
男「おい友」
友「だってさ、かっこよくね?」
友「俺なんかさ、毎日バイトしてくるくらいだし」
友「成績もとっくに兄に抜かれちまったし」
兄「人の頑張りって人それぞれなんじゃないか?」
兄「今友が必死になってやってる事があるなら、それはお前が頑張ってる証拠さ」
兄「頑張りってのは、誰かと比べる物じゃないと思うけどな」
男「確かに、生活環境なんて人それぞれだもんな」
友「……う、うぅ……兄ぃ」
友「うわああああああ!!!」
兄「おい、静かに……って、妹」
妹「……ご、ごめんなさい」
男「あぁ、君が、男です」
友「……ぉぉ」
男「おい友」
お前らwwww
友「あ、あ、と、友です!!」
妹「あ、はは、妹って言います……」
兄「熱は下がったのか?」
妹「も、もう気分悪くないよ」
男「それじゃ俺達はこれで」
友「え、もう少し……う、時間が」
兄「今日はありがとうな」
男「あぁ、明日また」
友「んじゃーなー」
妹「優しそうな人達だったね」
兄「あぁ、良い奴らだよ、ほら熱測るぞ」
妹「うん」
兄「……どうやら下がったみたいだな」
友「あ、あ、と、友です!!」
妹「あ、はは、妹って言います……」
兄「熱は下がったのか?」
妹「も、もう気分悪くないよ」
男「それじゃ俺達はこれで」
友「え、もう少し……う、時間が」
兄「今日はありがとうな」
男「あぁ、明日また」
友「んじゃーなー」
妹「優しそうな人達だったね」
兄「あぁ、良い奴らだよ、ほら熱測るぞ」
妹「うん」
兄「……どうやら下がったみたいだな」
妹「兄さんのおかげだよ」
兄「違うと思うがな、妹の免疫が強かったからだろう」
妹「違うよ、兄さんが一緒に居てくれたからだよっ」
兄「そうなのか」
妹「そうだよ、そうに決まってるよ」
兄「そうか」
兄「食欲はあるか?」
妹「うん」
兄「それじゃ何か作ろうか」
妹「私、手伝うよ?」
兄「熱は下がり始めが一番安静にしておくべき」
妹「わかった、うん」
兄「……」
兄(……妹が来てから、もう15年になるのか)
兄「違うと思うがな、妹の免疫が強かったからだろう」
妹「違うよ、兄さんが一緒に居てくれたからだよっ」
兄「そうなのか」
妹「そうだよ、そうに決まってるよ」
兄「そうか」
兄「食欲はあるか?」
妹「うん」
兄「それじゃ何か作ろうか」
妹「私、手伝うよ?」
兄「熱は下がり始めが一番安静にしておくべき」
妹「わかった、うん」
兄「……」
兄(……妹が来てから、もう15年になるのか)
俺は、2才の頃孤児院からこのババァの家に引取られた。
両親は既に死んでおり、親戚達も面倒がって俺を合法的に放置していた。
当時の俺には何も分からず、ただババァと生活しているウチに、
ババァを母親と認識するようになった。
だけど、ババァは影で男遊びをしていた。
妹は、ババァの生半可な気持ちからこの世に生を受けた子だ。
そして、小さい妹の世話に忙しいババァは俺を放置。
当時の俺にはキツいったらありゃしなかった。
自分が本当の子供じゃない事は知っていたが、甘えたい気持ちもあった。
だから必死に頑張った。振り向いてもらう為に。
そしてこの高校に入学したんだ。だけど、ババァの態度がその頃から酷くなっていった。
実の子の妹にすら、何もする事が無い。だから俺は家出した。
俺は別に妹を嫌っていなかった。ただ、接し方が分からなかっただけで。
確かに小さい時は羨ましいとも感じたが、妹は小さい時から出来た子だった。
だから特に不快感は感じなかった。
両親は既に死んでおり、親戚達も面倒がって俺を合法的に放置していた。
当時の俺には何も分からず、ただババァと生活しているウチに、
ババァを母親と認識するようになった。
だけど、ババァは影で男遊びをしていた。
妹は、ババァの生半可な気持ちからこの世に生を受けた子だ。
そして、小さい妹の世話に忙しいババァは俺を放置。
当時の俺にはキツいったらありゃしなかった。
自分が本当の子供じゃない事は知っていたが、甘えたい気持ちもあった。
だから必死に頑張った。振り向いてもらう為に。
そしてこの高校に入学したんだ。だけど、ババァの態度がその頃から酷くなっていった。
実の子の妹にすら、何もする事が無い。だから俺は家出した。
俺は別に妹を嫌っていなかった。ただ、接し方が分からなかっただけで。
確かに小さい時は羨ましいとも感じたが、妹は小さい時から出来た子だった。
だから特に不快感は感じなかった。
妹「どうしたの兄さん?」
兄「ん、昔の事を思い返してた」
妹「昔?」
兄「あぁ昔」
妹「昔かー、兄さんに助けられてばっかりだったなー」
兄「あの頃は俺も必死だったんでな」
兄「ちゃんと、もっと遊んでやれればよかったんだが」
妹「いいもん、今が一番」
兄「そうか」
妹「うん」
兄「ん、昔の事を思い返してた」
妹「昔?」
兄「あぁ昔」
妹「昔かー、兄さんに助けられてばっかりだったなー」
兄「あの頃は俺も必死だったんでな」
兄「ちゃんと、もっと遊んでやれればよかったんだが」
妹「いいもん、今が一番」
兄「そうか」
妹「うん」
兄「ほら出来たぞ」
妹「おぉ、これは見事なシチューですな」
兄「頑張ったからな」
妹「でも時間掛かってないよね」
兄「それが俺の腕だ」
妹「なんだか私自身無くしそう……」
兄「そんな風になるな、どの道お前にはこれから世話を掛ける」
妹「そっか」
兄「あぁ、今日は特別だ」
妹「うん、特別だったね……」
兄「?」
妹「さ、食べよ」
妹「でさ、あの頃の私何にも知らなかったから」
兄「そうだったな、いじめっ子から逃げる方法を伝授するとか言ってたな」
妹「今思い出すと馬鹿みたいだよねっ」
妹「おぉ、これは見事なシチューですな」
兄「頑張ったからな」
妹「でも時間掛かってないよね」
兄「それが俺の腕だ」
妹「なんだか私自身無くしそう……」
兄「そんな風になるな、どの道お前にはこれから世話を掛ける」
妹「そっか」
兄「あぁ、今日は特別だ」
妹「うん、特別だったね……」
兄「?」
妹「さ、食べよ」
妹「でさ、あの頃の私何にも知らなかったから」
兄「そうだったな、いじめっ子から逃げる方法を伝授するとか言ってたな」
妹「今思い出すと馬鹿みたいだよねっ」
兄「でも馬鹿やってた時が一番良かったのかもな」
妹「そうだよね、今じゃ勉強とか色々あるし」
兄「あの頃は、色々なものが鮮明だったよ」
妹「兄さん親父くさい」
兄「それは酷い言い草だ」
妹「褒めてるんだよ、大人びてるって」
兄「嘘吐け」
妹「ほんとだよぉ」
兄「ま、そういう事にしておいてやるよ」
妹「何それ」
兄「なんでも」
妹「ぶーぶー」
兄「黙って食べなさい」
妹「自分だって喋ってるじゃないのさ」
兄「俺は良いんだよ俺は」
妹「そうだよね、今じゃ勉強とか色々あるし」
兄「あの頃は、色々なものが鮮明だったよ」
妹「兄さん親父くさい」
兄「それは酷い言い草だ」
妹「褒めてるんだよ、大人びてるって」
兄「嘘吐け」
妹「ほんとだよぉ」
兄「ま、そういう事にしておいてやるよ」
妹「何それ」
兄「なんでも」
妹「ぶーぶー」
兄「黙って食べなさい」
妹「自分だって喋ってるじゃないのさ」
兄「俺は良いんだよ俺は」
類似してるかもしれないスレッド
- 兄「妹に痴漢しちまった・・・・・」 (132) - [58%] - 2011/11/13 0:15 ★
- 妹「お兄ちゃん、せまいよぅ・・・」 (1001) - [58%] - 2008/7/4 16:00 ★★★×6
- 妹「やば・・・妊娠したかも・・・」 (325) - [58%] - 2012/11/27 4:00 ★★
- 妹「お兄ちゃん、せまいよぅ・・・」2 (1001) - [57%] - 2008/7/4 20:15 ★★★×4
- 妹「兄さん、相談があるんだけど…」 (356) - [56%] - 2011/8/10 19:01 ★★★×4
- 妹「お兄ちゃんって剥けてないんだ・・・」 (113) - [56%] - 2011/11/22 3:00 ★
- 姉「・・・・・・」弟「・・・・・・」 (1001) - [54%] - 2010/3/31 11:19 ★★★
- 姉「・・・・・・」弟「・・・・・・」 (1001) - [54%] - 2010/2/23 5:46 ★★★×6
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について