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    元スレこなた「キョンくーん」キョン「なんだ?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 谷口はいらない子 + - こなた + - こなキョン + - とらどら + - とらぶる + - ほのぼの + - みさお + - よつばと + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    53 :

    ちょっと前はこなた×キョンとか大量にあったよな

    54 = 26 :

    ブームが去って久しいもんな
    需要ないのか

    55 = 53 :

    >>54
    それにこな×キョンだったらこな×かがのがやっぱ見たい

    56 = 26 :

    >>55
    そっか
    俺はノーマルが好きなんだよな~
    でも時代は百合なんだなやっぱ。けいおんとかもそうだし

    57 :

    キョン「まったく、人のあだ名をなんだと思ってやがるんだ」

    こなた「アハハ、ごめんごめん。お詫びに“こなちゃん”って呼んでもいいよ」

    キョン「よ、呼べるか!」

    つかさ「こなちゃんって可愛い呼び名なのにね…」

    キョン「そういう問題でもないと思うんだが」

    こなた「じゃあ、こなたでいいよ」

    キョン「まぁ、それなら抵抗はないかな」

    こなた「ほんじゃ、呼んでみてよ」

    キョン「こなた…こ、これでいいか?」

    58 :

    みさお「やるなポチョムキン」

    59 = 57 :

    こなた「う~ん、まだちょっと恥じらいがあるけど良しとするかな」

    キョン「まぁ、一年間よろしく頼むわ」

    こなた「こちらこそ、キョンくん」

    キョン「あ~、俺も呼び捨てで構わないぞ」

    こなた「えっ?」

    キョン「いや、俺もお前のことを呼び捨てにしてるだろ?だから同じでいいぞ」

    こなた「そだよね、じゃあ…よ、よろしくね、キョン」

    キョン「おう」

    つかさ「なんか二人とも付き合ってるみたいだね~」

    キョン・こなた「!!」

    60 = 9 :

    なんか始まった

    61 = 57 :

    ごめん

    62 = 53 :

    >>56
    いやただキョンがあまり好きじゃない

    63 = 9 :

    いや、気分を害したのなら謝る

    64 = 57 :

    >>63もう書かないのかなと思ってしまって…先走ってしまった。
       続き書いてください。すみませんでした

    66 = 58 :

    てやんでぇ

    67 = 9 :

    こなた「あ、自己紹介がまだだったね」

    こなた「私は泉こなた。よろしくねー、キョンくん」

    つかさ「私は柊つかさです。一年間よろしくね」

    国木田「国木田です。こちらこそ、よろしく」

    キョン「あー、俺の名前は――――」

    68 = 58 :

    ごくり・・・・

    69 :

    ジョンスミス

    70 = 9 :

    キョン「―――だ。まぁ、一年よろしくたのむ」

    こなた「いえいえこちらこそ」

    ガラガラ

    かがみ「おーい、つかさー」

    つかさ「あ、お姉ちゃん」

    こなた「あー、つかさって双子なんだっけ?」

    キョン「双子とな!?」

    つかさ「そんなに驚くことじゃないよー」

    かがみ「つかさ、もうそんなに友達作っちゃったの?」

    つかさ「うんっ!みんな優しくてすぐ仲良くしてくれたんだよ」

    つかさ「へぇー」

    72 = 9 :

    かがみ「こなた、キョンね。これからよろしくね」

    つかさ「もう一人、国木田くんが…」

    キョン「国木田ならあそこでオールバックのやつと話してるよ」

    こなた「いつの間に」

    つかさ「お姉ちゃんは、隣のクラスなんだよね?」

    かがみ「6組ね」

    こなた「かがみ…かがみ…よし、かがみんだね!よろしく、かがみんっ」

    かがみ「初対面でかがみんって言われたの初めてだわ」

    74 :

    ハルヒ「ちょっと!かがみ!!」

    長門とこなたの小ネタが好きだった

    76 :

    >>74
    ニー速(pink)に移転したはずだが、落ちてる。
    まとめwikiは生きてるが。

    77 = 74 :

    >>76
    ありゃそうだったのか

    まあネタが出たの2年前の夏だもんなあ

    78 :

    前どっかで見た、こなたの「キョンキョン」って呼び名がいかにもそれっぽくて笑った

    80 = 74 :

    こなたがキョンを「キョンキョン」か「前の席の人」って呼んでたのが印象に残ってる

    81 = 76 :

    なんだか、ニーピンのスレ落ちたのも最近みたい。

    83 :

    久々に百合のない平和ならきすたスレだ

    84 :

    百合ばっかりだと飽きる
    だけどキョンとくっつくと嫌な奴も出てくる
    俺にすると違和感バリバリ



    (´・ω・`)

    85 :

    こなキョン好きだぜ

    86 = 83 :

    いや、こなキョンスレでキョンとくっつけるの嫌って奴は普通こないだろ

    87 :

    続かないのか

    88 = 26 :

    こなた「いいじゃん、馴れ合っていこうよ」

    つかさ「そうだよお姉ちゃん、今は馴れ合いと腐敗の時代なんだから」

    かがみ「そいう政治的なこと言われてもね…」

    キーンコーンカーンコーン

    かがみ「あ、チャイムだ。そろそろ戻るね」

    こなた「じゃね~」

    つかさ「またあとでね、お姉ちゃん」

    別れを済ませると俺達も席についた。
    そして迎える初ホームルーム。

    89 = 26 :

    担任は岡部という名前らしい。
    男だし、あまり興味がないから名前なんてどうでもよかった。
    自己紹介紹介タイムが始まる。
    皆無難にこなしていきついに俺の番まで回ってきた。

    キョン「――です。よろしく」

    俺も何とか噛まず滑らず無事に自己紹介を終えて席につく。
    そして後ろの席の奴へ。

    ハルヒ「東中出身涼宮ハルヒこの中に――」

    意味がわからなかった。
    宇宙人だの未来人だのいうだけ言って座った。

    キョン(こいつとは関わらないようにしよう)

    そう決めた。

    ―――――――――――――――――――――――――――――

    昼休み。
    今日知り合った連中を交えて飯を食う。

    こなた「なんかすごかったね自己紹介のとき」

    キョン「ああ。あれは関わったらまずい感じだと思う」

    谷口「それで正解だ。俺、あいつと同じ中学だったんだけどよ奴はマジにイッてるね」

    90 = 26 :

    谷口「校庭になんか黒魔術的な召還の儀式みたいな呪印書いたりとかさ」

    谷口「あと男もとっかえひっかえなビッチだった」

    ビッチと言った部分が妙に感情がこもっていた。

    キョン「おまえなんでそんな熱弁してるんだよ」

    こなた「もしかして自分がとっかえられたとか?」

    かがみ「完全な私怨ね」

    つかさ「そうだね。ヴァルサミコ酢って感じだよ」

    国木田「これは死んだほうがいいと思うよ多数決的に」

    谷口「お゛ぉ゛!?待てよ!!俺に反論の隙くらい与えろよ!!」

    キョン「そうやって感情的になるところが肯定してるのと同義なんだよ」

    谷口「あ゛っあ゛!?知り合ったばっかで!?そういう!?集団で!?あ?」

    こなた「ところでさ、チョココロネってどっちから食べる?」

    キョン「俺はケツから」

    国木田「僕は頭かな」

    かがみ「私も頭」

    91 :

    つかさ「私は脇腹からかな~」

    谷口「話題かえるの急すぎるんだよ!?俺が死ぬかどうかのアレだっただろ!!」

    かがみ「こなたはどうなの?」

    こなた「私はおしりだね」

    つかさ「キョンくんといっしょだね。やっぱり相性ばっちりだ」

    こなた「そ、そんなコロネの食べ方が一緒だったくらいで…」

    つかさ「チョココロネ占いって知らない?結構当たるんだよ」

    かがみ「へぇ~、初めて聞いたわ、そんなの」

    つかさ「まぁ私が今考えたんだけどね」

    谷口以外「あはははは」

    谷口「俺も!!話に混ぜろよ!!!」

    キョン「じゃあおまえはどうやって食うんだよ」

    谷口「え?俺?俺はさぁ…」

    すごく嬉しそうにする谷口。

    キョン「ところでさ、今年の風邪どっからきた?」

    92 = 91 :

    こなた「ノド」

    国木田「鼻」

    かがみ「頭」

    つかさ「体のだるさ」

    谷口「ケツからかな」

    谷口以外「………」

    谷口「? なんだよ」

    こなた「おしりからって…それ結構やばいんじゃない?」

    かがみ「外科手術が必要かもね」

    つかさ「オペだよ。あの伝説の無免許医者のオペが必要だよ」

    国木田「いや…もしかしてただ開発されて痛んだだけかもしれないよ」

    キョン「ああ…なるほど。そっち方面か」

    谷口「あ゛ぁ゛!?どういう話だよ!?コロネだろ!?」

    キョン「それは一昔前に終わった」

    谷口「おれが回答する前に話題変えるんじゃねーよ!?お゛ぉ゛!?」

    93 = 91 :

    目に涙を浮かべ始めていた。
    少しやりすぎたかも知れない。

    キョン「悪かった。ちょっとおまえの印象操作をしたかっただけなんだ」

    国木田「キョンもこう言ってることだし許してあげなよ谷口」

    こなた「そうだよ。ひどいよ、こんなに謝ってるのに」

    かがみ「見損なったわ」

    つかさ「最低~」

    谷口「あ゛ーー!!も、あ゛ぁ゛あ゛!!てめーらいつだ!?打ち合わせしたの!?」

    谷口「俺を攻撃することが決定したのはどの場面だ!?自己紹介の時か!?あぁ!?゛」

    キョン「いや、そんなことしてねぇけど」

    国木田「自然にだよね?」

    こなた「そうだね」

    かがみ「うん。気づいたら、って感じよね」

    つかさ「うんうんわかる~」

    谷口「なっんっっだよ!!マジで自然だよ!?自然に酷ぇよおまえら!!」

    浮かべた涙が頬を伝い始めていた。

    94 :

    ギャアアアアアアアアアアアアアア

    95 = 91 :

    本格的に追い詰めすぎたようだ。
    こんな時は慰めの言葉をかけてやらないといけない。

    キョン「こんなノリで、一年間よろしくな!」

    谷口「死ッねッよッ!!!」

    谷口のリアクションを見て皆が爆笑したのは言うまでもない。
    本人は半笑いだった。愉快な奴だ。

    ――――――――――――――――――――――――――――――

    今日はただの入学式だ。
    だから授業もなくすぐに終わると思っていた。
    実際は役員を決めたりして少し時間がとられた。
    それでも通常より早く終わったことには変わりはなかったが。
    そして今、俺はこなたと一緒に下校していた。

    キョン「かがみは?誘わなくてよかったのか?」

    こなた「かがみんはクラスの役員になったらしくてさ」

    キョン「そっか。役員は放課後残ってなんかあるとか言ってたな」

    こなた「そうそう。ていうかさ、キョンこそよかったの?」

    キョン「谷口と国木田か?」

    こなた「うん」

    96 :

    ガンバルンバ

    97 = 91 :

    キョン「谷口は各クラスの女子をチェックするとかいっててさ」

    キョン「下半身メーターがどうのこうのでランク付けしてるらしい」

    キョン「俺は逃げたけど国木田は無理矢理つき合わされたんだ」

    こなた「そ、そうなんだ…ていうか何?そのメーターって…」

    キョン「俺も詳しくは知らねぇよ。本人に聞いてみろ」

    こなた「やだよ…だって名前的にシモじゃん…」

    キョン「まぁ名前からどんなもんか大体予想つくからな」

    キョン「ちなみに今日委員長になってた奴がA+で、つかさとかがみもA+」

    キョン「こなたは特別枠A+だってよ」

    こなた「私は別枠なんだね。なんだろ、特別って」

    キョン「さぁな」
    キョン(ロリ枠だろうな)

    こなた「でもA+か~えへへ~。キョンはどう思う?私」

    俺はこなたを見てみる。
    背こそ低いが、すらっと伸びた足、華奢な体、サラサラな髪。
    目は眠そうだが、瞳は大きい。鼻もすらっとしていて整った顔立ちをしている。
    胸がまな板であるという点を差し引いても、谷口の評価は妥当なものだと思う。

    98 = 91 :

    キョン「…まぁ、かわいい方じゃねぇのかな」

    こなた「………」

    呆けたように俺を見るこなた。

    キョン「な、なんだよ…」

    こなた「い、いや、あ、あははは、ははそっか、あはは~」

    こなた「ま、私はなんだかんだいってかわいいからね~あはは」

    キョン「おまえナルシストだったんだな」

    こなた「私ぐらいになると許されるのだよ」

    キョン「あ、そ」

    こなた「む~、そこで呆れないでよね!同意とかしてよ」

    キョン「いや、勝手に一人で盛り上がっててくれていいぞ」

    こなた「つれないね~私のことかわいいと思ってるくせに~」

    キョン「ちょっとだけだ、ちょっと。半分お世辞だ」

    こなた「あ、酷い!!死んでよ!!」

    キョン「そこまでマジギレするなよ…」

    99 = 91 :

    こなた「冗談だよ~。ね、これからどっか行こうよ」

    キョン「あんまり遠くは嫌だぞ。帰るの面倒だから」

    こなた「行く前から帰ること考えてるなんて、つまんない奴だね~」

    キョン「ほっとけよ」

    こなた「ま、いいや。とりあえずゲーセン行こうよ」

    キョン「ああ、いいよ」

    ―――――――――――――――――――――――――――――

    俺たちは繁華街へと出てくると、ゲーセンへと足を運んだ。

    キョン(女の子が自分からゲーセンに行きたがるってどうなんだ?)

    キョン(プリクラとか撮りたいのかな、こいつは)

    こなた「あの格ゲーで対戦やらない?」

    キョン「格ゲーって…おまえできるのか?」

    こなた「もちろんだよ。だからこそゲーセンにきたんだからさ」

    ゲーム目的で来たらしいこなたに多少驚きながらも台へと着く。
    使用キャラクターを選んぶと対戦が始まった。

    100 = 91 :

    キョン(嘘だろ…)

    俺は何もできずに完敗していた。
    後ろで見ていたギャラリーから失笑の声が漏れる。

    キョン(くっ…つーか今はもうDループなんてできないはずだろ?なんでこいつは…)

    その時、ギャラリーからどっと笑いが起きた。
    なにかと思えば、画面の中で俺のキャラが死体蹴りされていたのだ。

    キョン(あいつ…糞性格悪いな…)

    俺は席を立ち、こなたの台まで回った。

    キョン「おまえめちゃくちゃ強いな」

    こなた「ま、ねー。やり込み派だからね」

    キョン「あと性格も糞だ」

    こなた「勝者は何をしても許されるのだよ、ふふふ」

    とてもむかついた。

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    俺が負けた後、しばらく乱入が続いたが、こなたはその全てに勝利していた。
    連勝が続くと、ギャラリーが集まってきて、しまいには実況しだす奴まで現れた。

    実況「泉がぁっ!捕まえてぇっ!泉がぁっ!画面はじぃっ!」


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