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    元スレハルヒ「キョンってなんか特技とかあるの?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 ×2+ - 佐々木 ×2+ - 長門 + - キョン + - キョン子 + - ハルヒ + - 刀語り + - 化物語 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    キョン「いや、とくには」

    ハルヒ「趣味は?」

    キョン「なんだろうな」

    ハルヒ「なんか資格とか持ってたっけ」

    キョン「小学生の時にスイミングスクールで……」

    ハルヒ「あー、そういうのじゃなくて、もっと公式な」

    キョン「ないな」

    ハルヒ「……じゃあ、これだけは人に負けない、っていうものとか」

    キョン「今まで一番なんか取ったことないぞ」

    ハルヒ「じゃ、じゃあ!あんた何か好きなこととかないの?」

    キョン「んー、これといってなあ」

    ハルヒ「……」

    キョン「(今日の晩飯何かなあ)」

    ハルヒ「もういいわ、ありがと」

    2 = 1 :

    ハルヒ「古泉くん!」

    古泉「はい、なんでしょうか」

    ハルヒ「特技は?」

    古泉「そうですね、特技といえるかどうかはわかりませんが、スポーツは大体得意ですよ」

    ハルヒ「成績もよかったわね!」

    古泉「ええ、おかげさまで」

    ハルヒ「有希!」

    長門「?」

    ハルヒ「あんたは読書っていう趣味があって、パソコンも得意だし、それにきれいな顔してるわ!」

    長門「……」

    ハルヒ「みくるちゃんは胸おっきいし、趣味コスプレだし、萌えキャラだし」

    みくる「あの、趣味じゃないんですけど……」

    ハルヒ「それに引き換えあんたって……」

    一同「……」

    キョン「……な、なんだよ」

    3 = 1 :

    ~その晩~

    キョン「まったく、今日はひどい目にあったぜ」

    キョン「みんなでよってたかって俺をいじめて」

    キョン「みんながみんな一番だと思うなよな」

    キョン「……」

    キョン「でも、俺って今まで生きてきて」

    キョン「何か一つでも、誇れることってあったか……?」

    キョン「……」

    キョン「やめた、もう寝よう」

    4 = 1 :

    ハルヒスレでも伸びないなんて
    今日の俺は一体何スレを立てれば伸びるんだよ……ちくしょう

    6 :

    せっかくIDがGJなんだしもうちっとがんばれ

    7 :

    俺は見てるぜ

    8 :

    こんなGJなSS書きに出合ったのは始めてかもしれん

    10 :

    楽しみにしてるぜ

    11 :

    伸びないのは深夜だからさ、きっと

    12 :

    ほとんど死んでる

    13 :

    最終的に自殺

    14 :

    見てるぞ

    15 :

    キョンはああいう風だからいい

    16 :

    がんばれ

    17 :

    俺の趣味は夜更かし

    18 = 1 :

    ~翌日~

    キョン「おーす」

    ハルヒ「……」

    キョン「なんだよ、感じ悪いな」

    ハルヒ「ちょっと考え事してたのよ」

    キョン「?」

    ハルヒ「あたしなんであんたなんかとSOS団立ち上げたのかしら」

    キョン「なんだ、急に」

    ハルヒ「宇宙人とか超能力者じゃないにしても、もうちょっと取柄のある人間と組めばよかったなって」

    キョン「失礼な奴だな」

    ハルヒ「……」

    キョン「まったく、昨日からなんだってんだ」

    19 :

    面接官「ではあなたの特技を教えてください」

    キョン「はい、ツッコミです!」

    20 :

    ハルヒがキョンに冷めたらこうなるな

    21 :

    ツッコミは重要だよな、関西だと特に

    22 :

    >>19フーミン思い出したw

    23 :

    >>1頑張れ

    24 = 1 :

    ~昼休み~

    キョン「さて、飯でも……あれ」

    谷口「どうしたんだよ」

    キョン「しまったな、弁当を忘れてきたみたいだ」

    国木田「あーあ、早く購買行かないとパンもなくなるよ?」

    キョン「そうだな、ちょっと行ってくる」

    ~廊下~

    長門「……」

    キョン「おお、長門じゃないか。珍しいな、こんなところで会うなんて」

    長門「あなたに話がある」

    キョン「?」

    長門「あなたにとってはおそらく良い知らせ」

    キョン「なんだ、俺のために焼きそばパンでも買ってきてくれたのか?」

    25 :

    >>4

    拗ねすぎワロタww
















    ちゃんと見てるぞ

    26 = 15 :

    妹に好かれているだけでも大したものだよキョン君

    27 :

    ハルヒ「キョンってなんか特技とかあるの?」

    キョン「オナニーだな」

    ハルヒ「え…?」

    キョン「聞こえなかったのか?オナニーだよ」

    キョン「五秒で出せるぞ」

    キョン「さらに」

    キョン「本気を出せば二時間はピストン可能だ」

    ハルヒ「死ね」

    28 = 1 :

    長門「違う」

    キョン「じゃあなんだ、早くしてくれよ」

    長門「これは大事な話」

    キョン「こっちだって昼飯を我慢するかどうかの一大事なんだ、簡潔に頼むよ」

    長門「……了解した」

    キョン「で?」

    長門「端的に言うと、あなたが涼宮ハルヒの関心から外れつつある」

    キョン「?」

    長門「これからはあなたが閉鎖空間の発生等の鍵になる可能性はほとんどなくなると考えていい」

    キョン「……それってのはつまり」

    長門「それによってあなたの行動が制限されることもない、あなたは自由」

    キョン「なあ、長門。俺って、その、もしかして」

    長門「……じゃあ」

    キョン「おい、ちょっとまっ……」

    キョン「ああ、パン買いそびれちまったな」

    29 = 22 :

    >>27
    それはただの早漏だろキョン…

    30 :

    これ何度目だよ。ガイシュツってレベルじゃねえーぞ

    31 :

    キョンざまぁ

    32 :

    おもしろいけど伸びないね

    34 :

    ここからが一味違うんですよね

    35 = 1 :

    国木田「ああ、遅かったね、キョン」

    キョン「……」

    谷口「しっかも結局買えなかったのかよ、ははは」

    キョン「……」

    谷口「お、おい、何もそんなに落ち込むことないだろ」

    キョン「おい谷口」

    谷口「な、なんだよ怖い顔して」

    キョン「お前、特技はなんだ」

    谷口「はあ?」

    キョン「いいから答えろ、趣味でもなんでもいい」

    谷口「趣味っつーか……学校の女子のランク付け、とか」

    キョン「それも……個性だよな」

    キョン「国木田は頭がいいし」

    国木田「どうしたんだよキョン」

    キョン「俺は……」

    36 = 1 :

    ~放課後~

    キョン「なんだかモヤモヤするな」

    キョン「ああ、気分が悪い」

    キョン「今日はもう帰ろう……」

    ~帰り道~

    佐々木「あれ、キョンじゃないか」

    キョン「……ん、ああ、佐々木か。奇遇だな」

    佐々木「気分でも悪いのかい、随分と渋い顔をしてるね」

    キョン「いや、そういうわけでもないんだが、ちょっとな」

    佐々木「そうか、まあ色々大変なんだろうね」

    キョン「……なあ、佐々木」

    佐々木「なんだい?」

    キョン「お前から見て、俺の取柄ってなんだと思う?」

    佐々木「?」

    37 = 22 :

    ボクっ子ktkrw

    38 :

    佐々木きたこれ

    40 = 1 :

    佐々木「急に何を言い出すかと思えば」

    キョン「大事な話なんだ。何かあるか、俺には」

    佐々木「うーん」

    キョン「……」

    佐々木「勉強はまったくといっていいほどダメだったね」

    佐々木「これといって運動が得意なわけでもないし」

    キョン「うう」

    佐々木「別段変わった特技ってのもない気がしたけれど」

    キョン「そうか、そうだよな」

    佐々木「それがどうかしたのかい?」

    キョン「どうかしたか、ってそりゃお前凹むだろう、そんなことに気付けば誰だって」

    佐々木「そういうものかな」

    キョン「あのなあ」

    41 :

    たしかにこれは、普段はSOS団を煩がっている割に
    SOS団に愛着を感じているキョンが悩みそうなことだな

    42 = 14 :

    せつね

    43 = 8 :

    勉強駄目だったのか。全てにおいて標準くらいなのかと思ってた

    44 :

    おれなんか趣味無いし特技無いしデブだし勉強できなかったし臭かったし友達居なかったし

    45 :

    この時間しにたくなる

    46 = 22 :

    なんでお前らこんな時間まで起きてんの?

    47 :

    >>1
    バッドはやめてくれよな・・・?

    48 = 1 :

    キョン「人間として他人に勝っているところとか、抜きん出ていることとか何にもないんだぞ」

    佐々木「うーん」

    キョン「誰もそんなやつのこと、認めてくれるわけないだろ」

    佐々木「……」

    キョン「ああ、すまん。別にお前がなんか悪いわけじゃないのに、八つ当たりみたいになっちまった」

    佐々木「ふふ、構わないよ」

    キョン「はー、何やってるんだろうなあ、俺は」

    佐々木「そうやって悩むのも大事なことさ」

    キョン「本当はお前、俺よりずっと年上なんじゃないかと思うことが時々あるよ」

    佐々木「失礼だな、まったく」

    キョン「はは」

    佐々木「でも、別に何かすごいことが出来なくたっていいと思うけど」

    キョン「そうか?」

    佐々木「だって僕はキョンと一緒にいると楽しいしね。そういうのが一番大事じゃないかな」

    49 = 45 :

    佐々木はいいやつだな

    50 = 47 :

    キョンの特技は話術だろ
    引き出し多いし、話し上手聞き上手どっちも兼ね備えてる
    女にモテようと思って行動したらガチでモテるタイプ


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