私的良スレ書庫
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元スレ黒子「えぇとケーシィケーシィ、……あれですわね」
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カーン「君の提供したDNAマップを始まった超電磁砲量産計画。実は私も多少関わっていてね。
結果は君も知っての通り。そう、失敗だ」
美琴「……」
カーン「2万体作っても良くてレベル3程度、同じDNAマップを持っているのにも関わらず、だ。
だとしたら悪いのは何か。決まってる、学習装置(テスタメント)さ」
美琴「……」
カーン「我々の世界にも学習装置の技術はあってね。といってもポケモン用だ。そこで我々は考えた。
人間用のテスタメント、ポケモン用の学習装置。双方の技術を取り込んだら面白いものができるのではないか、とね」
結果は君も知っての通り。そう、失敗だ」
美琴「……」
カーン「2万体作っても良くてレベル3程度、同じDNAマップを持っているのにも関わらず、だ。
だとしたら悪いのは何か。決まってる、学習装置(テスタメント)さ」
美琴「……」
カーン「我々の世界にも学習装置の技術はあってね。といってもポケモン用だ。そこで我々は考えた。
人間用のテスタメント、ポケモン用の学習装置。双方の技術を取り込んだら面白いものができるのではないか、とね」
美琴「……」
カーン「実験は成功だった。ある被験者は学習装置を使用してわずか4日でレベル4に到達したよ。
たった7歳の子供がだ。だが能力の伸び具合は元々の資質によるものもあるだろう。
そのための最終実験、ラストオーダーだ。この子がレベル5の資質を持っていることは確実なわけだからな」
カーン「しかし子供の確保には苦労したさ……何せ、人間用のボールは、ショップに売ってないのでね」
美琴「アンタ……!!」
カーン「スリーパーを使って子供を誘拐するというのは我ながら良いアイデアだった。
もともとあのポケモンにはそういう性質がある。オーキドの図鑑にも書いてあるくらいだしね。
子供を数日借り能力を底上げし親元に帰す。その中の一人がそのデンリュウの飼い主だ。
おかげで実験は成功したよ。お前にも感謝しなければな」
デンリュウ「……」
カーン「実験は成功だった。ある被験者は学習装置を使用してわずか4日でレベル4に到達したよ。
たった7歳の子供がだ。だが能力の伸び具合は元々の資質によるものもあるだろう。
そのための最終実験、ラストオーダーだ。この子がレベル5の資質を持っていることは確実なわけだからな」
カーン「しかし子供の確保には苦労したさ……何せ、人間用のボールは、ショップに売ってないのでね」
美琴「アンタ……!!」
カーン「スリーパーを使って子供を誘拐するというのは我ながら良いアイデアだった。
もともとあのポケモンにはそういう性質がある。オーキドの図鑑にも書いてあるくらいだしね。
子供を数日借り能力を底上げし親元に帰す。その中の一人がそのデンリュウの飼い主だ。
おかげで実験は成功したよ。お前にも感謝しなければな」
デンリュウ「……」
美琴「腐ってるわね」
カーン「そう見えるか。クク、話は終わりだ。この一帯には私の手持ちポケモンを大量に潜ませてある。
君とデンリュウだけでどれだけ保つかな?」
美琴「さぁ?とりあえず、アンタがあの子居場所を吐くまでかしらね」
デンリュウ「!」
カーン「始めようか。――キャタピー、吹雪」
美琴「はぁ!?」
――ヒュウオォォッッッ
美琴(吹雪!?どうなってるのよ!?……あんな芋虫がどうして!?)
カーン「驚いてくれたかね。これが完成した学習装置の成果さ。
身体もタイプも超越した性能を教え込む。
今のこいつらは……そうだな、学園都市の基準を用いればレベル4程度の能力というところだ。
レベル4相当のポケモンが約200体、そちらはレベル5一人とデンリュウ一匹。さて、どうする」
美琴「くっ……!」 ――ピン、……ジジ、
――ズッッドォォォーーーーンンンンンッッッ!!!!
カーン「なるほど。これが噂のレールガンか、確かに大した威力だ。……が、コラッタ」
コラッタ「!」
カーン「射出後の隙が大きく、連射は効かない。数で攻めればいい」
ワタルでも芋虫に吹雪を覚えさせるのは無理だよなwwwwwwwwwwwwww
美琴(しまっ……!!)
――ピン、……ジジ、
美琴「え?」
――ズッッドォォォーーーーンンンンンッッッ!!!!
カーン「な……!?」
美琴「レールガン……!?」
デンリュウ「……」
カーン「ば、馬鹿な……!!」
美琴「……ふふっ。レベル5二人に、訂正してもらいましょうか」
――
―
カーン「……」
美琴「これであらかた片付いたけど。どうする、まだやるの?」
デンリュウ「……」
カーン「……圧倒的だな。これが7人しかいない学園都市の頂点、レベル5か。
ハハッ……そうかこれが……!!」
美琴「……?」
カーン「君にもう一つ、面白い物を見せてやろう」
美琴「?」
カーン「君はポケモン転送システムというものを知っているか」
―
カーン「……」
美琴「これであらかた片付いたけど。どうする、まだやるの?」
デンリュウ「……」
カーン「……圧倒的だな。これが7人しかいない学園都市の頂点、レベル5か。
ハハッ……そうかこれが……!!」
美琴「……?」
カーン「君にもう一つ、面白い物を見せてやろう」
美琴「?」
カーン「君はポケモン転送システムというものを知っているか」
美琴「?何よそれ」
カーン「曽根崎マサキが開発した、11次元上を介したネットワークを通じてポケモンをやり取りするシステムの事だ」
美琴「ふーん、それが何?」
カーン「彼がシステムを完成させる直前、一つの事故が起きた。
手持ちのポケモン、そして自分自身を使っての最終実験、
転送を終え機械から出た彼が見たのは、ポケモンと融合した自分の体だったのさ」
美琴「……は?」
たしかにちょうでんじほうですね。
美琴がポケモンになるんですね!なつかない最初のころのピカチュウみたいな
美琴がポケモンになるんですね!なつかない最初のころのピカチュウみたいな
カーン「11次元上で起きた不幸な事故。最も、たまたま通りかかった少年に助けてもらい事無きを得たようだがね。
空間移動の能力者でも、移動後の座標指定を誤れば起こり得る事故のはずだ。
そして事故ではなく、この現象を制御する事ができたなら。どうだい、面白いと思わないか?」
美琴「オチを……想像したくないわね」
カーン「する必要はない。実際に見ることになるのだから」
美琴「っ!!」
カーン「カイリューというドラゴンの体だ。意識を奪われずに能力を得るにはこの範囲が限界だった。
……さて。始めようか、レベル5」
――
スリーパー「……」
ラストオーダー「……」
「――オイ、触覚生えた6~7歳のガキを探してるんだが、心当たりはねェか」
スリーパー「……!」
――
美琴「おりゃぁぁ!!」
デンリュウ「!」
カーン「……クク」
美琴(なっ……ほとんど無傷じゃない!!)
カーン「ドラゴンに対して電撃はあまり有効な手段ではないな。……さて」 ――スッ
カーン「耐えて見せろ」
――ズッッドォォォーーーーンンンンンッッッ!!!!
美琴「なっ……きゃぁっっ!!?」
デンリュウ「……っ!!」
カーン「龍の波動という技だ。なかなかに効くだろう?」
美琴「くっ……」
デンリュウ「!」
――ドォン……ピキ
カーン「っ!!……邪魔だ!!」
美琴「――!!」
デンリュウ「っ……!!」
――ドォォォーーーーンンンッッッ!!!!
美琴「……」
カーン「……電撃は効かないと言った筈だがな」
デンリュウ「……」
美琴「アンタの元の飼い主に、お礼を言わないとね」
デンリュウ「?」
美琴「光の壁、リフレクター、充電」
デンリュウ「!」
美琴「1分稼いで」
――
カーン「何かは知らないが、やらせると……、――!?」
デンリュウ「……!」
カーン「……ほう」
――
美琴(あの攻撃の時確かに顔が曇った……氷系の打撃、前の飼い主が覚えさせたんだわ)
――ジジ
美琴(よし、これでいい!あとは――)
――
カーン「壁も割れたな」
デンリュウ「っ……」
カーン「終わりだ」
――ズドン!!
デンリュウ「!」
カーン「……金属板?」
――ズドン!!――ズドン!!――ズドン!!
カーン「……なんの真似だ」
美琴「――デンリュウ、10億ボルト」
デンリュウ「!!」 ムリ
美琴「おっりゃぁぁぁぁ!!!!」
カーン(なっ……冷気!?)
美琴「ペルチェ効果って言ってね、ちっさい冷蔵庫とかには使われてるのよ。
冷却効率は悪いけど10億ボルト流し込めばアンタ一人凍らすくらいわけないでしょ!?」
カーン「くっ!!貴様あっ!!」
美琴「……」
――スッ
ドォォォーーーーンンンンンッッッ!!!
カーン「な……!?」
カーン(馬鹿な……電撃で相殺するなど……!!先程までのあれは全力ではなかったのか!?)
美琴がポケモンにされて元に戻るために上条さんに捕まってビリビリしながらも悪を倒す展開を期待した
美琴「学習装置……か。それをあの子に使っても、超電磁砲は生まれない。
その装置は、失敗作よ。それに、」
カーン「……!?」
美琴「眠った子供もポケモンも、拒否の言葉を口に出来ない。
あなたも研究者を名乗るなら、」
デンリュウ「!」
――ピン
――ピン
美琴「望まれる研究をする事ね」
――ズッッドォォォーーーーンンンンンッッッ!!!!
―――
――
―
カーン「……終わったか」
美琴「そうね」
デンリュウ「……」
カーン「安心するといい。学習装置の効力は一過性の物だ。君の言う通り、あれは失敗作だよ。
その研究も私が敗れた以上凍結だ。預かっている子供も解放しよう、お前の主人も含めてな」
デンリュウ「!」
美琴「学園都市に入り込んだ黒服集団ってアンタ達の事よね。
一連のポケモン騒動もアンタらの仕業なわけ?」
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