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元スレ魔王「ふふふ……待っていたぞ、勇者……よ?」
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僧「……」
「どうでしょうか?」
僧「順調……かな」
「国との連絡は?」
僧「とってない」
「そうですか……それでいいんですが」
僧「元気にしてます?」
「えぇ」
僧「そろそろ魔法使いが来る頃なので」
「では、失礼します……」
「どうでしょうか?」
僧「順調……かな」
「国との連絡は?」
僧「とってない」
「そうですか……それでいいんですが」
僧「元気にしてます?」
「えぇ」
僧「そろそろ魔法使いが来る頃なので」
「では、失礼します……」
タッタッタッタッ
----------------------
魔「僧侶さん?」 ハァハァ
僧「……なんでしょうか?」
魔「何をしてました?」 ハァッハァッ
僧「まるで私が怪しい人のような言い方ですね」
魔「だって怪しいじゃないですか」 フゥ
僧「素直な人」
魔「褒めても何も出ませんよ」
僧「別に褒めてませんから」
魔「……」
僧「……」
スゥ
勇「何もしてないと言うならそれで良いじゃないか」
魔「でも……」
----------------------
魔「僧侶さん?」 ハァハァ
僧「……なんでしょうか?」
魔「何をしてました?」 ハァッハァッ
僧「まるで私が怪しい人のような言い方ですね」
魔「だって怪しいじゃないですか」 フゥ
僧「素直な人」
魔「褒めても何も出ませんよ」
僧「別に褒めてませんから」
魔「……」
僧「……」
スゥ
勇「何もしてないと言うならそれで良いじゃないか」
魔「でも……」
勇「少ない仲間内で疑い腹の探りあいをした所で利益なんて無いんだよ」
魔「……」
僧「疑いは晴れたのかな?」
魔「晴れてませんよ」
僧「冷たいねぇ」
勇「今は宿へ行こう」
魔「はい」
勇「……別にお前が嫌いな訳じゃないからな」
魔「知ってます」
勇「そうか……」
魔「……」
僧「疑いは晴れたのかな?」
魔「晴れてませんよ」
僧「冷たいねぇ」
勇「今は宿へ行こう」
魔「はい」
勇「……別にお前が嫌いな訳じゃないからな」
魔「知ってます」
勇「そうか……」
勇「なぁ僧侶」
僧「何でしょうか」
勇「何故お前は俺に隠し事をする」
僧「悪いけど、それは私が答えられる事じゃない」
勇「……何を知ってる?」
僧「……」
勇「黙るのは止めてくれ、お前には死んで欲しくない」
僧「……」
勇「何故勇者の仲間は死んでいくのだろう」
僧「……私は大丈夫」
勇「そう言ってくれると嬉しいよ」
僧「魔王城までは辿り着くよ 一緒にね」
勇「頑張らないとな」
僧「何でしょうか」
勇「何故お前は俺に隠し事をする」
僧「悪いけど、それは私が答えられる事じゃない」
勇「……何を知ってる?」
僧「……」
勇「黙るのは止めてくれ、お前には死んで欲しくない」
僧「……」
勇「何故勇者の仲間は死んでいくのだろう」
僧「……私は大丈夫」
勇「そう言ってくれると嬉しいよ」
僧「魔王城までは辿り着くよ 一緒にね」
勇「頑張らないとな」
勇「何の本を読んでる?」
魔「選ばれし勇者よ。神の寵愛を受けし者よ。汝はその手に全ての思いを握り悪を討て」
勇「宗教の勧誘?」
魔「魔術の心得がある人は誰でも知ってる本です。実はまだ読んだことが無くて」
勇「何の意味があるんだそれ」
魔「要約すれば、勇者は魔王を倒してね って事らしいです」
勇「ふーん」
僧「ちなみに続きが、その時汝は汝の持つ力を知る、神を討て。ね」
魔「やっぱり勇者を無理矢理死地に赴かせる為の文句にしか見えません」
僧「そうだねー」
勇「でもラスボス倒してから真の力が覚醒って意味わからないな」
魔「……確かに かにかに」
僧「鍋食べたい」
勇「……はぁ」
魔「選ばれし勇者よ。神の寵愛を受けし者よ。汝はその手に全ての思いを握り悪を討て」
勇「宗教の勧誘?」
魔「魔術の心得がある人は誰でも知ってる本です。実はまだ読んだことが無くて」
勇「何の意味があるんだそれ」
魔「要約すれば、勇者は魔王を倒してね って事らしいです」
勇「ふーん」
僧「ちなみに続きが、その時汝は汝の持つ力を知る、神を討て。ね」
魔「やっぱり勇者を無理矢理死地に赴かせる為の文句にしか見えません」
僧「そうだねー」
勇「でもラスボス倒してから真の力が覚醒って意味わからないな」
魔「……確かに かにかに」
僧「鍋食べたい」
勇「……はぁ」
勇「なぁ僧侶」
僧「何でしょうか」
勇「何故魔王は倒さなければならないんだろう」
僧「悪いけれど、それは私にわかるはずが無い事です」
勇「そうだな……誰が困るんだろう……んー」
僧「ちなみに最近レスってませんか、お互いに26の体持て余してませんか」
勇「性欲を持て余す はお前だけらしい」
僧「……」
僧「何でしょうか」
勇「何故魔王は倒さなければならないんだろう」
僧「悪いけれど、それは私にわかるはずが無い事です」
勇「そうだな……誰が困るんだろう……んー」
僧「ちなみに最近レスってませんか、お互いに26の体持て余してませんか」
勇「性欲を持て余す はお前だけらしい」
僧「……」
魔「昨晩はお楽しみでしたね」
勇「ふぁぁ……お前は何なんだ」
魔「夜限定家政婦」
僧「覗き見はどうかと思う」
魔「家政婦は『うっかり見えちゃう』のが信条です」
勇「意味わからん……」
魔「とりあえず今日は服を買いに行くの手伝ってくださいね 二人共です」
勇・僧「えー」
魔「僧侶さんは服を着替えた方がいいです。勇者さんは……まぁなんでもないですが」
勇「ふぁぁ……お前は何なんだ」
魔「夜限定家政婦」
僧「覗き見はどうかと思う」
魔「家政婦は『うっかり見えちゃう』のが信条です」
勇「意味わからん……」
魔「とりあえず今日は服を買いに行くの手伝ってくださいね 二人共です」
勇・僧「えー」
魔「僧侶さんは服を着替えた方がいいです。勇者さんは……まぁなんでもないですが」
魔「常識的に考えて昨日の服で市街地を歩き回るのは無理ですよー」
僧「そうだねー。あ、これなんてどう?」
魔「これの青いのありませんかね」
僧「……無さそうかな、ならこれは?」
魔「良いですね!でもこれも…………」
勇「このベルトの皺の数は1024本……次のは……」
僧「そうだねー。あ、これなんてどう?」
魔「これの青いのありませんかね」
僧「……無さそうかな、ならこれは?」
魔「良いですね!でもこれも…………」
勇「このベルトの皺の数は1024本……次のは……」
勇「……」
キャッキャッ
勇「……」
キャッキャッ
勇「……」
キャッキャッ
ゴルァァ!!
勇「……あ」
キャッキャッ
勇「……」
キャッキャッ
勇「……」
キャッキャッ
ゴルァァ!!
勇「……あ」
魔「助けて下さーい」
勇「どうした?」
僧「そこのカップルとちょっと揉めちゃって……」
勇「なにでだ?」
魔「その……」
僧「相手の男の人の裸を見ちゃったんだな これが」
勇「これが、って言ってる場合じゃないでしょ。謝って来い」
僧「そもそも男と女が同一の試着室なのが悪い」
魔「科学の力で服と防具は一体化したのです 男と女も一体化します」
勇「いいからさっさと謝って来い」
勇「どうした?」
僧「そこのカップルとちょっと揉めちゃって……」
勇「なにでだ?」
魔「その……」
僧「相手の男の人の裸を見ちゃったんだな これが」
勇「これが、って言ってる場合じゃないでしょ。謝って来い」
僧「そもそも男と女が同一の試着室なのが悪い」
魔「科学の力で服と防具は一体化したのです 男と女も一体化します」
勇「いいからさっさと謝って来い」
魔「だ、だって……」
勇「まだ何かあるの?」
魔「彼女がちょっと……」
僧「なんだ、とりあえずついて来てくれないか?」
勇「まぁいいけど……」
勇「まだ何かあるの?」
魔「彼女がちょっと……」
僧「なんだ、とりあえずついて来てくれないか?」
勇「まぁいいけど……」
女「#$%&!?@:*!」
男「ま、まぁ落ち着いて……」
勇「あのー……」
男「あ、はい」
勇「見られちゃった方ですか?」
男「見られちゃった方です」
勇「どうもすみませんでした」
男「いえいえ良いんですよ」
女「良くない!!」
男「ちょっと!」
女「男の裸が他の女に見られたのよ!!」
勇(あー……あーーー)
僧「えっと、ごめんなさい」
女「謝ってすむと思わないでよ!!ふざけないで!!」
男「落ち着いてー」
男「ま、まぁ落ち着いて……」
勇「あのー……」
男「あ、はい」
勇「見られちゃった方ですか?」
男「見られちゃった方です」
勇「どうもすみませんでした」
男「いえいえ良いんですよ」
女「良くない!!」
男「ちょっと!」
女「男の裸が他の女に見られたのよ!!」
勇(あー……あーーー)
僧「えっと、ごめんなさい」
女「謝ってすむと思わないでよ!!ふざけないで!!」
男「落ち着いてー」
男「もういいから」
女「よくない!」
男「良いんだって」
女「ぜんっぜん良くない!!」
勇・僧・魔「どうもすみませんでした、では」
女「帰すわけないでしょう!!」
勇・僧・魔(うわー……)
警備「そこの人たち 営業の邪魔だからちょっと」
勇・僧・魔・男「あ……」
女「何よ!!」
女「よくない!」
男「良いんだって」
女「ぜんっぜん良くない!!」
勇・僧・魔「どうもすみませんでした、では」
女「帰すわけないでしょう!!」
勇・僧・魔(うわー……)
警備「そこの人たち 営業の邪魔だからちょっと」
勇・僧・魔・男「あ……」
女「何よ!!」
女「……だから悪いのはあっちだって言ってるでしょう」
警備「それでは話にならないんですが」
男「あの、僕達が悪いので ご迷惑をお掛けしました」
勇「それに関しては家の嫁に原因があるので……」
警備「あ、いえ お二人の言い分で大体把握できたのですが」
男「では?」
警備「二度目、女さんに問題を起こされると出入り禁止にせざるをえないといいますか」
勇「あー…」
警備「それでは話にならないんですが」
男「あの、僕達が悪いので ご迷惑をお掛けしました」
勇「それに関しては家の嫁に原因があるので……」
警備「あ、いえ お二人の言い分で大体把握できたのですが」
男「では?」
警備「二度目、女さんに問題を起こされると出入り禁止にせざるをえないといいますか」
勇「あー…」
--------------------
警備「はい…はい もういいです」
男・勇「本当に迷惑をおかけしました」
警備「最後に全員の身分を確認してもよろしいですか」
勇「私は勇者です。勇者をやっています」
僧「連れの僧侶です。僧侶をしています」
魔「同じく魔法使いです。魔法使いをしています」
男「僕は男です。武道家をしています」
女「女よ。勇者をやってるわ」
警備「では お気をつけて」
僧「ふぅ……ごめんね勇者」
勇「いや、いいよ」
魔「それよりもですねー」
勇・僧・魔「……」
勇「面倒くせぇ」
僧「関わりたくない」
魔「もう殺しちゃいますか?」
勇「……それは無しで」
勇「いや、いいよ」
魔「それよりもですねー」
勇・僧・魔「……」
勇「面倒くせぇ」
僧「関わりたくない」
魔「もう殺しちゃいますか?」
勇「……それは無しで」
魔「とは言いつつも既に見つける君は取り付け済みです」
僧「グッジョブよ」
勇「明日辺り一回目行っときますか」
魔「今度こそは生きて連れてきますよー!」
僧「……そうね」
僧「グッジョブよ」
勇「明日辺り一回目行っときますか」
魔「今度こそは生きて連れてきますよー!」
僧「……そうね」
勇「なぁ僧侶」
僧「何でしょうか」
勇「何故女はあんなに怒ったんだろうか?」
僧「悪いけれど、私にわかるはずが無い事です」
勇「そうだな……嫉妬かな……んー」
僧「ちなみに私は浮気とか別に構いませんよ 燃えます」
勇「この泥棒猫!! って言ってみたいだけじゃないのか?」
僧「……」
僧「何でしょうか」
勇「何故女はあんなに怒ったんだろうか?」
僧「悪いけれど、私にわかるはずが無い事です」
勇「そうだな……嫉妬かな……んー」
僧「ちなみに私は浮気とか別に構いませんよ 燃えます」
勇「この泥棒猫!! って言ってみたいだけじゃないのか?」
僧「……」
勇「こんにちわ」
女「……昨日の男か」
勇「昨日は悪かった」
女「何の用?」
勇「一緒に魔王城に来てくれないか?」
女「……昨日の男か」
勇「昨日は悪かった」
女「何の用?」
勇「一緒に魔王城に来てくれないか?」
女「お断りね」
勇「何故?」
女「……気分が悪いわ さよなら」
勇「……うーん、女性経験に乏しいと困るなぁ」
勇「何故?」
女「……気分が悪いわ さよなら」
勇「……うーん、女性経験に乏しいと困るなぁ」
勇「ただいまー」
僧「どうだった?」
勇「僧侶の優しさを感じた」
僧「あー……成る程」
魔「女性の扱い方がなってないのです」
勇「扱うって言う程の接触量じゃ無いのにー」
魔「それでもです」
勇「理不尽だ」
僧「どうだった?」
勇「僧侶の優しさを感じた」
僧「あー……成る程」
魔「女性の扱い方がなってないのです」
勇「扱うって言う程の接触量じゃ無いのにー」
魔「それでもです」
勇「理不尽だ」
勇「明日もう一度頑張る」
僧「そう」
魔「もう一度だけチャンスをやろう」
勇「……」
魔「……」
勇「……」
魔「……ごめんなさい」
僧「そう」
魔「もう一度だけチャンスをやろう」
勇「……」
魔「……」
勇「……」
魔「……ごめんなさい」
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