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    元スレハルヒ「あんた超能力者?」上条「はぁ?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 超能力者? + - とある魔術の禁書目録 + - エヴァ + - キョン + - クロスオーバー + - サトシ + - ハルヒ + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    851 = 693 :

    キョン「まぁいいが…。大した事無いぞ?」

    ハルヒ「トウマに期待した分をアンタに期待させてもらうわ。無能力ってわけじゃないでしょ?」

    キョン「ああ…」

    上条当麻さんよ、ハルヒにつきまとわれた上勝手にがっかりされて少し同情するよ

    キョン「朝比奈さん、お茶入れてもらえますか?」

    みくる「はい~」


    手馴れた手つきで俺の前に差し出されたアツアツのお茶を俺は手に取る。

    久しぶり汲んでもらったのに飲めなくて少しがっかりだが仕方ない。

    キョン「ほれ」

    ハルヒ「…何も変わってないじゃないの」

    キョン「手に取ってみろよ」

    ハルヒ「…えっ!?冷たい…。何したのよ、キョン?」

    キョン「能力で温度調節しただけだ。暑くもできるぞ、制限はあるが」

    ハルヒ「やって!」

    もう満足するまで止まらないな、コイツは

    852 = 800 :

    思えば学園都市が存在すると古泉の設定が生きないな
    神人関係なんかもそうだしいろいろつっこみどころが出てくるな

    853 = 837 :

    かみじょうさんかく!!!!

    854 = 693 :


    そうして俺の手の内で暑くなったり、不思議な動きをするお茶をハルヒは依然キラキラした目で見つめる。

    俺が手品のタネを出し尽くすと今度は質問攻めである。

    開発って何?何をするの?他に何かできないの?…とかいろいろと。

    学園都市については聞かなかったが、そのあたりは上条当麻が今のような質問攻めに会っているのだろう。ホント同情するよ。

    ハルヒ「やっぱキョンじゃないとダメね!トウマは煙に巻くもの」

    そりゃあお前の質問攻めに会えば煙に巻いて逃げたくなるだろうに。

    ハルヒ「しかも無能力者。まったく、キョンの方がやっぱり役に立つわね」

    キョン「そうかい、そいつは光栄だな」

    その後俺達はくだらない事を話す。たった一ヶ月でもこんなに話題が出るものか、と思うほどに。

    どうやら上条当麻はお騒がせな人物で、事あるごとに厄介なことに巻き込まれているらしい。

    不幸体質とはまさにあのことねー、とハルヒが笑っていた。

    855 :

    かみじょう三角形

    857 = 837 :

    ああなるほど サンクス

    858 = 693 :

    そんなこんなで時間が過ぎて、俺は帰らなければいけない時間になった。
    ハルヒ達がわざわざ電車のホームまで送ってくれる。足取りが多少重かった。

    ハルヒ「じゃ、元気でやんなさいよ」

    キョン「ああ、お前もな」

    古泉「元気でやってくださいね」

    何故コイツが言うとどこかひっかかるのか。

    みくる「キョンくんがいないと、やっぱり寂しいですよぅ」

    僕も寂しいです、あっちはロリばかりでおっぱい分が不足します。

    長門「…元気で」

    お前もな、長門。


    キョン「じゃ、電車がきたからさ。…またな」

    口々に別れを告げる。電車に乗ろうとしたときハルヒが呼びかけてきた。

    ハルヒ「あの…さ、もう一度会えるよね?」

    キョン「ああ、当たり前だろ?」

    名残惜しかったけれど、上条当麻に俺は会いたいんだ。また入れ違いになったら元も子もない。
    けれど、名残惜しかった。

    859 = 698 :

    なるほど。
    お茶を冷ましたり、温めたりというのは
    ハルヒ本編からの伏線か…。

    うまいな。

    860 = 834 :

    和菓子じゃなくてよかったなw

    861 = 743 :

    和菓子だったらみくる付属品になるな

    862 = 693 :

    キョン「あー、帰ってきたな」

    ゲートをIDカードを使って通り抜けると今では見慣れた街の景色が広がる。

    キョン「一旦家に帰って荷物を置いてくるかな」

    もう夜、人がばらつき始める時間帯。今じゃ上条当麻はホテルかどこに戻っているだろう。

    キョン「明日、きっとインデックスに会いに来るだろう。昨日の今日で帰るわけあるまいし」

    俺はトンボ帰りだが、多分上条当麻は二日か三日はこちらに留まると古泉も言っていた。

    証拠は、と聞くと「メールで聞きました」とのこと。

    超能力者なら予知とかできないのかね。あ、俺も超能力者か。

    そんな事を考えながら道を歩いていると、何やら喧騒が聞こえてくる。

    俺は何を思ったか、喧騒の聞こえるほうへ歩き出していた。

    863 = 743 :

    ふむ

    864 = 733 :

    キョンと上条さんがというか主人公同士が出会ってるSS少ないから楽しみだ

    866 = 693 :

    そこでは一人の少女が不良にからまれていた。

    まぁこんな時間にこんなところを少女が歩いてたらああいうのが絡むのは当然か。

    さっさと家に帰って寝よう、と思い背中を向けようとすると飛び出していく影が見えた。

    どこのお節介焼きだ?とすこし興味が湧いてその人を見る。

    ???「よう、こんなところにいたのか!」

    少女と不良はポカンとその男を見つめる。

    いやいや、それはないだろう。明らかに少女の目は「誰?アンタ」って語りかけているし。

    それでもその男は「いやー連れがお世話になりました。はい通して通してー」と不良の輪を抜けていく。

    やっぱり無理があると思うぞ。ホラ、不良に睨まれてるし。

    不良「おい」

    ほら。

    867 = 693 :

    不良A「なんなんだテメーは?」

    ???「いや、だからですね。この子は俺の連れでー」

    不良B「明らかに違うだろうが」

    ???「え、やっぱ。分かりますか?」

    不良A「当たり前だろうが!!」

    ???「タンマタンマ、そんな食って掛かるような眼しないで。穏便に」

    不良A「アホか。なめてんじゃねーぞ」

    不良B「調子乗ってんじゃねーぞコラ」

    言わんこっちゃ無い。

    ???「あーもう、しゃーねーな」

    ???「恥ずかしくないのかよてめーら。こんな女の子にちょっかい出してよ?」

    いやいや、アンタ。火に油注いでどうするんですか。

    870 = 698 :

    みさか…じゃない!?

    871 = 693 :

    ???「大勢でなきゃできねーのかよ、お前らは?」

    不良A「んだと?」

    ???「あ、だからですね。大勢で一人の女の子いじめるのは…」

    不良B「虚勢張るのかビビるのかどっちかにしろぉ!」

    ???「やっぱこの方法じゃ無理なのか…。ビリビリ助けようとしたときも失敗したし」

    不良B「何ブツブツ話してんだ?」

    ???「こ…こんな無能力者、構ってもしょうがないですよー」

    不良A「お前から構ってきたんだろうがああぁぁ!!」ブンッ

    ???「うおっ!?」ヒュッ

    ???「あっUFO」

    不良A、B「ハン、そんなんに引っかかるわけ」

    ダッ

    あっ逃げた

    872 = 693 :

    不良A.B「待てコラアアアアァァ!!」

    ???「勘弁してくれ~…」

    見えなくなってしまった。なんなんだアレは。

    わざわざ突っ込んで行って挙句逃げて。…まぁあの女の子は助かったけれど。

    無能力者・・・ね。上条当麻も無能力者だって誰か言ってたな。

    そんな事を考えつつ、騒ぎを見ていた野次馬が離れていくのと一緒に俺も離れていった。

    874 = 693 :

    そこから離れて数十分後、さっきの無能力者がこちら走ってくる。

    その後ろにはさっきの不良。まだ逃げてたのか…。

    無能力者は俺の横を通り過ぎる。しかし缶で滑って見事にコケた。


    ???「ううう…空き缶に蹴躓くなんて・・・。不幸だ…」

    いや、不幸と言うより足元見てなかったのが悪いんじゃないだろうか。

    不良A「追いついたぞ…逃げ足だけは速いんだからよ…」

    不良B「ん、なんだテメーは。こいつの仲間か?」

    いやいやまったく無関係です。たまたま俺の横でこけただけですよ。

    ???「いや、コイツはたまたま―」

    不良A「もう関係ねぇ!お前もろとも焼き尽くされまいな!!」

    そう言うと手から炎が吹き出る。それは手の平の上で停滞し周りを照らす。

    能力者…発火能力。え、まさかそれをぶつけるつもりですか

    不良A「死ねェッ!」

    そういうと炎が手を離れ俺達のほうへ向かってくる。確実に巻き添えを喰らいそうな程の炎。

    俺は水を探すが見つからない。これじゃ無能力と同じ。万事休すとはこの事か。

    875 = 787 :

    風制御ってできねーのかな
    気体と液体操作できるとかかいてあったよーな

    876 = 739 :

    さてんちゃん愛してる

    877 :

    かみじょーさんの見せ場キター

    878 :

    それでは初春はもらっていきまつね
    支援

    879 = 704 :

    >>876
    どさくさに何言ってヤガル

    880 :


    …無事?暑くもないし痛くも無い。

    たださっきとは違うのは、さっきの無能力者が…俺の前に立っていた。

    辺りを見回しても焼け焦げた跡など何も無い。外したわけではなさそうだ。

    不良B「今なにをやった!?」

    不良A「右手だけで…俺の炎をかき消した…?」

    ???「てめぇら、恥ずかしくねーのかよ?」

    不良A「…は?」

    ???「恥ずかしくないのかっていってんだ」

    882 = 877 :

    パネェ

    883 :

    >>875
    液体のみの設定。
    ログ読んでみるといいと思うよ。

    884 = 881 :

    しかし、こんなこと書くとファンに怒られちゃうかもしれんが
    禁書目録書いてる人の文章ってvipでSS書いてるやつらと大して変わらないレベルだよなー

    885 :

    かまちーは女子高生だから仕方ない

    886 :

    そういう事言えるのはすごい図々しさだなぁ

    887 :

    佐天さんは出てくるのかい?

    889 :

    まあラノベなんだからいいじゃない
    そっちのほうが軽く読めるし

    890 :

    キョンさん自分の血液とか使ってルフィのギア2みたいなことできたらいいのに

    891 :

    レベル次第では空気中の水分のベクトル(?)いじって
    間接的に風を起こせんかな

    892 = 880 :


    不良B「何訳の分からないことをいってるんだコイツ」

    不良A「ケッ、お説教なら聞き飽きてるんだよ!!もう一回同じことは…これならできねーだろ!?」ゴゥッ

    ドォンッ

    キョン(効いて…無い!?)

    ???「こんな能力持ってるならなんであんな恥ずかしいことしてんだ!?よってたかって女の子にちょっかいだして!つまらねーことしてねーでもっとその能力で役立つことをしろよ!?」

    ???「信念を持ってないお前の炎なんて…生ぬるいんだよ!」ダッ

    不良A「うわあああ!寄るな!!」ボゥッ

    バシュウッ

    キョン(また右手で炎を消した!?無能力者は嘘なのか?)

    ???「言ってもわからねーのなら、体で教えてやるよ!」

    不良A「うわっやめ―」

    ゴガッ

    キョン(殴った…!?)

    ???「―その能力はこうやってな、悪い奴を退治するときに使うんだよ」

    893 = 885 :

    読んでおもしろけりゃ文章力なんて関係無い

    894 :

    ちょっと読み返そうと思ったら長門のユニクロでまた爆笑してしまった

    895 :

    上条さんは自分のことを正義だとは思って無くてただ信念で行動している

    896 = 880 :


    不良A「ガッ…」ドサッ

    キョン(倒した…のか?)

    不良B「野郎オオオオォッ!!」

    キョン(アイツ、背後から長いもので…!!)

    キョン(何か無いか…!!水…水!!)

    ジャパッ

    ???「!?」

    不良B「うあわぁッ…眼が…!?」

    キョン(手元に飲み残しの缶があってよかった…。目潰しさせることができたみたいだ)

    不良B「クソォ!!どこ行きやがった!!」

    ???「おい、今のうちに逃げようぜ」

    キョン「あ、ああ」

    897 :

    上条さんぱねぇ

    898 = 890 :

    原作でやられる時に「ぐがあ」とかが出る度に吹いてしまう

    899 :

    まだこのスレあったのかwww

    900 :

    ライフルで殴れば死ぬ


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