私的良スレ書庫
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元スレ梓「唯先輩の馬鹿!!大好き!!」
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誰も居ないから返事は無い。当たり前だ。
ここからがこのミッションの最重要ポイント。
如何にしてタイムロスを無くせるか。私のこの足に、世界中の希望が詰まっている。
だから挫けることは許されない。
階段を駆け上がり、真っ先に自分の部屋――を通過して、お姉ちゃんの部屋の扉を開いた。
この部屋の構造は熟知している。だから、目的の物がどこにあるのかも。
ガラッ!
「……」
私は箪笥の一番上の引き出しを開け、
流れるような自然の動作で、何も言わず姉の下着を数枚、制服のポケットに忍ばせた。
え? 何に使うのかって?
異なことを仰る。
嗅ぐのだ。
ここからがこのミッションの最重要ポイント。
如何にしてタイムロスを無くせるか。私のこの足に、世界中の希望が詰まっている。
だから挫けることは許されない。
階段を駆け上がり、真っ先に自分の部屋――を通過して、お姉ちゃんの部屋の扉を開いた。
この部屋の構造は熟知している。だから、目的の物がどこにあるのかも。
ガラッ!
「……」
私は箪笥の一番上の引き出しを開け、
流れるような自然の動作で、何も言わず姉の下着を数枚、制服のポケットに忍ばせた。
え? 何に使うのかって?
異なことを仰る。
嗅ぐのだ。
>>152
…違うくね?
…違うくね?
次に向かうのはベッドだ。姉が起きた時の状態がそのまま残る布団。
私はその乱れたシーツの上に景気良くダイブした。
そして姉の枕を抱きしめ、その香りを全身に感じながら右へ左へと回転する。
「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんっ!!」
私はその乱れたシーツの上に景気良くダイブした。
そして姉の枕を抱きしめ、その香りを全身に感じながら右へ左へと回転する。
「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんっ!!」
早く帰ってきて、お姉ちゃん。今日は、寝るまでの間ずっと撫でくりまわしてあげる!
……早く帰ってきてとは言ったが、姉が帰宅するまで、時間はまだ少しある。
それまでもう少しこの匂いを堪能し、
そののち最終ミッションへと移行す「ただいまうい~」うおぉぉぉぉかえりいぃぃl!?
……早く帰ってきてとは言ったが、姉が帰宅するまで、時間はまだ少しある。
それまでもう少しこの匂いを堪能し、
そののち最終ミッションへと移行す「ただいまうい~」うおぉぉぉぉかえりいぃぃl!?
馬鹿な!私の計算が間違ったというの!?
いや、まだ急いで自分の部屋にもどれば、この醜態を晒すことは――
冷静さを取り戻そうとした私の脳は、次に聞こえた蕩けるようなキャンディヴォイスにより更なる混沌へと陥る。
「お邪魔しまーす」
なん……だと……?
梓ちゃんが来たというのか。何故? 英語で言うとWhy?
いや、まだ急いで自分の部屋にもどれば、この醜態を晒すことは――
冷静さを取り戻そうとした私の脳は、次に聞こえた蕩けるようなキャンディヴォイスにより更なる混沌へと陥る。
「お邪魔しまーす」
なん……だと……?
梓ちゃんが来たというのか。何故? 英語で言うとWhy?
私はハッとした。
そうか。今日は華の金曜日。それもこんな時間に来るということはまさか!
お泊りフラグ!? そうなの!? そうなのね!?
落ち着け私。このピンチをチャンスに変えるんだ!
ぐっ、とポケットの中の姉の下着を強く握り締める。
いつだってお姉ちゃんの下着は私に力をくれる。
だって、ほら。
お姉ちゃんと梓ちゃんと私とで、三人の甘く切ない夜がもう手の届くところまで―!
「はああぁぁぁん!!」
そう叫びながら勢い良く扉を開いたところで姉と親友に鉢合わせした。
そうか。今日は華の金曜日。それもこんな時間に来るということはまさか!
お泊りフラグ!? そうなの!? そうなのね!?
落ち着け私。このピンチをチャンスに変えるんだ!
ぐっ、とポケットの中の姉の下着を強く握り締める。
いつだってお姉ちゃんの下着は私に力をくれる。
だって、ほら。
お姉ちゃんと梓ちゃんと私とで、三人の甘く切ない夜がもう手の届くところまで―!
「はああぁぁぁん!!」
そう叫びながら勢い良く扉を開いたところで姉と親友に鉢合わせした。
同時刻。
▼ SIDE 梓
今日は、澪先輩と律先輩が寄るところがあるらしく、少しだけ早めの解散。
朝練を提案した甲斐あってか、練習は少しだけ充実したものとなった。
いつもの道を歩き、ムギ先輩と別れ、律先輩、澪先輩と別れ、
隣を歩くのが唯先輩だけになったところで、私は少しだけ陰鬱な気分になった。
唯「どうしたの、あずにゃん。なんか元気ないよ?」
梓「あ、いえ。たいしたことじゃないんですけど」
唯「あ。もしかして、土曜日が良かったって言ってたのと、関係してる?」
梓「……」
天然のくせになかなか鋭い。
▼ SIDE 梓
今日は、澪先輩と律先輩が寄るところがあるらしく、少しだけ早めの解散。
朝練を提案した甲斐あってか、練習は少しだけ充実したものとなった。
いつもの道を歩き、ムギ先輩と別れ、律先輩、澪先輩と別れ、
隣を歩くのが唯先輩だけになったところで、私は少しだけ陰鬱な気分になった。
唯「どうしたの、あずにゃん。なんか元気ないよ?」
梓「あ、いえ。たいしたことじゃないんですけど」
唯「あ。もしかして、土曜日が良かったって言ってたのと、関係してる?」
梓「……」
天然のくせになかなか鋭い。
唯「ほら。先輩に話してごらん!」
先輩風を吹かせて、誇らしげに薄い胸を張る唯先輩。
なんだかそれが、とても暖かく感じる。
先輩たちの前では言えなかったけれど、唯先輩一人なら……。
梓「……実は今日明日って両親が泊まりで、うちに誰もいないんですよ」
唯「ほえ、そうなんだ。じゃあ、うちと一緒だね」
梓「唯先輩は、その……寂しくなったりしないんですか?」
先輩風を吹かせて、誇らしげに薄い胸を張る唯先輩。
なんだかそれが、とても暖かく感じる。
先輩たちの前では言えなかったけれど、唯先輩一人なら……。
梓「……実は今日明日って両親が泊まりで、うちに誰もいないんですよ」
唯「ほえ、そうなんだ。じゃあ、うちと一緒だね」
梓「唯先輩は、その……寂しくなったりしないんですか?」
唯「んー、ならないかなぁ。だって、うちには憂もギー太もいるし」
梓「憂とギー太ですか」
唯「うん」
憂はともかく、ギターが居るから寂しくないなんて、並の人間にはできない発想だ。
梓「唯先輩らしいです」
唯「あずにゃん、寂しいんだったらうちに泊まりにおいでよ」
梓「えっ、でも……」
唯「嫌?」
梓「そんなわけないです! そうじゃなくて……」
梓「憂とギー太ですか」
唯「うん」
憂はともかく、ギターが居るから寂しくないなんて、並の人間にはできない発想だ。
梓「唯先輩らしいです」
唯「あずにゃん、寂しいんだったらうちに泊まりにおいでよ」
梓「えっ、でも……」
唯「嫌?」
梓「そんなわけないです! そうじゃなくて……」
広い家に独り、寂しい週末。
唯先輩と憂と一緒に、楽しい週末。
どちらを選ぶか、なんて言われて、迷う筈もない。
だから、嫌だなんて、あるわけがない。
あるわけがないのに、言葉が続かないのはどうして――?
唯「そうじゃなくて?」
梓「えっと、だからその……」
唯「ん~??」
唯先輩と憂と一緒に、楽しい週末。
どちらを選ぶか、なんて言われて、迷う筈もない。
だから、嫌だなんて、あるわけがない。
あるわけがないのに、言葉が続かないのはどうして――?
唯「そうじゃなくて?」
梓「えっと、だからその……」
唯「ん~??」
梓「……」
唯「おぉ!」
唯先輩は、何か閃いた様に、ぽん、と手を叩くと
ぎゅっと私を抱きしめた。
唯「来てくれないと私が寂しいんだよぅ」
梓「……唯先輩」
さっき寂しくないって言った癖に。
本当に、この人は。
唯「おぉ!」
唯先輩は、何か閃いた様に、ぽん、と手を叩くと
ぎゅっと私を抱きしめた。
唯「来てくれないと私が寂しいんだよぅ」
梓「……唯先輩」
さっき寂しくないって言った癖に。
本当に、この人は。
梓「……全く、仕方ないですね。そういうことなら、泊まりに行ってあげてもいいですよ」
唯「……ふ」
梓「……ふふ」
二人、顔を見合わせて笑う。
なんとも滑稽なやり取りだったと思う。
だけど、話して良かったと心から思える。
頼りになるどころか、危なっかしくて見てられないし、
いい加減なところもあるけれど。
憂の台詞の意味がようやく氷解する。
初めて気付いた自分の気持ち。
私は、唯先輩のことが――
唯「……ふ」
梓「……ふふ」
二人、顔を見合わせて笑う。
なんとも滑稽なやり取りだったと思う。
だけど、話して良かったと心から思える。
頼りになるどころか、危なっかしくて見てられないし、
いい加減なところもあるけれど。
憂の台詞の意味がようやく氷解する。
初めて気付いた自分の気持ち。
私は、唯先輩のことが――
「……ーん? あずにゃーん? おーい」
「!」
唯「なんだかぼーっとしてるよ。顔も赤いし……」
トンッ
梓「ふぇ!?」
唯先輩のおでこが私のおでこに触れる。
唯「熱は……ないみたいだけど」
梓「わ、わ、わ、私! 先に帰って準備してきますね!」
唯「え、うん。私も一緒にいくよぅ」
「!」
唯「なんだかぼーっとしてるよ。顔も赤いし……」
トンッ
梓「ふぇ!?」
唯先輩のおでこが私のおでこに触れる。
唯「熱は……ないみたいだけど」
梓「わ、わ、わ、私! 先に帰って準備してきますね!」
唯「え、うん。私も一緒にいくよぅ」
――そのとき、私の第六感が何かを捕らえた。
梓「ッ!?」
なんだろう、この……
鼻の穴にゴボウを突っ込まれる感じ。
ゴボウ?
ムギ先輩か?
……まさか、ね。
紬「ビデオカメラ持ってくればよかったぁぁぁっ!」
ガン!
犬「キャイン!」
梓「ッ!?」
なんだろう、この……
鼻の穴にゴボウを突っ込まれる感じ。
ゴボウ?
ムギ先輩か?
……まさか、ね。
紬「ビデオカメラ持ってくればよかったぁぁぁっ!」
ガン!
犬「キャイン!」
着替え等の荷物をまとめ、私は唯先輩と共に、彼女の家へと向けて歩いている。
道中、さっきまでは無傷だったコンクリートの塀に何故か穴が空いていた。
梓「突然押しかけちゃっていいんですかね……、憂は迷惑なんじゃ……」
唯先輩は、事前にメールで連絡しようとしたらしいが、携帯の充電が切れていた。
私の携帯から連絡しましょうか、と提案もしたが、、どうせなら憂をびっくりさせようという
唯先輩のわけのわからない好奇心により、実行には至らなかった。
道中、さっきまでは無傷だったコンクリートの塀に何故か穴が空いていた。
梓「突然押しかけちゃっていいんですかね……、憂は迷惑なんじゃ……」
唯先輩は、事前にメールで連絡しようとしたらしいが、携帯の充電が切れていた。
私の携帯から連絡しましょうか、と提案もしたが、、どうせなら憂をびっくりさせようという
唯先輩のわけのわからない好奇心により、実行には至らなかった。
唯「大丈夫だよぅ。憂はあずにゃん来たら喜ぶと思うなぁ」
梓「だと良いんですけど」
私の懸念は、憂が真性のシスコンであることだ。
唯先輩と二人の時間を邪魔しちゃったら、後々怖いイメージがある。
どうしてかは分からないけど、憂はそんな子じゃないハズなんだけど。
そういうイメージがある。
思い悩んでる間に、私たちは唯先輩の家へとたどり着いていた。
ガチャリ。
梓「だと良いんですけど」
私の懸念は、憂が真性のシスコンであることだ。
唯先輩と二人の時間を邪魔しちゃったら、後々怖いイメージがある。
どうしてかは分からないけど、憂はそんな子じゃないハズなんだけど。
そういうイメージがある。
思い悩んでる間に、私たちは唯先輩の家へとたどり着いていた。
ガチャリ。
唯「ただいまうい~。 ほら、あずにゃん。上がって上がって」
梓「はい。お邪魔しまーす」
ドサッ!ガタッ!
梓「な、何の音ですか?」
唯「憂かな……? 二階から聞こえたけど」
なんだか、物凄い嫌な予感がする。
私と唯先輩は、階段を上り、憂の部屋を覗く……が
唯「うい~……?」
梓「いないみたいですね」
梓「はい。お邪魔しまーす」
ドサッ!ガタッ!
梓「な、何の音ですか?」
唯「憂かな……? 二階から聞こえたけど」
なんだか、物凄い嫌な予感がする。
私と唯先輩は、階段を上り、憂の部屋を覗く……が
唯「うい~……?」
梓「いないみたいですね」
ガサゴソ。
唯「……」
梓「……」
唯「私の部屋から……だよね?」
梓「……みたいですね」
怖え!!
怖えけど分かる。
絶対に泥棒とか幽霊の類ではない。
だからこそ怖え!
唯「……」
梓「……」
唯「私の部屋から……だよね?」
梓「……みたいですね」
怖え!!
怖えけど分かる。
絶対に泥棒とか幽霊の類ではない。
だからこそ怖え!
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| ヽ :. ,'::く /: : : : : : :: : : : : : : 、: : : : : :..`. 、
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i |ヽ :.:.i: :.,',ィ示ミ、` ´,ィ示ミ、 ヽ: ::/ :.:,'
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' | ,'ヽ::| ヽ ヒ"~リ ヒ"~ソ ′レ }
{ { ヽ ¨´ , ¨´ ,' ′ お姉ちゃんに首ったけ!!
i ヽ_ ', """ """ /
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{ { ヽ ¨´ , ¨´ ,' ′ お姉ちゃんに首ったけ!!
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梓「あ、あの、唯先輩?」
唯「え?」
梓「さりげなく、私の後ろに隠れないでもらえますか?」
唯「だって、怖いし……」
梓「私だって怖いですよ!」
あなたの妹的な意味で。
梓「……。あ、開けますよ?」
唯「……うん」
私は、扉のノブに手をかけた。
唯「え?」
梓「さりげなく、私の後ろに隠れないでもらえますか?」
唯「だって、怖いし……」
梓「私だって怖いですよ!」
あなたの妹的な意味で。
梓「……。あ、開けますよ?」
唯「……うん」
私は、扉のノブに手をかけた。
――次の瞬間。
扉は反対側から開かれ――
「はああぁぁぁん!!」
奇怪な雄叫びをあげ、前方宙返りを決めつつ、愛すべき親友が飛び出してきた。
スッタァーーーン!
と見事な着地を披露した憂は、スカートをぱんぱんと叩いて立ち上がる。
憂「……」
唯「……」
梓「……」
絶句した。
扉は反対側から開かれ――
「はああぁぁぁん!!」
奇怪な雄叫びをあげ、前方宙返りを決めつつ、愛すべき親友が飛び出してきた。
スッタァーーーン!
と見事な着地を披露した憂は、スカートをぱんぱんと叩いて立ち上がる。
憂「……」
唯「……」
梓「……」
絶句した。
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