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    元スレキョン 「長門、おれが欲しくないか?独占したくないか?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 1000レス到達 + - キョン + - 岡部 + - 捨てカレン + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 長門 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 :

    いいね、こういうの

    402 = 391 :

    待っていた

    403 = 392 :

    ………

    キョン「終わったか。どうだった?」

    古泉「面白かったですね。ちょっと物足りなかったですけれど」

    キョン「もっかいやってみろよ。今度は俺も入るから」

    古泉「キョンと一緒に出来るんですか?」

    キョン「ああ。横にあるギターのやつとセッション出来るんだ」

    古泉「成る程……やりましょう」

    キョン「簡単な曲選んでやるから安心しろ古泉」

    古泉「ええ!」

    ……

    キミートヒトリオイカーケテールオーイェーエーアアー

    キョン「ふう。初めてにしては目茶苦茶上手いじゃないか」

    古泉「足が若干難しいですけどね」

    404 :

    え?これ誰得?

    405 = 392 :

    キョン「何言ってんだ。俺が初めてやった時なんぞレベル30とか即死したわ」

    古泉「それはセンスの違いですね。ふふっ」

    キョン「古泉てめえ……その通りだ」

    古泉「なーに言ってるんですかキョンはw 冗談ですよ」

    キョン「ちげえねえw」

    古泉「さて次は何やりましょう」

    キョン「俺今格ゲーにハマってんだよな。いこうぜ」

    古泉「構いませんよ」


    キョン「これやろうぜ」

    古泉「ストリートファイターですか。2なら小さい時にやりましたね」

    キョン「だろ? これならお前も知ってると思ってな」

    406 = 401 :

    どうせなら敬語もやめちゃえばよかったのに

    407 = 392 :

    古泉「じゃあ僕はダルシムを……」

    キョン「勿論俺はチュンリーだ」

    古泉「変態ですね」

    キョン「だってかわいいじゃないか」

    古泉「もう30超えたおばさんですよ?」

    キョン「それは言うな……」

    古泉「始まりましたね」

    キョン「よっほっ」ゲシゲシ、ガシ

    古泉「えい」ョガファイヤー

    キョン「熱っ」スピニングバードキック

    古泉「よいしょ」ズビシ

    キョン「ダルシムの手うぜえ……」KO!

    ………

    409 = 392 :

    古泉「僕の勝ちですね」

    キョン「ダルシムの伸びるキックうざい……」

    古泉「まあしょうがないですよ負けは負けです」

    prrrrrrrr

    古泉「!」

    キョン「その着信……まさかハルヒか?」

    古泉「ええ……ですが……まあいいでしょう」プツッ

    キョン「……いいのか?」

    古泉「無料体験は今日だけでしょう? ならば外せませんよ」

    キョン「そうか……」

    古泉「それよりもう6時過ぎてますよ。出ます?」

    キョン「そうだな、メシでも食いに行くか」

    410 = 392 :

    ………
    その頃

    「古泉はっ! 一体! 何やってるんですかっ!」スピニングバードキック

    神人「あうあうあー」

    「おりゃああああ」ズビシ

    ………

    古泉「まあ神人なら大丈夫でしょうし、近くのファミレスにでも入りましょうか」

    キョン「そうだな。……この近くには確かサイゼリアがあったはずだ。学生の味方ゼリアさんがな」

    古泉「サイゼリアですか……初めて行きますね」

    キョン「サイゼリアもか!! お前……! ミラノ風ドリアの恩恵にあやかった事が無いなんて……」

    古泉「そもそもプライベートで外食はあまり……。というか、そのドリアはおいしいんですか?」

    キョン「まあまあだ。だが安い」

    古泉「成る程学生が溜まるわけですね」 

    411 = 392 :

    カラーン。イラッシャイマセ。ナンメイサマデスカー

    キョン「二人だ」

    コチラヘドウゾー

    キョン「ふう、何頼む? 俺はもう決まってるが」

    古泉「もうですか!? メニューも見てないのに」

    キョン「まあ安いのは大体決まってるからな」

    古泉「じゃあ、さっきキョンが言ってたドリアと、辛味チキンで」

    キョン「ドリンクバーいるよな?」

    古泉「お願いします」

    キョン「よしわかった」ピンポーン

    ハーイ

    キョン「ミラノ風ドリア2つとペペロンチーノと辛味チキンとドリンクバー2つ」

    カシコマリマシター

    古泉「注文が凄くスムーズでしたね」

    412 = 392 :

    キョン「慣れてるからな。取り敢えずドリンクバーとりに行こうぜ」

    古泉「ええ」ガタリ


    キョン「すっきり白ブドウとメロンソーダを3:7で混ぜるととてもうまい」

    古泉「ブレンドする勇気は僕には……ジンジャエールでいいです」

    キョン「なんだつまらんな」


    キョン「で、さっきの電話。機関からだろ? 本当に良かったのか」

    古泉「後で絞られるでしょうがね……今はキョンと遊ぶのが大事ですよ」

    キョン「嬉しい事言ってくれるじゃないか」

    古泉「先ほども言ったとおり、無料ですしね。貧乏な僕からしたらもったいなくって」

    キョン「金持ちがよく言うぜ」

    413 :

    まだ落ちてないだと

    414 = 392 :

    古泉「今日一日約束残ってますよね? この後家に来ませんか?」

    キョン「構わんが、えろいのは無しだぞ」

    古泉「まさかホモじゃあるまいし、何言ってるんですかw」

    キョン「すまん冗談だ(長門の時とかぶっててんぱった……)」

    古泉「じゃあそういうことで」

    キョン「ああ」

    オマタセシマシター

    キョン「お、久々だなゼリア飯」

    古泉「おいしそうですね、いただきましょうか」

    ………

    キョン「食ったし十分に飲んだ……」

    古泉「お腹いっぱいですよ」

    キョン「牛になる前に行くとするか、古泉の家に」

    古泉「まあただの機関の寮ですがね」

    416 = 392 :

    アリガトーゴザイマシター

    キョン「最近夜が寒いな……」

    古泉「季節の変わり目ですかね」

    キョン「そうだな、で、古泉案内してくれ」

    古泉「こちらですよ」

    キョン(何か古泉の様子がいつもと違う気がするんだよな……機関の電話もブチるし)

    古泉「ここからかなり近いんですけどね」

    キョン「あれか、機関だからハルヒの近くの方がいいのか」

    古泉「ええ。丁度ここら辺は涼宮さんの家と学校の中間点ですからね」

    キョン「大変だな、古泉も」

    古泉「仕事ですから。あ、着きましたよ」

    キョン「近っ! そんでもってでかっ!!」

    417 = 392 :

    古泉「なんでも、もとからあったリゾートマンションを買い取ったとかでしてね」

    キョン「羨ましい……」

    古泉「本当は一般人立ち入り禁止なんですが……まあキョンは関係者ですし良いでしょう」

    キョン「セキリュティ厳重すぎ」

    古泉「ちょっとばかし面倒ですね。網膜やら掌紋やら声紋やら静脈認証しなければなりませんから」

    キョン「最先端にも程があるだろう」

    古泉「ふふふ。あ、ここが僕の部屋ですよ」

    キョン「4LDK……だと……?」

    古泉「さっきから驚きすぎですよ」

    キョン「そりゃ驚くわい!! こんな生活、大人の大多数は出来ないんだからな」

    古泉「こちとら命張ってますしね、役得ですよ役得」

    キョン「そういやそうだな……なんか暇潰すもんねえか」

    419 = 392 :

    古泉「TVと……あとは各種ボードゲームくらいですね。娯楽室に行けばビリヤードや卓球がありますが」

    キョン「いや、そういうのは疲れるからいい。チェスでもしようじゃないか」

    古泉「一応TVつけときますね」カチャカチャ

    キョン「チェスもアンティークでおしゃれ!」

    古泉「新川さんがくれたんですよ。大事に使ってます」

    キョン「駒を並べると壮観だな」ガチャガチャ

    古泉「年季入ってますからね」カタコト

    キョン「こりゃ……雰囲気でるな」

    古泉「じゃあやりましょうか」

    420 = 392 :

    ………

    古泉「負けました……」

    キョン「あそこでクイーンを取られたのはきついな。ビショップを動かしときゃ何とかなったのに」

    古泉「成る程、そうすればルークでこう……」カタリ

    キョン「そうそう。で、攻めれるだろ?」

    古泉「確かに。勉強になりますよ」

    キョン「まあでもお前も昔よりは強くなったな」

    古泉「キョンのおかげですね」

    キョン「精進せい」

    古泉「そうだ、お風呂行きませんか?」

    421 = 392 :

    キョン「風呂? 一緒にか」

    古泉「ええ。もともとリゾートマンションですからね。大浴場があるんですよ」

    キョン「それはいいな。じゃあ裸のつきあいと行こうか」

    古泉「タオル云々は完備してますから安心して下さい」

    キョン「身体の洗いっこでもするか?」

    古泉「子供じゃないんですから結構ですよw」

    キョン(長門の件で敏感になりすぎてるな……)

    キョン「そうか。じゃあ行こうぜ!」

    423 :

    追い付いた
    支援

    424 = 392 :

    ………

    キョン「でっけええええ!!!」

    古泉「でしょう? 機関特製超能力風呂です」

    キョン「露天もあるじゃないかこんな街のど真ん中で」

    古泉「外からは絶対に見えないように構造されてますから大丈夫ですよ」

    キョン「絶対に?」

    古泉「絶対に」

    キョン「女風呂も?」

    古泉「……ええ」

    キョン「それはつまらんな……」

    古泉「ですよね……森さんとか見たいですよね」

    キョン「ああ……」

    425 :

    この2人の友情絡みの話は何故かグッとくるものがある

    426 = 392 :

    キョン「それにしても良い湯だな」カポーン

    古泉「極楽ですね」

    キョン「この後、なんか予定でもあんのか?」

    古泉「特にありませんね……これで解散にしましょうか」

    キョン「……」

    キョン(何もせずに解散とは、やはり今日の古泉はどこかおかしいな)

    キョン「だが、古泉お前今日今まで特に俺にやって欲しい事とか言わなかったろ。長門なんか酷かったぞ」

    古泉「え? キョンにはかなりのことをやって貰ったじゃないですか」

    キョン「……何がだ?」

    古泉「今日、放課後から今までまるで普通の友達かのように振る舞ってくれたじゃないですか
        わかっててやってくれてるモノだと思ってましたが」

    キョン「…………どういう事だ」

    428 = 392 :

    古泉「や、僕はですね。物心ついて、しばらくしたら機関に引き取られまして。中学は機関の中の講座で済ませてるので友達とかいないんですよ
        高校に上がって仕事で今の高校に転入しましたが、あなた以外の知り合いは出来ず、まあそれでもよかったんですけど」

    キョン「……」

    古泉「今回あなたを一日だけ独占できると聞きましてね、ならば昔から憧れていた『普通の男子高校生』ってやつをやってみたかったってワケです
        名前を呼び捨てにして、くだらない話をして、学校が終わったらゲーセンに遊びに行って、ご飯食べて、家に遊びに来る。そういった事を一度でもしたかったんです
        『あなた』は僕の部屋を豪華だと言いましたが、一人では案外寂しいものですよ。まあ今日は楽しかったですけれど。満足しました」

    キョン「何言ってんだよ古泉」

    古泉「え? 何ってお礼ですが……」

    キョン「俺たちは友達じゃねえのかよ」

    古泉「友達って……僕なんかアレですよ? ただ単に涼宮さんの元に無理矢理送り込まれただけの人間ですよ」

    キョン「だからどうしたんだよ」

    古泉「え、だって自分の意志も介さずに強制的に引き合わされただけなんですから、友達とは呼ばないでしょう……」

    キョン「じゃあお前は俺の事友達だと思ってないのかよ、なあ」

    古泉「……僕は思ってますよ。でもあなたはただ無理矢理僕たちとつるまされただけじゃないですか。そんなのって嫌でしょう?」

    キョン「嫌じゃねえよ」

    429 :

    今まで何度もあったべたなssだろうけどいいな

    430 = 392 :

    古泉「え?」

    キョン「お前どっかズレてるだろ。例えどんな出会いだろうが今楽しく話が出来たら友達なんだよ
         谷口なんか酷かったぜ? 俺の事調子乗ってるとか言って絡んで来やがったんだ。まあ殴ったらおとなしくなったが。でも今じゃあ友達だよ」

    古泉「……」

    キョン「友達ってそう特別なラインがあるわけじゃないんだぜ。俺だけじゃ無くて谷口や国木田だってお前の事友達だと思ってるさ。
         多分お前のクラスにもいる。重く見すぎなんだって」

    古泉「ですが……」

    キョン「まあ遊びに行かなかったとかはアレだ。ぶっちゃけSOS団の活動が始まってからは俺もあんまり行ってない。
        」

    431 = 392 :

    キョン「だってあれだろ? 不思議探索自体、友達同士で集まって遊んでるようなもんじゃねえか」

    古泉「あ……」

    キョン「だからさ、誘ってくれりゃあ今日みたいにいつでも遊びに行くし、どっかいろんな所連れてってやるよ。無料でな。
         だってあれだろ? そりゃあ独占じゃあないんだ。ただの友達だからな」

    古泉「そうですね……少し肩が張っていたのかもしれません」

    キョン「ま、ハルヒに振り回されて疲れてない時になw」

    古泉「そうですねw」

    キョン「よし! 今度谷口達と海に行こうぜ。ナンパとかしてよ。高校生らしいだろ? ハルヒなんかほっといてさ」

    古泉「立場的にはお勧めは出来ませんが、個人としては大賛成です」

    432 :

    てす

    433 = 392 :

    キョン「じゃあ風呂から上がろうぜ。長話したらのぼせちまったよ」

    古泉「ええ。表に牛乳ありますよ」

    キョン「いいね! 今晩はお前んち泊まるわ。腹を割って話そうじゃねえか」

    古泉「勿論構いません。友達ですからね」

    キョン「そうだよな!」

    古泉「ええ!」

    「ちょっと古泉ーー!!」

    キョン古泉「!!?」

    古泉「ここ男湯ですよ森さん!?」

    「うるさい!! 古泉がいないせいで今日大変だったんですから!!」

    キョン「酔っぱらってんな……」

    「あ! キョンさんじゃないですか! 何でいるんれす? 宴会ですか? 一緒に飲みませんか? 古泉の部屋で痛飲しましょうよ。ねえ」

    古泉「あーあ……こうなったら森さん止まりませんよ。ですが、もうちょっと深酔いするとキス魔になります」

    キョン「それを聞いたら拒否は出来ないな……ま、こういうのもいいか。友達だしな」

    古泉「ええ、友達ですしね。イベントは楽しまないと」

    435 = 292 :

    なんかいいなぁ、こういうの。

    437 :

    >>434
    きれいにまとめやがって・・・

    438 :

    昼まで残れ

    439 :

    古泉編超乙

    ハルヒとかどうでもいいから他のやつちゃんと完結させてくれ

    440 :

    和んだわ
    今日も頑張るか

    441 = 391 :

    古泉編乙です

    442 :

    みくる編書けよオラお願いしますオラ

    443 = 425 :

    佐々木

    444 :

    小次郎

    445 = 442 :

    自分を売る!!

    446 = 266 :

    今起きてきてみたら古泉編完結しててびっくり

    448 = 266 :

    ハルヒ「んん・・・ちゅぅ・・・ちゅぱ・・」

    キョン「ハルヒ・・・かわいいぞ・・」

    ハルヒ「やめてよ・・・照れるじゃない・・んちゅ・・ちゅぅ・・」

    キョン「俺は・・・ただ事実を述べたまでだ」 クリクリ

    ハルヒ「ばか・・・・ひゃうぅん・・!!先っちょつままないでぇ・・・!」

    キョン「なるほど・・・ハルヒは乳首が弱点なんだな。覚えておく」

    ハルヒ「そ、そんなの覚えなくていいわよぉ・・・このばかぁ・・・ばかきょん・・!
    あひゃぁん・・!!」


    449 :

    来たか

    450 :

    キョン「……ふ~今日も疲れたぜ…初回サービスばっかでなかなか儲からないな。でも一通りサービスが終わればリピーターもいそうだし…これから忙しくなりそうだぜ」

    九曜「…………………」

    キョン「……………九曜…お前もか?」

    九曜「――――違う」

    キョン「そうか、なら何の用だ?」

    九曜「――――1時間―――五千円」

    キョン「なんだ結局お客様かよ!?明日なら初回サービスも出来るが今日は無理だぞ。疲れてるからな」

    九曜「―――違う―――お客は―――あなた」

    キョン「!?」

    九曜「―――私を―――買って///」ポッ


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