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    元スレ唯「天下とりたい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - BL + - DTB + - けいおん! + - ガンダム + - ゲス + - ハルヒ + - 帰ってきた憂 + - 恋姫 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 1 :

    秀吉「(く…!儂はこんなとこで死ぬわけにはいかないんじゃぁ!)」
     
    秀吉は両腕を縛られていながらも器用に手首を回し煙玉を取り出した
     
    斎藤「…ん?」
     
    刀を構えてた斎藤は異変に気付く
     
    秀吉「あばよっ!!」ボゥン!!
     
    「きゃっ!」
     
    「うわっ!」
     
    さわ「け、煙玉よ!!」ゴホッゴホッ

    352 = 1 :

    辺りは一面真っ白の煙の覆われた
     
    「なにコレ…!見えない…!!」ゴホゴホッ
     
    「に、逃げたわ!」
     
    「うわ…!ちょ…何する…馬鹿止めろ…!」
     
    「(…りっちゃんたら…///)」
     
    「お、お姉ちゃん!!」ゴホッ
     
     
    「うぅ……」
     
    「あ…晴れてきた………」
     
    「はぁ…はぁ…何だよ今のは…」
     
    「煙玉よ」
     
    「いや…そうじゃなくて」

    353 = 1 :

    煙が消え みんながみんなを確かめるように見渡す
     
    「……あれ?」
     
    「……あ」
     
    さわ「猿が消えたわね」
     
    「なっ…!!」
     
    「あらあら」
     
    「ど、どうするんだよ唯!!逃げられたぞ!!」
     
    「ま、まぁまぁ…」
     
    「……」
     
    「(あ!私も逃げればよかったんだ!)」ガーン

    354 = 1 :

    秀吉「はぁはぁ…!」タタタ…
     
    秀吉「はぁ…はぁ」チラッ
     
     
    秀吉「こ、ここまで来りゃ大丈夫だろう…」
     
     
    秀吉「………」
     
    秀吉「……丹羽…蜂須賀……」
     
    秀吉「お前らの仇は絶対に儂が取るからな…!!」
     
    秀吉「……」
     
    秀吉「……早く信長様に報告しなければな…」くるっ
     
    秀吉「なっ!?」
     
    斎藤「…逃げられると思ったのか猿?」
     
    秀吉が振り向くとそこには斎藤がいた

    355 = 285 :

    斉藤わかりません
    画像ください

    356 = 172 :

    なん…だと…?

    357 = 1 :

    秀吉「貴様……煙玉は……」
     
    斎藤「目が見えなくても…貴様の足音を尾けることくらい造作もないことだ」
     
    秀吉「ば…バカな…」プルプル
     
    斎藤「…悪いが死んでもらう。唯様の命令だ」スタスタ
     
    震える秀吉に近づく斎藤 
     
    秀吉「ま、待ってくれ斎藤殿!」
     
    斎藤「…なんだ?」
     
    秀吉「な、仲間に入らぬか…?織田家にお主が入ったら信長様に――」
     
     
    斎藤「笑止。忠臣は二君に仕えず」
     
    秀吉「な……」

    358 = 340 :

    いいな こういうの

    戦術的SSというべきか

    359 :

    やっちまえw

    360 :

    惚れた

    361 :

    しかし二回も忠誠下げたせいで次似たような機会があったら誰か寝返るな

    362 = 160 :

    >>355
    かきふらいですら知らないと思うぐらい隠密執事

    363 = 1 :

    斎藤「話は済んだか?」 
     
    秀吉「……」
     
    斎藤「では…」スッ
     
    秀吉「…き」
     
    斎藤「…ん?」
     
    秀吉「貴様には野望がないのか?この下克上の世だ。貴様にも幾らかチャンスが巡ってくるだろう……」
     
    斎藤「……」
     
    秀吉「い、いつまで忠臣を貫くつもりなんだ?」 
     
    斎藤「……」
     
    斎藤「無論、死ぬまで」 
     
    秀吉「…!!」

    364 :

    >>361
    それはそれで面白そう

    365 = 166 :

    斎藤かっけぇ

    366 = 178 :

    だが誰も殺さなかったら憂が病んでたんじゃね?

    367 = 1 :

    斎藤「さらばだ…(例え唯様や紬お嬢様が無慈悲になろうとも――)」
     
    秀吉「……悪運尽きたか……」
     
    斎藤「……(私は一生ついて行きますぞ)」スッ
     
     
    斎藤「はっ!」バッ
     
    秀吉「無念っ!」
     
    シュッ
     
    その時、木の影から斎藤目掛けて手裏剣が飛んできた
     
    斎藤「!!」
     
    斎藤「…くっ!」バッ
     
    慌てて避ける斎藤。秀吉は何が起こったか理解出来てなかった

    368 = 160 :

    >>366
    なるほど
    唯はワザと手を汚してみせたのか

    憂の忠誠がまた……ってカンストしてるぞすでに

    369 :

    斎藤違い

    370 = 1 :

    秀吉「え?え?」キョロキョロ 
     
    斎藤「……邪魔者か」
     
     
    服部「…見事避けた」
     
    秀吉「…!」
     
    秀吉「おおぉ!半蔵ではないか!!助けに来てくれたのか!!」
     
    服部「……」
     
    斎藤「…忍の者か」
     
    服部「…左様」
     
    その時どうっと風が吹き、木の葉が揺れる
     
    秀吉「(これはラッキーじゃ!生きて帰れる!!)」

    371 = 261 :

    >>362
    かきふらいは単行本に描いてないか?

    372 = 172 :

    気がつけば別荘に色々ある程度には隠密だよな
    …アニメでは

    373 = 1 :

    斎藤「邪魔するなら仕方あるまい」
     
    斎藤「死んでもらおう!」バッ
     
    服部「こっちもその方が都合がいい…」スッ
     
     
    ガキッ!ガッ!ザンッ!ブン!ウン!タン!バッ!スッ!
     
    斎藤「…!」ブシュゥッ
     
    秀吉「やった!」
     
    何度かの刀の打ち合いが続いたが、服部の忍刀が斎藤の太ももに深く刺さった。斎藤はよろめき片膝をついた
     
    服部「……ふん」

    374 = 309 :

    姉川はセンゴクでしか知らん

    375 :

    ハットリくんか

    376 = 1 :

    服部「…こいつは返して貰うぞ」
     
    斎藤「く…」
     
    秀吉「はっはっは!残念だったなぁ!」
     
    服部「黙れ」
     
    秀吉「…はい」
     
    服部は縛られた秀吉を担ぐと 影へと消えていった
     
    斎藤「…ふ、不覚……」ギリッ
     
    斎藤「……」
     
    斎藤「…」
     
    斎藤「」

    378 = 349 :

    顔が分からん斉藤ッーーーーーーーーーーーーー!!

    379 = 172 :

    斉藤…無茶しやがって…

    380 = 160 :

    >>371
    なぜか老執事と斉藤は別人だと思ってた
    あれが斉藤なのかな

    381 = 1 :

    ――その頃
     
    さわ「さて…後1人残ったけどどうするの?」 
     
    「…!」ビクッ
     
    「唯……」チラッ
     
    「……」
     
    「う~ん…」
     
    みんなは唯に視線を集めた。顔が見えないほど大きい黒兜に黒鎧を着た梓は小さく震えている
     
    「…死刑で!」
     
    「…お姉ちゃん」
     
    「やっぱり織田家武将って危ないもん!」
     
    「…そ、そんな」
     
    「ん?」

    382 = 349 :

    まぁゴキブリは消し去るべきだよな
    やっちまえ

    383 = 261 :

    別荘安価SSでも梓が真っ先に死んだよな

    384 = 1 :

    「(や、やだよこんな所で死ぬなんて…私まだ…)」ガタガタ
     
    「ん~?」ジロジロ
     
    「(猿だって普段かっこつけてるくせに勝手に逃げるし…もう嫌だよ……)」ブルブル
     
    「む~?」ジロジロ
     
    「律…?」
     
    「ど、どうしたんだ律?」
     
    「いや…こいつ本当に男かなぁって思って…」ジロジロ
     
    「え?」

    385 :

    男ではないがゴキブリではある

    386 = 1 :

    「なんか女の声みたいだったし……私達より小さいし…」
     
    「確かに…」
     
    さわ「言われてみれば…そうねぇ…」
     
    「わ、私に任せて!!!」バッ
     
    「ムギ!?何を…」
     
    紬は少し興奮しながら梓に近づいた
     
    「ひっ…!何を…!!」ビクッ
     
    「……」
     
    「……」クンクン
     
    「…!」
     
    「ど、どう?ムギちゃん…」ドキドキ
     
    「こ…これは…女の子の匂い……」ドキドキ
     
     
    「なんだってぇー!?」
     
    「女の子…」
     
    「(てゆーか兜脱がせばいい話だろ)」

    387 = 160 :

    お前らゴキブリゴキブリと!
    せめてクワガタにしろ!

    388 = 187 :

    >>387
    コタツにいそうだな

    389 :

    つかお前らも女じゃねーかw

    390 = 172 :

    俺は女じゃないぜ
    (こ、こんな所で女だってばれたら…)

    391 = 385 :

    「このゴキブリメスだったのかー」

    392 = 1 :

    「兜脱がすぞ」ガシッ
     
    「ひっ…やめ…!」
     
    バッ
     
    「あ…」
     
    「!!!!!!!!!!!」
     
    「わぁ…」
     
    「Wow…」
     
    「合格!!」
     
    「え?」
     
    「可愛いから合格!今日から私の側近ね!!」 
     
    「単純だなおい」
     
    「わぁ…!新しい仲間!」
     
    「え?え?」

    393 = 160 :

    採用基準は顔か……蜂須賀……

    394 = 1 :

    「お名前なんていうんでしゅか?」
     
    「へ?」
     
    「名前だよ名前ー!あるんだろ?」
     
    「あ…中野…梓です」 
     
    「梓かぁ!よろしくな梓!」
     
    「(あれ?どこかで聞いたことがあるような…)」
     
    さわ「(ネコ耳とか似合いそうね)」
     
    「ま、そういうことだ!よろしくな梓!」ニコッ
     
     
    「わ…私…」
     
    「梓ちゃんか~♪」
     
    「あ…あの…」
     
    「あだなはあずにゃんで決まりだねっ!!!」 
     
    「…はい?」

    395 = 1 :

    「そろそろ引き上げないと…」
     
    さわ「そうね。今日は朝倉家にお邪魔しましょう」
     
    「よし!行こうか!ほらあずにゃんも!」グイッ 
     
    「え…でも…わわ!!」
     
    「唯はこのあと三者面談でしょ!?早く着替えてきなさい!」
     
    「うっ…でも小指が…」
     
    「言い訳しないの!」 
     
    「は、はい…」
     
    「……」
     
    「(あれ…?誰が当主だっけ…)」

    396 = 349 :

    触覚切ってしまった方がいいんでね?

    397 = 1 :

    唯は和に連れられてどっかに行ってしまった。紬とさわこはいなくなった斎藤を探しに馬を馳せらせた
     
     
    「ほら梓!私の馬に乗れよ!」
     
    「あ…でも」
     
    「いいから!」グイッ
     
    「…」
     
    「よぉ~し!朝倉氏本館まで競争だ!」ヒヒーン! 
     
    「……」
     
    「嫌ですよ~」
     
    「や…やめとく」
     
    「…どうして」
     
    「ん?」

    398 :

    >>363
    斉藤ちげぇw

    399 = 1 :

    「どうしてこんなに優しくしてくれるんですか…?」
     
    「え?」
     
    「私…少し前まで敵だったんですよね?平沢家に忠誠すら誓ってないし…」
     
    「あーそんなことか…」
     
    「そんなことって…!」
     
    「梓。ウチにはそんなもの必要ないんだよ。楽しくやってるだけなんだから」
     
    「…楽しく?」
     
    「そ!まぁあの織田家にいたんじゃなぁ…理解できないのも無理ないけどね」

    400 = 342 :

    蜂須賀と丹羽が浮かばれないww


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