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    元スレシゲル姉「おめでとう、これでポケモンマスターね」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 未完 + - keionn + - アスナ + - ドラエモン + - ナナミ + - ポケットモンスター + - ポケモン + - レッド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    この間近所のオーキド博士からポケモンをもらった。

    どうやら孫のシゲルがポケモンマスターとやらになるために旅をするらしい。
    オーキド博士は旅立つシゲルにパートナーとなるポケモンを選ばせた
    その時余ったポケモンを俺が譲ってもらったというわけだ。

    俺はポケモンマスターを目指すことも無く…ただなんとなくブラブラする毎日を送っている。

    まあ、マサラに留まる理由はある。



    シゲルの姉さんだ。

    2 :

    主人公は女ですねわかります

    3 = 1 :

    シゲル「おはよう、レッド君」

    レッド「おは、おはよう…ございます…」

    シゲル「ほーら、シャキッとしなきゃ!」

    レッド「(う…顔が近い…)」

    シゲル「あ、モンスターボール」

    レッド「!」

    シゲル「せっかくおじいちゃんがポケモンくれたんだから…」

    シゲル「マサラを出て冒険!とかしないの?」

    レッド「…」

    言えるはずない。好きな人がいるからここを出たくないなんて…。本人を目の前にして言う勇気なんか俺には無い。

    4 :

    オーキド「・・・レッドくんはもう行ったか」

    シゲル「あぁじーちゃん、さっさと行っちまったぜ」

    オーキド「形式的にレッドにもポケモンをやったがワシは・・・」

    シゲル「じーちゃん分かってるって!」

    オーキド「ワシや息子が果たせなかった夢を・・・頼む」

    シゲル「あぁ!任せとけって!世間じゃ博士!博士!って言われてるけどマサラタウンの奴等
         影でじーちゃんの事・・・」

    レッド『ポケモンキチガイ』

    オーキド「!!?」

    レッド『陰口かい?まったく嫌みな一家だぜ!反吐が出るっ!』

    5 = 1 :

    レッド「えと…それよりその荷物…どこか行くの?」

    シゲル「あ、これ?」

    シゲル「おじいちゃんに届けもの頼まれちゃって、トキワまでおつかいだよ」

    レッド「トキワって…途中でモンスター出るし危ないよ」

    シゲル「だいじょーぶ!おじいちゃんから虫よけスプレーもらったし!」

    レッド「大丈夫かな…」

    シゲル「なんならレッド君が私を守ってくれる?…なーんてね!」

    レッド「(…わざとか天然なのか分からん)」

    シゲル「そんなわけで若者よ、さらば!」

    レッド「…」

    レッド「やっぱ可愛いわ」

    6 :

    そういえばそんな設定あったなー

    7 = 1 :

    「キャーッ!!」

    レッド「!!」

    シゲル「レ、レッド君…助けて…!」

    見るとナナミさんに三匹のポッポが群がっているではないか!
    しかも可憐なナナミさんのワンピースがポッポの獰猛な嘴によって引き裂かれている!

    レッド「うらやまけしからん!やむをえん、出てこい!」

    ポーン

    ベトベター

    レッド「コイツ臭いんだよ…」

    8 :

    この展開は期待する

    9 = 1 :

    レッド「ベトベター!はたく!」

    ナナミ「やんっ!」

    レッド「そ、そっちじゃない…ゴクリ」

    ナナミ「レッドくぅん…」

    おや、ポッポはいつの間にか逃げ出していた。どうやらベトベターの臭いに耐えきれなかったんだな。

    レッド「と、とりあえず助かった…」

    ナナミ「レッド君!怖かったよ!」ガバッ

    レッド「大丈夫、大丈夫だよナナミさん。それより服が…」

    ナナミ「!」

    ナナミ「……レッド君のえっち」

    ナナミさんも無事だった、一安心。ただ、気になる点がある。
    とにかくナナミさんを家まで送り届けることにした。

    10 = 1 :

    オーキド「ふぅむ…。虫よけスプレーが効かなかったとな」

    ナナミ「…」

    オーキド「そんなことは初めて聞いたわい。それにしても無事で何よりじゃ、ありがとうレッド君」

    レッド「あの…」

    オーキド「む?」

    レッド「おつかい…俺が行ってきます」

    ナナミ「レッド君…」

    レッド「俺にはベトベターがいるから大丈夫…だと思います」

    オーキド「…行ってくれるか?」

    レッド「はい」

    12 :

    よりにもよってベトベターw

    13 :

    アニメのベトベトンは良かったらしいからな
    アリかもしれん

    14 :

    ちょっと期待

    15 :

    姉ちゃんの名前サツキだと思ってた

    16 = 1 :

    レッド「そろそろトキワか…」

    幸運にもモンスターに遭遇することなく届け先のトキワシティにたどり着くことが出来た。

    レッド「よし、届けものも届けたし帰るか」

    レッド「(…今帰ってもやること無いしな…。少しウロウロするか)」

    レッド「…これがジム」

    確かポケモンバトルのスペシャリストが各地にジムを構えてるんだよな、全部で八つ…だっけ。
    ジムリーダーと呼ばれる者とバトルし、勝利した者だけが手に入れることができるジムバッジ。
    ポケモンマスターになるにはそれが必要だとか。昔シゲルに耳にタコができるくらい説明されたっけ。



    生憎トキワシティのジムはジムリーダー不在らしく、閉まっていた。

    17 = 1 :

    レッド「ただいまー…っても誰もいないけど」

    ナナミ「あ、おかえりレッド君!」

    レッド「な、ナナミさん…なんで俺ん家に?」

    ナナミ「今日助けてもらったお礼!レッド君のお母さんが家を空けてからろくなもの食べてないらしいじゃない。言ってくれたらご飯作りに来たのに」

    レッド「そんな…悪いよ」

    ナナミ「ほらほらそんなこと言わないの。さ、食べよ?」

    レッド「(幸せだ…!)」

    18 :

    シゲル姉に名前なんてあったんだ

    19 = 1 :

    やっぱりナナミさんは優しい。こうやって俺のことなんかも気にかけてくれてる。エプロン姿素敵ですよ。

    ナナミ「今朝さ…」

    ナナミ「レッド君に冒険しないの?って言ったじゃん」

    レッド「?」

    ナナミ「あれね…取り消し!」

    レッド「??」

    ナナミ「レッド君いなくなったら守ってくれる人がいなくなっちゃう…なんてね」

    レッド「ナナミさん…」

    ナナミ「わ、私ったら何言ってんだろ…」

    ナナミ「えへへ…」

    レッド「…」

    レッド「(え…?何この空気)」

    20 :

    わっふる

    21 = 12 :

    しかし最終的にレッドはシロガネやまで幽r…うわなにをs(ry

    22 = 1 :

    翌日、俺は再びトキワジムの前まで来ていた。

    レッド「俺もこんな立派なジム建てたら…ナナミさんと付き合えるかな…」

    シゲル「ようレッド!お前も旅を始めたのか」

    レッド「シ、シゲル…!」

    シゲル「そのジムいくら待っても開かねーぜ。それより先のニビにジムがあるからそっち行けよ」

    レッド「俺は…旅は…」

    シゲル「あ、そうか。マサラにゃ姉ちゃんがいるからな~。レッド君はマサラから離れたくないわけだ」

    レッド「!」

    シゲル「バレバレだっつーの。それよりバトルしようぜ!俺がどれだけ強くなったか見せてやる!」

    23 = 20 :

    シゲル良い奴だな支援

    24 = 1 :

    レッド「相変わらず強引だな」

    シゲル「いけ!ゼニガメ!」

    レッド「ベトベター」

    シゲル「ゼニガメ、ハイドロカノン!」

    レッド「!!」

    ベトベター !



    俺は負けた。

    25 :

    ゼニガメ強すぎwwwwwwwwwwwww

    26 = 14 :

    シゲルもっと姉ちゃんとレッドに関心を持てよww

    27 = 1 :

    シゲル「あーらら。もう終わりか」

    レッド「くっ…!」

    シゲル「ま、修行の成果が出たってとこか。サンキューな」

    レッド「…」

    シゲル「じゃ、俺はニビに行くわ」

    レッド「ああ…」

    シゲル「それと」

    シゲル「俺の許可無しに姉ちゃんに手を出すのは許さん、それだけだ。じゃーな」

    それどころじゃ無かった。
    負けた。今まで何をやっても同じくらいだった筈なのに。こんなにもあっさり負けるなんて。
    俺は生まれて初めて悔しくて泣いた。

    28 = 20 :

    ハイドロカノン???

    29 = 1 :

    レッド「荷物は…こんなもんで良いか。重すぎてもアレだし」

    シゲルに負けた日から三日。俺は決めた。

    レッド「ベトベター…覚悟はいいな?」

    ベトベター

    レッド「…よし!」

    ポケモンマスター?そんなもの興味無い。

    ガチャ

    レッド「…しばらくこの家ともおさらばか」

    シゲルに勝ちたい、ただそれだけの理由だ。
    シゲルに勝つにはアイツ以上に強くなるしかない。…ということはアイツが目指すものを俺も目指すんだ。

    …そう、ポケモンマスター。

    30 :

    急に中二臭くなったな

    31 :

    心象描写をその人物の言葉で現すのは
    ラノベの基本だからな

    32 = 13 :

    悪くはないと思う




    さて、ベトベター育てるか…

    33 :

    家にある青版はもう起動できない
    新しいのって普通に買えるの?

    34 = 1 :

    ナナミ「レッド君!」

    レッド「ナ、ナナミさん」

    ナナミ「旅に…出るんでしょ?どうして内緒にしてたの?」

    レッド「えと…その…」

    ナナミ「私が悲しむと思ったから?」

    レッド「…」コクリ

    ナナミ「…」

    ナナミ「レッド君のバカ…分かってるならなんで…」ガバッ

    レッド「!」

    36 = 20 :

    脱いだほうがいいのか?

    38 = 1 :

    ナナミ「イヤだよ…レッド君…」

    ナナミ「ね…二人で暮らそうよ…。毎日おいしいご飯作ってあげるし、お風呂だって一緒に入っちゃうかも…。知ってるんだぞ、レッド君私の胸をチラチラ見てること」

    レッド「…ごめん、ナナミさん」

    レッド「俺、どうしてもシゲルに勝ちたい。だから…」

    ナナミ「…」

    ナナミ「…ってるよ…」

    レッド「…」

    ナナミ「わ、分かってるよ。レッド君はそんな誘惑に釣られるわけないよね」

    レッド「…かなり魅力的ですけどね」

    ナナミ「…ふふ…」

    39 = 1 :

    ナナミ「さ、もう行った行った!勝ちたいんでしょ?シゲルに」

    レッド「…はい!それじゃいってきます」

    ナナミ「…」

    ナナミ「いってらっしゃい」

    41 = 1 :

    43 = 1 :

    すいません、寝ます

    44 = 20 :

    死ねよタコ

    45 :

    いや、それは許されない

    46 = 1 :

    落としても構わないです、落ちたらまた立てるかもしれないので

    47 :

    何がしたい

    49 :

    なんでレッドでシゲルなんだw
    サトシ=シゲルかレッド=グリーンにしろよ


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