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    元スレ唯「バイハザ!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
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    101 = 31 :

    朝まで残ってますように


    …が………ま……………

    102 = 85 :

    !!伏兵ッッ

    103 = 57 :

    >>100
    貴様…扉の時といい笑わせてくれるwww

    104 = 69 :

    お前らだったら笑いながらゾンビ殺しそうだから怖い

    105 = 14 :

    「……おい…」

    「ん~どうした?」

    「澪!止まれ!そこから動くんじゃないぞ?」

    「えっ、うん…」

    「和、来てくれ…早く」

    その表情で真剣さを読み取ったのか和は駆け足で律の元へ向かう。

    「……。何よ……これ」
    ────────。

    ウゴォォォ!

    ウーヒャオッ!

    ガァァ……

    グォォ……

    その目に映るものは、
    校庭を埋め尽くすほどの、生徒や教師達のゾンビだった

    「今まで反対側の窓しか見てなかったから気づかなかったわけね……」

    「のんきにお茶すすってる場合じゃなかったってわけだ」

    106 :

    >>100お前さっきからうるせえwwwwwww

    107 = 14 :

    二人の様子を伺っていた紬が駆け寄る

    「二人ともどうしたの?」

    「問題発生だ。正面のルートは使い物にならなくなった。他を探そう」

    律は静かに窓を閉め告げる。下駄箱の窓はすりガラスになっており開けない限りは見えない。
    みんなのことをパニックにしない為の律なりの考慮であった

    「ゾンビがちょっと校庭にいてね。危ないから他の場所から出ようって話してたの」

    「(さすが和だな…)」

    和に話したのはさっきからの腰の据わり方があったからだ。案の定和はすぐに理解しパニックも起こさず律の考えを瞬時に読み取っている。

    「(さすがに生徒会は伊達じゃないっ)」

    109 = 14 :

    「……。なら裏の体育館から出たらどうですか?あそこからならすぐ国道に出られますし。そこでタクシーか何かを拾えば」

    「そうするか。」

    「律……」

    「大丈夫だよ澪。みんな部長の私が責任もって守ってみせるよ」

    「律…」

    「じゃあまたあれだね和ちゃん!」

    「そうね。方円の陣、いっとく?」

    「ほら梓ちゃん♪」ぎゅっ

    「う、うい…」

    「わ、私も…」

    「(誰一人として欠けさせるものか…この最高のメンバーを。)」

    例え私が死んだって守ってみせる

    110 = 14 :

    F1体育館通路前

    「さっきからおかしいと思ってたんだけど…」

    「ん?」

    「私達の他にも誰が学校内にいると思うのよね」

    「さわちゃんゾンビか?」

    「いえ、ちゃんと知性を持った人間よ。だって変じゃない。下駄箱の前のドアやさっき念のために確認した校庭への出入口も閉まってたじゃない」

    「でも放送で来たのは憂だけだったよ~?」

    「私も他の人には合いませんでした。」

    「……」

    「まあ誰がいるにしてもそいつがどう言うつもりかってことだな」

    「もしかしたらこの事件の関係者とかかもな…」

    112 = 14 :

    F1体育館前

    「嫌な予感がするのよね」

    「私もだ」

    「私もです…」

    「ほぇ?」

    「?」

    「月が紅い…見えないけど」

    「行くぞ…せ~のっ!」

    ガチャリ

    「アーッヤッパリー」

    「和ちゃん!?大丈夫?」

    「え、えぇ。余りにも予想通りの出来事過ぎて逆に驚いただけよ」
    「鍵は…多分職員室か」

    「また戻るの…?」

    「いや、私が取りに行くよ。みんなは残ってて」

    113 = 14 :

    「そんなっ!危ないよ!」

    「実際戦える武器持ってるのは私と和だけだからね。それに走れば3分で戻ってこれる距離だ。大丈夫」

    「先輩…私が行きます!行かせてください!」

    「梓……?」

    「私もみんなのためになりたいんです……守ってもらってばかりは…嫌なんです」

    「でも一人じゃ危険だよあずにゃん!またみんなで戻って取りに行けばいいよぉ」

    「そうだよ梓ちゃん!」

    「いえ…これくらいのこと一人で出来なかったらこの先皆さんの足手まといになるだけです。だから……」

    「わかったわ梓ちゃん。」

    115 = 55 :

    「アーッヤッパリー」がどう頑張っても脳内再生されないwww

    116 :

    他に人?俺以外に?

    117 = 14 :

    「むぎ?」

    「梓ちゃんの覚悟、わかってあげましょみんな」

    「むぎがそこまで言うのなら…」

    「うぅん……。あずにゃん、こっちこっち」

    「はい?」

    ぎゅむ……

    「必ず帰ってくるんだよ」

    「心配しすぎです先輩…。約束します。ちゃんと鍵を持って帰って来ます」

    「気をつけてね梓ちゃん」

    「しゃあない…そこまで言うなら梓、頼んだぞ」

    「はい!行ってきます!」タッタッタッ

    みんなが梓を見送る中…

    「……まさか…ね」
    和だけはそう呟いた

    118 :

    まさか・・・

    119 = 111 :

    ざわ…

    120 = 14 :

    やっと私も役に立てた……私もみんなの、軽音部の一員だって…わかってくれただろうか

    職員室へ駆け足で向かう。

    幸い誰もいないみたいだ…。さわこ先生にあったらどうしようかと思ってたけどまだ二階にいるのだろう

    職員室


    体育館の鍵……鍵……

    あった!

    「でも変だな……ない鍵の方が多いなんて……」

    誰が持って行ったんだろう

    まあいいや、これで帰ったらみんなにちやほやされる

    嬉しいなっ

    そうして体育館の鍵に手を伸ばした───


    ボゴォォォォン

    121 = 118 :

    スターァァアアァズ!

    122 = 116 :

    「大丈夫?俺?ハンサムなプーさ!」

    123 = 14 :

    「梓遅いな~もうそろそろ戻って来てもいい頃なんだけど」

    「まさか何かあったんじゃ……」

    「そんな……」

    「探しに行こうよ…」

    「駄目よ…。そんなことされたら梓ちゃんがどんな顔するか……。あの子の覚悟を無駄にするようなことは私が許さないわ。ただあの子を信じて待ちましょう…」

    「……」


    トコ、トコ、トコ、

    「おっ噂をすれば来たか」

    「良かった……」

    ドス……ドス……ドス……

    「またぎゅってしないとね!」

    「うん♪」

    ドス……ドス……ドス……

    「違う……梓じゃ…ない」

    124 :

    俺シリーズいい加減しつこい

    125 :

    >>122
    またお前かwwwww

    126 = 19 :

    足音からして俺

    127 = 14 :

    体育館に通ずるドア、律達の10mくらい先にあるドアが、吹っ飛ばされた

    ドサッ

    「えっ……」

    何が起きたのか、

    さっぱりわからない。
    事態を収集出来ない

    ただ目に映るのは前には投げられてうつ伏せに倒れ込む梓と、


    緑のコートを着た巨人だった─────

    130 = 116 :

    「緑のコートの下は裸なんスけどねwフヒーww」

    131 = 15 :

    律!早くこのコルトパイソンを!!

    132 = 111 :

    一般人にタイラントはキツそうだなー

    133 = 125 :

    よし此処は俺のマグナムで






    アッー!!

    134 :

    梓……ハーブを!!!

    135 = 14 :

    「あず……さ?」

    「……」

    「嘘…だろ?」

    「……」

    「あずにゃん?ねぇ……あずにゃんってば……」

    「梓ちゃん……」

    「そんなことって……」

    「……」

    駄目よ…このままじゃ全員死ぬ。

    「みんな…私が今から梓の持っている鍵を取る…だからその間何としても逃げて……いいわね」

    「のどかァ!」

    「澪!和の判断は正しい……じゃないと梓のした意味がなくなる……」

    「律……泣いて……」

    「みんなもぉ……!いいな……。梓の為にも…絶対死ぬんじゃないぞ…」

    137 :

    追い付いた

    138 = 85 :

    そろそろお別れの時間か

    139 = 14 :

    みんなは黙って頷いた。辛いのは皆一緒だがまずは目の前の命の危機を優先する

    「はああああ!」

    和が日本刀を抜いて斬り込む。

    「やあァ!」


    そのままの勢いで巨人の左腕に斬り込んだ。

    腕の位置が和の身長ほどある。恐らく全身だと3m近くあるんではなかろうかと言う巨人だ

    「……」

    まるで利いてないかのように刀を払いのけ右拳を握る───

    ガシッ

    「お前の相手はこっちだよデカぶつ」

    律が投げたドラムスティックに反応したのかのっしのっしと律の方目掛けて歩いてくる

    「(今よ…)」

    140 = 116 :


    「ボディが…甘いぜ!」
    次々と俺が飛び掛かる

    141 = 14 :

    「(梓……)」

    梓の手にはしっかりと体育館の鍵が握られていた。
    良く見ると腕や足にアザが出来ている……こんな小さい体であんな奴から必死にこの鍵を守って……

    梓から鍵を取ろうとする……

    「……」

    「……」

    固く……固く握られていた。まるでそれは梓の意思そのものに感じられた

    「もう……いいのよ……あずさ……」

    涙が止まらない……

    「……」

    その涙が梓の手に落ちた時、ふっと力が抜けた。

    その手から優しく鍵を取る和

    「梓……ありがとう……」

    142 = 134 :

    俺何人いんだよwwwwwwwww

    143 = 15 :

    >>140
    草薙乙

    145 = 82 :

    おいおいお前ら
    大人しく読もうぜ?

    147 = 14 :

    「律!!!」
    チャリン……
    ぱしっ
    「おっと」
    「そのデカぶつの相手は私がやるわ……あなたたちは先に体育館へ行って」
    「でも和!」
    「早く!」

    「のどかちゃん…」
    「大丈夫よ、唯。私は死なないわ。必ず生きて帰ってくる。梓のためにも」

    「……のどか……ごめん…憂ちゃんも早く!」

    「うっ……」

    ガチャ

    「絶対…だよ。のどかちゃん…」

    「私が約束破ったことあった?」

    「信じてるから…!」

    タッタッタッタ……

    足音が離れて行く、これでいい

    「梓の仇は私が取る……」
    振り向いた巨人と対峙する
    「…………」

    148 = 19 :

    あずにゃんがゾンビになったらセクロスで感染するのか実験するわ

    149 = 134 :

    死亡フラグ

    150 :

    あずにゃああああああああん!!!
    あずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃんあずにゃん
    あずにゃああああああん…


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