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    元スレ長門「あぁ!? なんだテメーらは」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 ×2+ - 長門 + - キャラ崩壊 + - キョン + - スラムダンク + - ハルヒ + - ワルデレ + - 佐々木 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 536 :

    超展開www

    553 :

    真拳って書くとボーボボ思い出す

    554 = 429 :

    神展開

    555 = 78 :

    ドドドドドッ

    キョン「ぐおっ」

    学生4「フハハハハーッ! 死ねぇ!」

    ユラッ…

    学生4(景色が歪んだ!?)

    キョン「どうした」

    学生4「な…何をした」

    キョン「お前は既に幻覚の虜だ。俺の突いた経絡秘孔に気が付かなかったようだな」

    学生4「なん…だと…」

    キョン「終わりだ」

    ボッ

    学生4「えひゃい!」

    ボォォォォォン

    556 = 524 :

    キョ、キョンつえーw

    557 = 78 :

    ――――……

    軽音部「はっ!」

    学生「あれ…?」

    学生2「俺たち…」

    学生3「生きてる…?」

    学生4「あばばばばwww」

    学生2「っていうかいつの間にか楽器なくなってるし!」

    キョン「貴様たちは幻覚を見ていたに過ぎん」

    学生3「てめぇやりやがったな!」

    学生「俺たちのボスが黙っちゃいねぇぞ」

    キョン「…そういえばこの部は、元はコンピューター研究部だったらしいな」

    学生「だったらどうした!」

    キョン「あいにく、俺はお前らのボスと話はつけてある」

    学生3「なんだと…」

    558 = 429 :

    コンピケン

    559 :

    やっと追いついた
    誰か絵師様(笑)でいいから女子メンバーの絵を描いてくれ

    560 = 78 :

    キョン「だろう? 元コンピ研部長よ」

    部長「はははははwwwひどいザマだなお前たち」

    軽音部「あ、アニキ! いえ、ボス!」

    部長「悪ぃがお前ら、こいつはいっぺん言い出すと突き進んじまうタイプなんだ。
    諦めてしばらく楽器を貸してやってくれ」

    学生「で、ですが…」

    部長「だいたい、どうせお前ら練習もしてなけりゃ晴れの舞台の学祭でも演奏しねーんだろ?
    だったらいいじゃねぇか」

    学生2「…へ、へい」

    部長「ってなわけだ、借りてけよキョン。後は俺が上手く言っとくからな」

    キョン「世話をかける」

    部長「いいってっことよ! 気にしなさんな! はっはっはっは!」

    561 :

    部長wwwwww

    562 = 429 :

    キョンかっけぇwww

    563 = 523 :

    ハンタ並の神展開wwwwww

    564 = 78 :

    キョン「――というわけで、施設設備及び楽器は全て確保した」

    長門「なんてヤローだ…」

    ハルヒ「強引というか…その領域すら超えているというか…」

    古泉「アンタ北斗真拳伝承者だったのかよ」

    みくる「最強ですわ…」

    キョン「さて、では今日から早速練習を始めようではないか」

    長門「おっと、その前にみんなの楽器の割り振りしねーとよ」

    キョン「うっかりしていた。そうだったな。まず長門嬢はギターか?」

    長門「ああ」

    キョン「そうだな、ハルヒ嬢はボーカル」

    ハルヒ「ええっ!? なな、何でですか!」

    キョン「私の人選の精度は保障しよう。続いてベース、みくる嬢」

    みくる「べーす?」

    キョン「後々詳しく教える。あとドラムはそこの君だ」

    古泉「名前で呼べよ!」

    566 = 78 :


    長門「おいおい良いのかよそんなに適当で」

    キョン「適当ではない。大丈夫だ」

    古泉「この女、ベース自体知らない風だぞ」

    キョン「後で特別講師による特別指導を行う。問題は無い」

    長門「ほんと何なんだよ、お前は」

    キョン「私か? 私はギターをもう一つやる」

    長門「そういう意味じゃねーよ。何者だって言ってんだよ、ったく」

    キョン「ふふふ、それは後々分かることさ。
    それよりもみくる嬢、君に用意した特別講師を紹介しよう」

    ガラリンコ

    鶴屋「やっほー、お久し振りにょろみくるっち」

    みくる「鶴屋さんあなた! どうしてここに?」

    鶴屋「貴方にもう親衛隊は解散だって言われて暇だったんだけど、キョンにベースを教えてやってくれって言われてね。よろしくにょろ」

    567 = 530 :

    ガラリンコよくつかうなww

    568 = 524 :

    ガラリンコ


    信じたのいる?

    569 = 429 :

    ガラリンコ

    570 :

    このスレ今日落ちるんだっけ?

    571 = 524 :

    >>570
    そのはず

    572 :

    3日ルールは消えました

    573 = 570 :

    >>572
    mjd?
    消えて復活して消えたのか?

    574 = 78 :

    キョン「これで準備は万端だ。では始めよう」



    ――――

    長門「…ふぅ、あー疲れた」

    キョン「ふむ」

    長門「他の連中の調子はどうだ?」

    ハルヒ「――渇いた心で駆け抜ける ごめんね 何もできなくて…」

    長門(す、すげぇ…マジ綺麗な声してやがる…)

    キョン「我が人選にミスはない」

    長門「こ、古泉は!?」

    古泉「僕たちもぉそぉやってぇ~、分かりあえたことにしよおぉぉぉ!!」

    ダカダカダカダカダカダダカダカダ!!

    長門「ノリノリだな…
    ってゆーかそれ9mmじゃねーか! ちゃんとGod knowsの練習しろ馬鹿!」ボカッ

    古泉「すいません…」

    長門「けどまぁお前もかなり上手いな…そうだ、みくるは?」

    575 = 78 :

    みくる「yearrrrrrrrrrrrr!!!!!!!!」

    ズアアアアアアッ

    長門「うおおっ!?」びくっ

    鶴屋「そうそうみくるっち、センスいいよ! その調子にょろ」

    みくる「URYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!」

    長門「なんか一番豹変してるな…」

    キョン「やはり見込み通り、ベースを持つと性格が変わるタイプか」

    長門「そんな奴いたんだな本当に」

    みくる「カァァモォォォォン!!!!!!!!!!」

    長門「まぁとりあえず出来てるならいいか」

    576 = 429 :

    くらうざ?

    577 :

    クラウ座?

    578 = 530 :

    ディオだろw

    579 = 530 :

    あ、やべwクラウザーだなwww

    580 = 429 :

    581 :

    ブリットにならなんとか変換できた

    582 = 78 :

    練習開始から数週間後



    長門「――う~ん…」

    キョン「どうした」

    長門「いや、何回もやってるんだけどよ…どうにもこのパートが苦手で…」

    キョン「どれ」

    そっ(背中側から長門の手を覆う)

    長門「!」ドキッ

    キョン「ここはだな、ここを押さえながらすぐにこっちの弦を――」

    長門「え、あ、うん」

    キョン「どうした?」

    長門「な、なんでもねーよ!」

    キョン「そうか、ちゃんと聞いてればそれでいい」

    長門(うう…駄目だ…集中できねー)

    584 = 429 :

    長門かわいいよ長門

    585 = 438 :

    >>583
    だから馬鹿にされるんだろ
    やめとけ

    586 = 78 :

    長門(ドキドキ)

    キョン「その時ここをだな――ん?」

    長門「何だよ」

    キョン(腕に…古傷? 切り口から見て刃物か?)

    長門「何見てん――!」

    バッ

    キョン「…すまん」

    長門「…見られちまった、か?」

    キョン「…」

    ダッ

    キョン「長門!」

    ガラガラ
    ピシャッ

    キョン「…くっ」

    ダッ

    朝倉「…」(廊下の影からキョンの背後を見る)

    588 = 78 :

    キョン(どこへ行った)

    キョン(――!)

    キョン(今屋上への階段を上っていったのはまさか…)



    キョン(扉の鍵がピッキングされてる…やはりな)

    ガチャ
    ギィィィ…

    キョン「長門…」

    (日の沈む屋上の片隅でうずくまっている長門)

    長門「…」

    キョン「さっきはすまなかった。謝る。だから戻ろう。皆も心配して――」

    長門「黙れ」

    589 = 78 :

    キョン「長門」

    長門「…」

    キョン「…」

    長門「大事な…」

    キョン「え?」

    長門「一番…大事な貴方だから、見られたくなかった。私の罪の痕を。呪いを」

    キョン「何を言って――」

    長門「これが、本当の私。決して表に出すことはない。これが、私の本性」

    590 = 490 :

    ここ数レス急にキョンが杉田ボイスで再生されるようになった

    591 = 429 :

    あと2時間で今日が終わる・・・

    592 :

    ほう…

    593 = 429 :

    >>1
    急げよ

    594 = 438 :

    が、がんばれ

    595 = 482 :

    長門「本当の私はこんなにも暗い。本当の私は、あんなに皆と打ち解けたり出来ない」

    キョン「…」

    長門「私は――こんなにも、醜い。汚い。気持ち悪い」

    キョン「…」

    長門「うう…カッコ悪いよな――うっ、ひうっ」

    キョン「…」

    長門「うう…ふぇぇ…」

    596 :

    はひふへほ

    597 = 78 :

    キョン「長門…」

    そっ

    長門「うあぁ…えううぅ…」ぎゅっ

    キョン「…」

    朝倉「…」(屋上出入口の陰からそっと見ている)





    キョン「…もう落ち着いたか?」

    長門「うん。いや、おう」

    598 :

    このキョンは頼りになるな。若ハゲのくせに

    599 :

    長門>2「フヒヒ!がんばるでござる長門氏!」

    600 = 78 :

    キョン「…昔、何があったのか。
    よければ聞かせてくれないか」

    長門「…」

    (いつの間にか広がり始めた星空を見上げる)

    長門「…オレ、昔は、今からは考えられないくらい、大人しくて、無口だったんだ。
    人と話すのもそんなに得意じゃなくて、いっつも片言みたいな喋りでさ。
    それが原因で、よくからかわれてた」

    キョン「…」


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