私的良スレ書庫
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元スレC.C.「ルルーシュが死んだ」
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アーニャ「ごめんね、私はジェレミーの妻だから」
ジェ「ハ、ハートがエクスプロードです////」
CC「…イチャイチャしおって」
ジェ「ハ、ハートがエクスプロードです////」
CC「…イチャイチャしおって」
ルル「まずいとかハッキリ言うなよ」
アーニャ「こんな物を給食として食べさせられる愛媛県の小中学生が不憫」
ルル「まあ・・・確かにお世辞にもうまいとは言えないよな」
アーニャ「まずみかんとパンを合わせようと思う意味が分からない。明らかに失敗作。」
ジェレミア「味が問題なのでは無いっ!新しい物を作ろうという意志が重要なのだ!」
ジェレミア「どうにかして愛媛県を活性化させたい!と、考えた末の策が愛媛県の特産物であるみかんを使った『みかんぱん』なのだ!他にも愛媛県ではぽんかんをt」
ルル「アーニャ、みかんジュースでも飲むか」
アーニャ「飲む」
アーニャ「こんな物を給食として食べさせられる愛媛県の小中学生が不憫」
ルル「まあ・・・確かにお世辞にもうまいとは言えないよな」
アーニャ「まずみかんとパンを合わせようと思う意味が分からない。明らかに失敗作。」
ジェレミア「味が問題なのでは無いっ!新しい物を作ろうという意志が重要なのだ!」
ジェレミア「どうにかして愛媛県を活性化させたい!と、考えた末の策が愛媛県の特産物であるみかんを使った『みかんぱん』なのだ!他にも愛媛県ではぽんかんをt」
ルル「アーニャ、みかんジュースでも飲むか」
アーニャ「飲む」
【まじかるどくたー★かれりん ~無限ループって怖いねの巻~】
カレン「苦節十数年、ついに死者をよみがえらせる方法を発見したわ!」
カレン「このスイッチを押すだけでルルーシュが生き返る!」
カレン「どきどき……」
ポチッ
ルルーシュ「――おはよう、カレン」
カレン「キャー!」
ルルーシュ「ん、なんだか老けこんだようだな」
カレン「……」
カレン「……」
カレン「やっぱり死ね」
―完―
カレン「苦節十数年、ついに死者をよみがえらせる方法を発見したわ!」
カレン「このスイッチを押すだけでルルーシュが生き返る!」
カレン「どきどき……」
ポチッ
ルルーシュ「――おはよう、カレン」
カレン「キャー!」
ルルーシュ「ん、なんだか老けこんだようだな」
カレン「……」
カレン「……」
カレン「やっぱり死ね」
―完―
ジェレミアとアーニャ
SSスレでは前からそれぞれ単体で人気だった気がするが、
二人一緒になってからますます出現率増えてんな
SSスレでは前からそれぞれ単体で人気だった気がするが、
二人一緒になってからますます出現率増えてんな
「少しだけ違っていたな、ルルーシュ」
少女はルルーシュと名前を呼びながらも独り言のように呟いた。
少女の髪にはキューティクルが入っており、綺麗な緑色がしている。
麦藁の香ばしい干した布団のような匂いに混じり、女性用シャンプーの香りがする。
「王の力はお前を孤独にするはずだったのにな」
少女はまた呟いた。
「孤独になったのは私だった。ふふっ、ひどい話だ」
言葉こそ自嘲するようではあるが、その声のトーンは至ってニュートラルであった。
だが、淡いねずみ色のようなものを心には抱えているのだろうな、と思った。
そう思えるのはおそらく、少女と過ごした時間の長さが決して短いものではなかったからであり、
それの密度も決して淡白なものではなかったからだろう。
少女の心情をおぼろげにも察してしまった以上、いつまでも狸寝入りはできない。
藁に寝かされたまま、視界には少女を入れぬよう青空を見つめながら唇を開く。
「違うな。間違っているぞ」
少女はルルーシュと名前を呼びながらも独り言のように呟いた。
少女の髪にはキューティクルが入っており、綺麗な緑色がしている。
麦藁の香ばしい干した布団のような匂いに混じり、女性用シャンプーの香りがする。
「王の力はお前を孤独にするはずだったのにな」
少女はまた呟いた。
「孤独になったのは私だった。ふふっ、ひどい話だ」
言葉こそ自嘲するようではあるが、その声のトーンは至ってニュートラルであった。
だが、淡いねずみ色のようなものを心には抱えているのだろうな、と思った。
そう思えるのはおそらく、少女と過ごした時間の長さが決して短いものではなかったからであり、
それの密度も決して淡白なものではなかったからだろう。
少女の心情をおぼろげにも察してしまった以上、いつまでも狸寝入りはできない。
藁に寝かされたまま、視界には少女を入れぬよう青空を見つめながら唇を開く。
「違うな。間違っているぞ」
ジェレミア「今日のおやつはみかんです」
C.C.「またか・・・」
ルル「今日で55日連続・・・まだまだ記録更新中だな・・・」
アーニャ「・・・いらない」
ジェレミア「文句言わずに食べましょう!みかんはビタミンCをたくさん含んでいるから風邪を引きにくくなりますよ」
アーニャ「でも食べたくない」
ジェレミア「残したら明日の晩御飯抜きです」
アーニャ「・・・わかった、食べる」
C.C.「見事に主婦と化したな、ジェレミア」
ジェレミア「お褒めに与り光栄です」
C.C.「褒めてねぇよ」
C.C.「またか・・・」
ルル「今日で55日連続・・・まだまだ記録更新中だな・・・」
アーニャ「・・・いらない」
ジェレミア「文句言わずに食べましょう!みかんはビタミンCをたくさん含んでいるから風邪を引きにくくなりますよ」
アーニャ「でも食べたくない」
ジェレミア「残したら明日の晩御飯抜きです」
アーニャ「・・・わかった、食べる」
C.C.「見事に主婦と化したな、ジェレミア」
ジェレミア「お褒めに与り光栄です」
C.C.「褒めてねぇよ」
【まじかるどくたー★かれりんセカンド ~住所不定無職の相手も大変ねの巻~】
カレン「今度は不老不死を直す薬を発明したわ!」
カレン「早速C.C.に飲ませてあげなくっちゃ!」
カレン「……」
カレン「……」
カレン「C.C.って……今どこにいるんだろ……」
―完―
カレン「今度は不老不死を直す薬を発明したわ!」
カレン「早速C.C.に飲ませてあげなくっちゃ!」
カレン「……」
カレン「……」
カレン「C.C.って……今どこにいるんだろ……」
―完―
~玉城バー~
メガネをかけた男が女の子と店に来た。
南「よう玉城、今日も来たぞー。何かお勧めはあるか?」
玉城「へへっ、今日はいいフルーツがあるんだぜ」
南「お!何だ?」
玉城「いまブリタニアでは大人気で手に入りにくかったんだがよぉ、ようやく入荷できたんだ!」
南「でフルーツってのは何だ?りんごか?」
玉城「これだ!オレンジ・ゴットバルト。あっちでは飛ぶように売れてるんだぜ!」
南「へぇ、そいつはおいしそうだ。俺にひとつくれよ」
玉城「オッケェ!ところでよ・・・となりのお嬢さんって・・・まさか・・・」
南「保守」
メガネをかけた男が女の子と店に来た。
南「よう玉城、今日も来たぞー。何かお勧めはあるか?」
玉城「へへっ、今日はいいフルーツがあるんだぜ」
南「お!何だ?」
玉城「いまブリタニアでは大人気で手に入りにくかったんだがよぉ、ようやく入荷できたんだ!」
南「でフルーツってのは何だ?りんごか?」
玉城「これだ!オレンジ・ゴットバルト。あっちでは飛ぶように売れてるんだぜ!」
南「へぇ、そいつはおいしそうだ。俺にひとつくれよ」
玉城「オッケェ!ところでよ・・・となりのお嬢さんって・・・まさか・・・」
南「保守」
【まじかるどくたー★かれりんサード ~これを最初に開発すべきだったんじゃないの?の巻~】
カレン「ついにナナリーの脚を治す薬を発明したわ!」
カレン「ふふっ、あの子が喜ぶ顔が目に浮かぶわね!」
‥‥‥
カレン「ちょっと、通しなさいよ! ナナリーに会うだけなんだから!」
警備兵「曲者だ! 皆の者、であえであえ!!」
カレン「スザク、あんた友達なんだから見てないで助けなさいよ!」
スザク「でも君が持ってるのって薬瓶だよね」
スザク「ナナリーに一服盛ろうったってそうはいかないな」
カレン「裏切り者ー!」
―完―
カレン「ついにナナリーの脚を治す薬を発明したわ!」
カレン「ふふっ、あの子が喜ぶ顔が目に浮かぶわね!」
‥‥‥
カレン「ちょっと、通しなさいよ! ナナリーに会うだけなんだから!」
警備兵「曲者だ! 皆の者、であえであえ!!」
カレン「スザク、あんた友達なんだから見てないで助けなさいよ!」
スザク「でも君が持ってるのって薬瓶だよね」
スザク「ナナリーに一服盛ろうったってそうはいかないな」
カレン「裏切り者ー!」
―完―
>>670
ウザクゼロ「『ガトリング・ガンキックス』!!」
ウザクゼロ「『ガトリング・ガンキックス』!!」
>>659続き
突然の声に驚いたのだろうか、少女は少し体を震わせた。
少女は先ほど声を出した少年と同じく藁に寝転がった姿勢であったが、
起き上がろうとも視界を動かそうともせず無言を貫いた。
「返事はどうした、共犯者」 少年が言う。
一旦の沈黙を置いてから少女は少年の要求を飲んだ。
「聞かせろ、ルルーシュ」「なんだ」
「いつから起きていた。いや、いつから聞いていた?」
少年が起きていたのは数分前であり、聞いていたのはほんの少しであった。
であったのだが、少年にはひっかかったところでもあるのか、
含みをもたせた笑いと言葉を少女に返した。
「いつからだったかな。俺もよく覚えていない」
「正直に言え。言ったほうがいい」
「なぜ?」
相手を焦らすような言い方だ。
それは熟成された少年の話術の一つであったが、少女に通用したことはあまりない。
少女はすこし唇を尖らせたが、すぐに言葉を返した。
「正直に言ったほうが」 一呼吸置いて。「私もお前も幸せになれるぞ」
少年にはその言葉の意味するところが分からず、
怪訝そうな表情を空に向かってした。
突然の声に驚いたのだろうか、少女は少し体を震わせた。
少女は先ほど声を出した少年と同じく藁に寝転がった姿勢であったが、
起き上がろうとも視界を動かそうともせず無言を貫いた。
「返事はどうした、共犯者」 少年が言う。
一旦の沈黙を置いてから少女は少年の要求を飲んだ。
「聞かせろ、ルルーシュ」「なんだ」
「いつから起きていた。いや、いつから聞いていた?」
少年が起きていたのは数分前であり、聞いていたのはほんの少しであった。
であったのだが、少年にはひっかかったところでもあるのか、
含みをもたせた笑いと言葉を少女に返した。
「いつからだったかな。俺もよく覚えていない」
「正直に言え。言ったほうがいい」
「なぜ?」
相手を焦らすような言い方だ。
それは熟成された少年の話術の一つであったが、少女に通用したことはあまりない。
少女はすこし唇を尖らせたが、すぐに言葉を返した。
「正直に言ったほうが」 一呼吸置いて。「私もお前も幸せになれるぞ」
少年にはその言葉の意味するところが分からず、
怪訝そうな表情を空に向かってした。
SSが混在しすぎてスレ自体が一種のアンソロジーになってるなw
鬱になってた俺にはちょうど良い
鬱になってた俺にはちょうど良い
>>674
幼女だからさ
幼女だからさ
このスレタイでギアスのSS書くスレみたいなのをこれからも作っちゃだめだろうか?
ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?、みたいなの
作品が終わったから無理だろうか…
ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?、みたいなの
作品が終わったから無理だろうか…
>>679
俺も
俺も
>>671が「ガトリングガン・キッス」に見えて
物凄い勢いで連続キスするウザクを想像してしまった
物凄い勢いで連続キスするウザクを想像してしまった
>>683
される方からも見てる方からしてもうっぜええええwwwwwwww
される方からも見てる方からしてもうっぜええええwwwwwwww
>>673の続きちょろっと書いたけど、需要ないよね
お休み保守
お休み保守
メシエコードBK000
能力は直接目を合わせた者に絶対遵守の命令を下すことができる。
対価はオサレなポーズをとること
能力は直接目を合わせた者に絶対遵守の命令を下すことができる。
対価はオサレなポーズをとること
>>689
wktk
wktk
「それはどこのくだりを聞いていたらの話なんだ?」
決して真実は口にせず、少女に向かって疑問のみをぶつける。
これも話術のうちなのだろう。
「ふふっ」少女は特有の笑い方をした。
先ほどのように躊躇したり、不機嫌な顔をしたりせず、
微笑み混じりに少女は言った。
「今まで会った中でお前が好きだったのになぁ、というくだりだよ。ルルーシュ」
少年はぽかんと口を開け、空を見つめていた。
表情から返事をする気があるのかも、そもそも意識があるのかもわからない。
「どうした、童貞坊や。いつものように奇声をあげたりしないのか?」
その言葉で意識を取り戻したのか、少年は大声を出した。
「奇声なんて出してない! というか、C.C.どういうつもりだ!」
話術ではない素の言葉であった。
「そうさ。私はC.C.だからな」
少年とは正反対に、落ち着いた調子で少女は言った。
「もう、共犯者ではない」
決して真実は口にせず、少女に向かって疑問のみをぶつける。
これも話術のうちなのだろう。
「ふふっ」少女は特有の笑い方をした。
先ほどのように躊躇したり、不機嫌な顔をしたりせず、
微笑み混じりに少女は言った。
「今まで会った中でお前が好きだったのになぁ、というくだりだよ。ルルーシュ」
少年はぽかんと口を開け、空を見つめていた。
表情から返事をする気があるのかも、そもそも意識があるのかもわからない。
「どうした、童貞坊や。いつものように奇声をあげたりしないのか?」
その言葉で意識を取り戻したのか、少年は大声を出した。
「奇声なんて出してない! というか、C.C.どういうつもりだ!」
話術ではない素の言葉であった。
「そうさ。私はC.C.だからな」
少年とは正反対に、落ち着いた調子で少女は言った。
「もう、共犯者ではない」
口の次には目を開いて、少年は驚いた。
「では、俺とお前の関係はなんだ」
「さあな? それはお前次第だろう」
少年はお互いの関係にしっくりくる言葉を考えてみたが、なかなか見つからなかった。
「ところでルルーシュ、一ついいか」
「なんだ」少年はまだ思案の途中であったため、生返事だ。
「お前がどこから聞いていたかは知らないが、私はお前が好きだぞ」
ぶっきらぼうな言い方には似つかわしくないが、愛の告白であった。
これは先のを含め二度目であるわけだが、少年は今度こそ奇声をあげた。
「ほ、ほわぁっ!」奇声混じりに二の句を繋げた。
「お前、どういうつもりなんだ?」
少女がなにも答えなかったのに対して、
少年は頬を赤くしたり、青くしたり、汗だくになったりしながら、
ぶつぶつ呟いていた。その様子を見ていたのは空だけだった。
そして数分したあとで、低めだが聞き取りやすい声で言った。
「C.C.どういうつもりなんだ」
少女は少年が落ち着いたのを確認し、うなづいた。
「ところでルルーシュ。さっき、私に間違っていると言ったよな」
「ああ。言ったな」
「なにが間違っている?」「それは」と言ったところで少年は黙ってしまった。
あれは口癖のようなものではあったが、つい飛び出た言葉というわけではない。
少女の考えを確かに否定したかったのだが、はてなんだったか、とまた考えた。
「では、俺とお前の関係はなんだ」
「さあな? それはお前次第だろう」
少年はお互いの関係にしっくりくる言葉を考えてみたが、なかなか見つからなかった。
「ところでルルーシュ、一ついいか」
「なんだ」少年はまだ思案の途中であったため、生返事だ。
「お前がどこから聞いていたかは知らないが、私はお前が好きだぞ」
ぶっきらぼうな言い方には似つかわしくないが、愛の告白であった。
これは先のを含め二度目であるわけだが、少年は今度こそ奇声をあげた。
「ほ、ほわぁっ!」奇声混じりに二の句を繋げた。
「お前、どういうつもりなんだ?」
少女がなにも答えなかったのに対して、
少年は頬を赤くしたり、青くしたり、汗だくになったりしながら、
ぶつぶつ呟いていた。その様子を見ていたのは空だけだった。
そして数分したあとで、低めだが聞き取りやすい声で言った。
「C.C.どういうつもりなんだ」
少女は少年が落ち着いたのを確認し、うなづいた。
「ところでルルーシュ。さっき、私に間違っていると言ったよな」
「ああ。言ったな」
「なにが間違っている?」「それは」と言ったところで少年は黙ってしまった。
あれは口癖のようなものではあったが、つい飛び出た言葉というわけではない。
少女の考えを確かに否定したかったのだが、はてなんだったか、とまた考えた。
>>681
いいと思うぜ
いいと思うぜ
>>698
どう考えても三期は貿易で生活を立てようとするルルの話
どう考えても三期は貿易で生活を立てようとするルルの話
結果、さっきの思案と違って答えはすぐにわかった。
少年は少女が孤独であることを否定したかったのである。
自分は生きているから。
しかし、改めて言うのが少年には恥ずかしく、なかなか言えなかった。
「返事はどうした、ルルーシュ。」
少女は問うようでもあったが、返事を後押ししたようにも感じられた。
それのおかげか少年にあった気恥ずかしさはすこしだけ晴れた。
「お前は孤独ではないぞ、C.C.」
「なぜだ」
「俺が生きているからだ」
「それは私が孤独でない理由にはならない」
「俺はお前とずっと一緒にいる」
「なぜだ」
共犯者だからな、と言おうとして少年は口ごもった。
それはもう共犯者ではないことを思い出したからであったが、それだけではなかった。
少年は少女が自分になにを言ってほしいのかに気付いたのだ。
少年はすこし考え、悪くないな、と呟いた。
それを聞いてなのかどうかわからないが、少女は再び後押しをした。
「私たちは共犯者ではないんだぞ、ルルーシュ。お前が私といる理由はない」
「違うな、間違っているぞ」
少年は少女が孤独であることを否定したかったのである。
自分は生きているから。
しかし、改めて言うのが少年には恥ずかしく、なかなか言えなかった。
「返事はどうした、ルルーシュ。」
少女は問うようでもあったが、返事を後押ししたようにも感じられた。
それのおかげか少年にあった気恥ずかしさはすこしだけ晴れた。
「お前は孤独ではないぞ、C.C.」
「なぜだ」
「俺が生きているからだ」
「それは私が孤独でない理由にはならない」
「俺はお前とずっと一緒にいる」
「なぜだ」
共犯者だからな、と言おうとして少年は口ごもった。
それはもう共犯者ではないことを思い出したからであったが、それだけではなかった。
少年は少女が自分になにを言ってほしいのかに気付いたのだ。
少年はすこし考え、悪くないな、と呟いた。
それを聞いてなのかどうかわからないが、少女は再び後押しをした。
「私たちは共犯者ではないんだぞ、ルルーシュ。お前が私といる理由はない」
「違うな、間違っているぞ」
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