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    元スレ複合ジャンル「転校生は強がりお嬢様」

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    101 :

    猿さん支援

    102 = 1 :

    「当たり前だろ?お前の家は豪邸、俺の家はボロアパート、どっちも普通じゃないんだ」

    「・・・・・普通ってさ、何なのか考えたことある?」

    「・・・・?」

    「普通の生活って何なのか、考えたことある?」

    「・・・いや、ないな」

    「普通って言ってもさ、100人いれば100人の普通があるわけじゃない?」

    「確かにそうだ」

    「私さ、高校入るまで登下校は車で送ってもらうものだって思ってた」

    「うんうん」

    「でもどう考えても普通じゃないって気づいたの」

    「他の高校生は仲良く歩いて電車で登校してるのを横目で見ててね・・・」

    103 = 1 :

    「羨ましかったのか?」

    「悪い?」

    「なぁ嬢」

    「何よ」

    「だからお前は今努力してるんだろ?」

    「まぁ・・・ってそんなんじゃ・・・・・なくは、ない・・・」

    「それとも父親に振り向いてもらいたくてか?」

    「!!」

    「・・・なんかうざいこと言うようだけどさ、金持ちに生まれたならそれでいいんじゃないか?」

    「どういうこと?」

    「金持ちに生まれたんだから、金持ちとして育っていけばいいじゃないか」

    「・・・・・・」

    104 = 98 :

    さるよけ

    105 = 1 :

    「いやさ、逆のパターンから言えば俺の親父は普通の会社員から金に目がくらんだわけでさ」

    「もう、いい」

    「え?」

    「もう寝る、うるさい!(・・・・・何よ・・・・・何が悪いのよ・・・)」

    「な、何だよ・・・」

    「・・・・・・・」

    ────────翌朝

    「ほら起きろ!」

    「む~・・・」

    「寝ぼけてやがるな・・・学校行くぞ!起きろ!」

    「わかってるわよ・・・(結局泊まったんだ私・・・)」

    「布団畳んどけ」

    「わかってるわよ(・・・・結局パパから連絡はなしか・・・・)」

    106 = 1 :

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・
    ・・・・・

    「えぇぇぇぇ!?嬢ちゃん男君の家ムムムグググ!?!?」
    「え、えぇぇい声が大きい!」

    男友「・・・・・男、お前には失望した」

    「こ、こいつが勝手に押し付けて来たんだぞ!」

    「満更でもないくせに・・・」

    「ひ、一人でトイレに行けない奴に言われたくねーし!」

    「k、暗いんだからしょうがないじゃない!」

    「布団はロクに畳めないし・・・」

    「い、いつもはベッドだもん!」

    107 = 10 :

    さる

    109 = 1 :

    「じゃぁ今日は男君の家に集合だね~♪」
    男友「激しく賛成!」

    「はぁ!?勝手に決めんなよ・・・」

    「そうしてくれると助かるわね、こいつといたらいつ襲われるかわからないし・・・・」

    「おいおいマジで来るのかよ・・・」

    「いいじゃない別に」

    「俺の家だ」

    「今月からの家賃は私が払ってんのよ?」

    「な!か、勝手に・・・」

    110 = 98 :

    バイト先でも交遊関係あるだろ常識的に考えて……

    111 = 98 :

    さるをくらったかね

    112 = 98 :

    上げるか

    113 = 1 :

    「布団だってエアコンだって無理やり買わされて・・・」

    男友「て、てめぇ男ぉお!!」

    「ち、ちがっ───」

    「フッフッフフ」

    「・・・・(嬢ちゃん、最近笑うようになったなぁ~)」


    ──────夕方・男の家

    男友「相変わらずのオーラだな」

    「とっとと入れ」

    「おっじゃまー♪」

    「狭いけど、ごめんなさいね・・・」

    「お前は一度張り倒してやろうか?」

    「~♪」

    114 = 98 :

    やっぱさるさんかうんこうんこ

    115 = 10 :

    さる?

    116 = 1 :

    てす

    117 = 1 :

    ─────物陰

    「あいつが男・・・やっぱりあいつは・・・・・ククック・・・」

    「フハハハハ・・・・・ハーハッハッハッハ!!」


    ─────

    「流石に4人もいると狭いな」

    「2人でも狭いのにね~」

    「そうだな、なら家に帰れ」

    「お菓子買ってきたんだ~♪」

    男友「いや~(相変わらず嬢ちゃん可愛すぎるぜ!・・・ん?布団?)」

    「なんだよ?」

    男友「ね、寝床は・・・?」

    118 = 1 :

    「こいつが勝手に持ってきた布団だけど」

    男友「ま、まさか夫婦のように2人並んで・・・」

    「俺はいつも通りこの部屋で寝てるだけだ!それで勝手にコイツが───」

    「でね~、こいつが勝手に私の布団に・・・」
    「はいそこ勝手な妄想をしない!!ややこしくなるから!!」

    「嬢ちゃんはなんで男君の家にいるの~?」

    「家出だそうだ」

    男友「い、家出!?修行の一環かと・・・・」

    「お前も失礼な奴だな」

    「・・・・まぁ、・・・・家出よね」

    「な~んで~?」
    「(こいつも遠慮がないよな・・・)」

    119 = 36 :

    ほう

    120 = 1 :

    「な、なんとなくよっ!」

    「私もよく家出とかしたな~♪」

    「・・・そ、そうなの?」

    「友達の家に泊まりに行ったりね、学校に皆で一晩過ごしたりってレベルだけどね~」

    「ど、どうだった?」

    「どうだったって言われてもね~ まぁ結局私のほうが折れちゃったんだけどね♪」

    「そう・・・」

    「母親が心配してくれるかな~?なんて思ったりしてたけどね・・・お見通しだったみたい♪」

    「そ、そっか・・・!」

    「・・・・」

    「ま、嬢ちゃんもあんまり心配かけないうちに戻るんだよ?」

    「わ、わかってるもん・・・」

    121 = 1 :

    男友「さぁさぁ今日はスマブラ持って来たんだ!一緒にやろう!」

    「っふ、わざわざ負けに持ってくるなんてな・・・」

    「スマブラ?(ブラジャーのこと?)」

    「嬢ちゃんもやろっ♪」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・
    ・・・・・・
    ・・・

    嬢父「そうか、ちょっと意外だったな・・・」

    「連れ戻しましょう」

    嬢父「あぁ頼むよ」

    「それと・・・そろそろ嬢さんとの婚約を正式に認めて頂きたいのですが

    122 :

    王道は好きだがここまで行くとな…

    124 = 1 :

    嬢父「・・・・!」
    「・・・・・」
    嬢父「私からは何も言えん・・・ 嬢が良いと言えば・・・」
    「私は嬢さんと結婚してからも、あなたの会社に身も心も捧げるつもりです」
    嬢父「うむ、私からも嬢に言っておこう」
    「ありがとうございます・・・・・・(クククク・・・・)」

    弥七「(・・・・何企んでやがる)」

    ・・・・・・・・・
    ・・・・・・
    ・・・
    ────────────
    コンコンッ 
    翌日 夜

    「・・・・なんですか?」

    「こんにちわっ」

    「ど、どうも・・・」

    「嬢さんはいますか・・・?」

    125 = 1 :

    「今はいないけど・・・屋敷の人かなんかですか?」

    「いえ、嬢さんの婚約者なんですけどね・・・」

    「(!?)」

    「おや?初耳だったのかい、男君?」

    「・・・・・」

    「ハッハッハッハ、それに僕達ははじめましてじゃないんだよ♪」

    「・・・は?」

    「君のお父さんの会社とは仲良しだったんけどね♪」

    「・・・・・」

    「僕の顔、覚えてない?・・・・君のお父さんの会社に不良債権をプレゼントしてあげたんだけどなっ」

    「・・・・・!!」

    「思い出してくれたかい?・・・・生きていたなんて僕も驚いたよ」

    126 = 1 :

    「て、てめぇ・・・!」

    「やめなよ、・・・僕は嬢を貰いにきたんだ」

    「・・・まさか」

    「? いあやだなぁ、嬢の会社には手は出さないよ・・・まだね♪」

    「・・・・クズ野郎だな」

    「何度でも言いなよ♪この世界は骨肉なんだからさ~」

    「・・・・」

    「っでさ、僕も既に嬢の会社なんかいつでも潰せる準備はできるワケ♪」

    「・・・で?」

    「で? じゃねぇよ! テメェ、今後一切嬢に近づくな、いいな?」

    「何が目的だお前・・・」

    127 = 36 :

    ここまでは予想通り

    128 = 1 :

    「あ?全部だよ、全部!莫大な財産・権力!おまけに超美人の妻・・・俺が欲しいと思ったものは全部手にいれるんだ」

    「いいか?今後一切嬢に手を出せば、嬢の会社を潰す!・・・・あいつはお前と同じ人生を、苦痛を歩むぜ?クククク・・・」

    「何でこんなボロアパートに家出したのか理解はできねぇけどな ハッハッハッハ」

    「(お前なんかに理解できるワケねーんだよ)」

    「あぁ?なんだお前その目は?」

    「・・・・・」

    「・・・・おや?帰ってきたみたいだな」

    ・・・・・・・・・・

    「ん?あれ、坊さん・・・」

    「やぁ、迎えに来たよ」

    「・・・・ごめんなさい、私はまだ家に帰らないから」

    129 = 1 :

    「そんなこと言わずに、男君も迷惑してるみたいだし・・・(チラッ」

    「・・・・」

    「そんなこと無いわよ、ねぇ?」

    「・・・・・・(『嬢の会社を潰す!・・・・』)」

    「・・・・さぁ~てと、宿題やらな───」

    「帰れっ」

    「・・・・な、なによ」

    「迷惑なんだよね、はっきり言って邪魔なんだよお前」

    「はぁ!?」

    「俺金持ち嫌いなんだよね!なんで俺がお前の家出に関与して苦労しなきゃいけないわけだ?」

    「・・・・・・・」

    130 = 95 :

    しえん

    131 = 1 :

    「お前みたいな女とは今後一切喋りたくもないね!視界にもいれたくないんだよ!!」

    「・・・・・・・・な、なによ・・・」

    「・・・・・帰れ、もう来るな 邪魔なんだよ 頼むから早く帰れ」

    「・・・・・・帰るわよ、帰ればいいんでしょ!?」バンッ!

    「おうおう、とっと坊さんとやらに送ってもらえ~ もう来るな~」

    「行きましょう坊さん!こんな奴もう二度と会わないから!」

    「嬢さん・・・(ニヤッ」

    「・・・あばよ」────バタム!


    「・・・・・・・・・・・・・」
    「・・・・・何よ、あんなやつ・・・」

    132 = 1 :

    ・・・・・・・男宅
    「・・・・広いなこの部屋も」
    「・・・たく荷物もそのままだし って俺が追い出したのか・・・」
    「ま、これでいいよな・・・ ・・・・・・・・・クソッ」

    ・・・・・・・嬢宅

    「・・・け、結婚?」

    嬢父「そうだ、そろそろ考えてもいいころじゃないか?」

    「かかか、勝手に決めないでよ」

    「僕はいつでも待ってるよ」

    嬢父「嬢、わがままを言うんじゃない 私の言うとおりにしなさい・・・」

    「・・・・・・・・今日は、寝る・・・・」

    嬢父「・・・・そうか そうしなさい」

    「嬢さん、部屋まで送ります」

    「いい、自分で行けるから」

    「・・・いいえ、僕も一緒に行きますよ」グイッ
    「ちょっ・・・///」
    「さぁ、行きましょう」

    133 = 1 :

    ───────嬢の部屋
    「あ、ありがとう」

    「大丈夫かい?」

    「うん、それじゃぁ・・・」

    「あぁ、おやすみ」

    ────バタム

    「・・・・まぁいい 予定に滞りはない・・・・・・・・ククククク」

    弥七「(・・・・)」

    ─────嬢の部屋

    「・・・・ふん」ボフン

    「・・・・・・ベッドか・・・寝にくいわね」

    「・・・・」

    「ちょっと寝にくいんだけど、男!」

    「・・・・・・・・私の部屋だった」

    「あんな奴、知るかってんのよ・・・・・・」

    134 = 1 :

    時間ないし、王道急展開 いいてみよーwwwwwwwwwwwwwwwww

    135 = 36 :

    書き溜めてるんじゃないのか?

    136 = 1 :

    ──────────翌朝

    「・・・・ねぇ」

    「・・・・」

    「ねぇってば」

    「・・・・・・・」

    「・・・・ふん」


    ─────────────

    コンコンッ

    「はいはい?」

    「ヤッホ~♪」

    「何しに来た・・・」

    「ん~、あのさ一応報告しておくね♪僕と嬢が結婚するってことをねっ」

    「・・・・・・・で?」

    137 = 1 :

    「おやおや?悔しくないの?」

    「は?・・・別にお前になんか興味ねーんだよ」

    「ハッハッハハハ・・・そうかぁ・・・」ガシッ!

    「───ッグ!」

    「あぁぁ!?ナメた口聞いてんじゃねぇぞこの野郎!!」

    「ゲホッ、ゲホッゲホッ!」

    「クソが・・・まぁいい・・・・・とりあえずお前も招待してやるよ 明後日の夕方六時、嬢の家に来い」

    「な、何で俺が・・・」

    「俺の言うことは全部聞け、いいな?さもないと・・・」

    「・・・・潰すってか、クズめ」

    「クックックック、嬢に余計なことを吹き込むなよ?いいな?」

    「・・・・」

    138 = 1 :

    「返事はどうした? ハイって言えよ・・・」

    「・・・・・・・・・ハイ」

    「よくできましたぁぁああはははははははッッッ!」バキィ!

    「ぐは!」ドサッ

    「じゃぁね~♪アデュオス♪」

    「・・・・・クソッ・・・」

    「・・・・・・・・・・・・・・・クソッ」


    ──────────────

    結局翌日も嬢とは喋らなかった あいつはちょっと何かを言いたげな雰囲気だったが俺は構わずシカトし続けた
    別にこれでいいんじゃないかと思ってる
    まぁあの坊が俺に執着する理由もわからないが、金持ちは金持ちと付き合って結婚しろってこった
    やっぱり金持ちと関わるとロクなことがねえ・・・・
    けど情が移ったのか、俺と同じ思いをしてほしくないのか知らんが・・・あいつは心配だから行ってやるとしよう

    141 = 10 :

    てす

    142 = 49 :

    ゆっくりで構わんぜ

    144 :

    「坊」って字のせいで坊主頭としか思えない…

    145 = 1 :

    てs

    146 = 1 :

    結局 パーティーとやらの最中に嬢と坊の婚約発表が行われた
    嬢は目が笑っていない、どこか元気のない笑顔で拍手に答えていた
    けど俺の仕事はまだ終わっていない、俺の地獄はこれからだ・・・・・・・・

    147 = 1 :

    ・・・・数時間前

    「さて、男君にはもう一つやってもらいたいことがあるんだ♪」

    「何だ・・・」

    「いやぁさ、嬢は君のことが気になってるみたいでね、心底嫌われてほしいんだよ」

    「・・・・」

    「嬢と嬢父に心底嫌われてくれないと困るんだよね」

    「・・・・どうしろってんだ?」

    「・・・・・・簡単なことだよ」


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「それでは、この場を持ちましての報告を終了させていただきます」

    「・・・・・」

    「ま、待て!!!」

    148 = 1 :

    「・・・・お、男!?・・・・・・・な、なによ」

    貴族「キャー!ちょ、ちょっとこの人・・・」

    貴族「服を着てないぞこいつ!!ウンコだぁぁぁ!!!」

    嬢父「むぅ・・・!」

    「なに・・・やってんの・・・・?」

    「俺の名は男!嬢の同級生だ!俺も、お、俺もパーティーに混ぜてくれー!(・・・・・・・・・)」スッポンポーン!

    貴族「キャー!!」

    「うりゃぁー!」ガッシャーン!

    嬢父「え、えぇぇい!早くあの不埒な男を追い出せ!!」

    「はっはっはー!(ハハハ・・・なにやってんだろ俺・・・)」

    「・・・・最低、信じられない・・・・」

    149 = 1 :

    貴族「きゃー!」

    ギャーーー!ワワー!

    「ハッハッハッハー!イェーイ、嬢 見てるー?」

    「・・・・・」

    警備員「オラ!お前何してる!このっ!」

    「(あばよ、嬢・・・お前はきっと幸せになれる・・・・)」

    警備員「さぁ来い!!」ズルズル

    「はっはっはは・・・・」

    ──────バタン!

    貴族「まったく何なのあれ・・・」

    嬢父「確か男とか言ったな?」

    「えぇ確かに・・・(傑作だな)」

    150 = 95 :

    しえん


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