元スレ新ジャンル「ひっぱりっ子」

みんなの評価 : △

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201 = 193 :

女「暦なんてしょせんはその時々の政権が都合に応じて勝手に決めた数字じゃないですか」
女「教育者ともあろう者がそんな、たかが数字に固執してどうするんです？」
女「もっと本質の部分を見なきゃあ！」
女「以上。解散！」　すたすた

先生「コラ待て」　むんずっ

女「ぐぇっ」
先生「職員室の日めくりカレンダー、ほとんどぜんぶ引っ張っといて、いいわけがそれ？」
女「先生が止めなかったらちゃんとぜんぶ引っ張ってました！」
先生「威張るなっ！」

202 :

だよねー

203 :

む

204 = 193 :

女「ねー。ティッシュ、新しいの、どこー？」　がさごそ
男「人の部屋で変なもんあさる人だね……って待て！　ティッシュを延々と引っ張り出して遊ぶ気か！
　　しかも人んちのを！」
女「いやいや。新しいティッシュの、最初の一枚？
　　あの引っ張り出しにくいのをきれーいに引っ張り出すのに最近はまってて……」
男「ひと箱で一枚だけ！？　そっちの方がよっぽど贅沢だ生意気だ！！」
女「お金持ちになったら思う存分やりたいんだけどねー。
　　いまは人んちに行ったときとかにちょこちょことやるぐらいしかー！」
男「なんて微妙すぎる贅沢！！」

205 :

あげます

206 :

【修学旅行】

男「女…なんだその格好は……」
女「人力車」
男「……みりゃ分かるよ」
女「なら聞くな。乗れ」くいくい
男「じゃ、お言葉に甘えて……よいしょっと」
女「…………やっぱり一緒にひっ張れ」
男「はぁ？」
女「安心して、疲れたら後ろで休めるから」
男「そういうもんじゃないと思う……」
女「しゅぱーつ」ぐいっ

207 = 206 :

ほ

208 = 193 :

女「あー」
男「ん？」
女「もし痛くさえなかったら、まいにち逆剥けを引っ張ってたのになあ」
男「いたたたたたたたた……」
女「中途半端な皮がスッと消えるあの爽快感！」
男「普通に爪切りとかで切れよー」
女「引っ張っちゃったときのあのやっちゃった感がいいんだよー」
男「その危険な動機が犯罪方面の実行へと成長しないことを祈るばかりです」　

209 = 193 :

女「ふんっ」　すぽっ

女「……」

女「どうしよ……アイスの棒だけ先に引っこ抜いちゃった」
友「アイスの袋持ったままかじりつけばー？」
女「これ、いつもいつも、アイスを袋から出すより先に引っ張りたくなっちゃうよねー」
友「そんなの思ったことなんて一度もないけど？」
女「メーカーにはもうちょっと考えてほしいなー。
　　わざわざ消費者の引張心を刺激するように棒なんか挿してくれてー」
友「おまえの濁った目には
　　アイスの棒が選ばれし者にしか抜けない伝説の剣か何かにでも見えてんのか……」

210 = 193 :

女「選ばれし者にしか引き抜けない伝説の剣かあ……」
女「あれもおおきなかぶと一緒で、一度はチャレンジしてみたいよねー」
友「かぶなんかと同じ扱いされた伝説の剣がかわいそうでかわいそうで……」

211 = 186 :

女「あの人はよっぽど引っ張るのが好きなんだね」

男「あれは背負い投げの練習だ」

212 = 193 :

ごちそう「うふふふふ」

女「…………ｺﾞｸﾘ」
弟「だめだねーちゃん！　テーブルクロスだけは引っ張っちゃだめだあぁ～！」
女「ちょっとだけ……ちょっとだけだから……」　じりじり
弟「テーブルクロス引きできるほどの腕なんかねーくせに！」
女「上に乗ってるものはどうでもいいから。おねえちゃんは、テーブルクロスを引っ張りたいの！」
弟「それがいかんといっとんだよこの馬鹿野郎がああああああああ！」

215 :

俺的には初期の大人しいのが好きなんだが、そうでないのもまたいい

216 = 186 :

保管

219 :

これは良作

220 = 206 :

ぬ

221 :

女「……んー……眠い」

男「いいから起きろ。遅刻するぞ」

女「……あと１時間」

男「それ、一時限目終わるからな。
ったく、わざわざ起こしに来てやったのに……もういい。俺は先に行くｚ

女「……待って」くいくい

男「……はぁ。何だよ。ようやく起きる気になっ

女「一緒に寝よう……？」くいくい

男「寝ねぇよ！早く起きやがれ！！」