パン　パンパン

男「もう祭りの季節だなー、外で空砲がなってる」

女「あれ銃声だよ」

男「この町そんなに物騒だったっけ！？」

女「冗談さ」

男「なんだ冗談か」

ｷﾞｬｱｱｧｧｱｱｧ　　ﾀﾞ､ﾀﾞﾚｶ！　ｷｭｳｷｭｳｼｬ！

男・女「！？」

ま

女「お祭りと言えば、今年から盆ダンス強制参加だろ」

男「練習いつだっけ？」

女「今度の月曜。そういえばキミ、お酒飲めたっけ」

男「飲まないから知らないぞ。なんでだ？」

女「どうも、盆ダンサーはおっさんどもにムリヤリ飲まされるらしい」

男「それでか……。あと、いい加減自作ルー語やめれ」

女「テヘッ」

女「風って良く飛ぶからスゲー軽いんじゃね！」

男「はっはっはお前はバカだなー」

女「なっ！？」

くそつまらん

男「あ、割り箸きれいに割れなかった」

女「あーあお6分40秒以内に死ぬぞ」

男「そんな効能あったっけ！？」

男「あれ蝉じゃね？」

女「おお……小便が降り注ぐ」

男「神々しいな」

女「うん」

男「何か……夏だよな」

女「夏だね」

男「え～んど～れすえいと～」

女「横にすればほら無限！」

男「8回で終わって良かったな」

女「うん……マジで」

学校

男「あぢー……、水筒も金も忘れた……。女なんか飲み物無いか？」

女「私、牛乳持って来たけど……」

男「ごめん、やっぱ要らない。ってかお前も飲むなよそれ」

女「アジサイが一本だけ生えてるだと……」

女「牛乳があれば何でもできる」

男「牛乳パネェ」

女「ほーらシチューにとろみをつけます」

男「ところで女はご飯にかける派？かけない派？」

女「パン党かな」

男「ミソの香りがするティッシュか、女に買ってったら喜びそうだな……」

男「まあ、付き合ってるわけでもないしいいか」

女「両親は今日帰ってこない……、お風呂いっぱいに粉ジュース溶かすなら今のうち！」



女「さて、どうやって消費しようか」

女「帰宅直前にゲリラ豪雨」

男「そこのお嬢さん僕とAIAI傘でもいかが？」

女「あら紳士なのね」

男「当然。さ、どうぞレディ」

女「私が上でいいのかしら」

男「もちろんですとも」

男「なぜ、家の冷蔵庫には初心者マークが5枚ほど張ってあるのだろう」

男「おんなー、言われた通り4.5の牛乳と低脂肪牛乳買って来たぞ」

女「おー、やっと帰ってきたか。えらいぞ」

男「俺は犬か。ところでこの牛乳どうするんだ？」

女「混ぜる」ﾄﾞﾎﾟﾄﾞﾎﾟﾄﾞﾎﾟ

男「意味は」

女「こうすると普通の味の牛乳がたくさん飲めるだろう」

男「普通の牛乳買え！」

女「そんなの……面白くないだろうがーッ！」

男「……さいで」

女「うむ、美味い」

3ヶ月ぶりに新ジャンルスレを見た気がする

女「実は私たち」
男「僕たち」

女「明日から付き合うの」

女「あいや待たれい！」

男「時代劇？」

女「いや何となく言ってみたかっただけ」

男「そもさん！」

女「せっぱ！」

男「……で？」

女「私に聞かれても」

男「地震が来ました。あなたは何を持って逃げますか？」

女「防災頭巾」

男「ノスタルジックやね」

女「そこはロマンチックと言ってちょうだい」

女「マスター、お湯の水割りを」

男「帰れ」

男「あ、銀のエンゼル出た」

女「おー、初めて見た」

男「おれ、こういうの結構だすぞ」

女「マイナスのエネルギーを発見するくらい凄いぞ」

男「そこまで！？」

男「何を見ている？」

女「くだらないスレッド」

男「机の引き出しから訪問者が。一体誰？」

女「未来の国土交通省役員」

男「28点」

女「おとこー、ちょっとジュース買ってきて」

男「今、パンツはいてる途中だからムリー」

女「えぇい！パンツはく暇があるなら、私のいうコトを聞け！」

男「パンツはかなきゃ外に出られねえよ！」

女「あ、あの人すごい綺麗」

男「ドコドコ？」

女「ほら、あの電柱のトコにいる首なし美女」

男「もう色々ちょっとまって」

女「いけ、ピカチュウ！　万歳アタックだ！」

男「なにやらせてんだよ！」

女「見て見てうちのフシギダネ穴掘るの」

男「またタマムシデパートで釣りか」

男「いぇーい、今日の弁当のメインは唐揚げだぜ！」

女「いぇーい、今日の弁当のメインは酢の物だぜ！」

男「唐揚げいるか……？」

女「うん……」

男「ふんふふんふんふんふふ～ん」

女「ふんふふんふんふんふふ～ん」

男「揚げれ～ばコロッケだ～よ」

女「で～ん～かウメ～ボシ～」

男「……」

女「さっきから黙って携帯持って何やってるの」

男「時報聞いてる」

女「チョコレートが食べたい」

男「ねーよ。買いにも行かんからな」

女「はぁ、仕方ないスルメで代用するか」

男（それでいいのか）

男「……」

ｸﾙｸﾙ……ｽｶｯ

男「……」

ｸﾙﾋﾟｮｰﾝ

男「……」ﾌﾟﾁｯ､ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ……!!

女「男男、ペン相手に何本気出そうとしてるの」

女「ねえ、ミスターマックスのイメージカラーっていつオレンジから白に変わったの？」

男「忘れたけど、オレンジだった時代は凄い昔に感じるな……」

女「その時なにやってた？って聞かれてもたぶん言えない」

男「俺もだな」

女「お母さんにかき氷作ってもらったら、牛乳と練乳かかってた」

男「相変わらずだな」

男「ううむ……」

女「どうした男、珍しく真剣な顔して」

男「いや、パイナップルとパインアップル、どちらが正しいのかと」

女「どうでもいいな」

男「なにを？！前者なら"painapple"で後者なら"pineapple"になるんだぞ！！」

女「至極どうでもいいな」

男「だな」

女「アレなんだったっけ」

男「アレ？」

女「アレよアレ。ほら、あのアレ」

男「あぁ、アレな」

女「そうそう、そのアレ」

男「アレアレ」

女「で、アレって何？」

男「さぁ？」

女「いまだに、わたぱちがどういう構造になってるのか理解できないんだけど」

男「そんなこと考えてるお前の頭も理解できんがな」

女「あ、見て見て。今日は満月だぞ」

男「ウッ？！」ｸﾞﾗｯ

女「どうした男？！」

男「グゥゥゥウウウゥ……！」

女「ま、まさか狼人間になるとか？」ｵﾛｵﾛ

男「……味噌ラーメンが食いてぇえぇぇえええ！！」

女「残念だが今日は豚骨ラーメンだ」

男「それでも可」

男「ttp://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/E122304/」

女「ttp://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/207641249014777/」

男「参りました」

パソコン蛾ぶっ壊れた

男「バスガス爆発ってあるよな」

女「早口言葉か」

男「あれは『バスが酢爆発』と言うと簡単らしい」

女「相変わらず無駄な知識だけは立派だな」

男「そう褒めるな。じゃあやってみるぞ」

女「……」

男「バフ」

女「……」ﾌﾟｯ

男「か、噛んで無いもん！『ばふん』って言おうとしたんだもん！！」

男「麦茶にコーヒーいれると美味いらしいぜ」

女「緑茶に紅茶入れたらどうなるんだろう」

男「不味くなると思うぞ」

女「男、犬を飼ってみたい」

男「しょうがないな」

ｺﾞﾛﾝ

女「……何をしてるんだ」

男「何って、服従のポーズだ」

女「……」

ｹﾞｼｹﾞｼ

男「痛い痛いやめて女」

女「……」

男「やっぱやめないで女」

女「またテレビで30人41脚競争してる」

男「誰の足だ」

男「劇団ふたり」

女「なにその酒に酔ってふたりで勢いで立てちゃった的な劇団は」

男「おい女、俺の部屋にエロ本を置いたのはお前か」

女「ああ、そうだ。いい本だったろ？」

男「確かにいい百合だった。だがなぜ薔薇物まで置いていったんだ！」

女「バランスが悪いじゃないか」

男「そんなバランスとらなくていいから！母に問いただされたんだぞ！」

女「暑いので水鉄砲作ってみた」

男「どうしてそれに落ち着いたかは知らんが懐かしいな」

女「さっそく試射」

男「どうぞ」

女「じゃああそこの空き缶を」ｸﾞｯ

ｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｻﾞﾘｨ!

男「女それ水鉄砲ちゃうウォーターカッターや」

ｺﾝｺﾝ

男「……ゴス」

女「ロリ！」

男「よし入れ」ｶﾞﾁｬ