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元スレ新ジャンル「強がりな寂しがり屋」

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252 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 16:00:07.11 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-164)
そうか、期待されてないんだな……だが書く!

「女って下宿なんだな」
「うん、通いだと2時間かかっちゃうから」
「初めて来た時、ホームシックになった?」
「ならなかったよ、こどもじゃあるましい(なったよ、か弱い女の子だよ!?)」
「女の子は多いって聞くから、意外だな」
「わりと一人でいたから、大丈夫だったよ」
「女の子って服、たくさん持ってるけど、誰かと買いに行ったりしないの?」
「そうだね、一人か、通販で買ってたよ」
「通販か……何か嫌じゃない?手にとって見れないと」
「うーん……布にかわいいとかおしゃれとか、あんま意識したことないね(似合うとか色とか、聞く相手もいないしね)」
253 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 16:09:57.85 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-127)
「終点だ」
「早いねー」
「じゃあ、俺はこっちだから」
「あ、待って」
「何?」
「買い物付き合ってよ」
「……まあ、女のおかげでレポート終わったもんだしな」
「感謝してよ」
「ありがとう。自炊してるの?」
「そうだよ。食費も抑えないと」
「やっぱり女の子はすごいな」
「そういう、男の子、女の子って、あまり言わない方が良いよ」
「あ、ごめんね」
「ううん、ただのかっこつけ。きにしないでね」
254 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 16:11:06.73 ID:OIjVLMujO (-12,+2,-1)
期待
255 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 16:19:40.82 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-80)
「卵に鯖、笹身、ルー……  あ、玉ねぎと人参

「料理できて良いな」
「カレーくらいはできないと。
  教えようか?」
「え?あ、暇があったら……」
「とか言って、はぐらかしたりして」
「違うよ」
「男も自炊しなよー」
256 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 16:31:43.25 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-234)
ズレた……スマン。

「あ、コーヒー牛乳安いな」
「そう?普通の値段だと思うよ」
「近くのコンビニは40円くらい高いよ」
「そりゃ、コンビニと比べたらね……」
「……何か安いな。簡単にできる料理ってある?」
「……カレーかな」
「作り方って、野菜炒めて湯にルー溶かすだけ?」
「大まか」
「……俺も作ってみるか」
「今日は野菜が特売だよ」
「ジャガイモ一袋100円か。人参3本50円……
  ルーも買って、300円だ……」
「作り方も教えるよ?」
「頼もう、かな」
257 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 16:49:48.37 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-170)
ひとまずここまで。

「ルーを一口大に」
「違うよ、ルーは折れるでしょ。ジャガイモと人参」
「そうだった」
「油をしいて、温めるの」
「うーん、なんとかなるでしょ」
「不安だなー」
「大丈夫、分からなかったら聞くからさ」
「焼きそばの方がまだ簡単かもね」
「え?」
「何でもないよ。またね」
「うん……てか、アパート、道二つ隣か……近いな」
258 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:00:37.46 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-190)
一応無事っす;
逆バージョン、大学バージョン、乙です。


(土曜日 全員の集合場所)
女友「男くんたち遅いね」

男友「ちょっとだけ遠いからな、それにまだ集合時間じゃないし」

女友「……全員で4人なんだよね?
   私と男友くんと男くん。あと一人は誰?」

男友「あれ、言ってなかったっけ? あ、電話だ、ちょっと待って」

女友「んもう、私聞いてないよ」

男友「男友です、おう。ほいほい、じゃあまたな。
   ああ、もう居るよ。すげーカンカン、まるで夜叉みたいな顔して俺をにらんでるよ」

女友「えー何それ! 私のこと?」

男友「うわっ、こええ! 山姥が居るっ!! 男、早く助けてくれっ!!!」

女友「ひ、ひっどぉーいい!! んもう、男友くん、お弁当あげないからねっ!?」
259 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:04:32.21 ID:WspNfjaW0 (+13,+23,+0)
わっふるワッフル
260 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:06:12.93 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-105)
「何か、向こうは楽しそうだ」

「そう……邪魔したら悪いかしらね」

「あー……そうなのかな……?」

「冗談よ、早く行きましょう」

「いや、もうすぐそこだよ」

「あ、二人ともいるみたいね。お取り込み中のようだけど」

「おーい、男友ー」


男友「お、男友だ。おーい」

女友「あー、もうごまかさないでよ。まったく、男くんもタイミングの悪い……
   ……!」
261 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:14:42.41 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-119)
「おはよう」

女友「おはよう……」

男友「男友、ナイスなタイミングだぜ、たった今食われるところだったんだ」

「お前、Mか」

男友「……あれ? どうした、女友?」

女友「……あ、時間がそろそろまずいんじゃない?」

男友「は? え、でも今日は向こうについても何もイベントない――」

女友「良いから早く行こう、男友♪」

「本当に仲良いね」

「……そうね……」

「女、俺たちも行こう」

「え? ええ」
262 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:20:31.98 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-105)
(信号待ち)
女友「夏休みもどこかへ行こうよ」

男友「暇があったらな」

女友「作って、暇」

男友「ははは、言うと思ってた……」


「女……今更なんだけど」

「何?」

「この間はありがとう……テスト、なんとかなりそう」

「そう、よかったじゃない。試験くらいなら、私は手伝えるから」

「……ありがとう」

「どういたしまして」
263 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:29:32.49 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-80)
「女さん、体力あるんだね」

「そうかしら?」

「うん、息切れしてないでしょ?」

「……スポーツしてるから、かしら?」

「かもね」


……


「……お、男友、おまえ、疲れて、ないか……?」

男友「……お、おめー、こそ……腕、ガタガタしてんじゃ、ねぇか……」


……


「……」

男友「……」
264 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:38:58.29 ID:AE3Oe5ou0 (+43,+30,-178)
……
「……着いちまったな」

男友「ゼエゼエ言うって、こういうことなんだな、ぜぇぜぇ……」

女友「お、おひるに、しようか……」

男友「お、俺……無理……先に、飲み物……」

「もう少し行ったら、すごく景色が良いところに着くわよ」

女友「……なんで、息、切れて、ないの……」

「鋼の五臓六腑でも、持ってるんじゃ、ないか……?」

男友「ぜぇぜぇ……」

「お前は、弱すぎ」

男友「え? 俺が男前だって? 知ってるさ、ふははははげほげほげほ……」

一同(男友を除く)(馬鹿だ)
265 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:46:56.64 ID:BM2um7Aw0 (-21,-9,+0)
支援
266 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:47:09.36 ID:AE3Oe5ou0 (+41,+30,-189)
男友「いやっほーぅ、景色良いなここは! 飯だ飯!
   お前らどうした? 体力ないぞ」

一同(男友を除く)(馬鹿が強いのは風邪耐性だけじゃないんだ……)

女友「私ボトルでレモンティー持ってきたから皆で飲もうよ。
   あ、向こうでケーキ売ってる! 男友くん、行こっ!」

男友「は? うおぅ――」


「よくこんな場所知ってたね、女さん」

「ええ」

「電話で知ってるなんて言ってなかったから、驚いたよ」

「知らない、とは言ってなかったじゃない?」

「……まあね。男友たちバカップルは放っておいて、ご飯食べようか」

「そうね」
267 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 17:56:20.35 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-107)
「……あれ……」

「お弁当でも忘れたの?」

「……はははは、そんなマンガみたいなことあるわけ、
  あるわけあるわけあるわけ……」

「……忘れたのね……?」

「何か買ってきます……やっぱおにぎりかなぁ……」

「私、昆布」

「鬼ですか」

「私の分けてあげるから、それくらいの報酬はちょうだい」

「ありがとう女神さまっ!」

「……気持ち悪い」

「……そんな性格してたっけ?」
268 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:05:03.88 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-83)
「はい、昆布」

「ありがとう。好きなのつまんで」

「……女さん、これって一人で食べるの? 随分と大きいけど」

「……4人で食べるから、ちょっと張り切った、というか……
  皆と食べるのがうれしかったというか……」

「……さいですか(おにぎりいらなくないかこの量)」
269 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:11:35.25 ID:AE3Oe5ou0 (+43,+30,-146)
「……どう?」

「おー、美味い。このチャーハン、よくパラパラなるように作れたね」

「卵が固まる前に日やご飯を入れて、一期に菜箸でかき混ぜるのよ。
  二年前位に、テレビでやってたわ」

「へぇー(見よう見まねでできるものなのか、それ?)んまいんまい。
  サラダもある、うまく盛り付けてあるね」

「……馬鹿にしてるの? 葉っぱちぎって入れただけじゃない」

「冗談だよ。バランス考えてあるんだね。
  ドレッシングもおいしい、どこの?」

「手作りよ」

「どこからが冗談なのかその境界が分からんよ」
271 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:17:59.82 ID:uCvmQ6toO BE:362214252-2BP(181) (-30,-30,-25)

!vip2:stop:

---
見習い戦士のふつうの攻撃
MPが足りません。(298/181)
272 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:19:25.00 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-113)
「ご馳走様でした」

「お粗末さまでした」

「いやー、うまかったー」

「それはよかったわ」

「そういえばさ、女さん……」

「何?」

「女友さんとは話さないの?」

「……何か、嫌われてるみたい」

「……え? そうなの?」

「ええ、何だか、避けられてるような気がして……」

「はー……(そういえば、しきりに女さんから避けるような行動ばかりしてたな。
  やばい、地雷踏んだかな……?)」
273 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:24:25.81 ID:AE3Oe5ou0 (+52,+30,-44)
「話せば、分かるんじゃないのか……?」

「……もっと、そっとしておいた方が良いかもしれないわ」

「そうなのか?」

「……あ、あそこでソフトクリーム売ってるわ。
  見に行かない?」

「え? ああ……」
274 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:27:02.09 ID:AE3Oe5ou0 (+49,+30,-78)
>>273 男の口調、ちょっとミスったorz


「モモ味なんて珍しいわね」

「ブドウ味もね……」

「……えいっ」

「あ、女さん……半分以上も……ひどいよ女さん――
  ……何してんの?」

「あ、アイスクリーム頭痛が……」

「……ごめん、数学手伝ってもらって言うのは気が引けるけど。
  女さんって意外とおバカなんだ」

「……ぃー……」
275 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:33:12.25 ID:AE3Oe5ou0 (+40,+30,-61)
……
男友「おーす、男ー」

「お帰りー」

男友「ちょっと手伝ってもらっていいか、男?」

「え? あ、ちょ……」

女友「男友くん!?」

男友「ちょっと借りるぞ」

女友「……」
276 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:35:33.57 ID:uCvmQ6toO (-20,-10,-1)
277 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:37:49.13 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-68)
「元気してた?」

女友「……うん」

「……夕焼け、綺麗だよ」

女友「そうだね」

「……」

女友「……」

「男友、いい人だよね、女友ちゃんをしっかり見てくれてる」

女友「……うん、いい人だよ……」

「……」

女友「……」
278 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:44:14.54 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-62)
「男友、余計なお世話だったんじゃないの?」

男友「なんだ、知ってたのか」

「そりゃ、気づくよ……」

男友「まあ、手伝ってほしいのは本当だぜ」

「? あ、お土産……」

男友「……誕生日、近いからさ……」

「なるほど、ね……」
279 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:50:44.34 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-128)
「……女友ちゃん、私のこと、嫌いになっちゃったかしら?」

女友「! そんなことないよ……私が女ちゃんに嫌われてると思ってた……」

「怒ってるわけないわ……ずっと、話したかったもの、女友ちゃん」

女友「……」

「みんな、遠くへ行っちゃうんだもの、私が嫌われてる、そんな毎日だったわ。
  女友ちゃんとまた会えて、独りじゃないって思ってたのに、ずっと近づけなかったの」

女友「……」

「よかったら、また私の、友達になってください」

女友「……変だよ、そんなの……」

「……そうね、変なこと言って――」

女友「今でも友達なのに、ううん、親友なのに、また友達になるって、変だよ」

「……」
280 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 18:57:03.20 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-105)
「えー、絶対こっちの方が良いって……」

男友「そうか? あいつにこんなちんまい鳥、似合わんだろ……」
   絶対こっちの水晶の方がきれいだって」

「まあ、なんて言うか、俺が決めることじゃないからいいんだけどさ。
  男友が真剣に選んでこそ、喜ぶんじゃないの?」

男友「そうか……むー……」

「……」

(あれ、俺いなくてもよかったんじゃない?)
281 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:03:24.44 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-147)
ちょっと休憩します;


……
男友「よーし、後は渡すだけだー!」

「結局全然違うもの選んじゃったよこのひと……あれ?」


「そうなの?」

女友「もうひどいんだよ、男友くん、すぐ座敷童とか、雪女とか、烏天狗とか……
   あー、牛鬼とか、朧車とか、カブトレパスって呼んだ時もあった!」

(カ『トブ』レパス、ね)

男友「もうちっとぶらつくか」

「……それは、思いやりなのか、当人の噂をされているからなのか」

男友「うっせー」
282 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:11:13.80 ID:uCvmQ6toO (+14,+24,-12)
おつしえん
283 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:18:37.95 ID:7fueGble0 (+34,+29,-17)
>>1乙!
今日中に終わりそうかい?
284 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:23:32.41 ID:AE3Oe5ou0 (+44,+29,-10)
>>283 ムリダナ……。
次こそはパー速にしようと思う。

てことで皆おk?
285 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:26:58.00 ID:oPRUCdRSO (+19,+29,-1)
俺は>>1に着いていくぜ~
286 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:47:29.97 ID:MayQINDu0 (+8,+20,-1)
ほっす
287 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:54:28.12 ID:2Q8XqhpnO (+35,+30,-166)
逆パターン
ひとまず書いた分貼りきる
2レス分だけだが

「そういえば、本棚ってどこにあるの?」
「あ、うん」スク
「………」ピタ
「………?」
「引かない?」
「え?まあ、うちも凄いし」
「そうだね」スタスタ

ごろろろ とん

「(押入て……うわ)」
「凄い」スク
「う、うん」
「………」スタスタ
「………」ジー
「綺麗だね、本」
「うん」
「あ、これ俺も持ってる」
「そうなの?」
「うん、文庫版だけど」パラ
「………」
「………」ペラ
288 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:56:34.20 ID:2Q8XqhpnO (+30,+30,-75)
逆パターン

「これ、全部読んだんだ」パタン
「何度か減らしたから、この2倍くらい」
「凄いね」
「やっぱり、変かな」
「いや、いい意味」
「……ありがとう」
「う、うん」

ここまで
289 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 19:58:19.51 ID:iR9hQjyt0 (+17,+27,-13)
これだから携帯は・・・
290 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 20:02:41.36 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-102)
パー速の予定だったし、良いんじゃないかと。
逆パターン乙、ごちそうさま。

「おはよう女」
「あ、おはよう」
「カレーうまくできたよ」
「へー(ささいなことなのに。私に話しかけてくれる人、珍しいな……)」
「また今度、何か教えてよ」
「良いよ。パンとか、スパゲッティとか、筑前煮は大丈夫?」
「筑前煮は大好き」
「うん、今日の帰りに材料買いたそうか?」
「うん」
291 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 20:14:38.27 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-89)
パンとスパゲッティと筑前煮は>>1の作品から引用。

「女、レジュメ持ってきた」
「あ、ありがとう」
(……一人なのかな?)
「うん?」
「いや、何でもないよ」
「そう?あ、男」
「え?」
「お昼、一緒にどう?食堂で。火曜日は丼が安いんだよ」
「うん」
292 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 20:33:32.72 ID:JGUTwoirO (+35,+30,-209)
ひとまずここまで。様子次第でパー速で続ける。

「食堂はよく使うのか?」
「えへへへ、安い日だけ」
「ふーん」
「天丼ください」
「俺は木の葉丼」

「缶ジュースと同じ値段って言うのが良いよね」
「リーズナブルだな」
「……あ、明日英語テストだった……(人と話したの久々で、忘れてた……)」
「まだ一日ある。午後は一コマ空いてるから、その間にしたら良い」
「……うん、図書館に行く……」
「俺も行こうかな」
「え?」
「あ、一人で勉強てのもつまらないだろ?」
「余計なお世話だよ(寂しくは、ない……多分)」
「う。そうか」
293 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 20:41:04.71 ID:kNRPaStf0 (+19,+29,-6)
いまって3人書いてるのか?
294 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 20:49:40.52 ID:JGUTwoirO (-9,-7,+0)
保守。
>>293 yes
295 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 20:56:34.41 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-76)
パー速行く前に。てか、もう立てたほうがいい?
教えてください、VIP住民の皆さま;



男友「おーす」

女友「おそーい! もう暮れてきたじゃない、遅くなっちゃうよ!」

男友「あはははは、すまんすまん!」

「男も大変ね」

「いや、うん……遅れてごめんね」

「怒ってないわよ、戻ってきてくれる人ばかりだもの」

「ありがとう」
296 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 20:58:33.42 ID:uCvmQ6toO (+29,+29,-4)
ややこしいな…
それぞれスレ立ててほしいわ
297 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 21:04:26.86 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-112)
「……でも、本当は不安よ」

「?」

「男が前に言ってた、居なくなるのが怖いって。少し、分かるわ。
  私、男が居なくなるのは……怖い」

「……うん」

「……男も、本当は寂しい人なんじゃないかって思うの。
  男も、虚勢張ってるんじゃないかって最近感じるの。
  失いたくないから、微妙な距離で他人とふれあい、脆くなると一歩離れてみる。
  男も、一人ぼっちなんじゃないの?」

(……『誰かを幸せに』、か……俺に、できるかな……俺も、幸せになれるかな)

「あ、ごめんなさい……気に障ったわよね……」
298 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 21:11:37.80 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-114)
「女さん」

「……何?」

「本当は寂しかった?」

「……全然」

「俺も、ちょっとだけ……不安だった、寂しかった、かな」

「え?」

「お昼を持ってきてくれる女さん、
  胸の中で泣いちゃう女さん、
  俺が居ても無防備で寝ちゃう女さん」

「んなっ……!」

「いつも凛として強そうなのに、
  親しい人の前では、寂しくても安心してくれる女さんが居なくて、ね」
299 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 21:23:09.16 ID:JGUTwoirO (-24,-14,+0)
☆★☆
300 : 以下、名無しにか - 2009/02/12(木) 21:23:21.03 ID:AE3Oe5ou0 (+45,+30,-77)
「お、男……!」

「……何か、言いたいこと、違うんだよね……。
  本当は、俺自身も寂しがりだって、気づいてほしかったのかもしれない。
  失いたくないから、人の心と疎遠なんだって。
  女さんは、あっさり言っちゃった」

「え?」

「……女さん、俺のそばで安心できるなら、俺もあなたのそばで安心したい。
  つきあってください」

「……」

「……は、はぃ……はい、よろしくお願いします!」
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