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元スレ新ジャンル「電波妹」

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1 :

「お前今日はやけに機嫌がいいな」

「おじいちゃんおばあちゃんから沢山お年玉もらえたので」

「ふむ……」

「ところで兄さんはくれないんですか?」

「はい?」

「だからお年玉くれないんですか?」

「いや、そういうのって普通にお兄ちゃんからあげるものか?」

「っく、ぇっぐ、くれないんですか?」シクシク

「分かった分かった。なんでも好きなもん買ってやるから泣くな!」

「それじゃあ出発進行ー」シャキッ

「………」トボトボトボ

2 = 1 :

「何かほしいものあったか?」

「やっぱりこんな寂れた場所じゃ欲しいものが見つかりませんね。
兄さん、新宿行きません? 新宿」

「新宿か……行くか」

3 = 1 :

ポチ ポチ ピー ピー

「あれ、妹は切符買わないの?」

「はい?」

「………」

「………」

「はいはい分かりましたよ。買いますよ」

4 = 1 :

チカテツ ユウラクチョウセン イケブクロイキノ デンシャガ マイリマス

「そういえばデパ地下ってあるじゃないですか?」

「あるな」

「あれってデパートの地下だからデパ地下なんですよね?」

「うむ」

「じゃあこれは駅の地下だから駅地下ですか?」

「いや、それはちょっと違うだろ! 駅チカって駅から近いことだし」

ドアガシマリマス プシュー

5 = 1 :

コレカラサキ ユレガハゲシクナリマスノデ ウンヌンカンヌン

「あ、なんだか気持ち悪く…」

「大丈夫か? まぁ左右に揺れるからな」

「………」ドサッ

「!? おい、大丈夫か?おい!」

ザワ ザワ…

6 = 1 :

「というわけで公園につれてきたんだが…」

「………」

「もしもーし」ユサユサ

「………」

「もっしもーし」ユッサユッサ

「………」

「………」チラ チラ

「………」

「もう…ゴールしてもいいよね?」

「………」

「……はぅ//」ツンツン

「何やってんですか?」

「いいいいいやべべべべべ別におっぱいやらかいおwwwとかしてないし」

7 = 1 :

「………へぇ」

「まぁ冗談はおいといてだな、おまえの心臓が動いてるかどうか確かめてただけだ」

「つんつんと?」

「つんつんと」

「両方の胸を?」

「両方の胸を」

「……むこう3ヶ月ご飯抜きでどうでしょう?」

「なん……だとっ……」

10 = 1 :

「冗談はさておき、いまの触診やら状態やらである1つの見解が俺の中に浮かんだ」

「何ですか?」

「まぁ焦らずに聞いてくれ。
(証明)妹が地下鉄で倒れたことについて」

「わざわざ数学のスタイルをとらなくていいです」

「妹が地下鉄で倒れた。このことから分かることがある。
それは、原因が地下鉄にあることだ」

「それで?」

「じゃあなぜ地下鉄で倒れたのか。可能性として考えられるものは2つ。
1.サリンなどの毒物 2.その他」

「大分粗いですね、その分け方」

「1はまずない。俺倒れてないし。したがって2であることが予想される」

「はぁ…それで?」

「ではなにが妹を殺させたか。地下鉄といえば揺れ。
じゃあその揺れが妹を殺害したのか」

「そもそも私死んでないですし。それに揺れには強いですよ?」

「そう。しかし、地下鉄にはもう1つ特徴的なものがある。それは電波が遮断されることだ。
つまり、妹は電波が遮断されることによって昏睡状態に陥り、倒れたとなる」

11 :

電波っつーか小悪魔じゃん

12 = 1 :

「異議あり!! それはあくまで弁護側の空想なのでは?」

「っ! しかしこれならば話が通る」

「裁判長! いまの話は事実と断定できるものがありません。却下してください」

サイバンチョ(兄)「却下します」

「くそ、どうすれば……。千尋さん。………そうか、逆転の発想を使えば。ってどこを逆転すんだよ!!」

ザワ… ザワ…

「「あ」」


>>11性格的な意味じゃないです かなり無理あるけど

13 = 1 :

「いや、さっきはあまりに素晴らしい俺の話術が人を惹きつけてしまって困ったね、アハハ」

「公園であんなに大きな声で喋るのが悪いんです。それに、兄さんの話術は人をひかせることぐらいしかできません」

「ぬ……。でも俺の仮説もアリだと思うんだが」

「それじゃ私はロボットか何かですか?」

「………実験してみればいいと思うんだ」

「むしろお医者さんとかに聞くのが早い気もしますが」

「たった1つの冴えたやり方…か」

「言ってみたかっただけですね、分かります」

「ぱしへろんだすーwwwwwwww」

14 = 1 :

医者「うん? 電波が原因じゃね、多分」

「ほらな」

「いや、このお医者さん明らか適当ですよ!」

医者「んなこと言われても俺医者だし。電波が原因だよ、多分」

「もっとよく説明してください」

医者「アレじゃん?寝てるうちに変なこと起きたんだよ、多分。
で、電波を受容・発信できるようになっちゃったんじゃないかな、多分」

「なるほど」

「なんで兄さん納得してるんですか!?こんな説明で」

医者「ま、とりあえず手術したきゃ5億円持ってくるんだな、多分」

「そんな法外な」

医者「なけりゃ諦めるんだな、多分」

「分かりました、間先生。それでは失礼します」

15 = 1 :

「妹や、カラオケに行かんか?」ガチャ

「まぁ嫌とは言いませ……って兄さん話飛んでません?」

「気のせいだろ。昨日は先生のところから帰ってきてから特に何もしないで寝ちゃったし」

「……ならいいんですが」

「というわけでカラオケ行かないか?」

「別に嫌ではありませんが、もちろん兄さん奢ってくれるんですよね?」

「ちょwwwおまっwww話せば分かるwww」

「……私とやりたいんじゃないのぉ?」

「ぬ」

「いまなら8時間1500円よぉ?」

「どこの水商売だよっ!!」チャリーン

「毎度ありー」

16 :

「お兄ちゃんどいて!(ry」かと思った

17 = 1 :

「はぁるばるきたぜはぁこだてぇ!!」

「徒歩5分です」

「というわけで、レッツラゴー」

ガチャ イラッシャイマセー ゴシュジンサマー

「えーと、フリータイムをとりたいんですが」

店員「残念ながら今日はもう部屋が満室でございまして」

「なん……dいてっ」ドス

「何時くらいから空きますか?」

店員「おそらく15時には」

「じゃあその時にまた来ます」

18 = 1 :

「あな…いかにすぎむか」

「なんで古文なんですか?」

「気味」

「……気分ですか」

「Yes.wonderfull!」

「………じゃあ丁度お昼時ですし、マクドで過ごしません?」

「Aha!I am delicious! HAHAHA!」

「………」

19 :

何だ、兄が電波か・・

20 = 1 :

イラッシャイマセー

店員「店内でお召し上がりですか?」

「はい」

「Oh Yes! I'd like you to take my cherry!」

「この変な人は放っておいてください」

店員「No kidding! You have your sister,don't you? I suppose she likes you. So you should be robbed of it by her.」

「「?」」

店員「ご注文はどうなさいますか?」

21 = 1 :

「…というわけで、カラオケに来たんだが、あの店員なんだったんだ?」

「さぁ?」

「じゃあまずお兄ちゃんから歌うからな。
聞いてください。蜘蛛の糸」

22 = 1 :

「なぁ質問なんだが」

「はい?」

「なんでさっきからジェロとか美空ひばりとかなの?」

「えっ、まぁ気分です」

プツッ

「なんでって兄さんに音痴だと思われたくないからに決まってるじゃないですか」

23 = 1 :

「「えっ?」」

「ど、どうして私の声がスピーカーから?」

「ぬ?」

「えっ、えっ!?」

「……まぁなるほど。俺に音痴だって思われたくないからか」

「ち、違います!嘘です。そんなことつゆとも思ってないです」

「まぁ実際はそうですけ……ってなんでっ!?」

「ふむ。 意外と可愛いところもあるんだな」

「だからこの声の主は私じゃないですし」

「止まれ止まれ止まれ止まれー」

「それで、どうやってその声出してるんだ?器用だな」

「別に私が出してるわけじゃないです!」

「あーあーあーあーあーあーあーあー」

24 = 1 :

ガチャ

医者「説明しよう!
現在妹は電波を受容、発信しやすいカラダになっている。
つまりこの現象は妹が発した電波をカラオケのスピーカーが拾ってしまっている状況と考えられるだろう。
したがってこの声は妹の心の中ということになる、多分。
では失礼」ガチャ

「なんでヤブ医者さんがここに?」

「折角兄さんと2人き……じゃなくて大体そんなところだろうとは思ってましたけど」

「ふむ。 可愛いな」

「………」

「無心無心無心無心。何も考えない何も考えない」

「じゃあ次何歌う?」

「こんな状況で何か歌わせるつもりですか!?」

「このままじゃ何が流れるかわからないですし」

「えっ、だってせっかくカラオケ来たんだしさ」

「そんなこと言ってる場合じゃないです!!」

「それはそうですけど」

25 = 1 :

「俺は楽しいけど?」

「はい、出ましょう出ましょう!!」ガシッ ガチャ

26 :

スピーカーって凄いな

28 = 1 :

「はぁ………」

「なんだ、お兄ちゃんとカラオケできなくて残念だったか?」

「違います。ただ…疲れただけです」

「ふむ。………そうだ、ちょっと帰りに電気屋さん行きたいんだけどいいか?」

「えぇ、まぁ、いいですけど………?」

29 :

つまり他人の携帯に乱入しまくるわけかw

30 = 1 :

「で、電気屋さんで何買ったんです?」

「聞いて驚くことなかれ、イヤホンだ」

「……はぁ」

「これを携帯につないでだな、よし」

「?」

「あぁ、別に気にしなくていいぞ?」

「………」

「だよなぁ、折角お兄ちゃんとカラオケ行けたんだもんな」

「っ!?」

「ん、いや、ペスカトーレ星人がなんか交信してきただけだ」

「そのイヤホンですか?」ガシ

「え、いや、だから、ペスカトーレ星人がチョチョリーナ星人と」スッ

「3・2・1」バキッ

「新品のイヤホンがぁぁ!!折角密閉型買ってきたのに!!!」

「ふぅ……兄さんが悪いんですよ? それに密閉型ってどこの湯沸し機ですか」

31 = 1 :

「罰として今日は兄さんがご飯作ってください」

「え、マジー キッチンに立つの? キモーイ 台所に立つのが許されるのは小が」

「怒りますよ?」

「喜んでやらせていただきます」

32 = 1 :

「てってれてっててーってってー 冷凍食品!」

「自分で作ってください」

「え、レンジじゃだめ?」

「もったいないです」

「えー」

「ダメです」

「えー」

「………」

「やだやだやだーレンジがいいのー」

「兄さん」

「はい」

33 = 1 :

「でけたぞー、チャーハンだ」ゴト

「兄さんにしてはマトモなのが出来ましたね」トコトコ

「まぁ具ナシだがな」

「はい?」

「ご飯いためます→卵かけます→いためます→醤油と胡椒で味付けして終了」

「チャーハン?」

「チャーハン」

35 = 1 :

「はい、改めまして簡単なチャーハンです」ゴト

「おっ、チャーハンっぽい」

「どっかのただ炒めたご飯とは違いますから」

イタダキマース

「香りもチャーハンだ、味もチャーハンだ」

「それはまぁ……チャーハンですから」

「うめぇ、うめぇ」モゴモゴ

「……そうですか」

「妹天才だな、旨くて泣ける」モゴモゴ

「別にチャーハンくらい誰でも作れますし」

「俺は?」モゴモゴ

「例外です。というか兄さんご飯を口に入れたまま喋らないでください」

「旨いから仕方がない」モゴモゴ

「そんなに褒めても何も出ませんよ?」

「………」モゴモゴ ジー

36 :

この兄さんがほしい

38 :

ペースメーカー妹か

39 = 1 :

「……何ですか?」

「いや、嬉しそうだなって」モゴモゴ

「べ別にそんなに嬉しくないです。というかこの程度で旨いっていう兄さんの口がおかしいのでは?」

「ふーん……」モゴモゴ

「そういえば何で私がご飯作ってるんですか!? 代わりに明日は兄さんがやってくださいね?」

「えー」

「えー、じゃないです」

「だって妹が勝手に作り始めたんじゃん」

「いや、まぁそうですけど」

40 = 1 :

―――

「じゃあ兄さん、私はお風呂に入ってくるので片付けお願いしますね」

「え、お兄ちゃんも一緒に入るから無理」

「なに馬鹿なこと言ってるんですか。ちゃんと片付けといてくださいよ?」

「えー、いいじゃん今日くらい」

「今日も明日も明後日も有り得ませんから」ガチャ

41 = 1 :

―――

兄>1「さて、妹はお風呂に入っている。そして俺はフリーである。あとは分かるな?、俺」

兄>2「あぁ、分かるとも妹のいるであろう脱衣所で」

兄>1「音を聞きながら前を通り過ぎて」

兄>2「通りすぎるのか!?」

兄>3「じゃああれか、妹の部屋の中に」

兄>1「入って」

兄>2「オナニーか、オナニーか!?」

兄>1「イヤホンを耳にさして」

兄>3「なるほどAVか」

兄>1「心の声を聞く」

42 :

兄2と3役にたたねえwwwwwwwww

43 = 1 :

ガチャ

「人の部屋で何やってんですか、兄さん」

「あ……いや、別に何も。おまえこそ何を?」

「寝巻きを持ってくるのを忘れたのでとりに」

「言っておくけどな、お兄ちゃんはおまえの下着を盗りに来たとかそういう低俗なことをしに来たわけじゃないぞ!!」

「別に誰も聞いてませんが?」

44 = 1 :

「いや、本当なんだ!その証拠に俺が手に持ってるものはなんだ!?」

「携帯とイヤホン……」

「な?」

「そうですね」トコトコ バキッ

「アッー、また俺のイヤホンが……」

45 = 1 :

―――

「というわけで、兄さんは家の外で待っててください」

「え、マジで?」

「はい」

「いま何月だっけ?」

「1月ですが?」

「1月だよね」

「はい。それじゃあ閉めますね」

「殺す気か!?お兄ちゃんを殺す気か!?」

「兄さんその程度で死ぬんですか?」

「いや、全く」

「じゃあいいじゃないですか」ガチャ

「………」

46 = 1 :

―――

「機嫌直してくださいよ、兄さん」

「うん、それ無理」

「たかが一晩外にいただけじゃないですか」

「たかがって簡単に言うけどなぁぁぁ!! なんか罰ゲームつけるべきだろjk」

「………まぁいいでしょう。完全に無理なのは拒否しますが」


ちょっと飯行ってくる
その間に落ちたら落ちたでいいや

でもって罰ゲームを何にするか

49 :

脱ぐしかないだろ

50 = 1 :

マックと磯辺巻きってどんな組み合わせだ

というわけで帰ってきた

やべ、飯食ってきて眠い


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