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    元スレ新ジャンル「嫉妬」

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    103 :

    「恋男ー?起きてるー?」
    「全く私がいないとほんとダメなんだから……」
    ガチャ
    「おいもう朝だぜ。起きろっー恋男♪」
    男友「そうだそうだ学校に遅刻しちまうぜ☆」
    「な、なんであんたたちがここにいんのよ!!」
    「うーん……うおっ!!なんだお前ら!!」
    「はっはー!!モーニングコールから朝食の準備までサービス満点!!それが俺達!!」
    男友「もー恋男君たら寝ぐせができてるぞ☆」
    「つーかこんな朝っぱらからラブコメやらせてたまるかっつーの!!」
    男友「家が隣同士って何?なめてんの?まとめて火事でもおきろばああああか!!」
    「お前ら出てけ!!!」

    「男君もう先に家出ちゃったのかなあ……」
    女友「あんた家反対方向じゃなかったっけ……?」

    104 :

    「恋男くん、今夜私の屋敷でパーティを開催するんだけど、来ない?」
    「え、でも俺服とか持ってないんだけど……」
    「大丈夫よ、パーティといっても社交界のものとは違って晩餐会みたいなものだし。 美味しいものもたくさんあるわよ?」
    「行くっ!」

    「晩餐会か、とはいってもそれなりの服装で行かないとな」
    男友「そうだな、失礼の無いように一張羅を着ていくか」

    「……ついてくる気だ、絶対ついてくる気だ」
    「いいのよ、お友達は大勢いた方が私も楽しいし」
    「恋女さんがいいならいいけど……」




    「……いや、まさか病んでるとは想定外だな」
    男友「あぁ、まさか病んでいるとは思わなかった」
    「まさか落とし穴なんて古典的なトラップに引っかかって、落とされた先が地下牢とはな」
    男友「俺達と一緒に落ちた筈の恋男は、一人だけどっか連れて行かれちまったけどな」
    「いや、怖いなヤンデレ」
    男友「全く、怖いなヤンデレ」




    「で、この不法侵入者達、いくらでお買い上げ頂けるでしょうか?」
    「言い値で結構、今すぐ持ってきて下さい」
    女友「……日本って、人身売買は禁止されてなかったっけ?」

    106 :

    仕返しwktkwwwww

    107 :

    >>105
    「今頃パーティーだろうな」

    「じゃ、そろそろ行こうか!」



    「ごめんね…その、荒っぽいやり方で」

    「気にしないで。あ、でも…そのかわり……僕と一曲、踊ってくれな」

    ガシャアアアアン!!!

    「ファイトぉおおおおおお!!!!!!」

    「いっぱぁああああああああつ!!!!!!」

    「ま、まさか…そんな!?」

    「はいはーい!!ちゃんと真ん中のテーブル囲んで女子は内側、男子は外!!」

    「ワンサイクルで次の人と交代でーす!!あ、ほらほら恋男!!こっちこっち!!」

    「一人ズレたから組み合わせ的に私と恋男くんは最後!?」



    「楽しそうに踊ってる、知らない奴と、男くんが」

    女友「今あんたが何持ってるのか見たくないから見ないけど、落ち着きなさい」

    111 = 107 :

    女友「うわぁああああああ!!!!死ね!!みんな死んでしまえ!!!」

    「ど、どうしたの女友ちゃん!?」


    「浮かない顔だなブラザー」

    「……親が再婚するらしいかもなんだが…相手の子供が……」

    「そうか……だが、悩みはそこではあるまい」

    「分かるか?」


    女友「私はッ!!私はぁあああああああ!!!!!」

    「きゃーっ!?通行人さん投げちゃ駄目ってか危ないよ!?」


    「女友さんて家事全然駄目なのな。ったく、俺達ですら躊躇するようなシルク100%な高級下着を普通に洗濯機にぶち込んでるし、色物分けてないし、味付け微妙だし」


    女友「あんなのに女として負けたぁあああああああああ!!!!!!!」

    「というか、どういった流れで友くんが女友ちゃんの家行ったの?羨ましいんだけど?」

    112 :

    寝る前ラスト保守

    誰かたのむ

    113 :

    じゃあお前頼むぜ?


    114 :

    任せたまへ

    ほっしゅ

    115 = 113 :

    よし頼んだぞ

    ほっしゅほっしゅ

    119 :

    続きが気になった

    120 :

    「恋男おぉぉぉぉ、どこに行ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

    「お嬢さん、お探しのモノはあれですか?」
    男友「国旗の横で風に吹かれているあのみの虫ですか?」

    「……ねぇ、なんで俺起きたらポールに吊されてるの?」
    「恋男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!? 待ってろ、今助けてやるからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

    「踏み台に椅子を持ってきたけど、これ役に立つかな?」
    男友「俺は長い棒持ってきたけど、これは役に立ちそうだよな」
    「使わせてもらうぞぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」





    「……吊られた恋男くんを恋女さんが棒でつつき回してるんだけど、なにがあったんだろ?」
    女友「……何がやりたいかは大体想像がつくけどね」

    122 = 107 :

    「ちくしょー!遅刻だ遅刻!」ダダダッ

    「急がないと!もぉ、パンくわえて走ってるなんて何なの私!」ダダダッ

    「よし、このまま一直線全力で…!?」ドンッ!

    「きゃ!?」

    「た~けや~!!サオダケェエ~!!!!!!!!!」(クレッシェンド)

    「うわぁ!?な、なんだよいきなり!?」

    「おや失礼お嬢さん。私に怪我はないですからお気になさらず」

    「は、はぁ!?」

    「イ~シヤ~キイモォオ~!!!!!!!!」(ハスキー)

    「ワラビィイイイイモチィイ!!!!!!!」(ホルン)

    「な、なななぁ!?奇声上げながらこっちにくんなぁ!!?うわぁああああああ!!!!?」


    「……女友ちゃん、明日は先に行っててね。走って」

    女友「考えてることは分かってる。やめなさい」

    125 :

     

    128 :

    男:稲中の前野
    男友:稲中の伊沢

    129 :

    オチの女たちがいい味だしてるよな

    130 :

    「えー!俺がゴミ係とかマジかよー!」
    「仕方ないでしょ。あんた昨日休んでたんだから。……まぁこれからよろしくね」
    「え?お前も?」
    「そっ、そうよ!二人しかいないんだからサボっちゃだめだからね!」
    「……へーい、分かりま

    「意義ありいいぃぃっ!!」
    「休んでいた恋男に面倒な仕事を押し付ける!これは明らかに不当な人事だ!再審議を要求する!」
    「お前ら……」
    「安心しろよ恋男。例え再審議が受け入れられなかったとしても『毎回』俺達が手伝ってやるからさ」
    「困った時は助け愛。ラブだよ、ラブあんどピースだ。な?」


    「やっぱり男くんは優しいなぁ……」
    女友「一見してそう見えるからタチが悪いよね。昨日恋男くんにゴミ係押し付けたのあいつらだし」

    131 = 107 :

    プルルルルルルル……

    「………もぉ、早く出なさいよ…バカっ…」

    ガチャ

    「も、もしもし!?こ、恋男?」

    『ただいま、貴様からの電話については留守にしております。誰も出んわって喧しいわ!!』

    『ふははははははは!!おらおらァ!!恋男!!大量のエロ本と…な、三次の写真だと!!!?』

    『な、なんだと!!?しっかりしろ!!!意識を保て!!!三次元に希望がないって教えてくれたのはお前じゃないか!!!!』

    『ちょ、おま…なんだその捏造!!?ってか起きてみたらコレ何事だよ!!?』


    「やっぱりまた変な事して……」

    女友「聞くのも嫌なんだけど……何してんの?」

    「え、ちょっと…その……男くんの会話を……えと、電波的に傍受?」

    女友「盗聴って言うの、それ」

    132 = 107 :

    「うわぁああああああ!!!!?」

    「ああああ!!恋男が何故かバスに括り付けられて去って行く!!!!」



    「ふっ、今日もいい仕事したなブラザー!!」

    「おう!!バスの中でよろけて腕の中に…なんてフラグを許す訳にはいかないからなブラザー!!」

    「ん?友よ、制服…肩の所がほつれてるぞ」

    「む、どこかで引っ掻けたか?ソーイングセットは……しまった、さっきのトラップ作りで使っちまったか」

    「何、俺に任せな」

    「済まないな、男…!!!!!!?」

    「どうした?」

    「な、なんか……トラの口の中にほうり込まれたような殺気が……」


    「羨ましい友くん羨ましい友くん羨ましい友くん羨ましい友くん羨ましい友くん殺す友殺す友殺す友殺す殺す殺す殺す殺す殺ス」

    女友「お、落ち着きなさい女!!!!ヤバイって!!バーサークはヤバイって!!!メディック!!!メディーーーック!!!!!」

    133 :

    女がいいな


    しえん

    134 = 126 :

    友がいいな

    私怨

    135 = 129 :

    もしかしてこれメイン女?

    136 = 112 :

    >>135
    もしもし

    面白いからどっちでもよくね?

    ガチャッ!!

    137 = 125 :

     

    138 = 107 :

    委員長「はい、学園祭でウチのクラスは劇、シンデレラを行いまーす」

    「お、王子様には恋男をす、推薦…」

    「ではシンデレラに立候補致しますぞ!!!!!」

    「いや、出来れば魔法使いとか…裏方とか……」

    「では仕方ないな。残ってるのは……俺が王子やるか」



    本番当日

    「あらあらシンデレラァ!!!掃除がなってないのではなくてぇッ!!!!」ドガッ!!

    「貴女の様なクズでゴミでカスで存在すら無駄の一点張りの不燃物が、何を夢見てるの!!?」バキィ!!

    女友「お、おぅい……娘達…武道会じゃなくて、舞踏会に行くよ……?」

    「…………ばたんきゅ~」

    139 = 129 :

    酷いwwwwwwww

    140 = 107 :

    王子(あれ、恋男?お前魔法使い役どうしたんだ?)

    裏方恋(知り合いから適役連れて来た。今までの怨…げふん、礼を兼ねて)


    シンデレラ友「ふ、ふふふふふ……止めを刺しそこねましたわねお姉様方!!」

    魔少「りりかる♪フィジカル♪きるぜむおーばー♪魔法少女、ここらで参上♪」

    シンデレラ友「あ、あれ?あんた…誰?」

    魔少「とりあえず…死んじゃいなよ、ゆー♪」

    シンデレラ友「ぐはぁあああああああああ!!!!!」



    「では、王子様?私と一曲踊ってくださいませんか?」

    「……………」

    継母女友(落ち着け!!舞台上だしその刃物どっから出した!!?)

    141 = 107 :

    「見舞いに来たぞブラザー」

    「意識を失っていた間、阿鼻叫喚の地獄絵図と聞いたが?」

    「念のために仕込んでおいたスモークと花火が誤爆したらしい」

    「何はともあれ、とっさに楯にしてしまった恋友には悪い事をした」

    「全くだ。まさかあいつの立ち位置にカタパルトが設置してあって誤ってスイッチを押しちまうなんて……」

    「ワザとだろ!?ワザとだよな!?いきなり舞台横から射出されるなんて想像だにしてなかったよ!!?」

    「だから入院中寂しくないように友と二人部屋じゃないか」

    「手を回すの面倒だったんだぞ?」



    「こ、ここの病院でもない?一体どこに入院してるのよ、馬鹿ぁ!!」

    「恋男くんと友くんと一緒……三人きり……邪魔入らない……3P…ギリッ!」

    女友「いや、あんた…何トチ狂った妄想展開してるの!?」

    142 :

    策略姉妹とどちらが強いのか

    144 = 107 :

    「お帰り、我らが同胞よ!」

    「また俺達と世の中のバカップルどもを一掃しようぜ!!」

    「いやいやいや!!何いきなり怪しげなグループに巻き込んでるんだよ!?」

    「やっと退院したのね」

    「……久しぶり」

    「ふん………心配しt」

    「さぁて!!ここでお待ち兼ね!!クラス最高の美少女から花束の贈呈です!!!」

    美少「あ、あの……退院…おめでとうございますっ!!」

    「…………お前、友だろ?分かってるぞ?いい加減こういうからかい方はだな……」

    「さっきから隣にいるぞ?」
    「言わずもがな俺も」

    「………………え?…え!?あ、あの、いやゴメン!!」

    美少「ナ~ンチャッテ!!男様製作のロボ子デース!焦ッタ?驚イチャッタ?プギャー」

    「…………」

    「なんか男くんと親しそう。敵だね」

    女友「いや、その前に………はぁ…」

    148 = 120 :

    「あ、ごめんね急に呼び出しちゃって」
    「ううん、別に構わないよ。 なんか話があるんだって?」
    「うん……あのね、真面目に聞いてよ? 私あなたの事が」

    ガッシャーン
    「危ない、伏せろ恋男ッ!」
    男友「たく、俺達が間に合わなかったらどうなってたか」

    「な、なんですかあなた達!?」
    「黙りおろう悪党めッ! お前が恋男の純潔を狙っていたことなどとうにお見通しよ!」
    男友「我等嫉妬ブラザーズ! 生けとし生ける男達のイカしたヒーローだぜ!」





    女友「ねぇ、双眼鏡でなに見てるの?」
    「ん、ヒーロー」

    149 :

    男友「クンクン・・・こっちか」 シュタッ

    ~物陰~
    「なんとかまいたみたいね」
    「・・・」
    「どうしたの?恋男君?」
    「おまえ、男だろ」
    「くっくっくっ、よくわかったな」 ベリッ
    「ふっふっふっ、何故なら」 ベリッ
    男友「実は俺でした」
     「男友おまえだったのか、気づかなかったぞ」
    男友「また騙されたな」
     「暇を持て余した」
    男友「男達の」
    男&男友「遊び」

    へ○ヘ
      l∧ \○
     /     l>
         <\


    「なんで男友くんに変装したのに男君が近づいてこないんだろ?」

    女友「奴らは野生の獣並みに鋭いからね、それと私に近づくときは男友の変装はやめてね、危なく斬り捨てるところだったわ」

    150 = 120 :

    男友「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ」
    「嫉妬の呻きが俺を呼ぶ、聞けぇい」タァン

    「殺った!」
    「……おい、今の模擬弾だよな?」
    「あぁ、しまった……持っていた拳銃に、たまたま実弾が入っていたらしい。 それが可哀想な男の頭を吹き飛ばしてしまったようだ……不幸な事故だった」
    男友「わー凄い、アメリカみたーい」
    「日本の欧米化は着々と進んでいるようだな」

    「……待て、平然と起き上がるな。 化け物か貴様」

    男友「ふっ、ヒーローが死ぬのを許されるのは、大好きなあの子を守るときだけさ」
    「とはいえ危なかった、今のがラブレターだったら即死だったぜ」








    女友「お、その封筒はもしかしてラブレターかい?」
    「……男くんには内緒にしてね?」


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