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    元スレ新ジャンル「幽霊幼女」

    新ジャンル覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ☆
    タグ : - 幼女 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 135 :

    姉「さて、愚弟。そこで寝てるチビッ娘のことで知ってること全て吐きなさい」
    弟「あれ、今、俺、詰問されてね？」
    姉「まだ詰問じゃないわよ。ええ、まだよ？　先の話は分からないわ」
    弟「姉さん今日怒りゲージ短すぎね？　でもまぁ俺さすがに体キツいからおとなしく話すとさ」

    弟「ぶっちゃけなにもわかんねぇ」

    152 = 135 :

    姉「……それでよく家に連れてきたわね。常識見えてないお人よしなの？　それとも幼女にペドペドしたいだけの変態？」
    弟「変な擬音出たよ今！　ていうか姉さんの中での俺の人格はどうなってんだよ！？」
    姉「愚弟。ならあなたのベッドの下に隠されている人格の説明を求めるわ。即座に答えなさい」
    弟「俺さすがに今は真剣に謝るから許してくださいごめんなさい」
    姉「いい心がけだわ。御姉様は今とても気分がいいから聞かないであげる」

    153 = 135 :

    姉「さて、話戻すわよ？　馬鹿な弟の代わりに賢く美しいこの私がチビッ娘に話聞いたんだけどね」
    弟「じゃあなんで俺に話聞いたんだよ姉さん！？　俺と話したかったのかよ！？」
    姉「愚弟が隠し事してないかどうか確かめただけよ。馬鹿が何か知ってるかと思ったのが間違いだったけど」
    弟「き、きったねぇぞ姉さん！　俺をハメようってんだな！？　くそ、このエロい姉め！」
    姉「無視するわよ。いいわね？　よくなくてもいいってことにするわ。ルールは私よ」
    弟「さ、最悪だこの姉……！」

    154 = 135 :

    姉「確認するわよ。あなたはあのチビッ娘が泣いているのを帰り道にエンカウンとした」
    弟「女神が降り立ったと思ったね俺は」
    姉「で、欲望に駆られた愚弟が声をかけてみたところ、いきなり泣きついてきてペドゲージ振り切れたと」
    弟「いやもうかわいくってなぁ。『お、おにい、ちゃん。わたしが、みえる、の……？』とか上目遣いだぜ？」
    姉「今度そんなイベント発生したら私を呼びなさい。愚弟は私が来たらいなくなっていいから」
    弟「姉さんたまに俺より変態度高くなるのやめてくれね？」
    姉「で、泣きついたまま離れずふわふわ浮いてついてくるチビッ娘のスカートの中覗き込みながら帰ってきたわけね？」
    弟「の、覗き込んでねぇよ！　いいか姉さん。スカートの中は見ようとして見るんじゃなく偶然見えてこそ良い物でな？」
    姉「愚弟のフェチ講義に興味は無いわよ。で、このチビッ娘になんで泣いてたのか事情聞いてみたんだけどね？」

    155 = 135 :

    姉「なにもわからない、みたいでね？　もう質問するたびに涙目になって。何度抱きしめたくなったことか……！」
    弟「俺、たまに姉さん怖くなるわ。で、なに？　なにもわからないって？」
    姉「そのままの意味よ。自分が誰でなんであそこにいて何で泣いていたのか、なにもわからないって」
    弟「お、俺知ってるぜ！　記憶喪失ってやつだろ！？　今攻略中のギャルゲの幽霊属性がそんな感じだぜ！」
    姉「聞きたくないセリフ聞こえた気がするけど気にしないでおくわ。まぁ実際そんな感じよ」
    弟「え？　それじゃどうするの？　俺まだ幽霊っ娘攻略中だから対処法知らねぇよ！？」

    156 = 135 :

    姉「うふふ愚弟。ギャルゲを教科書に現実攻略してもＢＡＤＥＮＤ一直線よ。覚えておきなさい」
    幽「……んっ。……んぅぅ」
    姉「あらあら。弟、聞こえたわね？　あのチビッ娘、チビッ娘なのにエロい声出してるわよ」
    弟「姉さん、俺真剣に気遣って言うけど一度病院に行けよ。なんなら俺呼ぶからさ。黄色いほうの」
    幽「お、おとーさん。おかー、さん……っひぅ」
    姉「う、うなされてるわよ泣いてるわよ！？　どうするの愚弟！？　責任取りなさいあなた！」
    弟「待てよ姉さん！　俺こんなイベント攻略したことねぇよ！　ちょっとギャルゲ漁ってくるから待っててくれよ！」
    幽「おとー、さ、ん。おか、さ……ん」

    157 = 135 :

    弟「……よっしゃ覚悟決めた！　今決めた！　よし行動する！」
    姉「愚弟。あなたちゃんと考えたんでしょうね？」
    弟「あったりめぇだろ姉さん！？　ちゃんと頭の中使って考えたって！　つまり本能！」
    姉「その本能が下した判断ちょっと教えてごらんなさい？」
    弟「触る。もう触りまくる。べったべたに本能のままにとにかく触る」

    158 :

    幼「一つ積んでは……私に父は、いない」

    幼「二つ積んでは……私に母は、いるの？」

    幼「三つ積んでは……私の故郷は、どこなんだろう」

    幼「物心つく前に捨てられ、生きるために必死だった……」

    幼「短い時間だったけど、色々なことが……つらいことばかりだったけれど」

    幼「私は……誰のために業を積めばいいのだろう……」

    　――貴方に、一筋の救いをあげましょう

    幼「誰？」

    　――貴方が、それを望むのであれば――

    幼「私は……知りたい。何のために、私がいたのか。私は、何のために、生きていたのか」

    　――蜘蛛の糸を、吊るしましょう――

    男「――み？　君？　ねぇ、ちょっと？」
    幼「ここ、は……？」
    男「俺の部屋なんだけど。君は誰？　てか、透けてる、よね？」

    　こんなのかと思ったら乗っ取られててバロス

    159 :

    とりあえず塩まいときますね

    160 :

    >>159
    幼女「塩なんてはやらないよ！いまどきはチョコだねチョコ！」

    161 = 158 :

    >>159
    幼「うえぇ……しょっぱいよぅ……」

    162 = 135 :

    弟「そぉーれ。べたべたー。ほれ、ここがいいんか？　いいんか？　くっくっく体は正直だなぁ」
    姉「なんて言いつつ、やってることはただ手を握っているだけなのね愚弟」
    弟「本能って凄ぇなぁ。幼女様落ち着いたもんなぁ。やっぱり俺らもこうやって手ぇ握られたりしたのかなぁ」
    姉「知らないわよ。それより私は、この年で娘持ちの母親の役割をするとは思わなかったわ」
    弟「何も言わずにもう片方の手を握ってくれたくせに。なに？　姉さんも幼女様狙ってるの？」
    姉「愚弟。このチビッ娘を攻略対象にしたらＢＡＤＥＮＤじゃなくＤＥＡＤＥＮＤになるわよ。世間的に」
    弟「ああ、そうなったら姉さん俺いなくなって寂しいもんな。だからそんなことしねぇよ」
    姉「うふふ。勘違いも甚だしいわ愚弟。それ以上喋ったら容赦しないから寝なさい、いいわね？」
    弟「わかりました」
    姉「喋ったわね？　今、喋ったわね？　ふふ、忠告したのにいい度胸だわ。喋れないようにすぐに寝させてあげる」
    弟「うわ卑怯だ！　確認口調だったくせにってああごめんなさいごめんなさい！　寝る！　寝るからたんま！　たぁーんーまぁーっ！」

    163 = 158 :

    >>162
    ごめん酷い勘違いしてた。
    乗っ取られてたとか言ってマジごめん。ちゃんとスレに乗っ取ってた。
    俺のレスは無視してくれ。マジでごめん。

    166 :

    実に面白い

    174 :

    　

    175 = 172 :


    176 = 124 :

    ほ

    179 :

    継

    180 :

    ぐ

    181 = 130 :

    犬

    194 = 167 :

    　

    195 = 105 :

    ただいま戻りました

    保守ありがとうございます

    ってか凄い書き手がいるみたいだが俺の気のせいか？orz

    196 = 105 :

    ちょっと書きだめしてきます

    197 = 190 :

    待っとくYO

    198 = 105 :


    女「どうだ？
    思い出せそうか？」

    幼「うーん…」

    幼「中々思い出せないよー」

    女「ふむ…記憶を閉ざしてしまってるのかもな」

    幼「女お姉ちゃん、ごめんね？」

    女「幼女が謝る事はないさ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

    199 = 105 :


    女「警察に話を聞きに行こうにも相手にされないだろうし…」

    女「それなら、幼女を撥ねてしまったあの運転手だ」

    女「幼女、今から加害者…いや、第二の被害者の元へ行くが大丈夫か？」

    幼「うん…」

    女「よし、それじゃ行こうか」

    収容所

    女「すみません、ついこの間こちらに送られてきた運さんの弁護士ですが彼とお話をさせてもらえないでしょうか？」

    「…こちらです、どうぞ」

    200 = 105 :


    「どうぞ」

    女「ありがとうございます」


    「…」

    女「初めまして…あなたが運さんですね？」

    運「…そうです」


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