男「んじゃ、もうひとゲーム行こうぜ」

逆「悪い、俺先に上がらせてもらうわ」

友「んだよつれねぇな」

逆「本当にごめん。俺んとこ門限厳しくてさ」

男「じゃあ仕方ないな。また明日な」

逆「おう」

―――

逆「全く、21時になったら性別が変わるってなんて病気なんだか。シンデレラじゃあるまいし」

男「ん、病気？」

逆「あぁ、面倒な病気で……？」

男「ぬ？」

逆「なんでお前がここに！？」

男「何でって…逆が帰るっていうから解散になって」

逆「………」

男「帰る方向同じだしな」

逆「………」

男「で、病気ってなによ？」

逆「なんでもねぇよ」

男「悩み事があるならお父さん聞いてあげるぞ？」

逆「だれがお父さんだ」

男「俺」

続けたまえ

逆「………。とりあえず一人で帰りたいんだが」

男「それはできない相談だな。俺逆のこと好きだし」

逆「っ！？　お前それ本気か？」

男「嘘に決まってんだろ」

逆「だよな」

男「で、真面目な話、病気って何だよ？幼馴染にも言えないことなのか？」

逆「………」

男「なぁ？」

逆「いま何時だ？」

男「は？」

逆「だから、いまの時間」

男「20時54分だぞ…？」

逆「じゃあもうすぐ分かる」

男「？」

濡れねずみの絵を描き終えたらスレが終わってしまったので新たなモチーフを探しています。僕の探しものはここにありますか？

―――

逆「ちょっと、そこの公園寄ってもいいか？」

男「あ、あぁ」

ｽﾄﾝ

逆「ふー……そろそろだな」

男「何が？」

逆「………」

男「無視かよ」

逆「……っ…」

男「おい、どうした！？大じょ……！？」

逆「分かっただろ。これが俺の……いや、私の病気だ」

―――

男「つまりなんだ。逆は夜は女になると性転換するってことか？」

逆「あぁ、詳しく言うと違うんだが。まぁいいだろう」

男「………非現実的だな」

逆「信じられないのは私も同じだ。けど、現実に怒ってるんだから仕方ないだろう？」

男「まぁ……な。ところで、その喋り方とか声の高さは意図的にやってるのか？」

逆「分からない」

男「は？」

逆「男っぽく喋れないんだ。喋り方はもとより声もな」

男「………」

逆「別にソウイウ気があるわけじゃないぞ？」

男「分かってるよ」

逆「ならいい」

男「ところで、やっぱり胸もあるのか？」

逆「あぁ、肉体も完全に女性のそれになってる。髪まで伸びるしな」

―――

男「つまりなんだ。逆は夜になると女に性転換するってことか？」

逆「あぁ、詳しく言うと違うんだが。まぁいいだろう」

男「………非現実的だな」

逆「信じられないのは私も同じだ。けど、現実に怒ってるんだから仕方ないだろう？」

男「まぁ……な。ところで、その喋り方とか声の高さは意図的にやってるのか？」

逆「分からない」

男「は？」

逆「男っぽく喋れないんだ。喋り方はもとより声もな」

男「………」

逆「別にソウイウ気があるわけじゃないぞ？」

男「分かってるよ」

逆「ならいい」

男「ところで、やっぱり胸もあるのか？」

逆「あぁ、肉体も完全に女性のそれになってる。髪まで伸びるしな」

男「じゃあ……なんだ･･･股間とかもか？」

逆「あぁ。見てみるか？」

男「見たいような見たくないような」

逆「馬鹿。冗談に決まってるだろう」ｸｽ

男「くっ、男の純情を弄びやがって！！」

逆「弄ばれる方が悪い」

男「むむ……」

―――

逆「さて、帰るか」ｶﾞｻ

男「そうだな」ｶﾞﾀ

逆「………」ｼﾞﾛ

男「ぬ、どうした？」

逆「いや、何でもない」

男「？」

ああ、新庄運君か

マロいよね、尻

―――

男「それじゃな」

逆「あぁ………。いい忘れてたが、私の病気を知ってるのはお前と両親だけだからな」

男「？」

逆「だから、誰にも言うなよ？」

男「言うかよ。というか誰も信じないって」

逆「それもそうだな。じゃあまた明日」

男「おう」

―――

男（それにしても逆が女になるなんてな）

男（しかもちょっと可愛かったし。ポニーテールは反則だろ）

男（って、待てこら。逆はあくまで男なんだぞ。イカンイカン）

フタナリスレ見てただろｗｗｗ
立てるのと書き込み間違えてんじゃねーよｗｗｗ

―――

逆（まったく、この体だと嫌でも男が男なんだって意識してしまうな……当たり前のことだっていうのに）

逆（………）

ｶﾞﾗｯ

姉「いつの間に帰ってきてたの？私のかわいい い も う と は」

逆「なんだ、お前か」

姉「お前とは失礼じゃない？『お姉ちゃん』でしょ？」

逆「そんなのどうでもいい。どうせ2人しかいないんだから」

姉「そんなこと言っていいわけ？いまのあんたならお姉ちゃんでも押し倒せるわよ？」

逆「………お風呂入ってくる」ｽﾀｽﾀｽﾀ

姉「全く、おませちゃんなんだから」

―――

逆「姉貴、学校遅刻するぞ」

姉「いいの、今日は休日だから」

逆「ったく、いつもそんなこと言ってるよな」

姉「1年間まるまる休日だからね」

逆「ただのニートだろ。それじゃ、俺は行ってくるから」

姉「行ってらっしゃーい」

―――

友「もうね、アホかと。バカかと。お前たち80円やるからその席あけろって言いたくなるね」

男「確かに80円に釣られて来られたらたまらないよな」

友「だろー？しかもさ……おっ、逆じゃん。はよー」

男「！？」

逆「！？　…はよっ」

男「お、おう」

友「？」

男「で、さっきの続きなんだっけ！？」ｱﾀﾌﾀ

逆「なんか話してたのか？」ｱﾀﾌﾀ

友「あぁ、それでさ。『大盛り、つゆだくで』とか言っちゃってんの。そこでもうブチ切れですよ」

―――

友「………」ｼﾞﾛ

男「………」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

逆「………」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

友「……なんかあったのか？2人」

男「な何もあるわけないだろ！？なぁ？」

逆「当たり前だろ！ってか何って何だよ！」

友「そうだな……。昨日のボーリングの帰り道にセック」ｶﾞﾝｯ

逆「そういう趣味か。もう俺の半径5kmに近付かないでくれ」

男「俺にも同じ距離近付くなよ」

友「痛てぇ。冗談だっての」

―――

男「さて、帰ろうぜ」

逆「あぁ……友は？」

男「さっき先生に呼ばれてたぞ？」

逆「なるほど。じゃあ先に帰るか」

―――

男「………」

逆「………」

男「……夢じゃ…ないんだな」

逆「出来りゃ夢になってほしいぜ」

男「…思ったんだが、そんなに女の体って嫌なもんか？」

逆「なってみれば分かるぜ？」

男「なれるわけないだろ」

逆「まぁな。まぁ、生理が辛いな。もともと男にはないもんだし」

男「ふむ」

逆「なんかもうダルいね。あれ」

男「まったく想像つかない」

逆「だろうな」

眠い。　　ちょっと寝てくる

>>5
すまんマジで欲しい

>>5
え？ねずみの絵でいいの？

安価間違えた…ほんとあと500年ぐらいROMらなきゃだめだ

>>25
いやまあせっかく描いてくれたわけだし

>>27
あれ？ID忘れちゃったけどもしかしてねずみの人？
急いで描いたのでちょっと荒くて恥ずかしいんだが…

>>28
濡れねずみの1をやってた時代もあった
顔に貼りつく髪が大好きだー
何で描いたの？　とかいう話はスレ違いか

>>29
おお！最初の方から見てたよ。面白かった！
また書いてくれよ。楽しみにしてる。
これはペインターで描いたよ。褒めてくれてあんがと。

ここの>>1も頑張って！
モチーフ探してやってきたけど、
面白いのでずっと居着いてしまったよ。

>>30
質感すげえなと思ってたら、ペインターか
こっちこそ褒めてくれてありがとう。
また次もって気になるな

馴れ合うとスレがだめになるって
濡れねずみのスレで指摘されたので、
俺はROMに戻るさー。

>>1には期待してる

ほしゅ

ここのも描いてみた。
これでいい加減俺もROMに戻る。
ほしゅ

>>33
時間をかけて描いたねずみが見てみたかったage

>>33　上手すぎる。　ペインターか


―――

ｽﾀｽﾀｽﾀ

逆「それじゃ、またな」

男「おう」

逆「ただいま」ｶﾞﾁｬ

姉「うん、幼馴染と一緒に下校か。良いシチュじゃん？」

逆「いや、俺男だし」

姉「いいじゃん」

逆「良くない。　くだらないこと言ってないで、姉貴も早く男探せよ」

姉「うるさいわね。勝手でしょ、そんなの」

―――

逆「あれ？」

逆「まだ…20時……？」

逆「転換してる…」

―――

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

逆「ん……朝か」

逆「んー…休日の朝はいいな。ゆっくりで」

逆「とりあえず朝ごはんでも作るか」ｽﾀｽﾀｽﾀ

―――

逆「ごちそうさまでした」

姉「あ、あんた起きてたのね。おはよ」ｶﾞﾁｬ

逆「早起きなの知っているだろ？　おはよう」

姉「……朝っぱらから妹の姿を拝めるなんてお姉ちゃん幸せだわ。もうひと眠りしてくるわね」ｶﾞﾁｬ

逆「その文繋がってないと思うんだが……ん、妹？」

―――

逆「というわけだ」

男「何がというわけなのか全く理解不能なわけだが」

逆「意外とお前って理解能力ないのか？」

男「………朝から女になってた、と言われても俺には何も出来ないぞ？」

逆「とりあえず休みだし、カラオケかどこかに行かないか？少しこの体で遊んでみたい気もする」

男「……まぁいいか。じゃあ12時に逆の家に集合な」

逆「あぁ」ﾌﾟﾂｯ

ちょっと病院行ってくる

頭に花瓶（？）落ちてきた

ほ

>>40
状況がよくわからんがお大事に

>>40
花瓶が落ちてきてガビーンってな
ハハッワロス

ほしゅ

>>40
花瓶降ってきたのか

>>40
なんというバーロー

ほ

☆

ほしゅ

ほしゅ