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    元スレ新ジャンル「春風」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    104 :

    追い付いた。
    死守

    107 :

    113 = 111 :

    「ただいま」
    「おかえり」
    「おそいよ」
    「…待ってた」
    「やっほぅ!元気してた?」
    「とりあえず成功か」
    「春夏秋冬…明らかに季節外れだろ」
    「色々試して降臨してもらった」
    「お前、風の言葉が分かるのか?」
    「そうなんだよねー」
    「…何でも突然分かるようになったとか」
    「まぁ理由は一つしか無いんだけどな」
    「原因はお前だよ、男」
    「はぁ」
    「男と一緒にいると声が聞こえるらしい」
    「何だよそれ…俺は空気感染の病原体か何かか」
    「知らないよ」

    115 = 104 :

    おかえり。

    116 = 111 :

    「とりあえず責任取れよ」
    「責任って…」
    「私は…お前になら抱かれても…いいよ」
    「ハハッワロス」
    「…もう一度言ってみろ」
    「クスクス」
    「馬鹿だなあいつ」
    「ハ…ハハッワロス」
    「殺してやる!」
    「ヒッ―」
    「惨劇は繰り返す―あの8月によって」
    「今は1月だ」

    117 = 104 :

    禁句:ハハッワロス

    皆も気をつけよう!

    118 = 111 :

    「何で冗談で誤魔化す?」
    「流石にバレてたか…」
    「私はお前の事が好きなんだ」
    「うん」
    「嫌なら嫌って言って欲しい」
    「嫌じゃないけど」
    「けど?」
    「俺、こんなに重い事言われた事無かったんだ。それに付き合ってもお前を幸せに出来る自信なんか」
    「どこまで飛躍してんだ馬鹿!」ボカッ
    「痛っ!」
    「付き合うってだけで幸せとかアホか!そこまで期待してねーよ!」
    「バカみてえだな」
    「夏のアンタと同じ意見になるとは思わなかったわ」
    「殴ったね!親父にもぶたれた事無いのに!」
    「こんな時までネタ振るなバカ野郎!」

    119 = 111 :

    「えーと…じゃあ」
    「付き合ってください」
    「…はい」
    「春ですよー」
    「…春だね」
    「春だな」
    「春…か」
    「そこ、うるさい!」
    「何話しかけてきてるわけ?」
    「風に話しかけるのは小学生までだよね…」
    「ニヤニヤ」
    「孤立無援だと…?」
    「面白い奴らだなぁ」
    「お前も大概だ…」

    120 = 111 :

    「んじゃバイト行ってくる」
    「気を付けてな…お、男」
    「急に寒気が」
    「お前がシャアで私がハマーンとするなら」
    「行ってくる!」

    「…はぁ」
    「そういや何で私達まだ残ってんだ?」
    「部屋の中だからじゃないかな…」
    「春夏秋冬の風が入り乱れてる部屋ってどうなのよ」
    「私達に分かるわけないじゃない」
    「窓開けたらどうなる?」
    「多分消える」
    「まだ1月だし…春と冬は残るのかな…」
    「ま、私と秋は呼ばれただけだからな、大人しく消えるよ」
    「風は循環してこそ、だな。」
    「そっか」

    121 = 104 :

    >>119
    体験談だと・・・!?

    123 = 111 :

    これで風の区別ついてるのかな…
    全員一緒じゃねぇか!って思った奴はカレーにスルーしてくれ
    あと日替りだから毎日違う風です






    「…風?」
    「男君、お客さんの対応お願い!」
    「あ、はい」





    一方自宅では

    「あの出来損ないを破壊さえすればっ!」
    「させないわ!」
    「ガルシア!やっちまえ!」
    「ぐわあああ」
    「台詞違うよ何やってんの!」
    「ご、ごめん」
    「何この人達…」

    124 :

    なんだこのほのぼのする新ジャンルはww

    125 = 111 :

    「そういえば女友って今どうしてんの?」
    「・・・さぁ?」
    「いや可笑しいだろその反応」
    「彼女なら株で一山当てたみたいだね」
    「ちょっと契りかわしてくる」
    「ダメだこいつ…」
    「お前が言うなよ…手鏡で覗き見してた癖に」
    「歯ぁ食いしばれ」
    「人として間違っていても男としては当然の事をしたまでだ」
    「自首しよう…ね」ギリギリ
    「ギブ!ギブ!レフェリー!タオル!」
    「ジンルイノハッテンニギセイハツキモノデース」
    「春風は順応早いね…」
    「私には分からん空気だ」

    127 = 111 :

    2年後―

    店長「二人に話があるんだけど、いいかな?」
    「何ですか?」
    店長「私は本部戻る事になってね、君達にここを任せたい」
    「なるほど」
    店長「君たちなら大丈夫だろう、頼めるかな」
    「謹んで遠慮させていただきます」
    店長「えっ!?」
    「本屋さん、やめちゃうんですか?」
    「違いますよ、男君に店長を任せたいんです。私は副店長という事で」
    店長「あぁ良かった。そういう意味ならいいんだよ、うん」
    「俺なんかでいいんですか?」
    「君は出来る子だよ、男君。自信を持って」
    店長「それじゃ頼んだよ」
    「…はい!」







    「Aのパーツちょっとズレてません?」
    「あ、ホントだ。女ちゃんがいると本当に仕事がはかどるよ」
    「好きな仕事に付けて私も楽しいです」
    「それじゃこっちの箱の奴もお願いするよ」
    「はい!」

    128 = 111 :

    「ここの奴らって私達の言葉分かるらしいよ」
    「秋風なのに何でここに居られるのか不思議…」
    「ここは春夏秋冬の入り交じる家なのか?」
    「さぁ…何にしても普通じゃない部屋ね」

    「よう」
    「アンタ達が今日の風?」
    「そうですけど」
    「じゃあアンタは百式ね」
    「え?」
    「秋の子はアドラステア」
    「変な名前付けないで…」
    「夏の子は…ポリノーク・サマーンよ!」
    「よく分からんけど分かった」
    「冬の子は」
    「やめて」
    「じゃあ男とお話してて」



    「変だろ、あいつ」
    「何よアレ。勝手に名前付けて」
    「二年間も繰り返してるんだぜ、あれ」
    「二年…間?」
    「そう、風だって毎日変わってるのにやってんだ」
    「…呆れた」
    「せっかく来たんだ、風の便りでも聞かせてくれよ」
    「仕方ないわね…」

    129 = 111 :

    「男」
    「何だ?」
    「その…私達も成人を過ぎたし…大人の付き合いをしてもいいと思うんだ」
    「じゃあ俺はガルバルディβな」
    「なら私はギャンで…じゃなくて!」
    「出来るわけ無いだろ」
    「えっ…」
    「チッ」
    「早くやればいいのに…」
    「…あぁ、そっか」
    「お盛んだねぇ」
    「ふん」
    「こいつらがいるからな」

    130 = 111 :

    「店長、新しいバイトの子が面接に来ました」
    「はいはい」
    「店長…ファイト」
    「そういえばもう秋か…っと、どうぞ」ガチャッ






    「今日の天気予報です。午後から激しい強い風が北上しながら・・・」

    131 = 111 :

    スレタイは良かったのに>>1が…

    134 :

    しぃえぇん~っ!!

    135 = 104 :

    保守じゃ。

    136 = 111 :

    ocn規制本当に辛い…


    「名前書くの面倒だから消してみた」
    「シュールだね」
    「バイト終わったの?」
    「台風が来るからな、早めに閉めて補強してきたよ」
    「台風が連邦軍だとしたら」
    「怖いからやめてくれ」
    「台風だ…台風だぁ…」
    「秋が壊れたぞ」
    「秋の台風だからでしょ…当たり前よ」
    「風の癖に台風の影響を受けないお前達もどうかと思うんだが」
    「あんな奴仲間でも無いわ」

    137 = 111 :

    「さて、一応試してみるか」
    「何を?」
    「台風と会話」
    「はぁ?本気で言ってんの?」
    「滅多にこんなチャンスは無いからな…行ってくる!」
    「ちょっ、待て!」
    「秋、アンタも行けば?」
    「言われずとも合点承知ノ助」

    139 = 111 :

    一年後―

    「今日は男の命日か…」
    「…うん」
    「……」
    「あの状況じゃ仕方無かったんだ」
    「何であんなこと…男の馬鹿」
    「ちょっと一人にしてもらっていいかな…」







    「どうして…こんな」

    140 :

    えええええ!??

    141 = 104 :

    何があった!?

    142 = 124 :

    これは・・・一体ッ!?

    143 = 111 :

    「何だ…夢か」
    「夢だったら良かったのにね」
    「う…うぐ…」
    「追いかけてきた女の身代わりに電柱の下敷きになった。忘れた?」
    「…覚えてる」
    「これからどうする気よ?」
    「…決めた」
    「…何を…?」
    「男を生き返らせる」

    144 = 104 :

    生き返らせる・・・?

    146 = 111 :

    「ごめん無理だった」
    「諦め早いな」
    「だってだって、シャアだってララァ生き返らせてないじゃん」
    「意味が分からない…」
    「勝手に殺すなよ」
    「う…うわあああああああ」
    「アンタ…死んだハズじゃ」

    「あれは身代わりだ」
    「み…身代わり?」
    「台風と仲良くなったんでな、ちょっと協力してもらってね」
    「なら一年もどこに行ってたんだ!」
    「ちょっと天空の城探してた」
    「お前ホントに人間か?」
    「さぁな。だが特殊能力を身に付けた事は確かだ」
    「特殊能力…覚醒とかか!?」
    「それはない」
    「どんどん人間離れしてく…」

    147 :

    やべぇ、予想の斜め上とかいうレベルじゃねぇぞ

    148 :

    >>1の頭がおかしくなってきたな

    149 = 111 :

    昼だから少し空ける
    落としても構わないぞ

    150 :

    ついに飛行能力を手に入れた


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