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    元スレ新ジャンル「水戸黄門以外だいたいロリ」

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    51 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 13:45:42.06 ID:Id6mZVRE0 (+37,+29,-10)
    >>50
    田アキ子「なんでもかんでもようぢょにすればいいとおもわないでよねっ!」
    52 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 13:47:14.64 ID:x6RQXUIEO (+33,+29,-6)
    >>51
    若は二次に置き換えたら普通に萌えると思わないか?
    53 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 13:51:38.40 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-122)
    駕籠かき「わっせ、わっせ」
    「……」
    黄門「どうしたんじゃ、助さん」
    「助、あれにのりたいのっ」
    黄門「ふむ、じゃがあまり乗り心地いいもんじゃないがのぉ」
    「やだやだ!あれにのりたいのぉ~!」
    「うぇぇんっ!のりたいのぉ~!」
    黄門(困ったのぉ)
    「助さん!わがまま言うんじゃないっ!」
    「ひゅぃっ」
    「なら、この八が助さんの駕籠になってあげるから……」
    「わぁぃっ!高いよぉ~」
    「ほらほら、肩車は高いだろ~」
    「うんっ、八さんありがと~」




    「やっぱり、ご隠居の視線がすごくいたい……」
    54 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:02:20.54 ID:gO6TgTNB0 (+54,+30,-131)
    黄門「助さん、格さん もうこれでいいでしょう!」
    助・格「はいっ」
    「ひかえぃ!」
    「ひかえぃ!」
    悪人「なっ、なんだとぉ!」
    「このもんどころがめにはいらぬかぁ!」
    「このおかたをどなたとこころえる!」
    「さきのふくしょうぐん!」
    助・格「みとみつくにこうにあらせられるぞ!!」
    悪人「へっ、へへっ!!!」





    黄門(今回は全員、ロリでどうおしおきしてあげましょうかのぉ)
    黄門「ふぉふぉふぉ」
    55 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:12:35.87 ID:GBZ++bVbO (+32,+29,-29)
    >>54
    絶対セリフ噛むと思ったのに…


    あとお銀は「銭形が幼女」の不二子的扱いでいいと思う
    56 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:14:06.36 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-226)
    悪人「やぁ……んっ……」
    黄門「かっかっかっ、どうじゃ?」
    悪人「やっ…そんなところ……なめ…ひゃんっ!」
    黄門「少し反省がたらないようじゃのお」
    悪人「ごめ…んなさい……ゆる……ぅ…」
    黄門「わしがいいというまで許しませんよ」
    悪人「お……ゆる……」
    黄門「わしの目に入ったのを不幸だと思って、後悔するんじゃな」
    悪人「やっ!やだ!だめぇぇぇぇっ……」




    「あれがなきゃ、ご隠居は人格者なんだがな」
    弥七「俺もそう思うぜ、八」
    57 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:26:00.83 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-133)
    「はっちさん!」
    「はいはい、なんざんしょ」
    「いま、ごろうこうはなにをしているの~」
    「うっ……」
    弥七「……」
    「じぬしさんがごろうこうにかんしゃしたいので、あひ……たいんだって」
    「格、いまかんだでしょ~」
    「すっ助、ばかにするなぁ~!」
    「わあっ、なぐったなぁ~やりかえてしてやるぅ~!」
    「やりかえしのやりかえしてやるっ!」





    「弥七、すまない すぐに変装してくれ」
    弥七「おうっ、わかりやした……」
    58 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:27:52.33 ID:+gNHKuFYO (+12,+22,-12)
    久しぶりにすばらしいスレ
    59 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:36:19.95 ID:mpICnnobO (-21,-9,-1)
    支援
    60 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:38:25.89 ID:p/Ybnrdq0 (+19,+29,-2)
    許可します
    どうぞ続けてください
    61 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:42:46.94 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-252)
    地主「副将軍様には、何と感謝をいえばいいのか……」
    弥七「かっかっかっ、構わんのじゃ 上の者が下の者のを見るのはあたりまえじゃからのぉ」
    地主(こんなに小さかったかな?)
    地主「それで本当にくだらないものですが……」
    弥七「かっかっかっ、そのようなものは受け取れぬわい」
    地主(声も、高いような)
    地主「お言葉ですが、少しでも受取っていただかないと……」
    弥七「くどい!くどいぞ!地主!」
    地主「はっははぁ!」
    弥七「この不祥事は徳川家の御遺徳が通じなくなった事にあるのじゃ」
    地主「ははぁ!」
    弥七「故に、そういったものは受け取れぬ その金は犠牲になったものに与えるのじゃな」
    地主「ははぁ!仰せの通りでございます」
    弥七「かっかっかっ、わかればいいのじゃ わかればのぉ」
    地主(流石、副将軍様 ご人徳者であらせられる……)




    悪人「お…ゆる…し……お……お……ゆるし……」
    黄門「まだまだ、許す気にはならんのぉ まだまだのぉ……」
    62 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:45:07.09 ID:p/NPy6Wp0 (+24,+29,-4)
    水戸黄門好きなんだ…もっとやってください
    63 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:49:00.37 ID:hZahSFph0 (+19,+29,-13)
    格さん渡辺さんじゃね
    64 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:54:13.97 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-212)
    「弥七、首尾はどうだったか」
    弥七「ああ、八 何とか、納得させて地主は帰ったぜ」
    「そうか……」
    弥七「助と格は?」
    「探す~なんていって、見当違いなところを探させてたら 疲れて寝ちまったよ」
    「助と格には、ご隠居の穢いところは見せられないからな」
    弥七「お前も苦労しているな」
    「何、丸子の宿からご隠居に一生ついていこうと思ったからには、当然のことをやっているだけだ」
    弥七「八、おまえはいい奴だな」
    「単に、俺はやくざもんとしての筋を立てているだけにすぎねえよ」
    弥七「そうか……」





    黄門「どうせ、貴様らは悪くて切腹 よくて所払いなんじゃから」
    黄門「わしがやっているのは貴様らに情けをあげているだけじゃ」
    悪人2「いやぁぁぁっ!やめえぇぇぇっっっっ!!!」
    黄門「せいぜい、後悔するんじゃな」 
    65 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 14:54:43.89 ID:/ejabo/bO (+95,+30,-113)
    「ところで格ちゃん」
    「何? 格ちゃん」
    「あたしたちってなんで旅してるんだっけ?」
    「んもぅ。それはね……えっと」
    「うんうん」
    「うんと~……」
    「うんうんうん!」
    「き、きっとよのなかのわるいやつをやっつけるからだよ!」
    「おお~」
    「ね、ごいんきょ!」
    黄門「……ふむ」
    「ほらね!」
    「すごいね~」





    黄門「……」
    黄門(わしもなんか当初の目的が思い出せんくなってくるくらい可愛いのぅ)
    66 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:07:49.30 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-138)
    黄門「ふぁぁ、久しぶりに眠いのぉ」
    「ごいんきょだめだよっ!」
    「しっかりねないと、ながいきできないよっ!」
    黄門「かっかっかっ、それはそうじゃのぉ」
    「それでは、ご隠居 行きましょうか!」
    黄門「八、あなたは黙っていないさい」
    「ええっ、ご隠居~それはないですよ~」
    「ごろうこうさま、まいりましょうか」
    「ごろうこうさま、まいりましょうっ」
    黄門「うむ、まいりましょう」

    地主「黄門様、せめて最後の最後までお見送りさせてかまいませんでしょうか?」
    黄門「かっかっかっ、かまいませんよ」
    地主「ははっ!ありがとうございます!」




    (今回も、ご隠居様の徳をこの土地に示せてよかった……)
    67 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:21:47.47 ID:VL4wmCK+0 (+2,+12,+0)
    68 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:24:23.55 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-103)
    「ご隠居~」
    黄門「なんじゃ、八兵衛」
    「そろそろ、休みませんか?」
    黄門「まだまだ、先にいけるじゃろうに」
    「ごろうこうさま~」
    黄門「なんじゃ」
    「格ちゃん、つかれたって~」
    黄門「なら、やすむとするかのぉ」
    「やったあ~」
    「わぁいっ、ごろうこうさまだいすきっ!」
    黄門「うへっ、うへへっ」
    「格ちゃん、ずる~いっ ぼくもごろうさまだいだいすきだもんっ!」
    黄門「かっかっかっ、二人とも可愛いのぉ」




    弥七「八、お前は漢だ……」
    69 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:30:35.87 ID:2E0VyoNmO (+0,+29,-9)
    あんま水戸黄門見ないのに八がめっちゃ落ち込む姿が安易に想像できたwwww
    70 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:33:35.47 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-171)
    黄門「弥七」
    弥七「へいっ、ここにおりやす」
    黄門「この商人を調べてくれるぬかのぉ」
    弥七「へいっ、わかりやした」
    黄門「後、これを着て」
    弥七「へぇ、申し訳ございやせんがそれは薄スギではないかと?」
    黄門「いいから、これを着……」
    弥七「ごめんなすって」
    黄門「あっ、くそっ 弥七は逃げるのがうまいのぉ」


    「弥七さん」
    弥七「どうした、八」
    「ご隠居はこうおっしゃられたが、これは城代の方に重い関係があるとあっしは考えるのだが」
    弥七「まさか、そこまで……」
    「あっしの予感にすぎないが、大名筋にまでいく重い事件じゃないかと……」
    弥七「八の予感はあたるからな、その方でも調べてみる」
    「すまんな、すべてはご隠居の徳のためだ」
    71 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:36:34.06 ID:0sgMvkhf0 (+19,+29,+0)
    八がかっこいいぞ、なんだこれは
    72 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:41:35.55 ID:fcmDGZE3O (+25,+30,-50)
    「武家の人は髭生やしちゃダメなんだって」
    「そうなの?それじゃ……?」チラ
    「ギクッ」


    な話をお願いします
    73 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:46:02.68 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-277)
    カシュッ!

    黄門「ふむ、弥七がしっかり調べてくれたようじゃのぉ」
    「なんてかいてあるのぉ~」
    「ごろこうさま、よんでよぉ~」
    黄門「よしよし、今読み上げるからのぉ」
    助・格「わぁいっ!」
    黄門「何々、調べたところ 表に出てきた、商人は単なる駒にすぎなく」
    黄門「今の大名の弟君と筆頭城代家老が結託して、大名を引き落とすための策であったと……」
    黄門「ふぅむ、わしが思ったより、あまりにも深刻じゃのぉ」
    「ごうろうこう、ごろうこう」
    黄門「うむ、なんじゃ?」
    「こまってなぁにぃ?」
    黄門「駒っていうのは、使い捨てるために使うもんなんじゃよ」
    「それって、すごくひどいね~」
    「ひどいよねぇ~、せいばいしてあげないとだめだよね~」
    黄門「うんうん、助と格には期待してますよ」
    「まかしといて、こうみえてもつよいんだから!」
    「わたしだって、つひょいんだからねっ!」
    「また、格ちゃんかんだ~おばかさんだ~」
    「うるさぁいっ!ばかといったほうが、ばかなんだよ!」
    「あぁっ、ばかよばわりしたなぁ~!」
    74 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:46:59.53 ID:/ejabo/bO (+95,+30,-74)
    黄門「ふむ」
    「ごいんきょ、どしたの?」
    「きゅーにたちどまったりして。あしいたいいたいになった?」
    「あ、ちがうよ格ちゃん! ほら!」
    「わぁ~」
    「きれいなあじさいだね!」
    「うん! さすがごいんきょだね!」
    黄門「……ふむ」






    黄門「……」
    黄門(前の娘さんのうなじに見とれてたとか言えない)
    75 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 15:59:00.02 ID:VrggvIjoO (+19,+29,-5)
    助さんと格さんに肛門様の魔の手がのびないか心配だ
    76 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:01:07.29 ID:x6MCfo8mO (+29,+29,-25)
    お前らは4時からの里見水戸黄門を見て現実を見つめ直すべき

    なんか2時ッチャオ延長してるけど
    77 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:01:45.04 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-203)
    弥七「八」
    「あっ弥七さん、やっぱりあっしの考え過ぎだったか」
    弥七「いいや、八兵衛の言うとおりだったぜ」
    「なにっ!それはまずい、まずすぎるぞっ!」
    弥七「ほぇ、何がまずいんだ?」
    「ご隠居のことだ、翌日には行動するだろう」
    弥七「まぁな」
    「もし、城代家老がご隠居を人質にとって、弟君を大名として認めさせたらどうするんだっ!」
    弥七「そっ、そこまで考えてはいなかった……」
    「すぐに飛猿とお銀につなぎを取って、近隣の榊原家に協力を求めろ」
    「ではないと、徳川のご政道が根本から歪んでしまう!」
    弥七「わ わかった、すぐにつなぎを取る!」
    「後、弥七さん」
    弥七「なんだ」
    「ご隠居の望みを少しは聞いてやれ、あっしからの頼みだ……」
    弥七「わかった……」



    黄門「今度は、弥七にこれをきてくれるよう 頼んでみるかのぉ……」
    「すっごい、それじゃあ、ほとんどはだかだよぉ~」
    78 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:06:05.53 ID:/ejabo/bO (+95,+30,-48)
    「可愛いっすね。スケカク」
    黄門「オグシオみたいじゃ」
    「二人に水着きせます?」
    黄門「みたいかも」
    「うへへ、騒然したらヤバいっすね」
    黄門「……」
    「しかし黄門さまはよく我慢できますね」
    黄門「わし、もう……」
    「あ、ああ……」
    79 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:15:47.84 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-129)
    城代「出会えぃ!出会えぇい!!!」
    家臣共「わぁぁぁぁぁっ!!!!!」
    黄門「助さん、格さんやってしまいなさいっ!」
    助・格「わぁいっ、やっちゃうよぉ~!」
    (弥七・飛猿・お銀、間に合ってくれ……)

    ………

    「あらかし、せいばいしたね」
    「そうだね~」
    黄門「助さん、格さんこれでいいでしょう!」
    助・格「ひかえぃ」
    「このもんどころがめにはいらぬかぁ~!」
    「この、おかたをどなたとこころるぅ~!」
    格・助「さきのふくしょうぐん!みとみつくにおくにあらせられるぞ~!」
    80 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:26:30.50 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-209)
    城代「くっくっくっ、だからなんだというんだ?」
    黄門「な なんじゃとっ!」
    城代「わしらは、尾張徳川家からの支援を受けている」
    黄門「まっ、まさか……!」
    城代「所詮、中納言如きの紋所では、わしらを屈服させることはできぬわっ!」
    城代「やれえいっ!娘ご二人と、男一匹は殺してしまえいっ!」
    家臣共「せいやぁぁぁっ!!!」
    黄門「くそっ、抜かったわい!助さん、格さん!」

    ………

    「もう……だめかも……」
    「てきが……おおすぎるよ……」
    城代「はっはっはっ!何百人もの家臣を四人で戦えるなんて、甘い、ぬるいわっ!」
    家臣「わぁぁぁぁっ!」
    「ごめんなさい……、もう……」
    「ころうこう……いい……ごほうこうが………でき……」
    81 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:38:43.70 ID:VL4wmCK+0 (+24,+29,-1)
    しんじゃだめええええええ
    82 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:41:40.08 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-204)
    家臣「せやぁぁぁっ!!!」
    「もう……むり……」
    家臣「ぐぇっ、ぐおぅっ……」
    「!」
    「助・格!あきらめるんじゃねぇ!!!」
    助・格「はち……べ…え!?」
    「あっしは、所詮やくざもんだっ!」
    家臣「おらぁぁぁっ!!!」
    「やくざでも!そんな踏みかたせんぞぉぉっ!!!」
    家臣「ぎゃぁぁっ!!!腕がぁぁぁぁっ!!!!!」
    「いいか!助・格!あっしはやくざもんだ!」
    「所詮は、やくざもんだ!だから、筋を守るんだ!死んでも守るんだぁぁっ!!!」
    城代「ええいっ、囲め囲めいっ!あの男を槍衾でとどめを刺すんだっ!!!」

    家臣 ズラァッ!

    「いいかっ、助・格!やくざもんの死にざまを見とけっ!!!」
    「塵のように生きて、あくたのように死んでいく ゴミの死にざまをよくみとけぇぇっ!」
    城代「やれぇっ!」
    「やっ……やめてぇぇぇっ……!」
    83 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:47:59.73 ID:2E0VyoNmO (+0,+29,-4)
    ………俺 水戸黄門見るよ 八のために
    84 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:49:03.97 ID:DTDykUNa0 (+0,+14,-12)
    しえん
    85 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:53:05.25 ID:x6MCfo8mO (+30,+29,-2)
    >>83
    今の水戸黄門には八兵衛いないんだぜ…
    86 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 16:54:27.64 ID:Id6mZVRE0 (+30,+30,-52)
    ぺちんっ
    城代「いたっ……」
    「めっ!」
    城代「……え?」
    「悪い事したら、めっ!!!」
    城代「……ご、ごめんなさい……」
    「ん!」
    城代「……ごめんなざいい……うえー」
    「よしよし」
    格・助「はちべえすごーい!」

    肛門「……なんか納得いかねえ」



    ゴメン勝手に書いた。
    87 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 17:03:43.74 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-207)
     パンッパパンッ!

    家臣共「ぐえっ! ぎゃぁっ!」
    城代「なっ!なんだ!何が起こったんだ!」
    榊原「榊原あぁっ!推参!者ども、やれぇいっ!押し込めぇぇっ!!!」
    城代「くそっ!鉄砲隊をつれてきたのかっ!戦えいっ、戦え!」

    ………

    「八、八っ!」
    「ううっ……なんだよ……寝させてくれよ」
    「おわったんだよ!さかきばらのひとたちがかせいにでてくれたのでおわったんだよっ!」
    「そうか……ご隠居は……」
    弥七「あぁ、無事だぜ 城代は討ち死に、弟君はこれから追って沙汰があるだろうな」
    「そうか……ご隠居が……無事なら……それで……いい……」
    「八!ねちゃだめだよっ!」
    「助……女の子…なのに……刀傷……すまなかったな……」
    「これいじょう、しゃべっちゃだめだよっ!」
    「ふぁぁ……眠い…………」
    弥七「八!八!」
    榊原「藩医!戸板、戸板だっ!!!」
    88 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 17:18:08.08 ID:/ejabo/bO (+95,+30,-52)
    「あー! ごいんきょ、ずるいー!」
    「え、なになに?」
    黄門「ふむ!?」
    「ごいんきょが白いおかしたべてる!」
    「えー、ずるいー! さとうがしだー!」
    「さとうがしだー!」





    黄門「……」
    黄門(……精力剤なんじゃ)
    89 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 17:18:08.14 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-182)
    藩医「何とか、傷の出血は止めました」
    「はんいさん!八は、八はおきるのっ!?」
    藩医「それは分かりません、私もあれだけひどいのは……」
    「ねぇ!たすけてよっ、八を……たすけて……」
    飛猿「しかたないな、われらのくすりでもあれだけひどいのはみたことがない」
    「とびさる!そんなわかったようなこと……いわないでよ……」
    藩医「まぁ ここ二日が山でしょうな、あとは彼の意思だけでしょう」
    榊原「わしらは待つしかできん、娘さんたちも待つしかできないんだ」
    「そっ、そんなのいやだよぉ!」
    「ぼくのいのちをけずってでも……おきてほしいんだよぉ……」





    黄門「さて、どう沙汰をするかのぉ 難しいのぉ」
    91 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 17:30:08.89 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-204)
    「八……、まるこのしゅくから、ここまできたね」
    「ぼくたち、八のおかげでここまできたんだよ」
    「いつもうっかりとか、ばかなこといってたのしませてくれたね」
    「ぼくらの、わがままもわらって……」
    「すこしも、八のことしらなかった……」
    「ぼく、はじめてみたよ 八のかたなきず」
    「このきず、ずっとまえからあるものなんだってね」
    「ぼくたちとあうまえは、どんないきたかをしていたかはぜんぜんしらなかったけど……」
    「このきずが、すべてをものがたっているね」
    「すごい、ぼくたちがそうぞうできない せかいをいきていたんだね……」

    「八、ありがとうね」
    「もし、ここで八が……はちが……おきなくても……」
    「わすれないよ」
    「ぼくが……しぬまで……」
    助・格「わすれないよ……」
    92 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 17:32:08.45 ID:c4LznwXs0 (+12,+27,+0)
    生存フラグ
    93 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 17:44:12.29 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-103)
    ………

    「くぅぅ……すぅぅ……」
    「かぁぁ……ふぅぅ……」

    ボフッ!

    「わぁっ!」
    「ひゃっ!」

    「ううんっ……、屁をこいてもひとりか……」
    「あっしは……また……死ねなかったか……」
    「壮士、戦って……また帰らずとは……ならんかったか……」

    助・格「八!八っ!」
    「なんだ……二人ともいたか……」
    「八!いきていたんだね……」
    「よかった、よかった……」
    「いてっ!だっ、抱きつくな!いてえだろっ!」

    助・格「ごっごめんなさぁいっ」
    94 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 17:56:16.02 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-184)
    使者「前の副将軍様」
    黄門「なんじゃ?わしは、今処分で大変なんじゃ」
    使者「実は……」
    黄門「左様か、それは八に直接聞いてもらうしかないのぉ」

    ………

    使者「と、言うことでお主を榊原家で200石の武士として使えていただきたいのじゃ」
    「はぁ、そういうことでございますか」
    使者「お主の忠義と獅子奮迅の戦いっぷりを殿様は評価されてのぉ」
    使者「貴殿には、すごいよい話じゃと思うのじゃが」
    (はっ、八いなくなっちゃうのっ!)
    「そんなのいやだよぉ!」
    使者「!」
    「ぼくは、八といっしょにたびしたいんだよ……」
    「いやだよぉ、八がいなくなるなんて そうぞうできないよぉ……」

    「こらっ!人との話を盗み聞きするのははしたないぞっ!」
    95 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 18:07:01.39 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-184)
    「でも、ぼくは……」
    「だからといって、使者殿との話を盗み聞きするのはだめだっ!」
    「だけど、だけど……」
    「助さん、格さんの言いたいことは十分わかる」
    「なら……」
    「最後まで、聞くんだ」
    助・格「はい……」

    使者「ごほんっ、ということで貴殿にはよい話であると思うのだが」
    「あっしみたいな、やくざものを評価された榊原の殿様は度量の大きい大人物だと思いまする」
    使者「そっ、それなら!」
    「だが、あっしの忠義はご隠居 水戸光圀公様にあるんでございやす」
    使者「……」
    「あっしはやくざもんです、そんな碌でもねぇ あっしを最初に拾ってくれたのは丸子宿の親分さんでございます」
    「その次に拾ってくれたのは、ご隠居 水戸光圀公様にあるんでござんす」
    「その恩義は一生もんでござんす 故に、あっしの忠は水戸光圀公以外ないのでござんすよ」
    96 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 18:22:07.83 ID:xA/jZ5T/O (-21,-9,-1)
    支援
    97 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 18:27:01.45 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-289)
    使者「されど、光圀公は貴殿をあまり重くは取り立てていないようでござるが」
    「それで、いいのでございます」
    使者「それでは?」
    「忠義というものは一方的なものでござんす」
    「ご隠居様があっしをどう扱おうが、どう考えようがご隠居様の勝手でござんす」
    「どうあがいても、あっしにとってはご隠居様以外ないのでござんす」
    使者「ここまで律儀者とは、武士が弱くなりつつある時代で左様な人物がいると思いはせんでござった」
    「使者殿にはご足労をおかけてして、申し訳ございませんでした」
    使者「……」
    「それにあっしには、助・格・弥七のような幼い者ども見る筋があると考えているんでござんす」
    使者「はっはっ、この話を殿様にいたせば なおさら、貴殿のような人物を欲しいと思うだろう」
    使者「また、くる 次は良い返事をいただきものじゃのぉ」
    「申し訳、申し訳ございませぬ……」

    「八!」
    「うん?」
    「いっしょにたびをすることができるんだね!」
    「あぁ…、そうだ」
    「うれしい、ぼくうれしいよっ!」
    「ああっ!いてぇぇっ!きっ、きずかぁぁっ!!!」

    助・格「ごめんなさ~いっ!」
    98 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 18:37:20.06 ID:gO6TgTNB0 (+50,+30,-134)
    黄門「八兵衛よ、傷はもういいのか?」
    「へえ、大丈夫でございますよ~」
    黄門「八兵衛には、無理をかけ過ぎてしまって すまなかったのぉ」
    「あっしはご隠居に従うだけなんでござんすよ~」
    黄門「わしにはそういった趣味はない」
    「そういった、意味ではないですよ~」
    黄門「助さんも、格さんも大丈夫かのぉ」
    「うん、だいじょうぶだよっ!」
    「すこしは八のこと、たいせつにしたほうがいいよっ」
    黄門「さて、まいりますか」
    「ああっ、あっしのことおいていかないでくださいよ~」
    黄門「八兵衛はとろいから、おいていきますよ」
    「ご隠居~それはひどいですよ~」
    助・格「ははっ、八いくよ~」
    「まっ、まってくださいよ~」




    「やべ、にぎりめし わすれた……」
    99 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 18:44:14.14 ID:gO6TgTNB0 (+39,+29,-1)
    >>1よ戻ってこい
    100 : 以下、名無しにか - 2008/08/22(金) 18:58:05.82 ID:/ejabo/bO (+95,+30,-106)
    「くおりてぃ、ってなぁに?」
    「んー、なんだろ。ごいんきょはしってる?」
    黄門「……」
    「あー! わかった! きっとおかしだね!」
    「ごいんきょがまえたべてたやつだ!」
    「それだー!」

    「「きゃいきゃい」」





    黄門「……」
    黄門(いいんじゃよ。お前たちはそれでいいんじゃ)
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