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    元スレ新ジャンル「地球が出来た頃からずっと不老不死」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    51 :

    ちきゅうちゃん

    52 :

    もうとっくに精神崩壊してるだろ

    53 = 18 :

    「女は……寂しくなったりとかはしないの?」
    「しない……なぁ」
    「へぇ、どして」
    「もう慣れちゃったから、かな」
    「そか……。じゃあ、さ」
    「なに?」
    「俺が死んだらどう思う?」
    「今はまだ、何とも思わない……と思う」
    「それは……どうゆう?」
    「だから……私が淋しがるような、特別になってよ」
    「……」
    「期待……してるよ」
    「お、おう!」

    54 :

    >>25
    後のひろゆきである

    55 = 18 :

    「女はなんで学校に?」
    「まあ、見た目の年齢が学生だしね」
    「そか。しかし、なんでまたこの学校なのさ?」
    「そういう男くんはなぜ、この学校に?」
    「まあ……家から近いし、偏差値もそこそこだし」
    「つまり、私もそゆこと」
    「いや、なんつうのかな……女はもっと選択肢があるじゃん?」
    「う~ん……じゃあ、なんであなたは今ここにいるの?」
    「それは~……なんでかな」
    「それと一緒。全ては確率の赴くままに。ボソ)君の言葉だよ」
    「え……?」
    「な~んでもない」
    「そうか。しかし、なんか納得いかねえなぁ」
    「そゆもんだよ」
    「(男くんがいるから……とは、まだ言えないしなあ)」

    56 :

    はやくぎゃくたいしてください

    57 = 18 :

    帰り道~ 
    「でさ、ガウスは言ったんだよ、“ここにもまた、馬鹿がいる”って」
    「へぇ……あっ」
    「どうし……」
    「あの子、引かれちゃう」
    「ちょ、不味いな」
    「助けてくるっ!」ダッ 
    「あっ、オイ!」
    キィイイーーッ、--Σドンッ 
    「お、女……?」
    ザワザワ 
    「オイ、坊主、大丈夫か?」
    「ぅ、うん……でもお姉ちゃんが、お姉ちゃんが」
    「オイッ、女」
    …… 
    「どこ行った……?さっき間違いなく、ブチ当たった……よな」
    「女っー!」
    「男くん、大声出さないでよ」
    「アレ……?オマエ、さっき引かれなかったか……?」
    「目の錯覚でしょ?それに私は不老不死だよ」
    「ああ……、そうか」
    「お姉ちゃん、ありがとう!」
    「よしよし」

    59 = 18 :

    「~と、三次方程式の解法にはそうゆうドラマがあったのさ」
    「男くんは本当に数学が好きだよね」
    「ああ、面白いからな」
    「へぇ(それが困るんだよ……)」
    「でも、女だって今まで生きてきて著名な数学者にあったりしたんだろ?」
    「まあ、ユークリッドとか見たことはあるよ」
    「いいなぁ~」
    「……」
    「俺も不老不死になりてえなぁ~」
    「……ボソ)よくない、よ」
    「え?」
    「よくなんかないよ!」
    「……!」
    「あ、……ごめん」
    「いや、俺も無神経だった……スマン」
    「ううん……」

    60 = 26 :

    フェルマーに会ってみたい

    61 = 18 :

    「紀元前1万年……ねえ」
    「あ、映画?」
    「そう、ローランド・エメリッヒ監督の最新作」
    「ああ!インデペンデンス・デイの……」
    「そうそう。相変わらずCGスゲェよな」
    「そだね~(この時代にしてはね~)」
    「あ、女は10,000BCにはいたんだよな」
    「そだよ」
    「こんなカンジだった?」
    「だいたいね」
    「すごうよなぁ、憧れるぜ」
    「……(不味いなぁ、どうしよう)」
    「タイムマシン、俺が生きてる間にできないかなあ~」
    「無理無理~」
    「う~ん。女が言うなら無理なのかもなぁ」
    「ふぅ……(ゴメンねゴメンね)」

    62 = 18 :

    「そう言えばさ」
    「なに?」
    「外国のどっかにジュラシックパークができるんだとよ」
    「えぇ、ホントに~?」
    「マジだって、マジ」
    「ふぅん」
    「女も特別監修員に呼ばれたりしてな」
    「それはないよ~」
    「ハハ……冗談だって」
    「だってその時、私引きこもってたから……恐ろしくて無理だよ」
    「あ~、そうだよな」
    「そうだよ、恐竜なんてどうせ滅ぶんだし」
    「だな……て、何で滅ぶなんて知ってるんだよ」
    「(あ、しまった……)ほら、それはさ、アレだよ、形あるものはいづれ滅ぶ、だよ」
    「ああ、確かに。人類史上最長の引きこもりだな」
    「ヒドーイ」

    64 = 18 :

    「コーシー・シュワルツの不等式のコーシー・シュワルツてのはコーシーさんとシュワルツさんのことで、うんたら」
    「ふ~ん」
    「どうした?元気ないな」
    「いやぁ、どうしようかな……と思って」
    「何を?」
    「ん~、キミのこと」
    「な、俺がなんなんだよ」
    「何なんだろね?」
    「意味わかんねぇYo!」
    「あはは、ゴメン、ゴメン(不味いなぁ、どうしよう)」

    65 = 44 :

    >60お前は俺か

    66 = 18 :

    「(男くんがますます数学好きになっていく……)」

    「どうしよう……」

    「(このままじゃ、男くんがまた……)」

    「アレ……」

    「(でも、そうなると男くんも不老不死になるのかな……?)」

    「ダメだ、ダメだ」

    「(やっぱり、止めないと……)」

    67 :

    「でさ~ガウスから馬鹿だと言われたアーベルてじつはとんでもない天才でさ」
    「男くん……」
    「ん……どした?」
    「男くんて、数学の話ばかりだね」
    「え?……ああ、スマン。つまらんかった?」
    「(そんなことないよ……でも、)たまには違う話とかしたっていいじゃん」
    「ああ、……そうだな」
    「それに数学で食べていけるわけじゃないんだよ?」
    「そ、そんなのやってみないと判んないだろ!?」
    「そ、そうだけど、分かるの!」
    「なんだよ、それ!意味わかんねぇよ!!」
    「ぅ……」
    「……」
    「ゴメン……」ダッ 
    「あ……」

    68 :

    「女~女は俺と出会えた事…どう思う?」
    「ん?それゃぁすっごく楽しいよ。それに期待してる。君がどんな人生を歩んでいくのか…」
    「俺の人生なんか見ててもおもしろくも何ともないだろ…」
    「君には理解出来ないだろうけど、私には私なりの楽しみかたがあるんだよ。」
    「…それって俺じゃなくてもいいんじゃないの…」
    「そうだね」

    69 = 67 :

    「私のバカ……」

    「(どうしてもっと、上手くできないよの)」

    「……」

    「(男くん、だからかな。男くんの数学好きを誰よりも知ってるから……かな)」

    「あ~あ、やっぱ言うしかないのかなぁ」

    70 = 67 :

    「……」

    「(なんだったんだろな……女のあの態度は)」

    「初めてみた……」

    「(なにか……あるのか?)」

    「アイツ、長生きしてるしな……」

    「(明日、聞いてみよう)」

    71 = 68 :

    「女~女から見て俺はどんな人間になりそう?」
    「…あえて言うならどんな人間にもなれそうかな?」
    「いや、そういう意味じゃなくて…女がずっと人を見て来て俺みたいなタイプどんな人になったかなってこと」
    「そんな事わかってるよ。だからこう言ってるんだけど」
    「……人生何があるか分からないってことか…」
    「君達にとってはそういうこと」

    72 :

    これって火の鳥

    って書こうとしたら>>8に書かれてた

    73 = 67 :

    「男くん」
    「女」

    女&男「あ……」
    「男くんから、どうぞ」
    「あ、ああ。……昨日のことで」
    「やっぱり……昨日はゴメンね」
    「お、おう。俺もスマンかった」
    「うん」
    「そ、それで女の話ってのは……?」
    「私の話?私の話はね、……私の正体のこと」
    「正体……?」
    「長くなるけど良いかな?」
    「おう(ゴクリ)」

    75 = 68 :

    「女~女のこと俺は好きだよ。だから…」
    「いいよ」
    「はやいよ…」
    「君がそうしたければそれでいいんじゃない?」
    「……女はどうなるんだよ…」
    「そうだね。今回はどうしようかな~」
    「……やっぱり俺じゃ何も変わらないんだね」
    「ん~ここで別に変わるふりをしてあげてもいいんだけど…今回はやるない方面でいくね。ごめんね」
    「……はぁ~(涙目)」
    「出来るだけ違う経験したいから性格も変えていかないといけないんだよ。ほんとごめんね」
    「……一つだけ本当の気持ち聞けたからいいよ…」

    77 :

    烈火の炎の陽炎ママンを思い出した
    あれは戦国時代から不老不死だったになるけど

    78 :

    シルクロードシリーズ的世界観か

    79 = 67 :

    「そうだねー、どこから話そうか」
    「……」
    「じゃあ、ある学者さんの話から」
    「それは関係あるのか?」
    「おおありだよ。」
    「さて、その学者さんは若い頃から余りにも数学が好きで、大学に入っても数学一筋の人生を歩みます」
    「……それって」
    「まあ、いいから、いいから」

    80 = 68 :

    「女~女のために俺研究して不老不死になって一生歩んでいくよ」
    「おぉWきたねW君は諦めない+自分が不老不死になる方を選ぶんだね」
    「俺は本気だからな!!絶対に俺は女を振り向かせて見せるよ!!」
    「うんうん。期待して待ってるよ。君がたとえどんな結果になろうと私がしっかりとひろっていってあげるよ」
    「……絶対に振り向かせる…」
    「頑張ってね」
    「……………クソ…」

    81 = 67 :

    「で、その学者さんはある時、擬リーマン空間についての文献を読んでいました」
    「たまたまポアンカレ予想について考察中でもあり、偶然的にN次元を行き来できるかもしれない理論を閃くのです」
    「それって」
    「いってしまえばタイムトラヴェルに関しての理論だね」
    「まさか……ウソだろ」
    「いいから黙って聞きなさい」

    82 = 67 :

    「そしてその学者さんは若干27歳にしてタイムトラヴェルの理論を体系化して、タイムマシンを完成させるんだよ」
    「ただ問題があって、所詮それは理論物理学の話であって確実性がないから、安全性の問題で人をのせての実験には許可がおりなかった」
    「そこである人物が志願したの。その学者の助手であり、恋人であり人物が--」
    「ま、まさか……」
    「そう。私」

    83 = 68 :

    「女~女…俺も駄目だよ」
    「ん~私の経験的に君はけっこう諦めがよかったねW」
    「だから……………殺します」
    ドスッと♪
    「おぉぉ!!……そうかついに私にもな…今度は天国か地獄でまた長い間探検してみるかな…………ゴフッ……………ってねW」
    「……やっぱり無理か。こっちの方もいろいろ研究したんだけどな…」
    「ひどい!!ひどすぎる!!あんなに愛してたのに!!………何回目かな……これ…」
    「……俺はどうすればいいんだろ…」

    85 = 67 :

    「そして、在り来たりのSF小説のように実験は失敗。彼女は四次元空間のただなかに放り出された」
    「それでも彼女の姿は三次元空間においても見えるの。球を二次元平面中に埋め込むと円になって見えるように、彼女から四次元の特質を捨象した姿が」
    「いわゆるリーマン空間においての四次元立方体は、三次元に超軸を加えた八つの三次元立方体の超面、二十四の正方形の面、三十二の辺、十六の頂点をもつ立体になるけど、擬リーマン空間においてのそれは違う。知ってるでしょ?」
    「……時間軸」
    「そのと~り」

    86 = 67 :

    「つまり……」
    「私の実体はここ、三次元空間ではなく四次元空間にあるの。いわば三次元空間においての私は写像された影、かな」
    「だから、私はこの世界では何があっても死なないの。時間軸をずらせば良いだけだから……」
    「でも女、その姿は27歳には……」
    「見えない?私はね、三次元空間の時間軸を移動できる--つまり、私自身の時間軸も動かせるの。だから、不老不死」
    「……」

    87 = 68 :

    「女~女のために俺は何かしてやれることないかな?」
    「ない。普通にでもしていたら?」
    「女…俺の前から消えてくれ。とか言ったらどうする?」
    「ん~どうしようかな?」
    「…………女………」
    「…………男………」
    「………」
    「見つめ合うと~♪素直に~♪」
    「………性格かえた?」
    「うん」

    88 = 68 :

    ねます。不老不死にちなんで終わりはなしってことで。

    89 :

    休日の女宅
    「おいすー、って何書いてんの?」
    「うん~、日記だよー。」
    「ほほう、ちょっと読んでみても?」
    「いいけど別に面白くも何ともないよー」
    「・・・本当に面白くないな。いつから書いてんの?」
    「うー、私も正確には覚えてないんだけど、
      一応ここにあるので一番古いのが400年前のかなぁ?」
    「よ、400年ですか・・・ちょっと興味わくなぁ。読んでもいい?」
    「いいよー、確かあそこの棚にしまっておいたはずだから。」
    ゴソゴソ
    「わ、和綴じですか・・・しかも読めんな・・・ちょっと何書いてあるか読んでくれよ。」
    「う・・・その、私ももう・・・読み方忘れちゃったんだよね・・・」
    「・・・」

    90 = 67 :

    「でもの、実験失敗による影響がなかったわけでもないの。私は時間軸を多少ならば振らせられたけど大幅な移動は出来なかった。何かが不完全だったの。四・五次元空間のようなあり得ない空間の住人になったのかも」
    「それを知った時は絶望した。何せ自分の居る場所が出来たばかりの地球だったのだから」
    「……」
    「長かった……今まで本当に長かったよ……」
    「女……」

    91 = 67 :

    「男くんに会いたくて……逢いたくて、ずっとガマンして生きてきました」
    「女……」
    「でも、ダメなの」
    「な、何が……?」
    「私はこの世界の私じゃ……ないから」
    「そんなの、……関係ないだろ」
    「男くん……」
    「女、俺はオマエが好きだ」
    「!」

    92 :

    退屈してるから人間の戦争が楽しみで堪らないとかなら最高に萌えるな。

    水爆実験を見たときの興奮が醒めなくて、人間社会に炸裂するのを心待にしているとかさ。

    93 = 67 :

    「うぅ……、男くん、アリガトウ」
    「でもね、キミは大人になってからこう言うの“全ては確率のままに”って。ちょうど量子論を勉強している時だったかな……」
    「女……?」
    「私がこの世界にいることで少なからず私のもと居た世界とこの世界は波動関数の収縮による確率的な結果が違うはずなの……。私の時代でもパラレルワールドやオルタナティブワールドに関する理論は完成してなかった。でも分かるの……この世界にはこの世界の私がいる」

    94 = 92 :

    「綺麗な日の出だなぁ」

    「あんなもの見飽きた」

    「何だよ。人が感動に浸ってるのに……」

    「延々と沈んでは昇ってを繰り返す、実に退屈極まりない」

    「それは……でも綺麗だろ?」

    「湾岸戦争のミサイルの雨の方がよっぽど美しい」

    「は?」

    「闇夜を翔あまたの光。その一つ一つが人殺しの為に造られている……振るえるほど美しかった」

    「…………」

    95 = 67 :

    「女、それは……どういう……?」
    「男くん」
    「あ、ああ」
    「約束して。私のような存在を出さないためにも必ず不完全な状態で実験は行わないって」
    「な、何を……今、そんなこt」
    「男くん」
    「ああ。……俺、数学を止めた方が良いのか?」
    「ううん。私が好きなのは数学をやってる男くんだから」
    「数学以外に魅力がないってことか……」
    「あ……、そんなことないよ~」
    「ハハハ、分かった。必ず完成さするよ、その理論」

    96 = 67 :

    「必ず……?」
    「ああ」
    「よかった……」
    「……女」
    「……」
    「お、オイ……女、体が透けて……」
    「仕方ないんだよ」
    「え?」
    「男くんの理論が完成するなら、私は過去に置き去りにはされない……つまり四次元空間の私は消滅するの」
    「お、女……」
    「やっと、終わるね、私の人生……」
    「女!女、女!!」
    「男くん、この世界の私を……よろし……くね」
    「ま、待てよ、女」
    「そ……じゃぁ、……おや……す…………」
    「女ああああ!!」
    …………。

    97 = 67 :

    …………。
    「女……」

    「(なんかイロイロと急だったな……)」

    「……女ぁ」

    …………。

    「アレ、男くん?何してるの」男「え?」

    98 = 67 :

    「お、女……?」
    「どしたの?こんなところで。早く帰ろ」
    「あ……」
    「男くん……?」
    「(女「この世界の私のこと、よろしくね」)……女ああああ」
    ガバッ! 
    「!」
    「ああああ」
    「ち、ちょっと……男くん?」
    「女」
    「はいっ!?」
    「好きだああああ」
    「ええええ!?」

    fin.

    99 :

    ユンヌ乙

    100 = 67 :

    あ、人いたんだ 


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