元スレ新ジャンル「うヒぃー!!!アぱぱぱぱぱぱ!!!」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
女「はじめまして。女といいます。」
男「はじめまして。男です。」
役人「お二人は最新のDNA解析装置を使って導き出された、最高のカップルです。
能力値や性格、生殖細胞の相性までがぴったりであることが保障されています。
では婚姻届の記入をお願いします」
男・女「(中の下って感じ…)」
2 = 1 :
男「…」サラサラ
役人「捺印を。」
男「…」ぐっ
役人「おめでとうございます!これでお二方は晴れて夫婦となりました!
制度説明の担当の者がまいりますので、少々お待ち下さい☆」バタン
男「…」
女「…」
3 :
スレタイはどこいった
4 = 1 :
女「なんだかあっけないですね」
男「そうですね」
女「これからよろしくお願いします」
男「あ、はい。よろしくお願いします」
女「男さんは、どうしてこの制度を利用されたんですか?」
男「両親の突き上げですね。あと支援制度がおいしいので」
女「私も概ね同じです。首都圏での家賃負担は結構大きいですからね」
男「新居の写真見ました?」
女「見ました!URってきれいなんですね。立地もいいし」
男「まともに抽選に参加してもまず当たらないですよ」
女「ですよね」
6 = 1 :
説明役人「このDNA見合結婚制度を用いた夫婦は、
毎月10万円の家賃でURの2~3LDKの高層マンションに住むことができます。
あと税金も半端なく安くなります。
あと子供出来たら3人までは高校卒業までの学費、全額免除です。
給食費とか教材費も要りません。
そして子供一人につき月2万円の補助が出ます。
DNA見合結婚制度を用いた夫婦の子供は、両親のDNAの相性が良いので、
健康で有能な人間に育つ確率が恋愛結婚世帯に比べ圧倒的に高いです。
どんどんお子さんを作ってくださいね☆」
男「…」
女「…」
7 = 1 :
=新居到着=
女「わー!景色がキレイ!11階ってすごいんですね!」
男「広いなあ。前の家とは大違いだ。」
女「洋室が二部屋ありますけど、男さんはどっちの部屋がいいですか?」
男「広い机が置きやすそうだから、北側の部屋がいいかな」
女「じゃあ私はこっちで。あ、収納も広い!」
男「いい家ですね。これで10万は破格だ」
女「そうですね。結婚して良かった」ニコッ
8 :
しえんた
9 :
好き
10 :
支援取り消しとともに家庭崩壊
11 = 1 :
男「じゃあ冷蔵庫と洗濯機は女さんのを。テレビやオーディオ類は僕のを。
ダイニングセットは新しく買いましょう。」
女「あとソファとローテーブルも欲しいです。イケア行きませんか?」
=イケア=
男・女「(家族連れがいっぱい…)」
男「どういうテイストが好きですか」
女「落ち着いた、シンプルなのが好きですね」
男「ああ、そういうのいいですよね(あっ、美人だ…若いな、24歳くらいか、
連れている子供は3歳くらい…旦那は…やはりイケメンか…)」
女「(あの旦那さん、格好良い…あの子供を抱いている笑顔…
課長にそっくりだわ…どうしているのかな課長…奥さんとは…)」
男「こういう雰囲気はどうです(美人と比較をしなければ、見られない顔じゃないんだ。
でも俺は面食いなんだ。それこそ中学の時からずっと…)」
女「ええ、いいですね…これにしましょうか。値段もお手頃ですし
(課長に会いたい。でも今更会っても嫌な顔をされる。私が美人に生まれていれば…)」
男「大きさも大丈夫そうだ(この顔と残りの人生を共に歩むのか…
生理的に嫌なレベルではない、が、しかし…俺がもっとイケメンだったら…)」
女「いつ搬入されるんでしょうね」
男「さあ…どうなんでしょうね」
12 :
新一ぽくて④
13 = 1 :
=新居=
女「お疲れ様です」
引越業者「ありがとうございました!」
女「お互い荷物が少ない分、早かったですね」
男「そうですね。お茶でもいれましょうか」
女「あっ!私やりますよ」
男「そんな」
女「いいですいいです。やらせてください」
男「ふう…うまい」
女「よかった」ニコ
男「日が暮れてきましたね」
女「夕方みたい」
男「もう7時ですよ」
女「夏ですね」
男「飲み終わったら買出しにでも行きませんか」
女「そうですね。駅前のスーパーが一番近いかな」
14 :
タモリ出てきそうな雰囲気だな
15 = 1 :
=帰り道=
女「ちょっと買いすぎちゃいましたね」
男「二人だし食べきれますよ」
女「そう…そうですね。二人ですもんね…」
男「…」
女「…」
男「…(何を考えているんだろう。結婚をやっぱり後悔しているんだろうか)」
女「(男さん、どのくらい食べる人なのかな)」
男「(家具屋では身の程知らずなことばかり考えたが…
容姿はいまいち、気の利いたことも言えず、鈍臭くて低収入な男である俺が
結婚できただけでもありがたいことなのかもしれないな)」
女「(まともに自炊するのって久し振りかもしれない。
カンが鈍っていたらどうしよう。男さんは料理できるのかな。
あまりこだわりのない人だといいのだけど。
Dancyuの存在を知らないような人だといいな…)」
男「(団塊までなら当たり前だったけど、俺らの世代では結婚はかなりハードルが高いものだし。
ましてや子供なんて、一部のエリートと、家畜みたいなDQNの二種類しか…)」
女「(家事の分担とかどうなるのかな…共働きってことは合意できてるけど
男さんの家事スキル私全然知らないし)」
男「(子供…)」チラッ
女「(男さん家事できるのかな…)」チラッ
男「…!」
16 :
新手の釣りですか
17 = 1 :
=食後、リビング=
女「上がりましたー」ホカホカ
男「あっ!…はい」
女「どうしました?」
男「え?いえ…」ドギマギ
女「お風呂広いですよ!足が伸ばせます!
前の家なんかトイレと一緒だったんで、だいぶ生活水準上がった感じw」
男「はは…僕のとこも似たようなもんですよ」
=脱衣所=
ガララララ、バタン
男「…」ぬぎぬぎ
男「…(するのか…?)」
カララララ
18 :
ほほう
19 = 1 :
=浴室=
男「(夫婦だし)」
男「(でもお互い体裁と金のために一緒になったようなもので)」
ざばー カラン
男「(向こうは何考えてんだ)」
────女「上がりましたー」ホカホカ────
男「(うー…俺はどうしたいんだ?)」
男「(何必死になってんだ童貞じゃあるまいし)」
男「(素人童貞だけど)」
男「……」
男「…上がるか」
ガラララッ
20 = 1 :
=脱衣所=
男「(確かに広かったな)」わしわし
男「(いい家だ。経済的なゆとりもできる)」わしわし
男「…」ゴーッ
男「(これ、洗濯、誰がするんだ?)」ゴーッ
男「(このままでいいのか?操作方法知らないから、変にいじってもまずいか)」ゴーッ
男「(料理は女さんがやってたな。俺も何かしないといけないんだろうけど)」ゴーッ
男「(勝手に人の洗濯物触って大丈夫なんだろうか)」パチ
男「(…洗濯物。)」
パカ
男「…!(洗濯ネット)」
男「(パンツが濡れて絞ってある。洗面所で下洗いしたのか)」
男「(ブラは乾いてる…脱いだものそのままか…)」
男「(こういうの着けてるんだ…)」
男「(いや何やってんだ俺。 変 態 か ! 中 学 生 か ! )」
バタン
ガララララ
21 = 1 :
=女の部屋=
女「ふー…(小説に集中できない…)」
女「(するのかな。しないのかな。男さんってわからないな)」
女「(ギラギラしたとこが全然感じられないっていうか、体裁と経済事情のことしか頭にない感じで)」
女「(雰囲気が中性的っていうか、クール?だし、あっさりしてるし)」
女「(でも私一応妻なんだけどな。しないのかな。いや、するよね?しないか。あー!!)」ごろごろ
女「(同居することは法的に義務として定められてるけど、セックスするしないは言及されてないんだよね)」
女「(自由ってやめてほしいーーー!私がしたがってるみたいじゃん!!)」ごろごろごろごろ
女「(こうしてるとちょっと気が紛れるのかな、こうしている間は)」
女「(課長のこと、忘れていられる)」
女「(うぅ、思い出しちゃ駄目…)」
女「(思い出すと、誰も受け入れられなくなる…)」
22 = 1 :
=リビング=
男「…(明かりがもう消えてる…寝たのか?)」
男「(いや、女さんの部屋のドアの隙間から明かりがもれてる…起きてる…)」
男「(ノックとか…)」
男「…」
男「…(…~!)」
男「~~~!!」
男「(してどうすんだ!何言うんだ!『やらせろ』か?)」
男「(あ~~~~ー………寝よ)」
=男の部屋=
男「ふー…」
男「(見知らぬ、天井。)」
男「(これからずっとここで寝起きするんだな)」
男「(あ、目ざましセットしないと)」ゴソ、カチッ
男「ふー…」
男「…」
男「…」モゾモゾ
男「…」
男「…」ごろん
男「( \洗濯ネット/ )」
男「…」ムラッ
23 :
ムラッ
24 = 3 :
さて、どうする男よ
25 = 16 :
>>20で女が脱衣所に入ってきたのかと
26 :
ムラッ
27 = 1 :
男「(男から誘わねばならぬみたいな風潮が)」
男「(あれだ、嫌だ。どうしようもなく嫌だ。これは男性差別だ、重い)」
男「(拒否されたらどうするんだ。どういう顔して部屋に戻ればいいんだ。
『そんなつもりじゃなかった』ってのはバカ女のお家芸だろうが)」
男「(でももし待ってたら)」
男「(法律で異常な決め方をされたとはいえ新婚初夜だ)」
男「(女さんが今、俺を受け入れようと待ってたら)」ドキドキ
男「…」
男「(いや期待するな、期待を裏切るのが女なんだ、今まで何度裏切られた)」
男「(期待はしない。…ただ確認に行こう。)」
ギシッ、ぺたぺた、ギギーッ
男「(女さんの部屋の明かり…)」
男「(消えてんじゃねーか!!!!!)」
男「(のんきにおやすみかよ!!くそ!!!!)」
バン!
28 :
ムラッ
30 = 1 :
今まで即興で書いてたけど続きどうしていいかわからなくなった
31 = 1 :
>>29
ごめん。糞スレ立てるつもりだった。スレタイ適当。ムシャクシャしてやった
何でこんな展開になってるのか自分でもわからない
32 = 23 :
>>30
ホラー展開キボンヌ
33 = 18 :
>>30
流れに任せて描いた方が
計画して話を作るよりいい人もいる
34 = 28 :
とりあえず上げるよ
35 = 3 :
スレタイに沿った話だったらカオスな感じで支援できたかもしれなかった
36 = 1 :
ピピピピピ
(………ん)
ピピピピピ
(うるせえな…)
ピピピピピ
(あと15分までは間に合うだろ…)
ピピピ
女「あのー」
男「うわ!?うわ!あ!?」
女「あっ!?あの!?」
男「…ああ…?」
女「すみません驚かせちゃって」
男「……いえいえ、女さん…すみません朝弱いもんで」ボヤー
女「家出る時間聞いてなかったなと思って、気になってたんです。
私は6時半に出ます。ギリギリで45分ってとこです」
男「僕は…7時半頃ですかね。近いんで」
女「良かった。昨日聞いておけばよかったですね。
あと…!
…っ…ご飯できてます。ダイニングにラップかけておいてあるんで、食べてください!」
男「はい」
女「じゃあいってきますねっ!」
男「いってらっしゃい」
37 = 23 :
おぉ
38 = 1 :
=通勤電車=
ガタンゴトン
女「(朝立ち…だよね、あれ)」
女「(初めてだなあ…)」
女「(父親以外の男の人の、寝起きの顔見るのも初めてだなあ…)」
女「(一緒に朝迎えられたことなかったし)」
女「(でも…旦那さまの寝顔をみちゃった☆)」
女「(旦那さまの朝立ちをみちゃった☆)」
女「(旦那さまの朝ごはん作っちゃった☆)」
女「(ラップにかけておいてあるんで、とか…)」ニヤニヤニヤニヤ
女「(今、私、すごく人妻っぽい!!)」
女「(それに、いってらっしゃいって言われて家出たの、何年ぶりだろ…)」
女「(同居してる人がいるって、いいな。なんか、張り合いがでるな)」
女「(昨日は…………来てくれなかったけど)」
女「(………………)」
女「(そういえばお父さんの朝立ちって見たこと無い。なんでだろう。まあいいか。)」
39 = 23 :
朝立ち!朝立ち!
40 :
紫煙
41 = 1 :
=リビング=
男「…」のそのそ
男「…」
男「(朝飯…)」
男「(洗顔…)」
男「(……先に食うか)」
男「…いただきます。」
男「…」もぐもぐ
男「(うまい…!)」もぐもぐ
男「(まともな朝食なんて何年ぶりだろ…)」もぐもぐ
男「(起きたら既に朝食が出来てるだなんて)」もぐもぐ
男「(天国だな…)」もぐもぐ、ごくん
男「(いい天気だ。11階だから景色も良い。広いリビング!!)」
男「(慣れなくて落ち着かないせいかテンション上がるな!!)」
男「(俺は勝ち組だ!勝ち組!ははは!)」
男「(こんなにテンション高い朝ってのも久しぶりだ!)」
43 = 1 :
=夜、玄関=
女「ただいまー!と言っても誰も居ないのは前と同じだったわ」
女「ふふ…(11階まで一気に上がるエレベーターが楽しいだなんて言えない。
こんなエレベーターが自宅についてることが嬉しくてしょうがないなんて、誰にも言えないwww)」
女「(さーて、晩御飯の準備と、お洗濯と、掃除は週末でいいかな、とりあえずテレビつけよう)」
バラエティ番組「 \どっ/ 」
女「さすが大画面…(なんということはない芸能人がド迫力)」
女「(地デジって綺麗だな…)」
女「(うちのテレビ、友達からのもらいものだったもんな。小型の、アナログの、ブラウン管。)」
女「(ケチったぶんは、ドラム式洗濯乾燥機に使ったけどねw)」
女「(総合的に、うちって結構リッチかも…w)」
女「(…さてさて、晩御飯を作らないと。)」
44 = 42 :
(面白いわ…早く続き書かないかしら…)
(スレタイのせいで人が来ないのね…)
45 :
ROMってたんだな
46 = 23 :
見てます
47 :
なかなかいいぜ
48 = 1 :
敬語なのかタメ語なのか不安定だね。探り探りです。
=男の職場=
ブブブブブブブブブ
男「?」チャッ
──────────
From:女
To:男
---------------------------
今日の帰りは何時頃
になりそうですか?
──────────
男「…」ニヤニヤ
男「…」キリッ
男「…」ニヤニヤ…
男「トイレ行ってくる」
後輩「了解っす」
49 = 42 :
(そうよね…だって面白いもの)
(楽しみにしてます)
50 = 1 :
=二時間後=
男「ただいまー」
女「お帰りなさい!」
男「うん」
女「ご飯出来てるよ。」
男「おう。(いい匂いがする…)」
女「お風呂ももうすぐ大丈夫。」
男「飯先がいいな」
女「了解♪(私、デキる妻っぽい…)」
男「(俺、何したらいいんだろ。このまま放置しとけば全部やってもらえたり…?
それもまずいか。何にしても即飯が出てくるっていいな…)」
みんなの評価 : ☆
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