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    元スレ新ジャンル「zip.」

    新ジャンル覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
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    351 = 315 :

    すまない(´・ω・`)
    本当は>>1だけ書いて終わろうとしてたんだ。

    保守とかノーサンキューですからww
    死体に鞭打たないでwwww

    353 = 315 :

    じゃあ次シナリオライター挙手してくれ

    354 = 315 :

    「なんだ、また目を瞑っているのか……ん?」

    ・目を閉じよ。そしたらお前は見えるだろう。byサムエル・バトラー

    「それで何か見えたのか?」
    「うん、暗闇が見えた」
    「そうか、それも一つの答えなのかもしれないな」

    355 = 315 :

    グラグラ。
    (なんでこんなにうまく揺らせるんだ……。なんで倒れない。)
    「男の番だよー」
    「あっ、はい!」
    男の手が自然と震える。
    ジェンガを1本つかんだ瞬間、それのせいで塔全体がゆれる。
    「ポワーン」
    「……これでもいいのか……?」
    女の顔が緩んだせいなのか、男の恐怖が徐々に抜けていくに連れて手の振るえが収まっていく。
    女のかわいい笑い顔が少しずつ冷めていく。

    先生「はい、じゃあホームルーム始めるぞ~」
    (助かった!)


    >>13
    読み直してみるとそうだな
    プロットも設定も何も書いてない即興なんで似る可能性ありだ

    356 :

    続きが書かれてるように見えて全部保守だから困る

    357 :

    「あー喉渇いたなー」
    「自動販売機でも探すか」
    「大丈夫!これ持って来たから」
    つ水.zip
    「待て!それ解凍したら……」
    ビシャーン
    「うぅ……びしょびしょ………」
    「だから言ったのに……」



    そんな保守

    358 :

    浦島太郎「それじゃあ、そろそろ家に帰ります」
    乙姫「それじゃあ、これを持って行って下さい」
    つ 時間.zip
    乙姫「いいですか、絶対にあけてはいけませんよ……?」
    浦島「分かりました」



    「それが昔話の真相?」
    「うん」
    「じゃあ何?君って乙姫様の子孫とかそういう?」
    「そうみたい」
    「お、俺そろそろ家に帰るわ!」
    「じゃあ、これを持って行って……」
    つ 時間.zip
    「……マジ?」
    「マジ」

    電波が浮かんできたので書いてみた。後悔はしていない

    359 = 356 :

    いいセンスだ

    360 = 315 :

    362 = 315 :

    自分の意思で10年間続けられるものなんてオナニー以外にない。
               ~今年の俺~

    363 :

    現実にもZIPみたいなデータを圧縮出来るように
    物質も圧縮できない物か
    もちろん重さも比例  



    無理だよな

    364 = 315 :

    まだあったw
    実は結構にやにやしてる俺キモスwww

    >>282
    あー、やったことはないから流石に覚えてないがうっすらとそんなのが居たような…

    365 :

    366 = 315 :

    フィルムケースのくだりをこっそり直したので寝る。
    保守ツールがんばれww

    367 = 315 :

    369 = 315 :

    370 = 365 :

    371 :

    【まだ残っているという驚きと喜び.zip】の解凍に成功しました。

    372 :

    何レスか借ります。
    >>1とか、みんなの.zipとはちょっと雰囲気ちがうと思う。
    あと変な設定も入ってる。なんかいろいろごめん。

    373 = 372 :

    放課後。
    電気が消えた教室。
    窓から差し込むオレンジ色。
    かすかに響いてくるのは、運動部が張り上げるランニングの掛け声と吹奏楽部の間延びしたトランペット。

    なんていうの、これこそザ青春というか今時ドラマでも拝めないベタベタなシュチュエーション。
    舞台設置はこれでもかと言うほど完璧で、そんな中で俺は

    「…………」
    「…………」

    クラスメートの女さんと対峙していたのだった。
    窓際の最前列、机の上に腰掛けながら女さんは俺のことをじぃっと見ていた。
    従者のようにその隣に立つ俺は、あくまでも緊張している。――頬が赤いの、バレているかも知れない。
    (言動がたまにアレだけど)この整った容姿に見つめられて赤面しない男などいるのだろうか。いや、いない。
    仮にこの子に無言で(ここが結構重要だったりするのであるが)見つめられ、
    紅潮しない男がいるのだとすれば、そいつは多分男色家か髭男爵あたりだろうと俺は思う。

    「これ」
    「これ?」
    「これ」

    彼女が首肯する。
    渡されたのは、一つの封筒。手に渡ってきた瞬間、重さがきた。
    ずしりと重量感あるそれは、紙からくるものでは決してない。そして俺は理解する。
    この中身は手紙ではなく、『.zip』なのであると。

    374 = 371 :

    >>372に対する期待.zip】の解凍に成功しました。

    375 = 372 :

    約400年前の21世紀から、文化も世界情勢も人間の阿呆っぽさも変わらぬこの25世紀。
    それでも「僕らはこう進化してきたんですご先祖様!」と胸を張って言える技術が、この『.zip』であった。
    24世紀後半、独逸で生まれた天才ジプ・S・ジャンルが開発した、空間圧縮技術。
    ありとあらゆるものの情報結合を分析、さらには再構築することによって『規定』のフォルダの中へ入れることができる奇跡の技。
    つまりはユークリッド指数の攪拌と乱反射を範囲レベル10~43.87までに抑えることによって――
    あー難しいことはこの際いいか。簡単に言えば、古典漫画ドラえもんに登場する『四次元ポケット』簡易版なのだ。

    「これって……手紙じゃなくて、.zip、だよな?」
    「うん」

    彼女がまた肯定した。
    ほう、と知らずの内に出てきた感心のため息が響いた。
    ――俺の手の中にある『もの』、それは情報が生み出した奇跡だと言っても過言ではない。

    先刻説明した通り、.zipは世界に存在するありとあらゆるものが持つ情報連鎖を分析、再構築することで
    本来は収まりきれないそれを『入れ物』の中へ納める技術である。
    それには『世界に存在するありとあらゆるものが持つ情報連鎖』を分析し、再構築できる程の『理解』が必要で
    『.zip』を操ることができる人間――つまりユーザーは、世界の中でも一握りだけなのである。

    ということは彼女、女さんは実はすごい偉人さんなのかなぁと思うところもあるが
    フルタイムでアレなのでその辺詳しく追求したことはない。みんなもきっと同じ気持ちだと思う。
    普段の生活ではまったくと言っていいほど実感ないし、接し方もクラスメートへのそれなのだから。

    「解凍パスワードを要求してください、って出てるんだけど」
    「…………教えない。ヒントもなし」

    376 = 372 :

    封筒の裏面出た淡く光る文字列と女さんを交互に見て、荒野に置いてけぼりにされた羊っぽい心境になった。
    なるほど、この絶望感かと身をもって味わった俺の顔は、間抜けにもゆがんでいることだろう。

    ――複雑に絡み、濃縮された情報の糸を一気に解くことの出来る言葉。

    思案する。そして次の瞬間には思考放棄である。
    砂漠に落ちた真珠の玉を捜してきなさい、って任務の方がまだ達成しやすい。


    「そこをなんとか」
    「無理」


    女さん即答。
    よって仕方なく俺は沈黙してしまう。


    「…………」
    「…………」


    放課後。
    電気が消えた教室。
    窓から差し込むオレンジ色。
    かすかに響いてくるのは、運動部が張り上げるランニングの掛け声と吹奏楽部の間延びしたトランペット。
    なんていうの、これこそザ青春というか今時ドラマでも拝めないベタベタなシュチュエーション。

    それなのに俺は今、愛の告白ではなくて最大の難問を突きつけられていて。

    378 = 372 :

    術なくおとした視線に、受け取ったときよりも心なしか重くなった.zipが移った。

    「…………ん?」

    それを視線に認めたとき、ついそんな言葉が出てきてしまった。
    封筒の表面に、.zipから発せられる光の文字ではないボールペンか何かの油性の物で記された手書きの字がある。
    きっと女さんがこの情報を詰める前に、その『入れ物』である封筒にかいたのだろう。
    これはもしかすると、重要なヒントなのかも知れない、と俺はその文字を見た。



    『この環境内で、あなたが言うべき言葉は?』



    質問の上にかぶせられた質問。
    文面の意味を咀嚼し、俺は再び思案した。この環境内、と言うのはもちろん今この場所の事を指すのだろう。
    そこでもう一度過去に通った思考の道を反覆してみる。

    今は放課後。
    ここは電気が消えた教室。
    そして窓から差し込むオレンジ色。
    かすかに響いてくるのは、運動部が張り上げるランニングの掛け声と吹奏楽部の間延びしたトランペット。
    ――――付け加えるのであれば、俺と女さんで二人きりの場所。

    379 = 372 :

     

    そんな中で、俺が言うべき言葉?


    突きつけられたのは最大の難問で、浮かび上がったのは最高の常套句だった。
    けれども俺はいや、と思う。違うかもしれない。俺のこの予想と、彼女の求める答えはあっていないかも知れない。
    ――外したら痛い。すごぶる痛い。痛いところか一生の黒歴史になるだろう。

    度重なる自問と揺らぎの中、


    「答え、わかる?」


    彼女の唇が、そっとその言葉をつむいでいた。
    オレンジ色に満たされる教室内で二人きり、錯覚だろうか――女さんの顔が赤くなっているようにみえた。

    ――――――ああ。

    ため息のような、諦めのような言葉が漏れる。
    俺はゆるゆると息を吐き、それから言った。放課後、教室、夕焼け、秋の空。
    すべてがセッティングされているここで、俺が告げるべきパスワードなんてたった一つだ。


    「女さん、好きだ」

    380 = 372 :

    ぷおぉぉぉぉーーーーーーーーーーーん、と福音か死亡宣告か、トランペットの音が響いたと思ったら、
    俺の手の中にあった.zipが力強く煌きだした。
    うわっ、と声を上げ、それを取りこぼしそうになるのをなんとか耐える。

    『解凍パスワードを認証しました』

    封筒に記された言葉が脳裏に焼きついた。
    そしてその中身を知ったとき、うっわぁ、と声を上げ、いよいよもって俺はそれを取りこぼしてしまったのだった。
    女さんは机に腰をすえながら、コロコロと笑っている。


    .zipから開放されたのは、たった4文字の言葉と、暖かなオレンジ色の光。

    ――まぎれもない、彼女の気持ちだ。






                         『 わたしも 』



    381 = 372 :

    繰り返すが、.zipとは世界に存在するありとあらゆるものが持つ情報連鎖を分析、再構築することで
    本来は収まりきれないそれを『入れ物』の中へ納める技術である。
    さらにそれには『世界に存在するありとあらゆるものが持つ情報連鎖』を分析し、再構築できる程の『理解』が必要で、
    圧縮する情報が多ければ多いほど、.zipの重さ(バイト)はプラスされていって、
    封筒の中に込められたたった四文字の言葉と光があれだけずっしりと来たってことは考えなくともつまりそういうことで、

    だから俺は、


    「女さん、ああもう、大好きだよ!」


    こみ上げてくる愛おしさに負けて、彼女を抱きしめてしまった。
    ――自分の失態に慌てて彼女を離すよりも早く、女さんは

    「……わたしも」

    ぽつりとつぶやいた。
    俺はしみじみと思う。

    ――仮に俺が.zipを扱えたとして、圧縮する対象が『彼女への想い』なら、
    きっと世界だって支えきれないだろうなぁ、と。


                 了

    382 = 372 :

    あまりの地の文の多さにびっくりした。
    変な設定とかまぜこんでごめん。なんかそれっぽくしようとして失敗した。
    やっぱり雰囲気なんか違う。重ねてごめん。

    383 :

    あれ?モニターにニヤケ顔の気持ち悪いやつが写ってる

    384 = 371 :

    >>383
    お前も?俺もなんだよね・・・

    385 :

    >>383
    >>384
    俺もだけど…
    新手のバグ?

    386 :

    >>383ごめん、それオレだ

    387 :

    このスレまだあったのか

    388 = 371 :

    「なぁ女、この【黒歴史.zip】って何?」
    「え?あっ!それ、どこから見つけてきたの!?」
    「いや、なんか、何気なく見つかった」
    「かっ、返して!」
    「返してって言われると断りたくなるよな」
    「お願い、返してよぉ・・・昔のだから、パスもかけてないし・・・」
    「そうか、じゃあ解凍あるのみ」
    【黒歴史.zip】を解凍しています・・・
    「あ!だめ、止めてー!見ちゃだめー!」
    「へっへーん、パスもかけてない女が悪いんだぜ!」
    「うー、酷いよー!あーん、もぉー!」

    【男君.zip】

    390 = 363 :

    >>388
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







    最高

    392 = 371 :

    【男君.zip】「ごめん、俺が悪かった。悪ふざけが過ぎた。だから解凍して」
    「だめだよ。今解凍したら、また男君がこれを解凍するかも知れないし」
    【男君.zip】「そんなことしないって。お願い。元に戻して」
    「先にこれにパスかけてからね。・・・あ」
    【男君.zip】「どうした?」
    「もうパスかけてあった・・・」
    【男君.zip】「え」
    「前に圧縮し直した時にかけたのかな・・・心配いらなかったね」
    【男君.zip】「なんだよ、もー。俺圧縮され損じゃん。苦しいんだよね。早く解凍して」
    「うん、ごめん・・・」

    「さて。よくもやってくれたな、女」
    「・・・えーと、どれがいい?」
    【謝罪.zip】【言い訳.zip】【お詫び.zip】
    「・・・いや、別に、どれも要らない・・・」

    393 = 371 :

    「・・・え?宝探し?」
    「そう。このzip群の中にアタリが一つあります。頑張って」
    「随分と急な・・・まぁ暇だし別にいいけどよ」

    【宝06.zip】の解凍に成功しました。
    「猫の画像・・・。なぁ女、これ、アタリ?」
    「違うよー」

    【宝34.zip】の解凍に成功しました。
    「何コレ。教室の写真?」
    「他校のね」
    「なんで?」

    【宝61.zip】の解凍に成功しました。
    「今度はクラス写真か。これ、アタリ?」
    「外れだよー」

    394 = 371 :

    【宝12.zip】の解凍に成功しました。
    「何、この血みどろの部屋の写真」
    「あ、それケチャップ。私がこぼしたやつ」
    「いや、写真撮る前に拭けよ」

    【宝43.zip】の解凍に成功しました。
    「女友の写真・・・」
    「ハズレだよ」
    「なんかひどくね? その発言」

    【宝73.zip】の解凍に成功しました。
    「友の写真」
    「アタリじゃないよ」
    「うん。要らない」

    395 = 371 :

    【宝97.zip】の解凍に成功しました。
    「俺の黒歴史ノート・・・えーと、女さん?」
    「フンフンフーン・・・♪ フンフフーン・・・♪ あ、それハズレね」
    「文句なしにハズレだよ・・・」

    【宝82.zip】の解凍に成功しました。
    「ん? 紙? ・・・『あばずれ』って書いてある・・・」
    「女性の敵め」
    「いや意味わかんない」

    【宝33.zip】の解凍に成功しました。
    「俺が子供の時の写真?」
    「男君にもこんな可愛い時が・・・ムフフ・・・。でもハズレね」
    「・・・」

    396 = 371 :

    【宝01.zip】の解凍に成功しました。
    「何これ・・・虹のロリエロ画像・・・やけに容量大きいし・・・」
    「アッタリーっ! お見事! 男君大喜び! それでは健全な男子の営みを、どうぞー!」
    【宝01.zip.crp】
    「暗号化したから。パスはもう俺にもわからん」
    「あー!ひどーい!ちょっとしたお茶目だったのに・・・」

    397 = 371 :

    「ちなみにオレの案。どうだ、名案だったろ? このロリコンめ!」

    【友.crp】

    399 :

    >>383-386
    ありがとうwwwwwおれのほうがニヤニヤしてた自信があるwww
    よーしパパ調子に乗って続き書いちゃうぞー。
    ごごごごごごめんなさい、冗談です。


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