私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「うつヤン」
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女「おいコラ……男」
男「な、なんですか?」
女「金貸せよ……」
男「か、カツアゲですか」
女「……私なんかには貸せないっていうのかよ」
男「え、えぇっと……今、手持ちが1000円しか無いんですけど……」
女「気が向いたら……返してやるよ。ばーか」
女(初めてのプレゼント……大事にしまっておこう)
男「な、なんですか?」
女「金貸せよ……」
男「か、カツアゲですか」
女「……私なんかには貸せないっていうのかよ」
男「え、えぇっと……今、手持ちが1000円しか無いんですけど……」
女「気が向いたら……返してやるよ。ばーか」
女(初めてのプレゼント……大事にしまっておこう)
男「こ、こんな所に呼び出して、イジメですか? 僕、痛いのはちょっと」
女「うるせぇ……ほら、お前も吸えよ」
男「タバコは身体によくないですよ?」
女「私なんかはどうなってもいいんだよ……」
男「ていうかそれ、禁煙パイポですよね。タバコ吸えないんですね。良かった」
女「う、うるせぇ……」
女「うるせぇ……ほら、お前も吸えよ」
男「タバコは身体によくないですよ?」
女「私なんかはどうなってもいいんだよ……」
男「ていうかそれ、禁煙パイポですよね。タバコ吸えないんですね。良かった」
女「う、うるせぇ……」
女「はぁ……生きててもなんもいいことなんてありゃしねぇ」
男「こんな所で。またサボりですか?」
女「…あ? 悪いのかよ。つうかオメー、授業は」
男「自習になっちゃいました。みんな図書館にいるんですけど、女さんが見当たらなかったので屋上に」
女「……またカツアゲされたいのかよ」
男「寒くないのかなぁと思って」
女「私なんかの……心配すんじゃねーよ。お前は優秀なんだからちゃんとお勉強してろよ……」
男「僕、勉強は得意なんで」
女「……」
男「寒くないんですか?」
女「……さみーよ。あっためろよ」
男「上着、貸しましょうか?」
女「それじゃ……お前が風邪ひくだろ」
男「じゃあ、失礼しますね」
女「きゅ、急に抱きつくんじゃねーよ」
男「こんな所で。またサボりですか?」
女「…あ? 悪いのかよ。つうかオメー、授業は」
男「自習になっちゃいました。みんな図書館にいるんですけど、女さんが見当たらなかったので屋上に」
女「……またカツアゲされたいのかよ」
男「寒くないのかなぁと思って」
女「私なんかの……心配すんじゃねーよ。お前は優秀なんだからちゃんとお勉強してろよ……」
男「僕、勉強は得意なんで」
女「……」
男「寒くないんですか?」
女「……さみーよ。あっためろよ」
男「上着、貸しましょうか?」
女「それじゃ……お前が風邪ひくだろ」
男「じゃあ、失礼しますね」
女「きゅ、急に抱きつくんじゃねーよ」
男「女さん、今日の放課後、ヒマですか?」
女「……集会だよ」
男「そ、そうですか。大変ですね」
女「……なんか用かよ」
男「一緒に帰らないかなー、なんて思っちゃったりしたんですけど……無理ですよね。ごめんなさい。それじゃ」
女「……あぁ、もう! なんで素直になれねーんだ、私は……」
女「……集会だよ」
男「そ、そうですか。大変ですね」
女「……なんか用かよ」
男「一緒に帰らないかなー、なんて思っちゃったりしたんですけど……無理ですよね。ごめんなさい。それじゃ」
女「……あぁ、もう! なんで素直になれねーんだ、私は……」
女「これからはケンカ売る相手間違えんじゃねーぞ」
男「だ、大丈夫ですか?」
女「こんなの……平気だよ」
男「でも血が出てますよ」
女「放っときゃ治るよ……別に治らなくてもいいのにな」
男「女の子なんですから。はい、ハンカチ」
女「……血で汚れるぞ。汚いだろ」
男「汚くなんかないですよ。ちゃんと洗濯してありますから」
女「そうじゃ……なくて」
男「あ、水で冷してきますね」
女「……あいつ、何で私なんかと一緒にいてくれるのかな」
男「だ、大丈夫ですか?」
女「こんなの……平気だよ」
男「でも血が出てますよ」
女「放っときゃ治るよ……別に治らなくてもいいのにな」
男「女の子なんですから。はい、ハンカチ」
女「……血で汚れるぞ。汚いだろ」
男「汚くなんかないですよ。ちゃんと洗濯してありますから」
女「そうじゃ……なくて」
男「あ、水で冷してきますね」
女「……あいつ、何で私なんかと一緒にいてくれるのかな」
女「おい、ちょっと裏来いや」
男「な、なんですか」
女「……こないだのハンカチ返すよ」
男「あぁ、別に持ってても良かったのに」
女「私なんかの……使ったやつなんかいらないってことかよ。そうだよな。でも借りは作りたくないんでね」
男「それじゃあもらっておきます。わぁ、キレイにアイロンかけられてる」
女「わ、私だって……お、女だからな」
男「女さんから最初にもらったプレゼントだー。大事にしまっておきますね」
女(くそ……こいつ私には言えないセリフをこんな簡単に)
男「な、なんですか」
女「……こないだのハンカチ返すよ」
男「あぁ、別に持ってても良かったのに」
女「私なんかの……使ったやつなんかいらないってことかよ。そうだよな。でも借りは作りたくないんでね」
男「それじゃあもらっておきます。わぁ、キレイにアイロンかけられてる」
女「わ、私だって……お、女だからな」
男「女さんから最初にもらったプレゼントだー。大事にしまっておきますね」
女(くそ……こいつ私には言えないセリフをこんな簡単に)
女(私なんかが……こんなのガラじゃねーよな)
女(でもあいつ……モテるんだろうな……)
店員「バレンタイン用の包装も出来ますが」
女「うるせーよ。自分で食うんだよ」
店員「す、すみませんでした」
女(あぁ……死にたい。ごめんなさい店員さん……せっかく私なんかに声をかけてくれたのに)
女(でもあいつ……モテるんだろうな……)
店員「バレンタイン用の包装も出来ますが」
女「うるせーよ。自分で食うんだよ」
店員「す、すみませんでした」
女(あぁ……死にたい。ごめんなさい店員さん……せっかく私なんかに声をかけてくれたのに)
女「おいお前……」
男「はい?」
女「今日の放課後だけどよ……」
男「放課後ですか? 委員会がありますねー」
女「ふん……マジメ君は大変だな。せいぜい先コーどもに媚うってりゃいいんだよ。ばーか」
女(これでいいんだよ……これで)
男「はい?」
女「今日の放課後だけどよ……」
男「放課後ですか? 委員会がありますねー」
女「ふん……マジメ君は大変だな。せいぜい先コーどもに媚うってりゃいいんだよ。ばーか」
女(これでいいんだよ……これで)
女「……私なんかどーせケンカするくらいしか能のない女だしな。生きてる価値もねー」
男「また屋上で独りなんですか」
女「また自習かよ。先コーどもも適当だな……」
男「ちがいますよー。今日は僕もサボりです」
女「……」
男「初めてサボっちゃいましたよ。今日は天気いいですねー」
女「お前……私なんかと一緒に居るところ見られたらマズイだろ。早く教室に帰れよ」
男「たまにはいいじゃないですか。女さんが一人で見てる空ってどんなんだろうなぁ、って考えちゃったら我慢できなくて」
女「……勝手にしろ」
男「今日はあったかいから、抱きしめなくても大丈夫ですね」
女「……」
男「ちなみに、昨日の放課後の用事って何だったんです?」
男「また屋上で独りなんですか」
女「また自習かよ。先コーどもも適当だな……」
男「ちがいますよー。今日は僕もサボりです」
女「……」
男「初めてサボっちゃいましたよ。今日は天気いいですねー」
女「お前……私なんかと一緒に居るところ見られたらマズイだろ。早く教室に帰れよ」
男「たまにはいいじゃないですか。女さんが一人で見てる空ってどんなんだろうなぁ、って考えちゃったら我慢できなくて」
女「……勝手にしろ」
男「今日はあったかいから、抱きしめなくても大丈夫ですね」
女「……」
男「ちなみに、昨日の放課後の用事って何だったんです?」
女「……もういいよ。放っとけよ、こんな女」
男「気になりますよー。だって昨日は……ほら、例のやつだったし」
女「う、うるせーな……そんなんじゃねーよ。期待すんなよ」
男「あ、わかってるんじゃないですかー。バレンタインデー」
女「……私なんかには似合わないだろ」
男「僕、チョコレート誰からももらってませんよ」
女「……」
男「あれー、これ以上言わせる気ですか」
女「……もう食ったよ。自分で」
男「ざーんねん。また来年までお預けですね」
女「……あーあ。なんか寒くなってきた。さみーよ、おい」
男「はい、これであったかいでしょう?」
女「……うん」
fin
男「気になりますよー。だって昨日は……ほら、例のやつだったし」
女「う、うるせーな……そんなんじゃねーよ。期待すんなよ」
男「あ、わかってるんじゃないですかー。バレンタインデー」
女「……私なんかには似合わないだろ」
男「僕、チョコレート誰からももらってませんよ」
女「……」
男「あれー、これ以上言わせる気ですか」
女「……もう食ったよ。自分で」
男「ざーんねん。また来年までお預けですね」
女「……あーあ。なんか寒くなってきた。さみーよ、おい」
男「はい、これであったかいでしょう?」
女「……うん」
fin
>>23
おつかれさんです
おつかれさんです
――はぁ……いっそ誰か殺してくんねーかな。
屋上でチュッパチャップス(禁煙パイポは取り上げられた)をくわえながら、空を見ていた。
後ろでドアの開く音がする。
「またサボリですかー。先生、怒ってましたよ」
「……私は落ちこぼれだから授業に出てもついていけないんだよ」
「その割にはテストではけっこういい点とってるじゃないですか。国語で負けたの、忘れてませんからね」
何だかライバル心を抱かれているらしい。横に座った彼は暑苦しい視線を投げかけてきた。
目を合わせていられなくて、私は視線を空に戻した。
「お前さ……私なんかとつるんでるから成績悪くなったって言われてるんじゃないの」
「うーん、勉強が手につかないほど君のことが好きだっていうのは事実ですね」
さらっと面倒臭いことを言う。耳たぶまで熱くなってしまったので、横顔ですら彼に見せるわけにはいかない。
彼に背中を向けてもたれかかってやった。
「……お前はさ。勘違いしてるだけだと思うよ。マジメに生きてて、私みたいのが珍しいだけだろ」
言いながら、自分の心がちくちく痛んだ。でもしょうがない。事実なんだから。元々、釣り合う訳がないんだ。
「だからさ……こんな女にもう構わなくていいよ」
「やっぱり釣り合いが合ってないですかねー」
そりゃそうだ。不良と秀才。これで男女が逆なら話もわかるが、そもそも私みたいに可愛くない女なんかが
恋愛なんてできるわけないんだから。
屋上でチュッパチャップス(禁煙パイポは取り上げられた)をくわえながら、空を見ていた。
後ろでドアの開く音がする。
「またサボリですかー。先生、怒ってましたよ」
「……私は落ちこぼれだから授業に出てもついていけないんだよ」
「その割にはテストではけっこういい点とってるじゃないですか。国語で負けたの、忘れてませんからね」
何だかライバル心を抱かれているらしい。横に座った彼は暑苦しい視線を投げかけてきた。
目を合わせていられなくて、私は視線を空に戻した。
「お前さ……私なんかとつるんでるから成績悪くなったって言われてるんじゃないの」
「うーん、勉強が手につかないほど君のことが好きだっていうのは事実ですね」
さらっと面倒臭いことを言う。耳たぶまで熱くなってしまったので、横顔ですら彼に見せるわけにはいかない。
彼に背中を向けてもたれかかってやった。
「……お前はさ。勘違いしてるだけだと思うよ。マジメに生きてて、私みたいのが珍しいだけだろ」
言いながら、自分の心がちくちく痛んだ。でもしょうがない。事実なんだから。元々、釣り合う訳がないんだ。
「だからさ……こんな女にもう構わなくていいよ」
「やっぱり釣り合いが合ってないですかねー」
そりゃそうだ。不良と秀才。これで男女が逆なら話もわかるが、そもそも私みたいに可愛くない女なんかが
恋愛なんてできるわけないんだから。
「僕もケンカのやり方とか覚えた方がいいですかね」
「……はぁ?」
「いやぁ、君、いつもどっかケガしてるでしょ。男の僕が守ってあげられないといけないかなぁって」
随分と見当違いの方向にやる気を出し始めた彼は、背中越しにきっと笑っている。いつもの優しい瞳で。
「……じゃあ特訓してやる」
私は彼の方へ向き直り、その目を見つめた。
「はい! よろしくお願いします」
「……目をつぶって、相手のパンチを避ける練習な」
「はい」
しばらくその端正な顔立ちを眺めた。
そして軽く、彼の頬に触れてやった。
「……ちょっとは避ける動作でもやれよ。私はもう帰るからな」
彼がぽかんとしている隙に立ち上がり、屋上のドアへ向かう。
「なんか柔らかかったんですけど」
「……殴ったら手が痛いからな」
屋上から階段へ続くドアを開け、彼に聞こえないように小声で言った。
そしてこう付け加えた。
「はぁ……お前がいなかったらもう死んでもいいのになぁ……」
バタンと閉まったドアの向こうで、彼が呼ぶ声が聞こえた。
「……はぁ?」
「いやぁ、君、いつもどっかケガしてるでしょ。男の僕が守ってあげられないといけないかなぁって」
随分と見当違いの方向にやる気を出し始めた彼は、背中越しにきっと笑っている。いつもの優しい瞳で。
「……じゃあ特訓してやる」
私は彼の方へ向き直り、その目を見つめた。
「はい! よろしくお願いします」
「……目をつぶって、相手のパンチを避ける練習な」
「はい」
しばらくその端正な顔立ちを眺めた。
そして軽く、彼の頬に触れてやった。
「……ちょっとは避ける動作でもやれよ。私はもう帰るからな」
彼がぽかんとしている隙に立ち上がり、屋上のドアへ向かう。
「なんか柔らかかったんですけど」
「……殴ったら手が痛いからな」
屋上から階段へ続くドアを開け、彼に聞こえないように小声で言った。
そしてこう付け加えた。
「はぁ……お前がいなかったらもう死んでもいいのになぁ……」
バタンと閉まったドアの向こうで、彼が呼ぶ声が聞こえた。
>>29
無反応は寂しいんだぜ(´・ω・)
無反応は寂しいんだぜ(´・ω・)
ヤンデレ+鬱だと思ってこのスレ開いた俺のトキメキはどうすれば良いんだ…
内容より>>33に萌えたわ
朝一読み返した
やっぱ好きだぜ>>1
やっぱ好きだぜ>>1
女「し……死にたい」
男「何言ってんだよ」
女「もうどうでもいいの……だるいし」
男「おいおい」
女>2「おっとこくーん、こっちこっちー」
男「おう、今行く」
女「……何あの女死ね氏ねじゃなくて死ね私の男君に色目使ってんじゃねえ……死にたい……」
こんなのだと思ってたのに
男「何言ってんだよ」
女「もうどうでもいいの……だるいし」
男「おいおい」
女>2「おっとこくーん、こっちこっちー」
男「おう、今行く」
女「……何あの女死ね氏ねじゃなくて死ね私の男君に色目使ってんじゃねえ……死にたい……」
こんなのだと思ってたのに
>>49
めんどくせぇwwww
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