新ジャンル「あけましておめでとう……」

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301 :

男がいないと女がデレないだろ

302 :

ツッコミは必要だぜ？

305 = 285 :

>>299見て正月から憐憫の情で一杯になってしまった
明るい話ﾏﾀﾞｰ？

306 = 148 :

女「あ…私の家族から男宛に年賀状が…」
男「ふむふむ、どれどれ」

女「ちょ、何やぶいてんのさ」
男「好きな人のことを馬鹿にされてたらやぶりたくもなる」

307 = 112 :

ほ

309 :

女｢うあー…｣
男｢……｣ﾍﾟﾗ
女｢むおー…｣
男｢……｣ﾍﾟﾗ
女｢……｣
男｢……｣ﾍﾟﾗ
女｢ﾆｯﾎﾟﾝｼﾞｰﾝ！｣ｶﾞﾀﾞｯ
男｢ｶﾞｲｺｸｼﾞｰﾝ！｣ｶﾞﾀﾞｯ
女｢あはははは｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
男｢……｣ﾍﾟﾗ

311 = 148 :

男「久しぶりに書き初めでもしようかな」
女「…この忌ま忌ましい新年に目標とかあるの？」
男「んー、特にないけどやってみようかなって」
女「…新年を楽しんじゃって…やだやだ」
男「そうやってこたつに引きこもってないで女もやってみろよ」
女「…めんどい」
男「あー、今年はたくさん買い込んだ餅が余りそうだな」
女「筆を」

女「持ったはいいけど、なんも思い浮かばない…」
男「じゃあ俺は…『健康第一』っと」
女「…」

男「『現状維持』って働く気なしかよ」

312 = 148 :

男「物置を掃除してたらこんなものが」
女「…こま？」
男「昔はできたけど今はどうかな…っと」
女「おお…くるくる…」
男「まだできるみたいだな」
女「あ、倒れた…」
男「ん、何でこたつに全身入れるんだ？」
女「…どんなに勢いよく回っててもいつかは倒れる…盛者必衰…」
男「少しは盛者になれるよう努力しろよ」

313 = 148 :

女「う…トイレ…でもめんどくさい…」
男「……」

女「こたつから出たくない…」

女「あれ、みかんが落ちてる…これくらいの距離なら取りに行こう」

女「あれ、ここにも…」

女「みかん拾ってたらトイレ前にきちゃったし…してくかな…」

男「あいつがもよおすたびに、みかん消費するのもな…」

314 = 148 :

女「…くぅ」
男「おい、こたつで寝ると風邪ひくぞ」
女「…くぅ」
男「おいってば」
女「…くぅ」
男「おーい」
女「…くぅ」
男「やれやれ…」

女「ふぁ…あふぅ…ん？こたつで寝ると風邪ひくよ…」

315 :

男「初詣行くぞ」
女「はぁ…やだね…」
男「おいおい」
女「世知辛いねぇ…本来なら冬は布団の中でごろごろすべきなのだよ…」
男「うるせぇ。あと何が世知辛いのかわからん」
女「細かいことをグダグダと…空気を読めよ…」
男「黙れ」
女「はぁ～ぁ…お前の心は子供の頃の輝きを失ってしまいましたよ…」
男「早くしねぇとひん剥いて振り袖着させて引きずってく」
女「お前…体目当てだったんだな…」
男「黙れ」
女「穢れたやつだよ……」
男「…………」(ぶっ殺してぇ……)

保守

316 = 148 :

女「初日の出と騒がれた太陽も沈んでいく…」
男「そりゃそうだ」
女「いつもと変わらない毎日なのに何をそんなに騒いでるのか…」
男「気持ちの問題じゃないか？」
女「…そう…かな」
男「そそ」

男「お前の気持ちが睡眠と食欲なのはよくわかったから、こたつにみかんを持って潜り込むな」

317 = 315 :

>>315
男「なら正月らしいことしたらどうだ」
女「姫初め…？」
男「自分にそんなに魅力があると思ってんのか？」
女「ないな…寝正月」
男「ねーよ」
女「うるせぇなぁ…」
男「黙れ」
女「和服美人でも探しに行けよ…」
男「お前を置いて行ったら二日は寝っぱなしだろ」
女「お前エスパーだな…」
男「こんなんで俺より成績良いんだから世の中間違ってる」
女「照れるニャ～」

保守

318 = 315 :

>>317
男「まったく…」
女「うるせぇから出てけ…」
男「俺の家で俺の部屋だ」
女「不可抗力だな…」
男「黙ってろ」
女「くされ外道め…」
男「黙ってろ」
女「お年玉くれよ…」
男「黙ってろ」
女「イジメだ…」
男「着替えろよ」
女「ちっ……とりあえず部屋から出てけ」
男「なんでだよ」
女「貴様は常々空気を読めない奴だな…」
男「失礼な」
女「着替えたいんだよ」
男「ごめんなさい」
女「よろしい」

保守

319 = 148 :

女「つまらない…新年、新年と騒ぐから何かイベントがあるのか、と思ってたのに…」

女「ひまだー…いつも以上にひまだ…」

女「うぐぅ…」

女「みかんを一口で食べてみよ…」

女「ひはは…（暇だ…）」

女「友達とカラオケなんて…男…さびしいです…」

320 = 315 :

>>318
男「…………」

男「………」

男「……」

男「…何やってんだ？」
女「Zzz…」
男「……」

女「殴った上に本当に脱がすことないだろ……」
男「いつもスタート遅ぇんだよ」
女「レイプされた……」
男「黙ってろ」

保守

321 = 148 :

男「ただいまー」
女「…」
男「女ー？」
女「…」
男「どうしたんだよ、そっぽむいてさ」
女「…つまらんかった」
男「何が」
女「…」
男「お前、いっつも『つまらん』だな。さて、晩飯作るか」
女「…お餅を使った料理…」
男「はいはい」

女「鈍感…」

322 = 315 :

>>320
女「着付けなんて面倒くさい……」
男「その割にはちゃっちゃと終わらせてんじゃねぇか」
女「勉強と一緒だよ……」
男「あ？」
女「嫌なことはさっさと終わらせる…覚える……私はうちで勉強したくないから学校で教わったらとっとと覚えて次へ発展させる…」
男「……」
女「つまり着付けも一緒だ…着付けさせられるのは面倒だ…ならば覚えて効率よくやればいい…」
男「もうわかったよ…」

保守

323 = 315 :

>>322
女「さぁて初詣に来たわけだが」
男「混んでるな」
女「じゃあな」
男「帰るな」
女「神頼みが必要なのはお前だけだ…帰る」
男「殺すぞ」
女「やってくれ」
男「犯すぞ」
女「ふざけんな」
男「行くぞ」
女「いやだ」
男「……」
女「引っ張るな～」
男「行くぞ」
女「脱げる～」

保守

324 = 111 :

男「餅つきしようぜ」
女「私杵する……」
男「別にいいけど、何で？」
女「もし間違って手ごと叩かれたら嫌だから……」
男「お前もやるからには気を付けてくれよー」
女「男……先に謝っとく……ごめんね」
男「こら」

325 = 315 :

>>323
男「成績上昇……」
女「世界崩壊……」
男「なに願ってんだよ…」
女「もう未練なんて無いね……」
男「黙ってろ」
女「じゃあ……恋愛成就」
男「は？」
女「行くぞ」
男「ちょっ待て！」
女「待たん」
男「待てコラ！」

保守

326 = 315 :

>>325
女「おせち～」
男「作れねぇよ…母さんも居ないしな…」
女「やれよ男のくせに」
男「ジャイアニズムかよ…」
女「安心しろ…食ってやるから」
男「はぁ…」

男「…どうだ？」
女「嘘つきだな」
男「…なんだよ」
女「美味いじゃないか…この嘘つき」
男「………」

保守

327 :

すぐに恋愛物に繋がる

328 = 315 :

>>326
男「やっぱり正月は暇だ……」
女「だな～……」
男「……ＭＧガンプラを黙々と作るな」
女「うるせぇな…今デスティニーを作り終わったんだよ…」
男「なんだ種系か…」
女「わからん奴だなぁ…ガンダムなんてみんな一緒でみんないいよ…」
男「違うから良いんじゃねーか…種のはダメだな」
女「ふっ…全てを楽しめない男は不幸だね…」
男「お前は生きてて楽しいのか？」
女「苦痛だね……」

保守

329 = 315 :

>>328
女「疲れたね…早く来年が来ないだろうか……」
男「始まったばかりだよ」
女「鬱だ…死のう…」
男「どうせ年末になったら今年を思って鬱になるくせに……」
女「ご名答…」
男「うるせぇよ」
女「黙れよ……」
男「……」
女「……」

女「……鬱だな…」

保守

330 = 315 :

>>329
男「俺の布団で寝るな」
女「いちいち下らないことを…」
男「黙ってろ」
女「やぁだよ…Zzz…」
男「くっ………ソファで寝るか…」
女「分かってないね…猫型のアレを…」
男「は？」
女「Zzz…」
男「寝言…………」

保守

333 = 148 :

女「2008年なんて、なくなってしまえばいい…」
男「恐ろしいことを言うんじゃないよ」
女「だって…はぁ…」
男「無気力なやつだな」
女「無気力だから、こうしてここにいるんじゃない」
男「まぁ、そうだけどさ」
女「何かテンションが上がること、ないかな…」

男「あ、宝くじで三万円当たってる」
女「今日はお寿司？お寿司？」
男（こいつのテンションほど単純なものもないな）

334 = 148 :

女「はぁ…もう新年なんてこなくていいよ」
男「なんでさ」
女「わかってるくせに聞かないでよ…」
男「はいはい、悪かったな」
女「こうしてこたつに入って、男とだべってるのが幸せ」
男「そっか」
女「…このまま時間が止まればいいのに…」
男「そんなこと言っても、また年は明けるんだし今年こそ頑張れよ」
女「……鈍感…」

337 = 117 :

ゅ

339 :

男「来た来た、年賀状」
女「………」
男「おっ、こいつには出してない…書かないと…」
女「………」
男「…何だよ」
女「…年賀状書くんだな」
男「人並みには」
女「うん、実にすばらしいな。親類、友人、同僚。親しい者も疎遠な者も、年に一度、日ごろの感謝を込めて送りあうんだ。葉書一枚よりずっと重いに違いない」
男「…どうした？頭ぶったか？」
女「……失礼な。本心さ。」
男「じゃあお前も…」
女「………」
男「…愚問だったな」
女「………」

340 = 339 :

男「(何か気まずい…あれ？)年賀状…女からだ！」
女「…気づいたかい」
男「あ、ありがとう、女。つーかお前には出してないや。すまん今から」
女「いや、気遣いは無用だよ」
男「そういう訳にも…あれ？この年賀状…俺のじゃねえか！」
女「……気づいた？」
男「気づいた？じゃねえよ！勝手に使うな！」
女「別にいいじゃないか、一枚くらい」
男「…まあね」
女「……すいませんね」