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元スレ【宇宙】「はやぶさ2」開発検討へ 総事業費270億円--宙開発委員会

宇宙天文news覧 / PC版 /
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151 :

152 :

イプシロンはどれぐらいの頻度で打ち上げるのかな
なんにせよ衛星、ロケット共に中の人の技術継承がしやすくなって益々安定感が出るのは嬉しいね。

153 :

>>143
凄いなあ、こんな小さい星によく着陸できたもんだと感心する。
意外と自転周期が長めだったのが良かったのかな?
小惑星はそれこそクルクル回ってるのがあるから。

154 = 141 :

>>153
全長500mなんだから、大型タンカーとか米正規空母とか戦艦大和ぐらいの大きさ

155 :

イトカワなら削り出しで宇宙戦艦ヤマトの実物大ができるな
その場合やっぱラッコの頭を艦首にするんだろうな

156 :

>>153
イトカワもクルクル回ってるよ。
あれに自律航法で着地するなんて
驚異的だと思う。

157 :

>>156
まあ小惑星にはこんなのもあるから・・・
http://www.astroarts.co.jp/news/2008/06/09asteroid_2008hj/index-j.shtml
1rpm越えている・・・これならイカ坊の自転周期と勝負できる・・・

158 :


旧ソ連なんかでは確実に成果を上げるために、探査機を2機同時に打ち上げるケースが多い。

予算カツカツの日本の宇宙開発は、試験無して、出たとこ勝負の綱渡り。
今はラッキーで功を奏している。しかし、こんなことをしてたら、いつかは大きな失敗をやらかす。
必ず失敗する。
こんな体制で失敗して当然。なので責めるべきではないのだが、
マスコミは責めるんだろうな・・・・、

有人飛行も難しいだろうね。

159 :

>>137
けっさくなクイズだな。
小学校四年生向けのクイズだっけ。

160 :

はやぶさの技術が発展すれば、アルマゲドンみたいなミッションを無人でできるようになるの?

161 :

>>160
どのくらい発展させればそうなるのかはわからないが、最終的には出来るだろうな。

ところで >>143 の写真をみてくれ、イトカワレベルでも地球に落ちれば被害甚大なんだが、
たとえばエロスを破壊したとして、イトカワと同じくらいの破片がどれくらいできると思う?
それを大気圏で燃え尽きるぐらいの破片に分割するのって何機の宇宙船が必要だと思う?
オレ考えたくないわ。

162 :

>>158
もう、火星探査機のぞみを周回軌道に乗せなれなかったという、とても大きな失敗している。

のぞみは、世界初となる火星の空と宇宙の境界を調査して(今までの探査機は地表を主なターゲットにしていた)、
将来のテラフォーミングに必要なデータを取るという世界的に重要なミッションに為に、
通常の火星探査機3機分くらいの大量の測定器を積み、
中型ロケットによる小さな加速と、月までしか行くことができない少ない燃料で挑み、
バルブのトラブル発生で僅か秒速100m分の燃料不足が発生し、さらに遠回りしている間に太陽フレアの直撃を受けて失敗した。

163 :

>162
>158

あとH2ロケットの失敗が痛恨だった。こっちはNASDAだから微妙に意味合い違うけど。
ただ、どっちもちゃんと失敗を検証してその後の血肉にしてるから無駄にはしてないよ。

…マスコミの格好の餌食だけどな。

166 :

>164
>それはビンボが悪い、大型ロケットが使えない故の問題だから自慢にはならんか・・・

予算の問題じゃなく、旧東大宇宙研と旧宇宙開発事業団の仲が悪かったからだよ。
東大宇宙研が、うちにもロケットがあるんだ、と自分の面子にこだわって、
宇宙開発事業団のH2ロケットで打ち上げろと依頼できなかったんだよ。

自慢にならないどころか、ただの恥さらしでしかなかった。
そして、はやぶさプロジェクトでも、再び同じ恥をさらした。
(はやぶさの方は、立派な成果を得られたので、忘れらちゃったがね。)

167 :

>>166
宇宙研と事業団の不仲は、科技庁と文部省の代理戦争だろ。縦割りの弊害。
それに「はやぶさ」当時のH-IIAって、今のような安定的な打ち上げの状態になかったし。
深宇宙探査の実績もないH-IIシリーズよりMシリーズを使うのは、
決して面子じゃないと思うがな。

168 :

>>162
>通常の火星探査機3機分くらいの大量の測定器
そんなにテンコ盛りだったんだ・・・。
日本の探査って、快挙、というよりは綱渡りの「暴挙」なんだよな。

H2B + スーパードライ だって、ぶっつけ本番で、よくやるよ。
H2Bもいつかは失敗しそうな予感。
ある程度のコストをかけてH2BやHTVの信頼性を上げないと、
有人なんて無理だと思う。

>>166
>はやぶさの方は、立派な成果を得られたので、忘れらちゃったがね。

はやぶさのフライホイールが壊れた原因は、
固体燃料ロケットの振動に耐えられなかった、という説もあるね。

170 :

固体燃料ロケットの振動を緩和させることって、
できないのかな。

固体燃料ロケットの性質上無理なのかな

171 = 161 :

>>166
それは本質をとらえてないな。
宇宙研のM-Vロケットは故糸川博士直系の日本が0から独自開発したもので全段固体燃料ロケットとしては
世界最高性能を誇り、惑星探査機を打ち上げ可能な唯一のロケット(無理やり打ち上げているともいう)だが
それ以上に、工学部の学生の研究対象としての価値もあった(そもそもそこから出発したのだが)。
HⅡは当時まだ開発段階で打ち上げ実績も数機だからな。それなら自前でと思うのは当然だろう。

当時の状況なら宇宙研でのぞみの案件が進められた時点でM-V以外はありえなかったのではないかな?

172 = 161 :

>>168 >>170
固体燃料ロケットで最も大きい振動は打ち上げの際の衝撃波の跳ね返りだといわれている。
なので煙道というガス抜き溝を発射施設の地面に作るのだが、これの完成度がイマイチだと
いわれている。ロシアのが最も進んでいるらしい。
液体燃料でも当然必要な施設だ。未燃ガスがロケットのそばに残ると爆発する危険がある。

173 :

つーかM-Vの重量制限でRW削るとかゼロ戦並の狂った軽量化しないといけなかったのがなぁ。
より軽い衛星しか上げられないイプシロンを使うとしたらこの狂った伝統も引き続き受け継がれていくわけだ。

174 :

日本の技術力を向上させるために必要な費用だな
民間向け商売に転用できる技術ならなお良し

175 :

>>170
「振動が大きかったら、アブソーバーをつければいいじゃない」

176 = 167 :

>>173
打ち上げウィンドが狭い「はやぶさ」に、1994年初打ち上げのH-IIなんて、
まず使えない。その後のゴタゴタも合わせ考えると、あって良かったM-Vだ。
イプシロンは、まだ判らないけど、今のところ惑星間には行かないようだよ。

177 = 161 :

>>173
イプシロンでの予定を見ると工学分野というよりは理学分野の観測衛星がメインのようだ。
正しい方向性じゃないのかな。
もともと宇宙開発の分野の人材の出所なんて限られてるんだから、官僚どうしの摩擦は別として
技術者レベルでの組織の統合はムリじゃないんではないかな~。
三菱重工なんかの製造企業もNASDA、ISAS両方に協力してるしね。
甘っちょろい希望的観測かもしれんがな・・・

RWは逆に固体ロケットの振動に合わせて改良したためにそれまでの信頼性が損なわれたって
中の人が言ってた。軽量化というより各部を頑丈にしたぶん動きの悪いところが出たんだろうか。

178 = 161 :

RWをもう1個積むという選択肢はきつかったんだろうなあ。
キセノンを積みすぎたというのもあるが、イオンエンジンの実証がそもそもの目的だから
仕方なかったのかな。

179 = 167 :

>>178
キセノンについては、
「生ガスを噴け」「帰還を延期する」「ニコイチで運用しろ」で、それぞれ
「こんなこともあろうかと、ガスは多めに積んでおいた」だったけどなw

180 = 170 :

>>172
なるほど、打ち上げ施設自体にも
まだ、改善の余地があるのですね。

勉強になりました。

>>175
自分もまずぞれが頭に浮かびました。
でも、自分が思いつくくらいだから、当然関係者が
考えてないはずはないと思うのです。

つけなかったのか

つけられなかったのか

それとも、つけているのだが
なお、これだけの振動を与えてしまうのか。


どうなんでしょうか。

181 :

ロケットのパワーが足りないならクラスター化すればいいじゃない。
サターンだって5発纏めてるだろ? ソ連はそりゃもう纏められるだけ。

182 = 161 :

>>180
万全を期した衝撃緩和装置にこだわると肝心の衛星に割ける重量が減ります。
また、衛星をガチガチに囲うと切り離しが困難とか。
それよりは頑丈なつくりで衛星の対衝撃能力を高めたほうが良いという判断なのでしょう。

衛星の開発と打ち上げでほとんどの予算が消えていく中、地上施設になかなかお金を
かけられない事情はどこでも同じようです。
NASAも老朽化した深宇宙ネットワークの更新のためにいくつかの打ち上げを断念しました。

184 = 170 :

>>182
なるほど。どうもありがとうございます。


固体燃料ロケットは、日本のお家芸ですので。
これからも、改良を加えて、より素晴しいものを
作っていってほしいですね。

185 = 161 :

>>184
ロケットの衝撃は固体でも液体でも大きな問題で各国頭を悩ませています。
なんら衝撃対策が施されていないわけではないので誤解の無いよう。

186 :

>>27
推進剤が余分にあればできるよ。

188 :

うーむ、新しくできた議員会館の建築費用で、はやぶさ2が4機打ち上げできるな。

189 = 168 :

>>172
なるほど、ガス抜き溝なんですね。勉強になりましたです。

これだけは言える。
宇宙先進国になるためには、予算が絶望的に少なすぎ。

190 = 168 :


で、これからも予算が緊縮になるなら、
民間から寄付を募ってもいいんじゃないかなぁ?もちろん口は出さない条件。

俺は「はやぶさ2基金」「トロヤ群探査基金」「太陽光発電ステーション基金」
なら数万円くらいは出すよ。
え?予算の配分が不公平になる?
そんな堅いこと言ってる場合じゃないと思うけどね・・・。

191 :

>>189
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2010/07/m-v-d1cc.html
ただ溝を掘るだけの予算がなぜ無いのかと・・・

192 :

>>191
例えば国土交通省に「これで煙道掘ってね」と予算渡せば出来ると思う。
でもJAXAに「はいっ」て渡すとそのままロケットや衛星の開発費に回されそうな気がする。
種子島や内之浦の施設全体がボロいのもそんな事情があるんだろうね。
ただでさえ予算全体が削られまくってるから・・・

193 :

>>191
>「あの反射波に耐える設計のために、どれだけ衛星開発に苦労したことか」
なんかオイラ涙が出そう。苦労してるんだなぁ・・・。

194 :

結構なことだが、
なんかマイナーな他の開発予算が削られてる悪寒・・・

195 :

M-Vの振動の問題って ロケット本体というより
発射台の方に大きな原因があったのか。

知らなかったな 俺誤解してたよ。

197 = 192 :

>>195
発射施設もあるけど、固体ロケット特有の振動もあるよ。
固体ロケットの場合燃料のあるところ=燃えるところなので燃えれば燃えるだけ燃焼室そのものが
広くなる。広い空間で燃焼させれば燃え方によって小さなムラが大きな振動に変わる。
液体燃料は燃やす分だけ燃焼室へ燃料を送ればいいから燃焼室の広さは最後まで変わらない。

>>196
予算獲得のための政治的縄張りっぽい。
はやぶさはその実績で人気取りにうってつけだから両方が自分の分だと主張。
なんか宇宙開発分野を文部科学省から切り出して別組織を作るとか。
その際に学術分野は文部科学省に残すとかいう話で役人同士の綱引き合戦とかね。
いやもう宇宙省なんか要らんからJAXAでいいよ。
というか全ての分野で言えるが、案件ごとに各省と政治家でプロジェクトチームを作る方式に変えて欲しい。

199 :

失敗多いよね

200 :

他のプロジェクトを潰すぐらいの非情さがないと
(つうか、はやぶさ2より劣っているプロジェクトはおのずと潰れるだろうな)
実現は出来んよ


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