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    元スレ【素粒子】暗黒物質を捉える「XMASS検出器」、東大神岡宇宙素粒子研究施設でほぼ完成

    宇宙天文news覧 / PC版 /
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    151 :

    >129
    >前から思っていたが、このまま物質密度が下がっていくと、
    >今の平坦な宇宙から、双曲型の開いた宇宙になるはずだよね。
    >昔は逆に、密度が高いから、曲率が正の楕円型だった。

    それはない
    宇宙が膨張すると臨界密度も小さくなる
    Ωは現在の密度を現在の臨界密度で割った比で表す
    Ωの初期値がわずかでも1より大きいと曲率が正のまま宇宙膨張ですぐ巨大な値になり
    逆に初期値がわずかでも1より小さいと曲率が負のまますぐ0に近づく
    宇宙の曲率が質量によるΩmassのみで支配されている場合その値がいま0.3ぐらいだから宇宙の曲率は負で開いた宇宙になる
    宇宙定数(ダークエネルギー)ΛがあってΩ=Ωmass+Ωλ=1なので宇宙は平坦ということになっている
    Ωmass+Ωλがぴたりと1であればどんなに宇宙が膨張してもいつまでも平坦なままだが余りにもご都合主義と言われている

    152 :

    すみませんがアキバのオタクにも理解できるレベルに落として頂けますか???

    153 = 140 :

    >152
    >レベルを落としていただけませんか?

    以下、参考になれば幸いです。
    物理は観測や実験事実に基ずいて、何がわかって何がわからないかが大切と思う。
    ニュートン力学や相対性理論は標準理論になってます。一般相対論は今やGPS
    に応用され、重力波も連星の運動により存在が証明されてます。でも、超弦理論
    は、可能性の推論です。推論は観測や実験の目的、新しい物理や事実の指標です。
    この根拠のある理論と推論が、素粒子論と宇宙論などで境界が弛緩してます。

    例えば真空は、相対論ではエーテル概念を使わないので逆に誘導電場が実体となった。
    素粒子標準理論では電磁気力と弱い力が電弱力に統一され強い力と二つになってます。
    この場合、真空は対称性の自発的破れとヒッグス機構により弱い粒子に質量を与えます。
    ただ、ヒッグス粒子そのものは未発見ですし、LHCの実験目的はヒッグス粒子の発見です。
    最近ニュートリノ振動実験によりニュートリノの質量の存在は確定しましたが、質量の位置付け
    はあいまいです。右巻き?マヨラナ粒子?
    強い力と電弱力の統一理論の大統一理論から帰結される陽子崩壊は観測されてません。
    この事実に対し余剰理論や超対称性理論などの推論がされ、実験目的となってます。

    ところで、初期宇宙論のインフレーション理論では、真空が指数的に膨張し、熱を放出
    したのですが、元のアイデアはヒッグス場の真空であり大統一理論です。今は
    素粒子実験で確定しない推論があふれてます。観測事実は、宇宙の晴れ上がり時点で宇宙
    背景放射の精密測定です。宇宙背景ニュートリノの測定は必要と思います。
    また、宇宙論ではバリオン数(質量数)が非保存ですが陽子崩壊は観測されてません。
    宇宙論での真空は?ブランズディッケ理論の真空も観測されてません。
    また、真空のエネルギーといえば、そうでしょうが安易すぎるとの意見もあります。
    身近な太陽系にもボイジャー重力異常の不思議があるし、太陽が不思議です。
    XMASSには、太陽ニュートリノの精密測定に期待してます。
    地味すぎて、仕分けで実験に予算がつかないかなw




    154 = 140 :

    153で、余剰理論とあるのは、余剰次元理論の間違いです。

    155 :

    >60面体が「XMASS検出器」だ

    1検出単位は「1サンタ」と数えます。

    156 :

    >153
    >ボイジャー重力異常

    「パイオニア異常」の間違い。人工衛星パイオニア10号、11号になぞの加速度異常
    が見つかった。寝ぼけて「ボイジャー」と間違えてごめんなさい。

    157 :

    誰も読んでないから安心しろ。

    158 :

    いや、俺は読んでいた。で、気がつかなかった。
    ボイジャー異常は観察されているのかなあ

    159 :

    >>152

    星のカービィでダークマター族として初登場したボス。
    『星のカービィ2』で登場。姿は剣士で、剣で切りつけてきたり、
    玉を発射したりする。このボスを倒すとリアルダークマターとの
    戦闘に入る。

    161 :

    パイオニアアノマリーだな。トンデモのネタに援用されてたから
    変に覚えてるわ

    162 :

    パイオニアアノマリーについて、モファット著「重力の再発見」によるとまだNASAで調べてる。
    モファットの一般相対論を拡張した修正重力理論が面白い。ダークマターを仮定せずに
    銀河の公転速度の問題が解決できると。モファットはトロント大学教授だったしトンデモで
    ないよ。宇宙項、ダークマター、ダークエネルギー等の問題で修正重力理論は注目されてる。

    163 :

    ファモットは確かにトンデモ科学者ではないが、
    一貫して一般相対性理論の拡張や代案を探してきた。

    だから、ダークマターを否定し、重力の修正で望めといっている。
    しかし、正直なところ、余り上手く言っているとはいえないのが現状だとおもう。

    164 = 163 :

    × ファモット ⇒ ○ モファット
    ちょっとした誤記

    165 :

    修正ニュートンは面白いけど、それだけだな。多分未来はない。

    166 :

    ある"トンデモ学説"では我々の銀河群を含む宇宙は別次元にあるダーク
    マターによって重力的に包囲されている。 ただしこの別次元はCPTが
    我々の宇宙と反転している。 そしてこの別次元にあるダークマターと
    我々の宇宙のマターは互いに別次元に有るために、衝突も対消滅もしないが
    引力ではなく斥力としての力を及ぼしあう。 勿論ダークマター同士は
    互いに引力の影響を受けている。

    銀河渦の回転の角加速度の理論値との差の問題はこれで片が付く。

    167 = 166 :

    我々のマターとダークマターの総量比は1:1だ。 正確には宇宙の大規模
    構造では我々の宇宙がダークマターによって取り囲まれているというより
    互いの疎密部分を補うようにお互いを閉じ込めあっている。

    我々の銀河が何十億年も拡散しないで今の形を留めているのはその為である。

    168 = 166 :

    この概念は既にロシアの水爆の父アンドレイ・サハロフによって
    提唱されている。 だから"とんでも学説"と考えるのは君の自由だ。

    169 = 162 :

    >168 アンドレイ.サハロフによって提唱されてる

     いわゆる双子の宇宙論ですね

     標準的なモデルの冷たいマークマターモデルも、真空のエネルギーと宇宙項
     との深刻な問題の宇宙項問題等を抱えてるので色々なモデルがあって当然。
     ただ、今までの水素へリュウム比、WMAPの観測結果、銀河の回転速度などの
     の観測結果を自然に再現するモデルがほしい。

    170 = 166 :

    >>169
    宇宙の安定性のみに関しては、既にアメリカの大学で行われた二重次元
    モデルがスーパーコンピューターを使った計算によって検証されており、
    一応妥当性が認められたというニュースが十年位も前にはあったと思い
    ます。

    171 :

    >170
    >宇宙の安定性のみに関して、、二重次元モデルがスーパーコンピューターを使った
     計算によって検証されており

    標準コールドダークマターモデルが妥当か、双子の宇宙論モデルや修正重力理論が妥当かは
    XMASSなどの観測結果で判断するしかないですね。

    コールドダークマター粒子が観測され、LHC実験とあわせて超対称性粒子が発見されたら
    軽いヒッグス粒子もLHC実験で発見され、標準コールドダークマターモデルの大勝利で 
    素粒子標準モデルは超対称性の時代へ突入しノーベル賞か?
     コールドダークマター粒子が観測されない時は更に精密な観測でコールドダークマター探しを
    する必要がありますが、双子の宇宙論モデルや修正重力理論モデルなどが注目されるでしょう。
     

    172 :

    宇宙創成モデルとして、単発・双発以外にも次々に沸いてくる連発モデルってないの?

    173 :

    >>172
    リサ・ランドールは平行宇宙は無限に存在しうるとも言ったことが
    あるようだが宇宙はそれほど不経済ではないという反論も。

    いずれにしても>>171さんの言うようにセルンの実験である程度の
    新しいメドが立つかも。 この東大の実験でも結果が否定的なら
    それでまた理論の新しい理論の構築が行われるわけで。

    174 :

    >172
    >宇宙創生モデルとして、単発双発以外にも次々に沸いてくる連発モデルってないの?
     
    母宇宙がありそこから子宇宙が発生し孫宇宙へと連発型モデル、多宇宙モデルがある。
    ワインバーグサラム理論のワインバーグ先生の問い「人間が今なぜ奇跡的にこの宇宙に
    存在してるのか、人間原理」の答え「いっぱいある宇宙から偶然にこの宇宙に人間がいる」
    に使われるそうです。
    なにか、亀の上に像がいてその上に我々の世界がありの古代宇宙モデルと変わらないのでは?
    物理はやはり俗物の観測実験でしてまだワインバーグ先生ほど悟りの境地にはなれません。


    するか

    175 :

    >>103
    だれかこれわかる?
    暗黒物質もニュートリノも両方同じような反応するんだよね?

    176 :

    >>175
    >>55

    177 :

    ニュートラリーノ(超対称性粒子)が見つかったとして、それがダークマターの
    構成要素かどうかの判断はどうやってするんだろう?

    178 :

    検出量と推定質量から、宇宙に分布する推定総質量を出して、それが大きければそれはDMの一部と言える。
    小さくてもDMだが。

    179 :

    >>176
    や、だから区別の方法を知りたいんだよ
    検出方法は同じ

    180 :

    >>179
    >この検出器はその質量同定や強度測定も目指してる
    字が読めないのか?

    181 :

    >>180
    だからその質量同定の方法を知りたいんだよ

    ダークマターがくる方向は季節的な変動でしかわからない
    大気ニュートリノは上からが多く、太陽ニュートリノは太陽の方向からくるが
    これも統計的に方向がわかるだけ

    ダークマターやニュートリノが中性カレントを介して物質粒子を散乱させたとして
    散乱粒子のエネルギーだけでどうやって質量を組めるの?

    184 :

    俺の友人頑張れ


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