元スレ【宇宙】液体水素を燃料に使う「予冷ターボジェットエンジン」 新エンジン地上燃焼実験成功/JAXA 大樹航空宇宙実験場
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1 = :
「予冷ターボジェット」 新エンジン実験成功 大樹実験場 (07/18 14:08)
【大樹】宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は17日、大樹航空宇宙実験場で、
液体水素を燃料に使う世界初の「予冷ターボジェットエンジン」開発事業で、
エンジンを実際に稼働させるための地上実験を行い、成功した。
来年度以降は、エンジンを装着した極超音速実験機を高々度の大気球から投下して、
マッハ2の超音速飛行実験に挑む方針だ。(山本哲朗)
同機構はマッハ5の極超音速ジェット機の実用化を目指す。
現在のジェット機の実用速度はマッハ3が限界で、
これ以上の速度では吸い込んだ空気の熱でエンジンが壊れる。
このため同機構は、空気を氷点下253度の液体水素で冷却した上、
その液体水素を燃料に使う「予冷ターボジェットエンジン」の開発に取りかかり、
昨年は大樹で地上燃焼試験に成功した。
17日の実験は午前0時から3時間ほど行い、大気球打ち上げ装置に実験機を縦につるし、
液体水素に模した液体窒素を注入するなどした。
これは大気球に実験機をつるす形になる次の段階の実験を想定したリハーサルで、
本番さながらに安全性など確認した。
来年度以降に大気球を使って行う極超音速飛行実験は、
開発中のエンジンを長さ4・6メートルの実験機に装着し、
高々度から落下する間にエンジンを始動させて飛行。
これにより、音速突破時の衝撃波も地上に届く前に消滅する。
大気球を使った超音速飛行実験は例がなく、
実験手法が確立すれば日本の航空宇宙開発に寄与するという。
同機構宇宙科学研究本部の沢井秀次郎准教授は
「実際に大気球で打ち上げるまでの過程を確認できた」と話した。
▽記事引用元
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/177961.html
どうしんウェブ北海道新聞(http://www.hokkaido-np.co.jp/)配信
▽関連リンク
JAXA(http://www.jaxa.jp/)
第5回LNG(液化天然ガス)実機型エンジン燃焼試験の結果について
http://www.jaxa.jp/press/2009/07/20090717_lng_j.html
LNG推進系プロジェクト
http://www.jaxa.jp/projects/rockets/lng/index_j.html
2 :
よく分らんがスゴイな
3 :
車につけたらどうなるの?
4 :
こういう時、JAXA職員の周りにはいつの間にか、フェラの上手い、
尽くす女が現れるんだよな。
気をつけてくれよな。
5 :
>>4 ありえる話だから怖い
6 :
日本純正の戦闘機開発に一役かったな。
7 :
速度が上がると、吸い込んだ空気が圧縮される
予冷されると密度が濃くなるので、タービンにかかる負荷は
さらに増大するんだろうな
8 :
すげぇなwこれを発達させて行ったらワープも可能なんじゃね?
9 = 8 :
三国スパイ対策は国を挙げてやるべきだな
11 :
次世代コンコルドはJaxaの技術だっけか。
12 :
どの辺が実験成功なのかよくわかりませんが
地上で気球につるしてみたが問題なかったということですか?
13 :
>>3
よく読め!!
現在のジェット機の実用速度はマッハ3が限界で、
これ以上の速度では吸い込んだ空気の熱でエンジンが壊れる。
15 :
水素燃料のラムジェットエンジンということか
16 = 6 :
マッハ5なんてどの戦闘機でも撃墜できないだろ。
とうぜん追尾も出来ないし。
最強の戦闘機が出来ると思うよ。
17 :
スクラムジェットエンジンはどうなったんだ?
18 :
実はもう日本はジェット機のエンジン技術も世界一なのかも
19 = 14 :
液体水素を燃料に使う技術なら日本が世界一だろうな。
20 :
宇宙との往還には使えないの?
21 :
戦闘機というか戦略爆撃機用途に使う場合には
普通のジェット燃料じゃないとねえ。。。
この技術はおもに、宇宙往還機、TSTOの母機に使う予定です。
22 = 15 :
>>20
そっちが本目標だろう。液体水素はかさばるんで戦闘機(笑)とかには無理だ。
23 :
マッハの壁を超えるとき、マッパになるって噂、ホントにホント?
24 :
空気を加圧すると発熱するんで、どんどん温度が上がって壊れちゃう。
だから液体水素で空気を冷やして熱破損を防止し、密度も上げて効率
もあげちゃおう。ついでに液体水素は燃料にもしちゃおうってことだろ。
25 :
マッハ3で空気吸い込んでエンジンに到達する前に
ちゃんと冷えるのか心配だ いったいこのエンジン全長何百mあるんだ?
26 :
心神にも応用可。
27 :
LNGが使えれば、より実用度は高くなるんだろうけどねえ。
28 :
>>13
そこは微妙に嘘か勘違いだろうな。
M3以上に耐えられる機体が難しいだけ。
ジェットエンジンでM3.5なら、30年以上前に達成してる。
29 :
>>28
軽い機体(外壁が薄い)だから耐えられないだけでは。
難しいのではなくて、強度のある機体にすると
燃料効率が下がるってことじゃね?
30 :
大きな摩擦熱が発生するからってことじゃないの?
31 :
マッハ5とは言わんがマッハ2クラスで戦闘機用として使えるかな?
32 :
>>16
ロケットモーターのミサイルには、速度限界がない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/R-37_(ミサイル)
飛行速度: マッハ6
↑
昔から配備されてるミサイルです。
33 :
>>31
推力がどの程度かだな
どんなにスピードが出ても馬力がないと戦闘機には使えない
34 :
液体水素かぁ。よく燃える飛行機が出来そうだな
35 :
>>17
縁故の大学研究室にたっぷり予算配分できたし
その結果無理かもってことでこっちもやってるんでない
しかし、遷音速~超音速での後退翼上のDNS計算もまだできねーのかJAXAは?
エンジンの目途が立っても翼が無きゃ意味無いわけで
自前の数値風洞があるんだからさっさとやれよ
NASAが10年以上前に既に通った道だぞ
36 :
エンジンが耐えられても、機体が持たないんじゃない?
あと、このエンジンは完全単独での宇宙往還船に改造可能なのかな?
37 :
>>1の関連リンクがほとんど関係ない件
38 :
>>31
マッハ2ならF-4でも出せる。戦闘機は速ければいいというもんではない。
39 = 29 :
高度500mぐらいでマッハ2だしたら機体がぶっ壊れるだろうな。
空気が薄いから出せる速度ってもんだし。
40 :
41 = 27 :
>>36
予算があれば可能
もうそういう技術的なレベルにたっしている。
しかし日本は敗戦国家なので、アメリカが霞んでしまうようなものを
作ることが出来ない、という縛りがある。
42 = :
>>37
ご指摘ありがとうございました。
>>1の関連リンクはこちらに訂正させていただきます。申し訳ありませんでした。
↓
超音速ターボジェットエンジン(予冷ターボエンジン)
http://www.ard.jaxa.jp/res/atc/e00.html
43 = 37 :
>>42
おお出てくるとは思わなかった。
乙です。
44 = 36 :
>>41
そりゃないだろう。ナノカーボン成型製造とかで日本よりデカイ窯、メリケンでも持ってないし、
超合金の精製でも日本ってけっこートップブランドだし。
ただ、原料がないのでそこんとこが弱点ではあるが。
ところで、このエンジンが可能なら、燃料に水素の変わりにウランとか使えないのかな?
45 = 38 :
>>44
ウラン?
直接サイクルでも使うのかwアホかw
46 :
ウランじゃ予冷ができんだろね
47 = 36 :
んでも、単位面積辺りのエネルギー量が大きい物質って水素以外になにがあるんだろう?
48 :
>>47
面積??
体積、あるいは質量あたり、で比較すべきだな。
飛行機やロケットの推進には、エネルギー源と推進剤の2つが必要。
通常の飛行機やロケットは、燃料+空気がそのまま両方、エネルギー源と推進剤になる。
ウラン使うなら、ウランがエネルギー源で、別途推進剤が要るね。
昔アメリカで、原子力ジェット機とか作ったけど、あまりに危険なので中止したねw
あと、水素って体積が無駄に大きいので、飛行機には向いてない。
巨大なタンク背負う必要があるんだよ。。。
49 = 27 :
>燃料に水素の変わりにウランとか使えないのかな?
重力制御の仕組みでも解明できないかぎり無理だな
基本的に航空機は、なんらかしらの気体を利用して飛ぶしかないんで
大気中は空気を利用、宇宙空間では燃焼ガスを利用。
50 :
-253℃まで冷却された液体水素を、単に燃料としてだけでなく、
吸入空気を冷却圧縮して酸素反応量を増やすことに使うのが
この技術のキモだよ。
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