元スレ【宇宙】ディスカバリーの打ち上げで発射台が破損
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 :
51 :
いやぁ、それほどでも~
と通りすがりの俺が代わりに謙遜してみロール
52 :
ロケットの打ち上げでは、赤道近くが有利ということになるのか。
発射時点で既にかなりの初速度を持つことになるか。
53 :
>>52
EUがわざわざ南米に発射基地を作ったのはそのためなんだよ?
54 :
>>49
いや、だから。
最初からシャトル用に作ればロールする必要も無く東に向かえるって…
55 :
>>54
この発射台は1964年に陸軍工兵部隊が専用の耐熱タイルを使って建設したもの。
その後、建設にあたった陸軍工兵部隊の精鋭はベトナム戦争でテト攻勢に参加して玉砕。
耐熱タイルの生産工場も潰れてしまったため、80年代の技術では再建不可能となってしまった。
そのため、使いまわすしかなかった。
現代技術では既に再現不可能ではないかとみられている。
56 = 55 :
>>52
赤道上の軌道を回る静止衛星の打ち上げの場合は赤道で打ち上げた方が絶対的に有利。
この場合、最北に位置するバイコヌール宇宙基地から打ち上げるよりも10~20%程、燃料が節約できる。
同じ燃料では10~20%、搭載量を多くできるということとなる。
ただし、極軌道とかを取る地球観測衛星などの場合は、赤道から打ち上げる効果は地球の遠心力の効果を得られる他はあまりないのでケースバイケースともいえる。
米国の場合、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地、フロリダ州のケープケネディー宇宙基地、バージニア州のワロップス宇宙基地と
投入軌道に応じて3つの発射台を使い分けている。
でも赤道と中緯度のどちらかを選べるとすれば、どの機関であっても間違いなく赤道上に基地を建設することを選ぶと思う。
赤道から打ち上げた場合、極軌道の場合でも遠心力効果で1くらいの燃料節約となる。
57 :
それで種子島なのか?
ロケットのエネルギーは節約できるけれど、
その節約分程度の運動エネルギーは、地上を移動する時に費やしていることになるな。
極から赤道方面に向かう方が、逆方向に移動するよりも燃料費がかかるとは気付かなかった。
58 :
>>57
地上の移動で使うコストと打ち上げ後の増速用のコストの差を考えろよ
地球は自転してるよな?
赤道付近の地上の回転速度と極付近の回転速度が違うのは理解できるよな?
赤道で打ち上げれば最初からその速度をもらった状態なので
同じロケットを用いた場合に到達速度がその分速くなる
あと、静止軌道に投入する場合に投入しやすいというメリットもある
極軌道でも初速をもらえることは変わらないので有利
59 = 57 :
>>58 その点に十分に納得しているよ。なるほどと思った。だから種子島なんだなと思ったんだ。
みんなの評価 :
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