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    元スレ★★ウミガメのスープ★★696杯目 熟カレー味

    ウミガメ覧 / PC版 /
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    351 = 309 :

    >>347 yes
    >>348 yes!
    >>349 no
    >>350 ああー惜しい! バスガイドじゃないんです!
    路線バスなので… そしてあの基質がまだ…

    352 = 339 :

    現代日本ですか?

    353 = 312 :

    え・・・なんだろ
    人間ですか?

    355 = 309 :

    >>353 yes 全員人間ですw

    現代ではなく、路線バスで、バスガイドではないけど、近い立場…

    356 = 96 :

    実話?

    357 = 310 :

    車掌さんですか?

    359 = 339 :

    死んだ人はそこでバスを待っていましたか?

    >>356 差し出がましいようですが単語質問は無礼とみなされ嫌われる傾向にあるので控えた方がよろしいかと

    360 = 310 :

    時代は少し昔、まだバスに車掌さんがいた頃。
    ある時バスがブレーキの故障で坂道をぐんぐん下っていった。このままでは崖から墜落してしまう・・・
    それを止めるために車掌さんは自分の身をタイヤに絡ませて・・・ですか?

    362 = 309 :

    【解説】
    昭和22年、長崎県時津村で起こった事故。
    急勾配の向こうに深い崖が控え「地獄坂」怖れられた坂で、その事故は起こった。
    満員に近い乗客を乗せたバスは、長崎の市街地へと向かう峠の
    その坂の頂上の一歩手前で突然ブレーキが利かなくなり、ズルズルと崖へ向けて後退し始めた。
    若い車掌はバスを飛び降り、近くにあった大きな石をバスの後輪にかませたが、
    効き目はなく、バスは石をはねとばし、滑ってゆく。もう目の前は崖だ。
    「このままではバスは転落、乗客の命はない」と思った車掌は、
    とっさに自分の体を後輪の下敷きにし、それでようやくバスは止まった。
    運転手と乗客全員は危機一髪の所で助かったが、車掌は運ばれた病院で息を引き取った。

    現在、事故現場には、殉職した車掌の行為を讃えると共に、
    交通安全を願って「打坂地蔵尊(愛の地蔵)」が建立されています。
    http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/1_all/jirei/100furusato/html/furusato090.htm

    お粗末様でした。ご意見ご感想ご批評等ありましたらよろしくお願いします。

    363 = 312 :

    ぎゃあああああ
    痛い痛い痛いそして悲しい事故だあ

    乙でした!

    364 = 96 :

    乙でした。

    塩狩峠は有名ですがこの話しは全然知りませんでした。
    改めて合掌。

    366 = 339 :

    素晴らしい勇気と機転ですね
    乙カレー様です

    367 = 309 :

    あれ、推敲した後に助詞が消えてるorz >362
    ×「地獄坂」怖れられた
    「地獄坂」と怖れられた

    >>363 どんなにか痛く苦しかったろうと思います…想像するだに悲しい話です。゚(゚´Д`゚)゚。
    >>364 私は塩狩峠のほうは知りませんでした。鉄道とバスの違いはあれど、同じ状況の話があったのですね…合掌
    >>365 現代では車掌さんがいるバスはほぼ皆無ですから、路線バスで「運転手と乗客全員が」この状況で助かるのは
    あり得ないだろう、というのがミソのつもりでした
    >>366 本当に、勇気の要ることですよね。でも、やりきれない…二度とこのような事故がありませんように

    しばらく仕事に忙殺されており、リハビリ気味の出題で失礼しました
    みなさま、おつきあいいただき、ありがとうございましたー!

    368 :

    一杯どうでしょう?

    369 :

    ノシ

    370 :

    10杯までおかわり

    371 = 368 :

    【問題】「ハードロックラバーズラブ」
    駅の雑踏の中に彼女を見つけた。
    店以外の場所で彼女を見たのはこれが初めてだ。
    僕も彼女も同じ喫茶店の常連で、何度か言葉を交わしたこともある。
    声をかけようかとためらっていると彼女がハンカチを落とした。
    それがきっかけになり、「──さん!」声をかけたが振り返ることなく行ってしまう。
    何度か呼びかけたのだが、結局雑踏に消えてしまった。無視されたのだろうか。
    ハンカチは数日後、店であった際に渡すことになった。そこで僕は理由を知る。
    駅で声をかけたのにそのまま行ってしまった訳、そして彼女が何故ここに来るのかを。
    その理由とは。状況補完お願いします。

    372 = 369 :

    彼女がハンカチを落としたのはわざとですか?

    373 = 370 :

    よく見るとハラワタなんですねぇ

    彼女はウエイターですか?

    374 :

    ノシ 
    声が聞こえませんでしたか?

    375 = 368 :

    >>372 no うっかりです
    >>373 no 喫茶店には客としてきています

    376 = 368 :

    >>375 yes!!! こんなに早くでるとは……

    377 = 370 :

    おっぱいは大きいですか?

    378 = 369 :

    特殊な喫茶店ですか?

    379 = 374 :

    声が聞こえなかったのは耳が悪いせいですか?

    380 = 368 :

    >>377 関係ありません

    予想外に耳が聞こえないというのがでてしまい、呼びかけても気付かなかった理由はわかったので
    あとは何故その喫茶店にくるかの理由や言葉を交わしたのにその事を知らなかった理由などを考えていただきたいです

    381 = 368 :

    >>378 yes! 特殊な喫茶店です
    >>379 yes! 耳が聞こえませんでした!

    382 = 370 :

    ほほう?

    彼女は読唇術ができますか?

    383 = 368 :

    >>382 no 読唇術は出来ませんでした

    384 = 374 :

    店員さんが手話ができる喫茶店ですか?

    385 :

    タイトルからすると・・・二人が常連である喫茶店は大音量で音楽がかかっていますか?

    386 = 370 :

    じゃあお尻がむっちりと思っとこ

    私は耳が聞こえますか?

    387 = 368 :

    >>384 no 出来ません
    >>358 yes! ガンガンかかってます
    >>386 yes 聞こえます

    388 = 368 :

    アンカーミス
    >>385 yes! ガンガンかかってます!

    389 = 370 :

    彼女の受け答えに不自然な点は無いのですか?

    390 = 374 :

    喫茶店が思い出の場所ですか?

    391 = 368 :

    >>389 yes 不自然には見えませんでした
    >>390 no 思い出の場所ではありません

    392 = 385 :

    普段喫茶店内では筆談で会話してますか?

    393 = 368 :

    >>392 yes! 筆談で会話しています

    394 = 374 :

    音楽が大音量⇒筆談で話してても不自然じゃない!ですか?

    395 = 368 :

    >>394 yes! その通り

    ほぼ出揃いましたのであとは一応まとめていただければ

    396 = 385 :

    耳の不自由な彼女にとって、筆談が普通の状況であるその喫茶店は居心地がよかったのでよく来ていた。
    僕は店の中で筆談でしか会話をしたことがなかったので耳のことを知らなかった。
    ですか?

    397 = 368 :

    >>396 yes! 正解です
    あっさり過ぎたかな

    398 = 374 :

    耳が聞こえない彼女は筆談での会話が不自然でなく
    周りの目を気にせずにすむハードロックカフェに通ってた。
    で、僕はいつも筆談だったからそれを知らなかった、ですか?

    399 = 368 :

    >>398 yes 正解です

    【解説】
    彼女はいつもの席にいつものように座っていた。
    向かいに座りハンカチを渡す。彼女は少し驚いた様子で僕を見た。
    『駅で君を見た。声をかけようとしたらこれを落とした。呼びかけたんだが気付かなかったみたいだね』
    テーブルに備え付けてあるメモ用紙に書く。
    この店はハードロック喫茶。常にロックが叩きつけるような音量で流れているため会話もままならない。
    故に全てのテーブルにメモ用紙とボールペンが置かれている。
    『ごめんなさい。気付かなかったの。だって私、耳が聞こえないから』
    何だって。そんなこと今まで一度も言わなかったじゃないか。突然の告白に驚きうろたえる。
    第一、耳が聞こえないのなら何だってこの店に来ているんだ。
    僕の表情から言いたいことを読み取ったのだろう。あるいはすでに予測していたのかもしれない。
    彼女は紙に続きを書き出した。
    『騙すつもりはなかったの。ただ、私が普通の人としていられるのはここしかないから』
    普通の人。その言葉が鈍い痛みと共に沁み込んできた。筆談が普通の世界。
    出逢ったのがここではなく、耳のことを知っていたら僕は普通に接することが出来ただろうか。
    『それに、ここなら音を感じられるから。聞こえなくても、なんとなく音がわかるから』
    身体が震えるほどの音楽。確かにここなら聞くことは出来なくても感じることは出来るかもしれない。
    『ごめんなさい』
    謝ることなんかない。君は何も悪いことをしていない。
    『また、ここで』
    それだけ書くと僕は店を出た。
    今、僕は手話を習っている。何とか日常会話をギリギリ理解できるようになった。
    もう少し、あともう少しだけ手話が上手くなったら、その時は。

    400 = 370 :

    うひゃ~、自分なら発狂しそうな茶店ですね

    乙です


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