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元スレ★★ウミガメのスープ★★682杯目 海が見える味

ウミガメ覧 / PC版 /
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502 = 481 :

毒物を不味く感じる体質の持ち主でしたか?

503 = 494 :

シェフは男を実験台にしましたか?

>>496こんな私で良ければ…

504 = 453 :

男の味覚は正常でしたか?

507 = 453 :

シェフの味覚は正常でしたか?

509 = 454 :

スープには塩もしくは砂糖などの調味料が適量以上に入ってたりしましたか?

510 = 453 :

男には持病がありますか?

511 = 451 :

>>509
Y いろんな刺激物がめったやたらに入っていたでしょう

513 = 481 :

味が濃すぎた事が不味かった原因ですか?

514 = 453 :

シェフの経済状態は関係しますか?

516 = 453 :

もしかしてオカますか?

519 = 481 :

男は高血圧ですか?

520 = 453 :

まとめてみる
・男とシェフは血縁関係
・シェフは男に悪意を持っている
・男はスープを飲んで健康を害した
・健康を害したことは自殺の原因ではない
・シェフの悪意に気づいたことが男の自殺の原因
・スープの具は重要ではない
・スープにはいろんな刺激物や不味い物が入っていた
・男は死の病を患っている

スープの具材は男の病の進行を早める物でしたか?

521 = 517 :

男は義理の息子で、シェフは男の嫁の父親。

怨恨が原因。

家族がらみ。どうですか?

523 :

男が自殺したのは、シェフに敗北した事を認めたためですか?

524 :

まとめありがとうございます
>>520
N
>>521
「怨恨が原因」「家族がらみ」はYです

525 = 451 :

>>523
N 「敗北」とは違うかなと思います

526 :

男とシェフ以外に重要な登場人物はいますか?

527 :

血縁関係……
舞台がレストランではなく、男やシェフの家でも成り立ちますか?

528 :

店の大将は男に美味しいスープを食べさせたくなかったのですか?
そしてもしそうならその理由は重要ですか?

529 :

シェフは男以外にはまっとうなウミガメのスープを出しますか?

532 = 526 :

男もシェフを憎んでいますか?

533 = 528 :

昔の思い出は関係ありますか?

535 = 529 :

ウミガメのスープの出来によって男を試験しましたか?

536 = 526 :

男とシェフは長い間音信不通だったりしましたか?

538 = 527 :

男はそのシェフがそこで働いていると知っていてその店に入りましたか?

539 :

シェフは女性ですか?

541 = 526 :

男は死の病を患っており、死ぬ前に長らく音信不通だった家族であるシェフに会おうと
シェフの店に出向いたが、スープが激マズだったことでシェフがまだ自分を憎んでいることを知り、
絶望して自殺しましたか?

542 = 451 :

>>541
凄い! 大正解です!  次から解説張ります

543 = 528 :

料理が得意だったはずのアイツがこんな不味い料理を作るとは
悪意としか考えられない、ですか?

544 = 451 :

【解説】「ウミガメのスープ」(1/2)


 『親亀の上に子~亀~♪、子亀の上に孫~亀~♪
  美味しく飲み干せば親子円満、「ウミガメのスープ」を出すレストラン♪』

 病床で、そんなワイドショーの暇ネタをぼんやりと眺めていた男は驚きました。

 そこでカリスマシェフとして紹介された女性こそ、捜し求めていた自分の娘であったのです。

 もう何年になるでしょう。
 当時の男は、家庭のことなど顧みず、好き勝手に遊んで暮らしていました。
 生活に疲れ、ボロボロの雑巾のようになって死んでいった彼女の母親。
 あの葬式が終わってすぐ、彼女は家を飛び出しました。

 男は迷いました。しかし死の病を患った自分に残された時間もあとわずか。
 これも神様が与えてくれた機会だと信じ、娘に手紙を出しました。

 すぐに返事が届くだなんて、男はにわかには信じられませんでした。
 「ぜひ一度、食事にいらっしゃって下さい」
 男は案内状を握り締め、飛び上がらんばかりに喜びました。 

 ここは海の見えるレストラン。
 めかしこんだ男は意気揚々とドアをくぐります。
 店内は、自慢のスープの影響でしょうか、親子連れで賑わっています。

 「ご注文は?」
 ウエイターに聞かれ、もちろん彼は「ウミガメのスープ」を注文しました。
 闘病生活のせいで、彼の胃はもう固形物を受け付けなくなっていたのです。
 「彼女の自信作が、スープでよかった…」彼は再び神に感謝していました。

545 = 451 :

【解説】「ウミガメのスープ」(2/2)

 そして運ばれた、琥珀色のきれいなスープ。彼がひとさじすくって口に入れたそのとき
  何だ、この味は……
 とても飲めたものではありません。 とてつもなく辛く、苦く、不味い。
 思わず吐き出そうとしてふと周囲を見渡すと……
 みんな平然と美味しそうにスープを堪能しているではありませんか。

 そのとき男は悟りました。
 彼女は最初から、この私を許す気などなかったのだと。
 いまさら、あなたに飲ませる親子円満ウミガメのスープなど無いのだと。
 お客様に美味しいものを食べてもらいたいという料理人としての信念さえも曲げるほど私を憎んでいるのだと。

 それでもまだ、男はあきらめ切れませんでした。何かの間違いであってほしい。
 一縷の望みを託してシェフを呼びました。

 数年ぶりに見る我が娘、血を分けた娘。今すぐ抱きしめたい気持ちを抑えて尋ねます。

「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」

 彼女は真っ直ぐに男の目を見つめて、答えました。

「はい…… ウミガメのスープに間違いございません。」

  ここで一息に飲み干せば、許してくれるのだろうか。
  彼女はそれを試しているのかもしれない。

  ……いや、そんな芝居めいたことを、彼女は一番嫌っているはずだ。
  しかも、万が一ここで私の身に何かが起きたら、彼女に迷惑をかけてしまう。
  彼女がやっと手に入れた成功を、こんな私が手放させてどうするのだ……

 男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。

546 = 529 :

男とシェフはかつて婚約していたがトラブルなどで離れ離れになってしまっていた
「次に出会ったときに、俺を許してくれていたらウミガメのスープを食べさせてくれ」
分かれる際に約束した二人。

そして偶然再会した二人。
スープを注文する男。だが中身はウミガメのスープではなかった……。

547 = 526 :

血縁+過去の思い出でピンと来ました
確かにシェフは娘だった方がしっくりきますね、不味い料理を出すという恨みの籠もり方が
出題乙さまでした!

549 = 529 :

捨てた子供でしたか
幸せの黄色いハンカチの逆パターンなのかと思い、
半ばネタ回答で出しました

出題、乙でした!

550 = 527 :

揚げ足ですがスープは本当にウミガメのものでもよかったかも。
「こんな不味いスープはウミガメのスープとは呼べんわ!」ってことですかね。

出題乙様でした。


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