私的良スレ書庫
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元スレレッド「擬人化ポケモン……最高だな」
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モンスターボールってすごい技術なのに200円で買えるのはすごい
>>151
入れるのはsagaじゃなくsageやぞ
アニポケ見てて毎回思うのはキャンプ道具や食材などどっから出してるのか
食材に至ってはどこから手に入れてるんだろ
ポケセンの食事はトレーナーなら無料みたいなのを無印で言ってたが経営大丈夫なのか?
入れるのはsagaじゃなくsageやぞ
アニポケ見てて毎回思うのはキャンプ道具や食材などどっから出してるのか
食材に至ってはどこから手に入れてるんだろ
ポケセンの食事はトレーナーなら無料みたいなのを無印で言ってたが経営大丈夫なのか?
そんな気持ち悪いのお前だけだから
自分一人しか思ってないのに皆なんて形容詞使うな
自分一人しか思ってないのに皆なんて形容詞使うな
>>155
普通にそういう風に見えるお前の方が…
普通にそういう風に見えるお前の方が…
>>158
お前が言ってることが理解できないんだが日本語で頼む。
一体どこでその一週間って言葉がでてきたのか意味不明なんだが…
それにポッポとか一週間ありゃ育てりゃピジョットにもなるだろ。
キャタピーなんかは虫ポケだしもっと早く成長するだろ。
お前が言ってることが理解できないんだが日本語で頼む。
一体どこでその一週間って言葉がでてきたのか意味不明なんだが…
それにポッポとか一週間ありゃ育てりゃピジョットにもなるだろ。
キャタピーなんかは虫ポケだしもっと早く成長するだろ。
皆 な ん て 形 容 詞
こんなんグラスフィールドじゃ済まんわ初めて見たぞこんな頭悪い奴
こんなんグラスフィールドじゃ済まんわ初めて見たぞこんな頭悪い奴
~タマムシデパート~
ピジョン「私とけーちゃんは化粧品とか服見てるね? レッド君は多分つまらないと思うけど、どうする?」
レッド「うーん……俺は他の階を見てるよ」
ピジョン「だよねえ。何かあったら電話して? すぐ行くから」
レッド「本当に良い女だなピジョンは」
ピジョン「そうでしょ~」
ユンゲラー「お父さん……ごめんね?」
レッド「良いんだよ。俺がいると買えない服とかもあるだろうし、買い物楽しんでおいで」
ピジョン「下着とか?」
レッド「折角言葉選んだのに何なの?」
ユンゲラー「? 私、別に恥ずかしくないよ」
レッド「俺が駄目なの!」
トレーナー「なあ、お前知ってるか? うちのゲームコーナーってさ……」
トレーナー2「おれはギャンブルとか興味ないんだって。前も言ったろ」
トレーナー「そういう事じゃなくて、あそこのゲームコーナーの運営」
トレーナー2「ああ、そいや知らねえな。急にできたもんな、あのスロット場」
トレーナー「……ロケット団って、噂だぜ。黒ずくめの怪しい外套の奴が奥に出入りしてるって目撃証言も多い」
トレーナー2「よく分からん組織の出資で成り立ってるって事か? 世の中随分きな臭くなったもんだな」
レッド「……」
~コガネシティ屋上~
レッド「……」
女の子「おにいさん、おにいさん」
レッド「多分君とそんなに変わらない歳だぞ」
女の子「そっかー。でも私よりおにいさんに見えたからおにいさん!おにいさん、ふふふっ」
レッド「……ふっ」
女の子「?」
レッド「似てるなって思って。君は俺の一番大事な人にちょっと似てるよ、雰囲気とか」
女の子「口説かれてるー」
レッド「違うわ!そういうとこも似てるなあ……で、何の用なんだ君は」
女の子「のどかわいたー!」
レッド「俺に奢れって事かよそりゃ……俺は財布じゃないんだぞ」
女の子「と言いつつ買ってくれるおにいさんやさしいー! サイコソーダありがとー! お礼に情報をあげるね」
レッド「なんだ情報って、別に君の友達事情とか相談されても分かんないぞ俺」
女の子「この街のゲームコーナーは犯罪組織ロケット団が運営してるよ。店に入って店員さんの居るカウンター横のポスターの下に隠しスイッチがある。それを押すと建物の下に作っている隠しアジトへの扉が開く仕組みになってる」
レッド「は? 突然何だよ」
女の子「おにいさんがおつきみやまで、研究員から化石を横から掠め取ってひと儲けしようとしている黒ずくめの怪しい奴を見たでしょ? あれがロケット団の末端。彼等の主な悪行はポケモンの密猟や密売による生態系の破壊やポケモンの強奪、洗脳。莫大な資金力で近年急速に勢いを増してきてる、結構な規模の犯罪組織」
女の子「ふふっ、おにいさんには期待してるよ。僕らはちっぽけな存在だからね、協力して生きていかないと。─────じゃあ、頼んだよ」
レッド「頼んだよって何を……あっ、おい! 一瞬で消えやがった、結局何者なんだ、あの幼女……言いたい事だけ言って行きやがって」
ピジョン「私とけーちゃんは化粧品とか服見てるね? レッド君は多分つまらないと思うけど、どうする?」
レッド「うーん……俺は他の階を見てるよ」
ピジョン「だよねえ。何かあったら電話して? すぐ行くから」
レッド「本当に良い女だなピジョンは」
ピジョン「そうでしょ~」
ユンゲラー「お父さん……ごめんね?」
レッド「良いんだよ。俺がいると買えない服とかもあるだろうし、買い物楽しんでおいで」
ピジョン「下着とか?」
レッド「折角言葉選んだのに何なの?」
ユンゲラー「? 私、別に恥ずかしくないよ」
レッド「俺が駄目なの!」
トレーナー「なあ、お前知ってるか? うちのゲームコーナーってさ……」
トレーナー2「おれはギャンブルとか興味ないんだって。前も言ったろ」
トレーナー「そういう事じゃなくて、あそこのゲームコーナーの運営」
トレーナー2「ああ、そいや知らねえな。急にできたもんな、あのスロット場」
トレーナー「……ロケット団って、噂だぜ。黒ずくめの怪しい外套の奴が奥に出入りしてるって目撃証言も多い」
トレーナー2「よく分からん組織の出資で成り立ってるって事か? 世の中随分きな臭くなったもんだな」
レッド「……」
~コガネシティ屋上~
レッド「……」
女の子「おにいさん、おにいさん」
レッド「多分君とそんなに変わらない歳だぞ」
女の子「そっかー。でも私よりおにいさんに見えたからおにいさん!おにいさん、ふふふっ」
レッド「……ふっ」
女の子「?」
レッド「似てるなって思って。君は俺の一番大事な人にちょっと似てるよ、雰囲気とか」
女の子「口説かれてるー」
レッド「違うわ!そういうとこも似てるなあ……で、何の用なんだ君は」
女の子「のどかわいたー!」
レッド「俺に奢れって事かよそりゃ……俺は財布じゃないんだぞ」
女の子「と言いつつ買ってくれるおにいさんやさしいー! サイコソーダありがとー! お礼に情報をあげるね」
レッド「なんだ情報って、別に君の友達事情とか相談されても分かんないぞ俺」
女の子「この街のゲームコーナーは犯罪組織ロケット団が運営してるよ。店に入って店員さんの居るカウンター横のポスターの下に隠しスイッチがある。それを押すと建物の下に作っている隠しアジトへの扉が開く仕組みになってる」
レッド「は? 突然何だよ」
女の子「おにいさんがおつきみやまで、研究員から化石を横から掠め取ってひと儲けしようとしている黒ずくめの怪しい奴を見たでしょ? あれがロケット団の末端。彼等の主な悪行はポケモンの密猟や密売による生態系の破壊やポケモンの強奪、洗脳。莫大な資金力で近年急速に勢いを増してきてる、結構な規模の犯罪組織」
女の子「ふふっ、おにいさんには期待してるよ。僕らはちっぽけな存在だからね、協力して生きていかないと。─────じゃあ、頼んだよ」
レッド「頼んだよって何を……あっ、おい! 一瞬で消えやがった、結局何者なんだ、あの幼女……言いたい事だけ言って行きやがって」
>>159
ごめんね、月曜日から日曜日まで投下無かった事すら判らなくなるくらい頭がおかしくなってる事に気づけなかったよ
そりゃゲームと現実を混同していきなり気持ち悪い変な事を言っちゃうよね、もう触らないから安心してね
ごめんね、月曜日から日曜日まで投下無かった事すら判らなくなるくらい頭がおかしくなってる事に気づけなかったよ
そりゃゲームと現実を混同していきなり気持ち悪い変な事を言っちゃうよね、もう触らないから安心してね
~タマムシデパート~
ピジョン「私とけーちゃんは化粧品とか服見てるね? レッド君は多分つまらないと思うけど、どうする?」
レッド「うーん……俺は他の階を見てるよ」
ピジョン「だよねえ。何かあったら電話して? すぐ行くから」
レッド「本当に良い女だなピジョンは」
ピジョン「そうでしょ~」
ユンゲラー「お父さん……ごめんね?」
レッド「良いんだよ。俺がいると買えない服とかもあるだろうし、買い物楽しんでおいで」
ピジョン「下着とか?」
レッド「折角言葉選んだのに何なの?」
ユンゲラー「? 私、別に恥ずかしくないよ」
レッド「俺が駄目なの!」
トレーナー「なあ、お前知ってるか? うちのゲームコーナーってさ……」
トレーナー2「おれはギャンブルとか興味ないんだって。前も言ったろ」
トレーナー「そういう事じゃなくて、あそこのゲームコーナーの運営」
トレーナー2「ああ、そいや知らねえな。急にできたもんな、あのスロット場」
トレーナー「……ロケット団って、噂だぜ。黒ずくめの怪しい外套の奴が奥に出入りしてるって目撃証言も多い」
トレーナー2「よく分からん組織の出資で成り立ってるって事か? 世の中随分きな臭くなったもんだな」
レッド「……」
~タマムシデパート屋上~
レッド「……」
女の子「おにいさん、おにいさん」
レッド「多分君とそんなに変わらない歳だぞ」
女の子「そっかー。でも私よりおにいさんに見えたからおにいさん!おにいさん、ふふふっ」
レッド「……ふっ」
女の子「?」
レッド「似てるなって思って。君は俺の一番大事な人にちょっと似てるよ、雰囲気とか」
女の子「口説かれてるー」
レッド「違うわ!そういうとこも似てるなあ……で、何の用なんだ君は」
女の子「のどかわいたー!」
レッド「俺に奢れって事かよそりゃ……俺は財布じゃないんだぞ」
女の子「と言いつつ買ってくれるおにいさんやさしいー! サイコソーダありがとー! お礼に情報をあげるね」
レッド「なんだ情報って、別に君の友達事情とか相談されても分かんないぞ俺」
女の子「この街のゲームコーナーは犯罪組織ロケット団が運営してるよ。店に入って店員さんの居るカウンター横のポスターの下に隠しスイッチがある。それを押すと建物の下に作っている隠しアジトへの扉が開く仕組みになってる」
レッド「は? 突然何だよ」
女の子「おにいさんがおつきみやまで、研究員から化石を横から掠め取ってひと儲けしようとしている黒ずくめの怪しい奴を見たでしょ? あれがロケット団の末端。彼等の主な悪行はポケモンの密猟や密売による生態系の破壊やポケモンの強奪、洗脳。莫大な資金力で近年急速に勢いを増してきてる、結構な規模の犯罪組織」
女の子「ふふっ、おにいさんには期待してるよ。僕らはちっぽけな存在だからね、協力して生きていかないと。─────じゃあ、頼んだよ」
$
レッド「頼んだよって何を……あっ、おい! 一瞬で消えやがった、結局何者なんだ、あの幼女……言いたい事だけ言って行きやがって」
ピジョン「私とけーちゃんは化粧品とか服見てるね? レッド君は多分つまらないと思うけど、どうする?」
レッド「うーん……俺は他の階を見てるよ」
ピジョン「だよねえ。何かあったら電話して? すぐ行くから」
レッド「本当に良い女だなピジョンは」
ピジョン「そうでしょ~」
ユンゲラー「お父さん……ごめんね?」
レッド「良いんだよ。俺がいると買えない服とかもあるだろうし、買い物楽しんでおいで」
ピジョン「下着とか?」
レッド「折角言葉選んだのに何なの?」
ユンゲラー「? 私、別に恥ずかしくないよ」
レッド「俺が駄目なの!」
トレーナー「なあ、お前知ってるか? うちのゲームコーナーってさ……」
トレーナー2「おれはギャンブルとか興味ないんだって。前も言ったろ」
トレーナー「そういう事じゃなくて、あそこのゲームコーナーの運営」
トレーナー2「ああ、そいや知らねえな。急にできたもんな、あのスロット場」
トレーナー「……ロケット団って、噂だぜ。黒ずくめの怪しい外套の奴が奥に出入りしてるって目撃証言も多い」
トレーナー2「よく分からん組織の出資で成り立ってるって事か? 世の中随分きな臭くなったもんだな」
レッド「……」
~タマムシデパート屋上~
レッド「……」
女の子「おにいさん、おにいさん」
レッド「多分君とそんなに変わらない歳だぞ」
女の子「そっかー。でも私よりおにいさんに見えたからおにいさん!おにいさん、ふふふっ」
レッド「……ふっ」
女の子「?」
レッド「似てるなって思って。君は俺の一番大事な人にちょっと似てるよ、雰囲気とか」
女の子「口説かれてるー」
レッド「違うわ!そういうとこも似てるなあ……で、何の用なんだ君は」
女の子「のどかわいたー!」
レッド「俺に奢れって事かよそりゃ……俺は財布じゃないんだぞ」
女の子「と言いつつ買ってくれるおにいさんやさしいー! サイコソーダありがとー! お礼に情報をあげるね」
レッド「なんだ情報って、別に君の友達事情とか相談されても分かんないぞ俺」
女の子「この街のゲームコーナーは犯罪組織ロケット団が運営してるよ。店に入って店員さんの居るカウンター横のポスターの下に隠しスイッチがある。それを押すと建物の下に作っている隠しアジトへの扉が開く仕組みになってる」
レッド「は? 突然何だよ」
女の子「おにいさんがおつきみやまで、研究員から化石を横から掠め取ってひと儲けしようとしている黒ずくめの怪しい奴を見たでしょ? あれがロケット団の末端。彼等の主な悪行はポケモンの密猟や密売による生態系の破壊やポケモンの強奪、洗脳。莫大な資金力で近年急速に勢いを増してきてる、結構な規模の犯罪組織」
女の子「ふふっ、おにいさんには期待してるよ。僕らはちっぽけな存在だからね、協力して生きていかないと。─────じゃあ、頼んだよ」
$
レッド「頼んだよって何を……あっ、おい! 一瞬で消えやがった、結局何者なんだ、あの幼女……言いたい事だけ言って行きやがって」
ピジョン「ポケモンかな~」
ユンゲラー「ポケモンだと思う」
レッド「やっぱそうかな……」
ピジョン「前もそうだったけど、別行動の時にレッド君に何かイベントが起こるね。やっぱ一緒にいないとダメだね~♪」
レッド「もう既に一日の殆ど一緒にいるのにな。でもそんな害のある感じじゃなかったけどな」
ユンゲラー「でもお父さん、私達両方いなかったのにあんまり無茶しちゃダメだよ。浚われちゃう」
レッド「俺みたいなかわいくない10歳に需要あるかー?」
ピジョン「えっ」
ユンゲラー「えっ」
レッド「えっ?」
~ロケットゲームコーナー~
レッド「なあ」
見張り「ん? 何だ小僧、迷い込んじまったのか? 子どもがこんな場所にいるもんじゃない。俺が出口まで連れてってやるよ、ついてきな」
レッド「……そのポスター」
見張り「うん?」
ピジョン「お兄さん、さっきからそのポスターの前からず~っと動かないね。何かあるの?」
見張り「……若い嬢ちゃんが口出しするような事じゃないぜ。深入りしても良い事なんかない。大人しく帰りな」
ユンゲラー「……ごめんなさい。えいっ」
見張り「……ぐおっ! ねんりき……!? その嬢ちゃん、黄色いパーカー……フーディンかなんかの人型かっ! くそっ油断した!」
レッド「まだユンゲラーだよ、二度と間違えんな……ポスター剥がしたら怪しげなボタンが。押すか」
見張り「それはっ!」
ポチッ ガタガタッ ズズズズズ……
レッド「おいおいマジだったのかよ……半信半疑だったのに」
ピジョン「この階段……かなり下まで繋がってるみたい。大胆な秘密基地だ~」
レッド「そんなかわいいもんでもない気するけどな……けーちゃん、さっきから黙ってどうした?」
ユンゲラー「……!」
レッド「うわっすっげえ眼キラキラしてる! 秘密基地とかそういうの好きだったのかけーちゃん!」
ユンゲラー「うん、すっごいワクワクする……!」
レッド「……どうする? 様子見だけして帰るつもりだったけど」
ピジョン「ねえねえ見張りの人、先に進んでいい?」
見張り「駄目に決まってんだろ!」
レッド「とはいっても、こんな事しといて今更何もしないで帰るのもな……折角だし、行ってみるか!」
ピジョン「良かったね~けーちゃん」
ユンゲラー「うん!」
受付「何だよ騒がしいな……おい!大丈夫か!」
見張り「そこのガキにやられた……隣の綺麗な嬢ちゃん達は多分人型のポケモンだ、騙されんな……」
受付「てめえ、何者か知らねえが大人しくしやがれ! 行け、ドガース!」
レッド「けーちゃん、こいつに勝ったら秘密基地だ!」
ユンゲラー「やった……!十秒で倒す……!」
ピジョン「地下施設にワクワクなけーちゃんかわいくない?」
レッド「かわいい」
ユンゲラー「ポケモンだと思う」
レッド「やっぱそうかな……」
ピジョン「前もそうだったけど、別行動の時にレッド君に何かイベントが起こるね。やっぱ一緒にいないとダメだね~♪」
レッド「もう既に一日の殆ど一緒にいるのにな。でもそんな害のある感じじゃなかったけどな」
ユンゲラー「でもお父さん、私達両方いなかったのにあんまり無茶しちゃダメだよ。浚われちゃう」
レッド「俺みたいなかわいくない10歳に需要あるかー?」
ピジョン「えっ」
ユンゲラー「えっ」
レッド「えっ?」
~ロケットゲームコーナー~
レッド「なあ」
見張り「ん? 何だ小僧、迷い込んじまったのか? 子どもがこんな場所にいるもんじゃない。俺が出口まで連れてってやるよ、ついてきな」
レッド「……そのポスター」
見張り「うん?」
ピジョン「お兄さん、さっきからそのポスターの前からず~っと動かないね。何かあるの?」
見張り「……若い嬢ちゃんが口出しするような事じゃないぜ。深入りしても良い事なんかない。大人しく帰りな」
ユンゲラー「……ごめんなさい。えいっ」
見張り「……ぐおっ! ねんりき……!? その嬢ちゃん、黄色いパーカー……フーディンかなんかの人型かっ! くそっ油断した!」
レッド「まだユンゲラーだよ、二度と間違えんな……ポスター剥がしたら怪しげなボタンが。押すか」
見張り「それはっ!」
ポチッ ガタガタッ ズズズズズ……
レッド「おいおいマジだったのかよ……半信半疑だったのに」
ピジョン「この階段……かなり下まで繋がってるみたい。大胆な秘密基地だ~」
レッド「そんなかわいいもんでもない気するけどな……けーちゃん、さっきから黙ってどうした?」
ユンゲラー「……!」
レッド「うわっすっげえ眼キラキラしてる! 秘密基地とかそういうの好きだったのかけーちゃん!」
ユンゲラー「うん、すっごいワクワクする……!」
レッド「……どうする? 様子見だけして帰るつもりだったけど」
ピジョン「ねえねえ見張りの人、先に進んでいい?」
見張り「駄目に決まってんだろ!」
レッド「とはいっても、こんな事しといて今更何もしないで帰るのもな……折角だし、行ってみるか!」
ピジョン「良かったね~けーちゃん」
ユンゲラー「うん!」
受付「何だよ騒がしいな……おい!大丈夫か!」
見張り「そこのガキにやられた……隣の綺麗な嬢ちゃん達は多分人型のポケモンだ、騙されんな……」
受付「てめえ、何者か知らねえが大人しくしやがれ! 行け、ドガース!」
レッド「けーちゃん、こいつに勝ったら秘密基地だ!」
ユンゲラー「やった……!十秒で倒す……!」
ピジョン「地下施設にワクワクなけーちゃんかわいくない?」
レッド「かわいい」
レッド「ピジョン、蹴散らせ!」
ロケット団員「くそう! このまま楽に進めると思うなよ!」
ロケット団員2「ロケット団のアジトは地下四階まで存在する! 無事に最後まで辿り着けるかな?」
ロケット団員3「シルフスコープ? とかいうのを使うと、見えないものが見えるようになるらしいぜ。望遠鏡を覗き込む天体観測みたいだな。オーイエーアハーン?」
レッド「悪い奴らって案外フランクだな……」
ロケット団員4「エレベーターを使わなければ最奥までは辿り着けない。そしてエレベーターを使うには鍵がいるんだ。ふっ、話しすぎたかな」
レッド「本当にな」
ロケット団員4「そしてその鍵がこれだ」
レッド「キューピー3分クッキングかよ!?」
ロケット団員4「ほら、やるよ。健闘の証だ」
レッド「えっ、お、おう。ありがとう。お前は敵ながらサバサバしすぎてて、最早スパイじゃないかと疑ってるよ……」
~何やかんやあってボスの部屋~
サカキ「ふむ……君がレッド君かね。下のフロアの団員から連絡は周ってきたよ。キャンプ気分でうちの団員を蹴散らしてくれた、とね」
ピジョン「えへへ~」
ユンゲラー「凄く楽しかったです……! ありがとうございます……!」
サカキ「ど、どういたしまして……?」
レッド(すげえ、悪の組織の親玉困らせてる)
サカキ「何だか調子が狂うな……まあいい。私の母が設立し、今日に至るまで悪事の限りを尽くしているこのロケット団の歩みを、こんな所で止めるわけにはいかないのだよ。闇ブローカーの意地を見せてやろう」
レッド「正直あんたらの悪事がどうとかそんな事は興味ない。むしろアジトに迷惑掛けてごめんなさいって感じ。ただ、挑まれたポケモンバトルを受けないわけにはいかない。それだけだ」
サカキ「成程……今のパーティでは完敗だ。何ら信念のない少年に屈したというのは、私の生涯で一二を争う屈辱だが、実力を認めるしかないな……」
レッド「ごめん……なんかごめんなおっさん……」
サカキ「シルフスコープ、というのを知っているかね」
レッド「見えないものを見えるようにする、とかいう哲学的なアイテムなんだろ。団の人が言ってたななんか」
サカキ「やろう」
レッド「いや、金貰ってもいらねえよ! 壺の押し売りみたいな真似はやめろ! 恥ずかしくないのか10歳を相手にこんなこと!」
サカキ「風評に惹かれて強奪してきたはいいものの使い道が分からず無用の長物だ……これは私と君の健闘の証だ、受け取れ……!」
レッド「ぜっっったい要らねえ……! 自分が要らねえもんを人に擦り付けんじゃねえ……! っていうか団の奴も言ってたぞ、その健闘の証とかいう謎ワード! 流行ってんのか?」
サカキ「人からの好意は素直に受け取りたまえよ……!失礼だと親から教わらなかったのかね……!」
レッド「そのよく分かんねえもん顔に押し付けてくんじゃねえ……! あんたこそ、知らない人からものをもらってはいけないって学校で教わんなかったのかよ……!」
サカキ「犯罪組織の首領が素直に学校に通っていたと思うのかね? 生まれついての王に教育機関など不要なのだよ!」
レッド「偉そうに言ってんじゃねえぞホイ卒野郎が……!」
ユンゲラー「お母さん、お父さんとそこのおじさんは何してるの?」
ピジョン「……ケンカ?」
結局、謎の友情が芽生えそうになったものの、タマムシシティの地下に蔓延る悪の組織を制圧させる事に成功した。シルフスコープは強引に押し付けられた。
通報に駆け付けたジュンサーさんからは街の治安を守ったとめっちゃ感謝され、表彰されかけた。だがシルフスコープは受け取ってもらえなかった。
ロケット団員「くそう! このまま楽に進めると思うなよ!」
ロケット団員2「ロケット団のアジトは地下四階まで存在する! 無事に最後まで辿り着けるかな?」
ロケット団員3「シルフスコープ? とかいうのを使うと、見えないものが見えるようになるらしいぜ。望遠鏡を覗き込む天体観測みたいだな。オーイエーアハーン?」
レッド「悪い奴らって案外フランクだな……」
ロケット団員4「エレベーターを使わなければ最奥までは辿り着けない。そしてエレベーターを使うには鍵がいるんだ。ふっ、話しすぎたかな」
レッド「本当にな」
ロケット団員4「そしてその鍵がこれだ」
レッド「キューピー3分クッキングかよ!?」
ロケット団員4「ほら、やるよ。健闘の証だ」
レッド「えっ、お、おう。ありがとう。お前は敵ながらサバサバしすぎてて、最早スパイじゃないかと疑ってるよ……」
~何やかんやあってボスの部屋~
サカキ「ふむ……君がレッド君かね。下のフロアの団員から連絡は周ってきたよ。キャンプ気分でうちの団員を蹴散らしてくれた、とね」
ピジョン「えへへ~」
ユンゲラー「凄く楽しかったです……! ありがとうございます……!」
サカキ「ど、どういたしまして……?」
レッド(すげえ、悪の組織の親玉困らせてる)
サカキ「何だか調子が狂うな……まあいい。私の母が設立し、今日に至るまで悪事の限りを尽くしているこのロケット団の歩みを、こんな所で止めるわけにはいかないのだよ。闇ブローカーの意地を見せてやろう」
レッド「正直あんたらの悪事がどうとかそんな事は興味ない。むしろアジトに迷惑掛けてごめんなさいって感じ。ただ、挑まれたポケモンバトルを受けないわけにはいかない。それだけだ」
サカキ「成程……今のパーティでは完敗だ。何ら信念のない少年に屈したというのは、私の生涯で一二を争う屈辱だが、実力を認めるしかないな……」
レッド「ごめん……なんかごめんなおっさん……」
サカキ「シルフスコープ、というのを知っているかね」
レッド「見えないものを見えるようにする、とかいう哲学的なアイテムなんだろ。団の人が言ってたななんか」
サカキ「やろう」
レッド「いや、金貰ってもいらねえよ! 壺の押し売りみたいな真似はやめろ! 恥ずかしくないのか10歳を相手にこんなこと!」
サカキ「風評に惹かれて強奪してきたはいいものの使い道が分からず無用の長物だ……これは私と君の健闘の証だ、受け取れ……!」
レッド「ぜっっったい要らねえ……! 自分が要らねえもんを人に擦り付けんじゃねえ……! っていうか団の奴も言ってたぞ、その健闘の証とかいう謎ワード! 流行ってんのか?」
サカキ「人からの好意は素直に受け取りたまえよ……!失礼だと親から教わらなかったのかね……!」
レッド「そのよく分かんねえもん顔に押し付けてくんじゃねえ……! あんたこそ、知らない人からものをもらってはいけないって学校で教わんなかったのかよ……!」
サカキ「犯罪組織の首領が素直に学校に通っていたと思うのかね? 生まれついての王に教育機関など不要なのだよ!」
レッド「偉そうに言ってんじゃねえぞホイ卒野郎が……!」
ユンゲラー「お母さん、お父さんとそこのおじさんは何してるの?」
ピジョン「……ケンカ?」
結局、謎の友情が芽生えそうになったものの、タマムシシティの地下に蔓延る悪の組織を制圧させる事に成功した。シルフスコープは強引に押し付けられた。
通報に駆け付けたジュンサーさんからは街の治安を守ったとめっちゃ感謝され、表彰されかけた。だがシルフスコープは受け取ってもらえなかった。
シリアス書けない病気かよ
短いけど今日は終わり
来週はちょっと忙しくて土日無理だから、少しずつ平日に書いていくわ
進行がゆっくりすぎて申し訳ないので、その時はsageで更新します
短いけど今日は終わり
来週はちょっと忙しくて土日無理だから、少しずつ平日に書いていくわ
進行がゆっくりすぎて申し訳ないので、その時はsageで更新します
>>170
乙、変な奴が2~3人沸いてるけど頑張れ
乙、変な奴が2~3人沸いてるけど頑張れ
シルフスコープって事はポケモンタワーには行くのかな
良かったねシオンタウン
良かったねシオンタウン
あいにく、今日の天気予報は雨マーク。
しかもその勢いが尋常じゃなく、なんでも近年稀に見る記録的豪雨らしい事を後から知った。
つまり、今日の冒険はお休みという事だ。
結露によってくもりガラスのようになった窓からは、大きな雨粒達が踊るように目まぐるしく流れていく。
勿論天気予報なんて誰も見てなかったので、急いで近くのお洒落な喫茶店に駆け込んだ、というのが事の経緯。
窓を叩く雨音を後ろに、洋菓子と紅茶に舌鼓を打つ。
隣に座り、さっきから抹茶ロールケーキに夢中なけーちゃんに味を聞いてみる。
「けーちゃん、美味しい?」
「うん!」
かわいい。もうこれは説明不要な世界の真理。対面に座るピジョンも大層癒された目をしている気がする。
金に見えるかなり明るめの茶髪ロング、それも姫カット。髪型だけじゃなく、元々大人っぽかったのにユンゲラーに進化して雰囲気だけでなく身体もちゃんと大人に一歩近づいたけーちゃん。
だというのに、こころなしかケーシィだった時よりも精神は幼くなっている気がする。天真爛漫を地で行く、素直で純粋な良い娘。あいくるしくてしょうがない。
「けーちゃん、私のケーキも食べる? 美味しいよ~」
「お母さん、良いの……?」
「うん。けーちゃんが美味しそうに食べてるの好きだから」
あっこらこら。ロールケーキのクリームが口に付いちゃってるから拭いてからにしなさい。
ほら、じっとして動かないで。拭いてあげるから。
何故か目も閉じてじっとするけーちゃんの口元からクリームを綺麗に拭き取ってあげる。唇ぷるっぷるだな、女の子の体って神秘的すぎる。
「お父さん、ありがとう」
むしろこっちがありがとうなんだよなあ……。見た目年齢が自分より大分年上なお姉さんの娘っていう、ちょっと何言ってるのか分からない状態のけーちゃんとの関係は思ってたよりも大分心地良い。うざったい程猫可愛がりしちゃってるのは自覚してるけど、もっと世話を焼かせてくれ。
「けーちゃんと2人で食べて? はい、あーん」
気付けばガトーショコラを銀色のフォークに刺して、食べさせるための恰好で構えているピジョン。大変素晴らしい口角の緩み具合だと思います。そのほにゃっとした笑顔世界一かわいいぞ。
「……ちょっと恥ずかしい」
「私も恥ずかしい~」
「最近すぐ嘘付きやがって」
「最近すぐ嘘がバレちゃうね~。嬉し恥ずかしだ」
ピジョンという女の娘は、基本的にあまり動じない娘だ。口では怖いだの恥ずかしいだの言うし表情もコロコロ変わる(大変かわいい)が、実のところ基本的には常に平常心な事が多い。夏の向日葵のような微笑を携えたまま、どこか冷静で物事を俯瞰して捉えていたりもする。
だから少し、ピジョンの恥ずかしがる顔が見たくなった。
パクッ
「俺のケーキも結構美味しいんだ。はい、あーん」
「本当? いただきま~す……うん、美味しい!」
俺の企みはあっさりと失敗した。自分が恥ずかしい事は相手も恥ずかしいと感じる筈、そういう普通の価値観はふわふわマイペースなピジョンには通用しなかった。薄々こうなるかもと分かってはいても少しだけ悔しい。
「まあ、ピジョンが美味しそうに食べてるの見るのも好きだからいいんだけどさ……」
「……えっ?……そ、そっか、ふーん……レッド君って、時々そういう所あるよね。ふふ」
えっなにが。そんな恥ずかしがる程変な事行ってないぞ俺。けーちゃんなんか知ってる?
「……知らない♪ ねー?」
「ね~?」
「えっおいハブりかよ! けーちゃんまで酷いぞ!」
しかもその勢いが尋常じゃなく、なんでも近年稀に見る記録的豪雨らしい事を後から知った。
つまり、今日の冒険はお休みという事だ。
結露によってくもりガラスのようになった窓からは、大きな雨粒達が踊るように目まぐるしく流れていく。
勿論天気予報なんて誰も見てなかったので、急いで近くのお洒落な喫茶店に駆け込んだ、というのが事の経緯。
窓を叩く雨音を後ろに、洋菓子と紅茶に舌鼓を打つ。
隣に座り、さっきから抹茶ロールケーキに夢中なけーちゃんに味を聞いてみる。
「けーちゃん、美味しい?」
「うん!」
かわいい。もうこれは説明不要な世界の真理。対面に座るピジョンも大層癒された目をしている気がする。
金に見えるかなり明るめの茶髪ロング、それも姫カット。髪型だけじゃなく、元々大人っぽかったのにユンゲラーに進化して雰囲気だけでなく身体もちゃんと大人に一歩近づいたけーちゃん。
だというのに、こころなしかケーシィだった時よりも精神は幼くなっている気がする。天真爛漫を地で行く、素直で純粋な良い娘。あいくるしくてしょうがない。
「けーちゃん、私のケーキも食べる? 美味しいよ~」
「お母さん、良いの……?」
「うん。けーちゃんが美味しそうに食べてるの好きだから」
あっこらこら。ロールケーキのクリームが口に付いちゃってるから拭いてからにしなさい。
ほら、じっとして動かないで。拭いてあげるから。
何故か目も閉じてじっとするけーちゃんの口元からクリームを綺麗に拭き取ってあげる。唇ぷるっぷるだな、女の子の体って神秘的すぎる。
「お父さん、ありがとう」
むしろこっちがありがとうなんだよなあ……。見た目年齢が自分より大分年上なお姉さんの娘っていう、ちょっと何言ってるのか分からない状態のけーちゃんとの関係は思ってたよりも大分心地良い。うざったい程猫可愛がりしちゃってるのは自覚してるけど、もっと世話を焼かせてくれ。
「けーちゃんと2人で食べて? はい、あーん」
気付けばガトーショコラを銀色のフォークに刺して、食べさせるための恰好で構えているピジョン。大変素晴らしい口角の緩み具合だと思います。そのほにゃっとした笑顔世界一かわいいぞ。
「……ちょっと恥ずかしい」
「私も恥ずかしい~」
「最近すぐ嘘付きやがって」
「最近すぐ嘘がバレちゃうね~。嬉し恥ずかしだ」
ピジョンという女の娘は、基本的にあまり動じない娘だ。口では怖いだの恥ずかしいだの言うし表情もコロコロ変わる(大変かわいい)が、実のところ基本的には常に平常心な事が多い。夏の向日葵のような微笑を携えたまま、どこか冷静で物事を俯瞰して捉えていたりもする。
だから少し、ピジョンの恥ずかしがる顔が見たくなった。
パクッ
「俺のケーキも結構美味しいんだ。はい、あーん」
「本当? いただきま~す……うん、美味しい!」
俺の企みはあっさりと失敗した。自分が恥ずかしい事は相手も恥ずかしいと感じる筈、そういう普通の価値観はふわふわマイペースなピジョンには通用しなかった。薄々こうなるかもと分かってはいても少しだけ悔しい。
「まあ、ピジョンが美味しそうに食べてるの見るのも好きだからいいんだけどさ……」
「……えっ?……そ、そっか、ふーん……レッド君って、時々そういう所あるよね。ふふ」
えっなにが。そんな恥ずかしがる程変な事行ってないぞ俺。けーちゃんなんか知ってる?
「……知らない♪ ねー?」
「ね~?」
「えっおいハブりかよ! けーちゃんまで酷いぞ!」
自分に都合の良い同一人物認定と幼稚な勝ち逃げ宣言でもうグラスフィールドまみれや
残念ながら横槍入れた全くの別人なんすよ
嘘だと思うなら気が済むまで調べて、どうぞ
それにしても最初から今に至るまで悉くレスする度に恥の上塗りしていくよなぁお前逆に凄いわ
残念ながら横槍入れた全くの別人なんすよ
嘘だと思うなら気が済むまで調べて、どうぞ
それにしても最初から今に至るまで悉くレスする度に恥の上塗りしていくよなぁお前逆に凄いわ
まあそうカッカせずに、こんなネットの辺境で喧嘩しても何にもなりませんよ
別に喧嘩するなとは言いませんけどね、こんなスレでレスバトルする事で日々のストレスを解消できてるなら好きに使ってくれて構わないです
ちょっと土日忙しいので、次は月曜日以降のどっかです
その間ここは好きに使っててください
欲を言うと他の人のポケモン擬人化SSが見たい
前書いた奴貼っときます アイマスだけどお時間があれば是非
http://elephant.2chblog.jp/archives/52159749.html
別に喧嘩するなとは言いませんけどね、こんなスレでレスバトルする事で日々のストレスを解消できてるなら好きに使ってくれて構わないです
ちょっと土日忙しいので、次は月曜日以降のどっかです
その間ここは好きに使っててください
欲を言うと他の人のポケモン擬人化SSが見たい
前書いた奴貼っときます アイマスだけどお時間があれば是非
http://elephant.2chblog.jp/archives/52159749.html
>>180
つくづく思った通りの答え返してくれるよなぁお前……と言って差し上げる心算だったが斜め上を行かれて正直普通に困惑してる
無関係な人が横槍を入れるな?端から見てても突っ込み入れるレベルで稚拙なんだよ君のレスは
というか盛大に安価ミスってるし必死過ぎて自分の所業すら見えてないんだか健忘なのか知らないけどマジで終わってんな
あの時は単なる返しでしかなかったけどこれは本当に病院じゃどうにもならないわ……
とまあ御言葉に甘えてはみたものの流石に潮時と見て切り上げるわ
自分から ほえる 使っておいて おいうち 仕掛けてくるんじゃ最早バトルにすらならない
ごめんよ>>1 ちゃんと読んでるしまた下らない感想投げる一観衆に戻るわ
つくづく思った通りの答え返してくれるよなぁお前……と言って差し上げる心算だったが斜め上を行かれて正直普通に困惑してる
無関係な人が横槍を入れるな?端から見てても突っ込み入れるレベルで稚拙なんだよ君のレスは
というか盛大に安価ミスってるし必死過ぎて自分の所業すら見えてないんだか健忘なのか知らないけどマジで終わってんな
あの時は単なる返しでしかなかったけどこれは本当に病院じゃどうにもならないわ……
とまあ御言葉に甘えてはみたものの流石に潮時と見て切り上げるわ
自分から ほえる 使っておいて おいうち 仕掛けてくるんじゃ最早バトルにすらならない
ごめんよ>>1 ちゃんと読んでるしまた下らない感想投げる一観衆に戻るわ
>>182
おう。返事遅くなってすまんね。
君がどう思おうがいいけど、ほえる使ってきてるのは君なのは理解しようね。
あとついでに言うが横槍入れるの意味を理解できないほど頭緩いのかな?
あのままで終わってた話題をほえてきて余計に広げて荒らして楽しそうだね。
おう。返事遅くなってすまんね。
君がどう思おうがいいけど、ほえる使ってきてるのは君なのは理解しようね。
あとついでに言うが横槍入れるの意味を理解できないほど頭緩いのかな?
あのままで終わってた話題をほえてきて余計に広げて荒らして楽しそうだね。
こっちはまだ続ける気なのか……(呆れ)
それにしてもブーメラン凄いですね
それにしてもブーメラン凄いですね
~タマムシジム~
エリカ「リーグから指示が出ておりまして、街に潜んでいた犯罪組織を撃退したとして3つ目のジム踏破以上の実力を持っていると」
レッド「えっ、じゃあ戦わなくてもいいんですか」
エリカ「そういった旨の文面が、今朝リーグから届きました。はい、こちらがジムバッジとなります」
レッド「あ、ありがとうございます……なんかしっくりこないな」
エリカ「レッド様」
レッド「ジムリーダーさんが一介の挑戦者に様付けなんてやめてください……」
エリカ「……街の住人は、貴方の勇気ある行動と選択に言葉では言い表せない程感謝しています。勿論、私も」
レッド「……そういうのは、ピジョンとけーちゃん……ユンゲラーに言ってあげて下さい。俺は後ろから見てただけだ」
ユンゲラー「……え? いや、むしろ私はお父さんの指示に従ってただけで私こそ何にも貢献できてないっていうか……凄かったのはお父さんとお母さんです!」
ピジョン「ほぼ全部けーちゃんとレッド君の功績じゃん~。私は何にもしてません」
レッド「いやいや、2人とも獅子奮迅の活躍だったろ。謙遜しすぎでは?」
ユンゲラー「それお父さんが言う?」
エリカ「……ふふっ、素敵な絆ですわね。タマムシジム一同、貴方の旅路に幸がある事をお祈りしています」
~7番道路~
ピジョン「んふふ~♪」
レッド「いつにも増して笑みが深いな」
ピジョン「私ね~、レッド君のああいうとこ大好きだよ~」
レッド「ちょ、胸に顔を擦り付けてくんな!」
ユンゲラー「……私はお父さんがいないと戦えない」
レッド「イワヤマトンネルで見せてくれたじゃないか。けーちゃんには多分天性の戦闘センスがある。偶然付いてるトレーナーが俺ってだけだよ」
ユンゲラー「……違うよ」
レッド「……よしよし。何も違わないさ、けーちゃんは凄い娘だよ」
ピジョン「じゃあ言い方を変えるね。私達はレッド君がいなくても戦えるけど、レッド君がいないと戦う意味がないの」
レッド「……?」
ユンゲラー「……私は強くなりたくて一緒に付いて行きたいって言ったけど、実は今は違う」
レッド「えっ、そうなのか?」
ユンゲラー「けーちゃん、って名前も付けてもらって、沢山お世話してもらって……気付いたら、元いた場所よりここが居場所になってた」
ピジョン「けーちゃん……」
ユンゲラー「私は強くなってもっともっとお母さんとお父さんの力になりたい。最初、強くなる事は目的だったけど、今はお母さんとお父さんを護るための手段でしかない」
レッド「……ありがとう、けーちゃん。俺ちょっと泣きそうだよ」
ユンゲラー「な、なんで?」
~8番道路~
レッド「けーちゃんがかわいすぎて生きるのが辛いわ……尊い……すき……」
ユンゲラー「? 私の方がお父さんの事好きだよ、多分」
レッド「あっもう無理。尊すぎて涙出てきたわ。ガチ泣きする奴だわコレ」
ピジョン「もう、しっかりしてレッド君。ほらトレーナーさん出てきたよ。戦わないと」
エリカ「リーグから指示が出ておりまして、街に潜んでいた犯罪組織を撃退したとして3つ目のジム踏破以上の実力を持っていると」
レッド「えっ、じゃあ戦わなくてもいいんですか」
エリカ「そういった旨の文面が、今朝リーグから届きました。はい、こちらがジムバッジとなります」
レッド「あ、ありがとうございます……なんかしっくりこないな」
エリカ「レッド様」
レッド「ジムリーダーさんが一介の挑戦者に様付けなんてやめてください……」
エリカ「……街の住人は、貴方の勇気ある行動と選択に言葉では言い表せない程感謝しています。勿論、私も」
レッド「……そういうのは、ピジョンとけーちゃん……ユンゲラーに言ってあげて下さい。俺は後ろから見てただけだ」
ユンゲラー「……え? いや、むしろ私はお父さんの指示に従ってただけで私こそ何にも貢献できてないっていうか……凄かったのはお父さんとお母さんです!」
ピジョン「ほぼ全部けーちゃんとレッド君の功績じゃん~。私は何にもしてません」
レッド「いやいや、2人とも獅子奮迅の活躍だったろ。謙遜しすぎでは?」
ユンゲラー「それお父さんが言う?」
エリカ「……ふふっ、素敵な絆ですわね。タマムシジム一同、貴方の旅路に幸がある事をお祈りしています」
~7番道路~
ピジョン「んふふ~♪」
レッド「いつにも増して笑みが深いな」
ピジョン「私ね~、レッド君のああいうとこ大好きだよ~」
レッド「ちょ、胸に顔を擦り付けてくんな!」
ユンゲラー「……私はお父さんがいないと戦えない」
レッド「イワヤマトンネルで見せてくれたじゃないか。けーちゃんには多分天性の戦闘センスがある。偶然付いてるトレーナーが俺ってだけだよ」
ユンゲラー「……違うよ」
レッド「……よしよし。何も違わないさ、けーちゃんは凄い娘だよ」
ピジョン「じゃあ言い方を変えるね。私達はレッド君がいなくても戦えるけど、レッド君がいないと戦う意味がないの」
レッド「……?」
ユンゲラー「……私は強くなりたくて一緒に付いて行きたいって言ったけど、実は今は違う」
レッド「えっ、そうなのか?」
ユンゲラー「けーちゃん、って名前も付けてもらって、沢山お世話してもらって……気付いたら、元いた場所よりここが居場所になってた」
ピジョン「けーちゃん……」
ユンゲラー「私は強くなってもっともっとお母さんとお父さんの力になりたい。最初、強くなる事は目的だったけど、今はお母さんとお父さんを護るための手段でしかない」
レッド「……ありがとう、けーちゃん。俺ちょっと泣きそうだよ」
ユンゲラー「な、なんで?」
~8番道路~
レッド「けーちゃんがかわいすぎて生きるのが辛いわ……尊い……すき……」
ユンゲラー「? 私の方がお父さんの事好きだよ、多分」
レッド「あっもう無理。尊すぎて涙出てきたわ。ガチ泣きする奴だわコレ」
ピジョン「もう、しっかりしてレッド君。ほらトレーナーさん出てきたよ。戦わないと」
あれっ、ジムバッジ4つ目じゃね?
各自脳内変換よろしくーごめんよ
各自脳内変換よろしくーごめんよ
~シオンタウン~
レッド「魂の眠る町……か。ポケモンの慰霊塔もあって、どこかセンチメンタルな気分になるな」
住人「旅の人や、少しいいかね」
レッド「まあ、少しなら」
住人「この町の古株、フジの老人が黒い外套の怪しげな男達に連れ去られてしまった」
レッド「この町の住人は老人ばっかなのか」
住人「そうじゃな……若いもんはもう数える程しか住んでおらんよ。どうか、頼まれてくれんか。こんな老いぼれにでも出来る事などもう少ないかもしれんが、なんでもしよう」
レッド「……」
住人「少なくない苦楽を共にしてきた友をどうか、同胞を救ってはくれないだろうか」
レッド「……ふー、震えた手の老人に鞭打つ真似はできないわな、2人は?」
ユンゲラー「お父さんがいいなら」
ピジョン「右に同じー」
~ポケモンタワー~
住人2「待たれよ! こっから先は危険じゃ、怪奇現象に反社会的勢力の侵入……墓や慰霊碑目当てなら日を改めなさい、若人よ」
レッド「あーいや、ちょっと頼まれごとされてて……フジ老人救出しに行くんだよ」
住人2「なんとそれは……ありがとう勇敢な若者よ。しかし気をつけよ。このポケモンタワー、少し前から怪奇現象がよく起こる」
レッド「怪奇現象?」
住人2「うむ。足や肩に重い感じがあったり、急に物が降ってきて怪我をしたり……まるで目に見えない者の妨害を受けているような」
ピジョン「目に見えないもの……?」
ユンゲラー「……しるふすこーぷ?」
レッド「いや、まさかな……」
ゆうれい「……!」
ピジョン「レッド君、ちょっと妙だよ……! この部屋、誰もいないのに気配がある……!」
レッド「一か八か、これ使ってみるか……!」
ゆうれい→ゴース
ゴース「……フー!」
レッド「……正体はゴースト系ポケモンか! けーちゃん、この双眼鏡で場所を確認しながらサイコキネシスだ! ピジョンは戻って!」
ユンゲラー「頑張る!」
ピジョン「双眼鏡は1つしか持ってないから中々厳しいね……」
レッド「魂の眠る町……か。ポケモンの慰霊塔もあって、どこかセンチメンタルな気分になるな」
住人「旅の人や、少しいいかね」
レッド「まあ、少しなら」
住人「この町の古株、フジの老人が黒い外套の怪しげな男達に連れ去られてしまった」
レッド「この町の住人は老人ばっかなのか」
住人「そうじゃな……若いもんはもう数える程しか住んでおらんよ。どうか、頼まれてくれんか。こんな老いぼれにでも出来る事などもう少ないかもしれんが、なんでもしよう」
レッド「……」
住人「少なくない苦楽を共にしてきた友をどうか、同胞を救ってはくれないだろうか」
レッド「……ふー、震えた手の老人に鞭打つ真似はできないわな、2人は?」
ユンゲラー「お父さんがいいなら」
ピジョン「右に同じー」
~ポケモンタワー~
住人2「待たれよ! こっから先は危険じゃ、怪奇現象に反社会的勢力の侵入……墓や慰霊碑目当てなら日を改めなさい、若人よ」
レッド「あーいや、ちょっと頼まれごとされてて……フジ老人救出しに行くんだよ」
住人2「なんとそれは……ありがとう勇敢な若者よ。しかし気をつけよ。このポケモンタワー、少し前から怪奇現象がよく起こる」
レッド「怪奇現象?」
住人2「うむ。足や肩に重い感じがあったり、急に物が降ってきて怪我をしたり……まるで目に見えない者の妨害を受けているような」
ピジョン「目に見えないもの……?」
ユンゲラー「……しるふすこーぷ?」
レッド「いや、まさかな……」
ゆうれい「……!」
ピジョン「レッド君、ちょっと妙だよ……! この部屋、誰もいないのに気配がある……!」
レッド「一か八か、これ使ってみるか……!」
ゆうれい→ゴース
ゴース「……フー!」
レッド「……正体はゴースト系ポケモンか! けーちゃん、この双眼鏡で場所を確認しながらサイコキネシスだ! ピジョンは戻って!」
ユンゲラー「頑張る!」
ピジョン「双眼鏡は1つしか持ってないから中々厳しいね……」
ロケット団1「ん、何だお前。ここまでどうやって登ってきたんだ」
レッド「どうだっていい、その老人を大人しく明け渡しな」
ロケット団2「いーや、ダメだね。こいつは俺達の崇高な理念を否定し、邪魔しようとした。重罪を犯したんだ」
レッド「具体的には?」
ロケット団2「我等の邪魔をするポケモンの討伐、殺害の妨害をした。人に迷惑を掛けちゃあいけないよなあ!?」
レッド「……お前等、ポケモン殺してんのか」
ロケット団3「俺達は常に優秀なポケモンを探しているというのに、そいつを捕まえようとすると群れの連中がくっついてきやがんだよ。あんまりしつこい奴は、死んじまってもしょうがねえよなあ」
ロケット団1「正当防衛って奴だろお!無抵抗でいりゃあこっちも何もしねえんだからよ」
レッド「……ちょっと黙れ」
ロケット団1「あぁん!?」
レッド「けーちゃん、まとめてサイコキネシス」
ロケット団1「ぐっ……!」
ロケット団2「てめえ……ふざけた真似してんじゃねえぞ」
ロケット団3「クソガキ……!」
レッド「けーちゃん、フジ老人を頼む。ピジョン」
ピジョン「分かった」
ロケット団1「え……おい何だよ、近づいてくるんじゃねえ、やめ……ぐぉっ」
ロケット団2「ヒィッ……やめろ、金か、そこのじじいか!? どっちでもくれてやる、俺様を助けろ! 俺はこんな所で……あ゛ぁっ!!」
レッド「ピジョン、頭から切り裂け」
ロケット団3「や、やめろぉ! それならまだこいつらみてえに足を切られる方がマシだ! 嫌だ、死にたくない! ぐ、くぅ……!」
レッド「本気でするわけねえだろ、俺の女の手が汚れるわ」
フジ老人「そ、そこまでにしてやってくれないか……!」
ユンゲラー「あ、ちょっとおじいちゃん! 勝手に抜け出しちゃダメだよ!」
レッド「分かってるよ爺さん。逃げられないように足の腱を切ってもらっただけ。後遺症が残るかどうかは知らないけどな」
~フジ老人の家~
フジ老人「どうもありがとう、彼等に傷付けられた魂達が安らかに眠れるよう祈っていたら絡まれてしまってな……」
住人「本当に同胞を取り戻していただいて、なんとお礼を言っていいのやら……ありがとう」
レッド「お礼なんて要らないんだけど……強いて言えば、腹が減った、かな」
住人「了解した。こんな礼で申し訳ないが、シオンの特産を味わって行ってくれ」
レッド「2人共、本当にごめんな。冷静じゃなかった」
ユンゲラー「?」
レッド「前の事もそうなんだけど、いくらロケット団とはいえ、人に向かって技を撃つような真似をさせて本当にごめん」
ユンゲラー「……あいつらは人じゃないよ、お父さん」
レッド「……けーちゃんから抱き着いてくるの、珍しいな」
ユンゲラー「……あんまり自分を責めないで」
レッド「どうだっていい、その老人を大人しく明け渡しな」
ロケット団2「いーや、ダメだね。こいつは俺達の崇高な理念を否定し、邪魔しようとした。重罪を犯したんだ」
レッド「具体的には?」
ロケット団2「我等の邪魔をするポケモンの討伐、殺害の妨害をした。人に迷惑を掛けちゃあいけないよなあ!?」
レッド「……お前等、ポケモン殺してんのか」
ロケット団3「俺達は常に優秀なポケモンを探しているというのに、そいつを捕まえようとすると群れの連中がくっついてきやがんだよ。あんまりしつこい奴は、死んじまってもしょうがねえよなあ」
ロケット団1「正当防衛って奴だろお!無抵抗でいりゃあこっちも何もしねえんだからよ」
レッド「……ちょっと黙れ」
ロケット団1「あぁん!?」
レッド「けーちゃん、まとめてサイコキネシス」
ロケット団1「ぐっ……!」
ロケット団2「てめえ……ふざけた真似してんじゃねえぞ」
ロケット団3「クソガキ……!」
レッド「けーちゃん、フジ老人を頼む。ピジョン」
ピジョン「分かった」
ロケット団1「え……おい何だよ、近づいてくるんじゃねえ、やめ……ぐぉっ」
ロケット団2「ヒィッ……やめろ、金か、そこのじじいか!? どっちでもくれてやる、俺様を助けろ! 俺はこんな所で……あ゛ぁっ!!」
レッド「ピジョン、頭から切り裂け」
ロケット団3「や、やめろぉ! それならまだこいつらみてえに足を切られる方がマシだ! 嫌だ、死にたくない! ぐ、くぅ……!」
レッド「本気でするわけねえだろ、俺の女の手が汚れるわ」
フジ老人「そ、そこまでにしてやってくれないか……!」
ユンゲラー「あ、ちょっとおじいちゃん! 勝手に抜け出しちゃダメだよ!」
レッド「分かってるよ爺さん。逃げられないように足の腱を切ってもらっただけ。後遺症が残るかどうかは知らないけどな」
~フジ老人の家~
フジ老人「どうもありがとう、彼等に傷付けられた魂達が安らかに眠れるよう祈っていたら絡まれてしまってな……」
住人「本当に同胞を取り戻していただいて、なんとお礼を言っていいのやら……ありがとう」
レッド「お礼なんて要らないんだけど……強いて言えば、腹が減った、かな」
住人「了解した。こんな礼で申し訳ないが、シオンの特産を味わって行ってくれ」
レッド「2人共、本当にごめんな。冷静じゃなかった」
ユンゲラー「?」
レッド「前の事もそうなんだけど、いくらロケット団とはいえ、人に向かって技を撃つような真似をさせて本当にごめん」
ユンゲラー「……あいつらは人じゃないよ、お父さん」
レッド「……けーちゃんから抱き着いてくるの、珍しいな」
ユンゲラー「……あんまり自分を責めないで」
ピジョン「レッド君? 私の手、もう十分綺麗だよ~」
レッド「いやでも、あんな屑共の足とか手に……ピジョンごめんな、本当ごめん……」
ピジョン「疑うなら手の匂い嗅いでみて? 血の匂いとかしないでしょ?」
レッド「……うん、ハンドソープの匂い」
ピジョン「あの場では正解の選択肢だったよ~。気にしないで」
レッド「……それでも、ごめん」
ピジョン「ん~~~」
レッド「ぺしぺし叩くのやめてくれ」
ピジョン「聞きたいのはごめんじゃないんだってば~」
レッド「ありがとう」
ピジョン「それでよし~。さっきけーちゃんも言ってたでしょ? 自分を責めないで」
~12番道路~
フジ老人『ポケモンの笛を君達に授けよう。この音色は遍くポケモン達全てに安らぎを齎すと言われている』
レッド「安らぎ、か。でもシルフスコープよりマシとはいえ、使う機会あるかね……」
トレーナー「あっ、君! 引き返した方が良い、見ての通りこの道の先はあのでっかいポケモンが……奴が起きるような音でも鳴らせればいいんだけど」
カビゴン「zzz……」
レッド(めっちゃ使い道あった~~~!)
♪~~~ ♪~~~
ユンゲラー「……落ち着く音」
カビゴン「……ぐぉぉ」
ピジョン「あっ、おはよーっ!こんなとこで寝てちゃダメだよ~、風邪引いちゃう」
レッド(そういう問題か……?)「俺達はこの道を通りたいから、起きたならちょっとどいてくれないか?」
シュゥゥゥン
カビゴン「……道塞いじゃっててごめんなさい……」
レッド「高身長長髪目隠れ読書美人……だと……!?」
ピジョン「わ~、あんなにおっきかったのに人型だとスタイルの良い美人さんだ~」
ユンゲラー「……おっぱいが大きい……」
レッド「ともかくどいてくれればこっちも何もしないさ。ご協力ありがとう」
カビゴン「……良い旅をー……」
~16番道路~
カビゴン「zzz……」
トレーナー「つい最近、別の道から来た大きいポケモンが眠ってて道を塞いじゃってて通れないんだ……」
レッド「何というデジャブ……」
♪~~ ♪~~
カビゴン「……ぐぐぅぅ」
ユンゲラー「……おはよう、私達ちょっとここを通りたいんだけど」
シュウウウウウン
カビゴン「えっと……2回も、ごめんなさい……」
ユンゲラー「お姉さん、別の場所で寝るとかそういう事じゃなくて、道の真ん中で眠るのがダメなの。お母さんもお父さんも迷惑してるの。分かる?」
カビゴン「はい、本当にごめんなさい……仰る通りだと思います……」
レッド「けーちゃんが怒ってるところ初めて見た……」
レッド「いやでも、あんな屑共の足とか手に……ピジョンごめんな、本当ごめん……」
ピジョン「疑うなら手の匂い嗅いでみて? 血の匂いとかしないでしょ?」
レッド「……うん、ハンドソープの匂い」
ピジョン「あの場では正解の選択肢だったよ~。気にしないで」
レッド「……それでも、ごめん」
ピジョン「ん~~~」
レッド「ぺしぺし叩くのやめてくれ」
ピジョン「聞きたいのはごめんじゃないんだってば~」
レッド「ありがとう」
ピジョン「それでよし~。さっきけーちゃんも言ってたでしょ? 自分を責めないで」
~12番道路~
フジ老人『ポケモンの笛を君達に授けよう。この音色は遍くポケモン達全てに安らぎを齎すと言われている』
レッド「安らぎ、か。でもシルフスコープよりマシとはいえ、使う機会あるかね……」
トレーナー「あっ、君! 引き返した方が良い、見ての通りこの道の先はあのでっかいポケモンが……奴が起きるような音でも鳴らせればいいんだけど」
カビゴン「zzz……」
レッド(めっちゃ使い道あった~~~!)
♪~~~ ♪~~~
ユンゲラー「……落ち着く音」
カビゴン「……ぐぉぉ」
ピジョン「あっ、おはよーっ!こんなとこで寝てちゃダメだよ~、風邪引いちゃう」
レッド(そういう問題か……?)「俺達はこの道を通りたいから、起きたならちょっとどいてくれないか?」
シュゥゥゥン
カビゴン「……道塞いじゃっててごめんなさい……」
レッド「高身長長髪目隠れ読書美人……だと……!?」
ピジョン「わ~、あんなにおっきかったのに人型だとスタイルの良い美人さんだ~」
ユンゲラー「……おっぱいが大きい……」
レッド「ともかくどいてくれればこっちも何もしないさ。ご協力ありがとう」
カビゴン「……良い旅をー……」
~16番道路~
カビゴン「zzz……」
トレーナー「つい最近、別の道から来た大きいポケモンが眠ってて道を塞いじゃってて通れないんだ……」
レッド「何というデジャブ……」
♪~~ ♪~~
カビゴン「……ぐぐぅぅ」
ユンゲラー「……おはよう、私達ちょっとここを通りたいんだけど」
シュウウウウウン
カビゴン「えっと……2回も、ごめんなさい……」
ユンゲラー「お姉さん、別の場所で寝るとかそういう事じゃなくて、道の真ん中で眠るのがダメなの。お母さんもお父さんも迷惑してるの。分かる?」
カビゴン「はい、本当にごめんなさい……仰る通りだと思います……」
レッド「けーちゃんが怒ってるところ初めて見た……」
今日の分おわり 来週土日キツいから平日でsage更新しますー
~13番道路~
レッド「カビゴン、可哀想なくらい落ち込んじゃってたな」
ユンゲラー「……言い過ぎちゃった」
レッド「よしよし、次に会う時があったらごめんなさいしような」
ピジョン「反省するけーちゃんもかわいい~♡」
レッド「……ピジョンってアレだよな、親になったら絶対でろでろに甘やかすタイプ」
ピジョン「ん~……否定できない」
レッド「バランス取って俺が厳しくしなきゃな」
ユンゲラー「お父さんが……?多分それは……」
レッド「?」
ピジョン(一番けーちゃん甘やかしてるのレッド君なんだよなあ……)
~14番道路~
レッド「いやでも、けーちゃんに厳しくするとか無理じゃん? この星で一番庇護欲を掻き立てられる生き物なんだけど」
ピジョン「目に入れても痛くない」
ユンゲラー「な、何? いきなり……」
ピジョン「けーちゃんが悪いんだよ? 進化して大きくなってもかわいく甘えてくるんだから」
レッド「そうだそうだ!こんな良い娘を邪険にできるか!」
ユンゲラー「そんな事言ったら、私だって2人がずっと甘やかしてくれるから親離れできない」
レッド「しなくてもいいぞ(錯乱)」
ピジョン「まだしばらくはお世話焼かせて欲しいな」
ユンゲラー「……言ってみただけ。私だってずっと2人の娘でいたい」
ピジョン「よしよし。ず~っと甘やかしてあげるからね」
レッド(娘としてはダメに育っていくのに、ずっと頼られていたいという矛盾……俺はどうすれば……!?)
~15番道路~
ピジョン「あと少しでセキチクシティだね~。サファリゾーンっていう施設では、ここでしか見れないポケモンもいるんだって」
レッド「ポケセンの後で行ってみようか、レベル上げもついでにしたい」
ユンゲラー「それが……お金を払って、専用の道具でだけ捕まえられる仕様らしくて」
ピジョン「だから、私達の出番はなさそうなんだ。残念」
レッド「成程ね……じゃあ先にジムに行こうか」
ピジョン「行こうか、って言っても、まだ着いてないんだけどね」
レッド「うおぉ……こういう楽しみな話をしてると、結構な数のトレーナーが行き先を塞いでくるな。けーちゃん、そこの一番近い奴から……けーちゃん?」
ユンゲラー「……貴方達、お父さんとお母さんの邪魔。恨みはないけどしばらくどいてて」
キュゥイイイイイン
ピジョン「わぁ~。2、30人いたトレーナーさんが皆テレポートしちゃった」
ユンゲラー「……」(ほめてほめて、という表情)
レッド「……」(怒ろうか褒めようか悩んでいる)
ユンゲラー「……?」(背の低いお父さんに頭を撫でてもらうために屈んでいる)
レッド「……よぉーしよしよし。偉いぞけーちゃん!よしよしよし」(思考を放棄)
ユンゲラー「くすぐったい……♪」(ほめられてうれしい)
ピジョン「……♪」(賢いので傍から見てるだけの人)
レッド「カビゴン、可哀想なくらい落ち込んじゃってたな」
ユンゲラー「……言い過ぎちゃった」
レッド「よしよし、次に会う時があったらごめんなさいしような」
ピジョン「反省するけーちゃんもかわいい~♡」
レッド「……ピジョンってアレだよな、親になったら絶対でろでろに甘やかすタイプ」
ピジョン「ん~……否定できない」
レッド「バランス取って俺が厳しくしなきゃな」
ユンゲラー「お父さんが……?多分それは……」
レッド「?」
ピジョン(一番けーちゃん甘やかしてるのレッド君なんだよなあ……)
~14番道路~
レッド「いやでも、けーちゃんに厳しくするとか無理じゃん? この星で一番庇護欲を掻き立てられる生き物なんだけど」
ピジョン「目に入れても痛くない」
ユンゲラー「な、何? いきなり……」
ピジョン「けーちゃんが悪いんだよ? 進化して大きくなってもかわいく甘えてくるんだから」
レッド「そうだそうだ!こんな良い娘を邪険にできるか!」
ユンゲラー「そんな事言ったら、私だって2人がずっと甘やかしてくれるから親離れできない」
レッド「しなくてもいいぞ(錯乱)」
ピジョン「まだしばらくはお世話焼かせて欲しいな」
ユンゲラー「……言ってみただけ。私だってずっと2人の娘でいたい」
ピジョン「よしよし。ず~っと甘やかしてあげるからね」
レッド(娘としてはダメに育っていくのに、ずっと頼られていたいという矛盾……俺はどうすれば……!?)
~15番道路~
ピジョン「あと少しでセキチクシティだね~。サファリゾーンっていう施設では、ここでしか見れないポケモンもいるんだって」
レッド「ポケセンの後で行ってみようか、レベル上げもついでにしたい」
ユンゲラー「それが……お金を払って、専用の道具でだけ捕まえられる仕様らしくて」
ピジョン「だから、私達の出番はなさそうなんだ。残念」
レッド「成程ね……じゃあ先にジムに行こうか」
ピジョン「行こうか、って言っても、まだ着いてないんだけどね」
レッド「うおぉ……こういう楽しみな話をしてると、結構な数のトレーナーが行き先を塞いでくるな。けーちゃん、そこの一番近い奴から……けーちゃん?」
ユンゲラー「……貴方達、お父さんとお母さんの邪魔。恨みはないけどしばらくどいてて」
キュゥイイイイイン
ピジョン「わぁ~。2、30人いたトレーナーさんが皆テレポートしちゃった」
ユンゲラー「……」(ほめてほめて、という表情)
レッド「……」(怒ろうか褒めようか悩んでいる)
ユンゲラー「……?」(背の低いお父さんに頭を撫でてもらうために屈んでいる)
レッド「……よぉーしよしよし。偉いぞけーちゃん!よしよしよし」(思考を放棄)
ユンゲラー「くすぐったい……♪」(ほめられてうれしい)
ピジョン「……♪」(賢いので傍から見てるだけの人)
~セキチクシティ ジム~
キョウ「ファ ファ ファ!」
レッド「笑い方が独特」
キョウ「小童如きが拙者に戦いを挑むとは片腹痛いわ!」
レッド「言葉選びが風流」
キョウ「毒を食らったら自滅、眠ってしまったら無抵抗……忍びの技の極意を受けてみるが良い!」
マタドガス「ふふっ……今回の挑戦者はどこまで耐えられるのかしら」
レッド(毒々しい色のドレス着た、社交界とかにいそうな令嬢が……っつーか忍者じゃないんかい)
ユンゲラー「……お姉さん、ドレスの忍者……?」
レッド「けーちゃんが口に出してしまった!」
マタドガス「この恰好は主の奥方に見繕ってもらっていますの。こういう場に出る度に服も髪もいっぱい着飾って頂いて……」
キョウ「拙者の隣に立つに相応しい、どこに出しても恥ずかしくない姿だ。今日も麗しい」
マタドガス「主……遂に私を第二夫人として迎え入れるご覚悟が決まったのですね♡」
キョウ「実質そのようなものだろうに……」
レッド「へえ既婚かよ。家で嫁さんが待ってて仕事では怜悧なクール美人とずっと一緒とか許されるのか? 許されないな(嫉妬)」
ピジョン「レッド君落ち着いて……私達にもブーメラン刺さっちゃってるから」
キョウ「お主、やりおるな!」
レッド「どくどくはマジで卑怯」
キョウ「ピンクバッジを受け取るが良い」
レッド「忍者ジムの割にジムバッジがファンシー」
ピジョン「ハートマークでかわいい~~~♪」
ユンゲラー「もう1個欲しい……」
レッド「うちの女性陣から絶大な支持」
キョウ「……マタドガス、女性から見てかわいい、ものなのか? ピンクバッジは」
マタドガス「主の奥方のように、とってもかわいらしいバッジだと思いますわ」
~サファリゾーン~
レッド「さて、やって参りましたがルール上ピジョンとけーちゃんはお留守番だ」
レッド「時間までは暫く孤独の戦いだな」
コンパン「コンコン!」
レッド「お前の進化先、実はモルフォンじゃなくてバタフリーだったってマジ?」
パラセクト「ギゴゴゴ」
レッド「お前の本体って、虫じゃなくてキノコってマジ? 冬虫夏草じゃん」
キョウ「ファ ファ ファ!」
レッド「笑い方が独特」
キョウ「小童如きが拙者に戦いを挑むとは片腹痛いわ!」
レッド「言葉選びが風流」
キョウ「毒を食らったら自滅、眠ってしまったら無抵抗……忍びの技の極意を受けてみるが良い!」
マタドガス「ふふっ……今回の挑戦者はどこまで耐えられるのかしら」
レッド(毒々しい色のドレス着た、社交界とかにいそうな令嬢が……っつーか忍者じゃないんかい)
ユンゲラー「……お姉さん、ドレスの忍者……?」
レッド「けーちゃんが口に出してしまった!」
マタドガス「この恰好は主の奥方に見繕ってもらっていますの。こういう場に出る度に服も髪もいっぱい着飾って頂いて……」
キョウ「拙者の隣に立つに相応しい、どこに出しても恥ずかしくない姿だ。今日も麗しい」
マタドガス「主……遂に私を第二夫人として迎え入れるご覚悟が決まったのですね♡」
キョウ「実質そのようなものだろうに……」
レッド「へえ既婚かよ。家で嫁さんが待ってて仕事では怜悧なクール美人とずっと一緒とか許されるのか? 許されないな(嫉妬)」
ピジョン「レッド君落ち着いて……私達にもブーメラン刺さっちゃってるから」
キョウ「お主、やりおるな!」
レッド「どくどくはマジで卑怯」
キョウ「ピンクバッジを受け取るが良い」
レッド「忍者ジムの割にジムバッジがファンシー」
ピジョン「ハートマークでかわいい~~~♪」
ユンゲラー「もう1個欲しい……」
レッド「うちの女性陣から絶大な支持」
キョウ「……マタドガス、女性から見てかわいい、ものなのか? ピンクバッジは」
マタドガス「主の奥方のように、とってもかわいらしいバッジだと思いますわ」
~サファリゾーン~
レッド「さて、やって参りましたがルール上ピジョンとけーちゃんはお留守番だ」
レッド「時間までは暫く孤独の戦いだな」
コンパン「コンコン!」
レッド「お前の進化先、実はモルフォンじゃなくてバタフリーだったってマジ?」
パラセクト「ギゴゴゴ」
レッド「お前の本体って、虫じゃなくてキノコってマジ? 冬虫夏草じゃん」
「おっ、お客さんっすか」
草むらのポケモンを相手に悪戦苦闘する事十数分、ハキハキした、聞き取りやすい快活そうな声が聞こえてきた。
周囲を軽く見渡してみると、ツリ目の女性がこちらへ歩み寄ってきている。
ブラウンの肩出しオフショルにクラッシュデニムと、活動的というよりかお洒落に重きを置いた服装。
頭より高い位置で結われた若草色のポニーテールが眩しい。
「……ストライク?」
「初見で当てられたのは初めてっす。兄さんやりますねぇ」
ぶっちゃけ緑髪からの連想ゲームで当て勘だったのだけど、しっかり当たっていたらしい。
人懐っこい笑みを浮かべるこの娘は、ツリ目が印象的な見てくれからは意外な程人当たりが良い。
「丁度良いや。ストさん、これ知ってる? 歩いてたら見つけたんだけど」
光る草むらの中で見つけた、金の入れ歯。竹取物語かよ。しかもかわいい女の子じゃないのかよ。誰が得するんだ入れ歯が光ってて。
「あ~……これ多分うちの園長のっすね……失くした失くしたって皆して探し回ってたんで」
しかも園長のなんか。とりあえず良かったね見つかって。
「ありがとうございます。これは私が園長に返しておくんで、どうぞ引き続き楽しんで下さい」
それからというもの、1時間程粘ったもののトゥンと来るポケモンはおらず泣く泣く今日は帰ろうとすると、身綺麗な老境の男性に呼び止められた。
「ストライクから聞いたよ、君が私の落とし物を見つけてくれたそうだね。本当に助かったよ」
「いえ、そんな……」
お礼の言葉を言われると反応に困る。そこまで行ってもらえる程の善行はしていない。
「入れ歯って硬いから、ポケモンが間違って口にでも入れてしまったら怪我をしてしまうからね。何事もなくてよかった。君のお陰だ」
自分の事よりもポケモンの事を心配して、この人は必死にサファリゾーンをくまなく探したのだろう。優しい人だ。あのストライクの育ちの良さの理由が垣間見えた気がした。
草むらのポケモンを相手に悪戦苦闘する事十数分、ハキハキした、聞き取りやすい快活そうな声が聞こえてきた。
周囲を軽く見渡してみると、ツリ目の女性がこちらへ歩み寄ってきている。
ブラウンの肩出しオフショルにクラッシュデニムと、活動的というよりかお洒落に重きを置いた服装。
頭より高い位置で結われた若草色のポニーテールが眩しい。
「……ストライク?」
「初見で当てられたのは初めてっす。兄さんやりますねぇ」
ぶっちゃけ緑髪からの連想ゲームで当て勘だったのだけど、しっかり当たっていたらしい。
人懐っこい笑みを浮かべるこの娘は、ツリ目が印象的な見てくれからは意外な程人当たりが良い。
「丁度良いや。ストさん、これ知ってる? 歩いてたら見つけたんだけど」
光る草むらの中で見つけた、金の入れ歯。竹取物語かよ。しかもかわいい女の子じゃないのかよ。誰が得するんだ入れ歯が光ってて。
「あ~……これ多分うちの園長のっすね……失くした失くしたって皆して探し回ってたんで」
しかも園長のなんか。とりあえず良かったね見つかって。
「ありがとうございます。これは私が園長に返しておくんで、どうぞ引き続き楽しんで下さい」
それからというもの、1時間程粘ったもののトゥンと来るポケモンはおらず泣く泣く今日は帰ろうとすると、身綺麗な老境の男性に呼び止められた。
「ストライクから聞いたよ、君が私の落とし物を見つけてくれたそうだね。本当に助かったよ」
「いえ、そんな……」
お礼の言葉を言われると反応に困る。そこまで行ってもらえる程の善行はしていない。
「入れ歯って硬いから、ポケモンが間違って口にでも入れてしまったら怪我をしてしまうからね。何事もなくてよかった。君のお陰だ」
自分の事よりもポケモンの事を心配して、この人は必死にサファリゾーンをくまなく探したのだろう。優しい人だ。あのストライクの育ちの良さの理由が垣間見えた気がした。
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