元スレ提督「霞にケッコンを申し込んだら意外にもOKを貰ってしまった」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 :
51 = 1 :
提督母「ね、ねえ。あなたもしかしてこの娘たちとも、その、結婚、しているの……?」
提督「……あーーーー、うん。まあ、そんな感じ……」
提督母「ほ、法律とか大丈夫なの!? お母さん、自分の息子が未成年淫行で捕まるのは嫌よ!?」
提督「だから艦娘は見た目で判断するなって!! 大丈夫だって、これでも一応霞と叢雲はもう子どもが……あっ」
提督母「えっ」
大井「は?」
霞「ウソ、アンタも?」
叢雲「……嫌な偶然ね」
比叡「わー! おめでとうございます!!」
青葉「話は聞かせていただきました!! 記事にします!!」
提督「やめろ青葉ァ!! あっ母さん震えながら父さんに電話しないで! 『息子が犯罪者に』? なってない! なってないからぁ!!」
完!
52 = 1 :
少ししてからHTML依頼します
感想とか書いてくれると個人的には絶頂するくらい嬉しいです
53 :
おつおつ
嫁艦の選択が素晴らしい
54 :
素晴らしく俺得なssでした
次も楽しみにしています
55 :
こういうツンツン艦ハーレムラブコメ大好き
57 :
オコトワリ勢か
58 :
絶頂しました
59 = 1 :
うれしい……うれしい……(ニチニチ)
21:30までには依頼出すのでそれまで感想あったらよろしくおねがいします(欲張り)
60 :
もっと書くんだよあくしろよ
61 :
オコトワリ勢とはいっても龍田や筑摩みたいなガチオコトワリでないのがミソだな。
62 = 1 :
コレ後日談とかいります?
いるんだったらリクエスト受け付けます
投稿は明日とか人あると思いますけど
63 :
それぞれの嫁艦の新婚生活
64 :
それに小姑みたいな金剛たちの活躍も
65 = 61 :
これは後日談読みたいね。
66 :
「意外にも、以外にも」ってのが洒落てて感心した
67 = 1 :
よっしゃ書いたろ!
確認したらもうすでに森きのこがまとめてあって笑った仕事はええなああそこ。書いたら更新するんだろうか。
>>66
そこ個人的に上手いなって思ったからうれしい!!
68 :
新海域が新海誠に見えた
乙
69 :
楽しみだな後日談。
70 :
ミッチーとボノか草葉の陰で泣いてるぴょん……
71 :
【デート】
提督(四人とケッコンをしてからしばらくはいろいろな仕事が舞い込んでてんてこ舞いだった我が鎮守府だったが)
提督(ようやく仕事の波も治まり、少しは自分の趣味の時間が取れるくらいには落ち着いてきた)
提督(しかし平穏はいつだって唐突に終わりを告げる)
青葉「そういえば司令官はデートとかやらないんですか?」
提督(食堂で青葉の放ったこの一言が俺と四人の手を止めた)
大井「……そういえば仕事ばっかりして、その、ふ、夫婦らしいことはやれていませんでしたね」
比叡「で、デートですか……ヒェー……」マッカ
霞「というかまだコイツからまともに好きだって言われたこともないんだけど」
提督「ま、まて! ちゃんと夜とかに言ってはいるだろう!」
叢雲「そんなのノーカンよノーカン! というかそんなこと大声で言うな!」
提督(というワケで俺と誰かひとり、残りの三人は邪魔をしないように俺の代わりに仕事を消化すると言うことで後日デートをすることになったのだ)
72 = 71 :
比叡の場合
提督(デートと言っても鎮守府の外に出るわけじゃない。だから見知った場所を二人で回るだけなのだが……)
比叡「~~♪」
提督「……楽しそうだな、比叡」
比叡「はい! 司令が隣にいてくれていますから!」
提督「そ、そうか……」
提督(なんでコイツこんなこっぱずかしいことを満面の笑みで言えるんだ!?)
提督「手、握っているけど痛くないか?」
比叡「はい! 司令の手、あったかくて私、とっても幸せです!」
提督(……なんか、ここまで喜んでくれていると恥ずかしがっているのが失礼なようにも思える)
提督(久々の休みだ、俺も思いっきり楽しむかな)
ギュッ
比叡「!」
比叡(……えへへ///)
73 = 71 :
――――
青葉「……」コソコソ
青葉(ふふーん、そろそろ司令官と比叡さんがこのルートを通るはずです! そこでこっそり一枚パシャッと撮って、二人の会話でもこっそり取材しちゃいましょう!)
青葉「明日の一面は決まりですね……フガッ!」
榛名「不届きもの一名確保です!」
霧島「私の計算通りでしたね。さあ比叡お姉さまの邪魔はさせませんよ」
金剛「人の恋路を邪魔する輩は馬のドロップキックの餌食デース!」
青葉「な、何故ここに!?」
霧島「貴女がただであんなアドバイスをするとは思えませんからね。大方二人の会話を盗み聴きして新聞のネタにしようとしていたんでしょう」
青葉(しっかりばれてる!)
榛名「せっかくの水入らずな空間に入り込むのは大丈夫じゃありません!」
金剛「さーてそれじゃあワタシたちも邪魔にならないようにgo back home!」
――――
74 = 71 :
提督「比叡、ちょっと休憩しようか」
比叡「はい!」
提督(結局俺たちが向かった先はあの海が見えるベンチだった)
提督(手をつないだまま二人でぼーっと海を眺める。日の光と潮風がきもちがいい)
提督「あのさ、比叡」
比叡「はい! なんでしょう?」
提督「ありがとな、俺のことを好きになってくれて」
比叡「い、いえそんなこと……」テレテレ
提督「あのさ、失礼な話かもしれないけど俺今まで全然ケッコンとか誰かと付き合うってことを考えたことなかったからさ」
提督「正直な話、まだ比叡のことを堂々と好きだって言える資格はないんだ」
比叡「司令……」
75 = 71 :
提督「……ごめんな比叡、せっかくのデートなのにこんなこと言っちゃって……!?」
提督(比叡が俺の前に来たかと思うと瞬間、俺たちの距離はゼロになった)
提督(何秒間だったかもしれないし、何分間だったかもしれない。ただ突然のことに俺は目を白黒するだけだった)
提督「ひ、比叡!?」
比叡「……大丈夫です!」
提督「何が!?」
比叡「私頑張りますから!」
比叡「司令が心の底から私のことを大好きだって胸を張って言えるように、私の魅力をどんどん知ってもらいますから!」
比叡「お料理とか、お掃除とか、その、子供も!」
比叡「ですから、そんなこと心配しなくて大丈夫です!!」
提督「比叡……」
76 = 71 :
比叡「貴方に私のことをいつか絶対に、絶対に好きになってもらいますからね!!」
77 = 71 :
比叡のド直球告白好き
次は大井編になります
78 = 71 :
鳥一応つけておきますね
79 :
甘くて虫歯ができそうよ
80 :
だがそれがいい
81 :
はやくしろぉ…俺の歯が溶けて無くなるまえにぃ
82 :
ケチつけるわけじゃないけど金剛等が諦め気味なのが不思議
一人に絞ったのならわかるけど普通に重婚だからなおさら
83 = 71 :
大井の場合
提督(大井とケッコンして一つ分かったことがある)
提督「……」
大井「~~♪」
提督(大井はかなり独占欲が強い)
提督(以前は北上だけに向けられているものだと思っていたが、そうではなく大井が好きだと思っている者すべてに向けられるみたいだ)
提督「なあ大井」
大井「なんですか?」
提督「その、どっかに遊びに行かなくてもいいのか? まぁ鎮守府の外に出られるわけじゃないけど……」
大井「はい! 私はこうやって提督と二人でいるだけで幸せですから」
提督(……そう言って大井は俺の部屋でかれこれ二時間は俺の腕に抱き着いている)
84 = 71 :
大井「この部屋から出ると他の人が提督を見るでしょう? ですから、この部屋で二人っきりでいることがデートでいいんです」
提督(というのが大井の談だ。まあ俺も特に行きたいところがあるわけじゃないからいいんだけど)
提督(ただ……)
提督「……ふぁ……」
大井「まあ大きな欠伸。眠いんですか?」
提督「あ? ああ、まあずっとここにいるだけだからな……。落ち着くし……けど大井がいるし寝ないよ」
大井「うふふ、我慢しないでいいんですよ? ほら、ここに頭を乗せて」ヒザポンポン
提督(大井が……膝枕をしてくれる……だと……!?)
85 = 71 :
提督「あぁ……なんというか……気持ちがいいな……」
大井「さあ提督。ゆっくり目を閉じてください……。大丈夫です、私はここにいますから」
提督(……ああぁ……大井が頭を撫でてくれてる……睡魔が……あらがえん……)
提督「すまんな、大井……ちょこっとだけ……寝かせてくれ……」
大井「はい、いい時間になったらちゃーんと起こしますね」
提督「ありが……とう……」
提督「………………」スヤァ
大井「……」ナデナデ
86 = 71 :
大井(提督が私の膝の上で何の警戒もせずに寝ている)
大井(それだけで私の胸の中の何かが満たされていくのを感じる)
大井(できればこの顔を一人で見たかった)
大井(笑った顔も、怒った顔も、泣いている顔も全部私だけが知りたかった)
大井(でもダメ。わかってる。今の状況が一番ベスト。これ以上を望んだらきっと私はこの人を失うことになる)
大井(だってこの人は私のことをまだ好きではないのだもの)
87 = 71 :
大井(私がこの鎮守府に着任した時にはもう北上さんが着任していて、既に雷巡に改装されていた)
大井(そんな北上さんに追いつきたくて、無茶な出撃を何度も繰り返して、轟沈寸前になって帰ってきたときにこの人は泣きながら私を怒った)
大井(どうせ私たち艦娘のことなんて他の提督たちと同じ様に戦力とでしか見ていないのだろうと思っていた私に、この人は私個人を見てくれていた)
大井(それまでくだらない人と思っていたけれど、よく観察してみると彼はここにいる艦娘一人一人をよく把握し、接していた)
大井(それが、たったそれだけのことが私はとっても嬉しくて、でも私一人をもっともっともっと見てほしくて)
大井「だから、私のことをもっと見ていてください。貴方の傍にいる大井は他の娘とは一味もふた味も違うんですから」
大井(そして、いつの日か提督も私だけを見てくださいね……♥)
88 = 71 :
大井(あ、はやく提督とキスをして子供も作らなくちゃ)
89 = 71 :
今夜はここまでにしとうございまする
90 :
子供ができてパパ大好きっ子になったら大井はどんなふうになるんだろ
92 = 71 :
>>82
まだ諦めてはいないけれど、提督と同じくらい大切な妹(姉)の新婚生活は邪魔しないって感じです(金剛姉妹は仲良し)
だからおそらくある程度時間が立ったら以前よりも激しいアプローチが提督を待っていることを彼はまだしらない……
93 = 71 :
ギリヤンデレに足突っ込みそうな独占欲が強い大井っち好き
ちなみに大井っちの理想の家庭は提督と自分と北上さんの三人で一つ屋根の下で暮らすことです
乙女思考大井っち大好き
94 = 82 :
乙~
>>92
なる
ぼの、満潮達もいるしおもしろいことになりそうですね()
95 :
キスをしたらこどもができちゃうううう
96 :
かわいいなあ
97 :
霞と叢雲はえっちなことやって子供出来てんだよなこれ
大井にはえっちなことしないんですか!!!
98 :
いいぞもっとやれ
99 :
叢雲と霞一気に投下します
100 = 71 :
叢雲の場合
提督(叢雲が指定してきたデート場所は執務室だった)
提督(執務室にいた他の3人は他の部屋で仕事をしてくれている)
叢雲「やっぱり何だかんだここが一番落ち着くのよね」
提督「お前とはここがまだダンボールの机だった頃からの付き合いだからな」
叢雲「懐かしいわね……あの頃は資材も経験も何にもなくて……鎮守府近海の領海ですら戦々恐々出撃していって」
提督「お前最初は1人で出撃してったっけなぁ」
叢雲「それはアンタが建造のこと知らなかったからでしょうが!!」
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