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元スレ提督「元帥が視察に来た」
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警備任務と最低限の出撃義務と大規模作戦参加もちゃんとやってる
ゲームで例えると遠征とウィークリー出撃だけしてイベで掘り掘りしてる俺みたいな提督なんだろう
ゲームで例えると遠征とウィークリー出撃だけしてイベで掘り掘りしてる俺みたいな提督なんだろう
大規模作戦に参加してるなら立派に義務を果たしていると言えなくもないような
―――――夜
提督(・・・・駄目だ。あの元帥の情報はこれ以上見つからない・・)
提督(あっても功績とかだけだ、他に何か情報はないのかな・・?)
護衛B「・・・・・」スッ
提督「あれ?君は元帥の近くにいた護衛さんだよね?」
護衛A「・・・・・」
護衛C「・・・・・」
護衛D「・・・・・」
提督「・・・・4人もそろって何の用かな?」
提督(・・・・駄目だ。あの元帥の情報はこれ以上見つからない・・)
提督(あっても功績とかだけだ、他に何か情報はないのかな・・?)
護衛B「・・・・・」スッ
提督「あれ?君は元帥の近くにいた護衛さんだよね?」
護衛A「・・・・・」
護衛C「・・・・・」
護衛D「・・・・・」
提督「・・・・4人もそろって何の用かな?」
―――――執務室
古鷹「提督、遅いですね・・」
時津風「きっとどこかで散歩してるんだよ」
古鷹「そうだといいんですけど・・・」
時津風「・・・・古鷹はしれーと離れ離れになるのは嫌?」
古鷹「勿論ですよ。・・・昔からずっと一緒でしたし」
古鷹「それに、私の事を一番信頼してるって言ってくれた人だから・・」
時津風「そうだよね!しれーも悪いしれーを追い返そうとしてるらしいし!」
時津風「時津風も手伝いたいな!」
古鷹「ふふっ、元気ですね」
古鷹「提督、遅いですね・・」
時津風「きっとどこかで散歩してるんだよ」
古鷹「そうだといいんですけど・・・」
時津風「・・・・古鷹はしれーと離れ離れになるのは嫌?」
古鷹「勿論ですよ。・・・昔からずっと一緒でしたし」
古鷹「それに、私の事を一番信頼してるって言ってくれた人だから・・」
時津風「そうだよね!しれーも悪いしれーを追い返そうとしてるらしいし!」
時津風「時津風も手伝いたいな!」
古鷹「ふふっ、元気ですね」
バン!
衣笠「はぁ・・はぁ・・。古鷹!大変だよ!」
古鷹「ど、どうしたの?!」
衣笠「て、提督が・・・提督が!」
提督「あ・・やぁ・・・古鷹・・」
古鷹「!! 提督!どうしたんですか?!」
提督「あぁ・・大丈夫・・・階段から落ちただけだよ・・」
古鷹「階段から落ちたって・・・そんなに怪我はしないはずですよ?!」
提督「ははっ・・ちょうど打ちどころが悪かったのかな・・・?ついてないね・・」
古鷹「頭から血が出てるじゃないですか!早く医務室へ!」
衣笠「はぁ・・はぁ・・。古鷹!大変だよ!」
古鷹「ど、どうしたの?!」
衣笠「て、提督が・・・提督が!」
提督「あ・・やぁ・・・古鷹・・」
古鷹「!! 提督!どうしたんですか?!」
提督「あぁ・・大丈夫・・・階段から落ちただけだよ・・」
古鷹「階段から落ちたって・・・そんなに怪我はしないはずですよ?!」
提督「ははっ・・ちょうど打ちどころが悪かったのかな・・・?ついてないね・・」
古鷹「頭から血が出てるじゃないですか!早く医務室へ!」
―――――医務室
古鷹「一体何があったんですか?!教えてください!」
提督「いや・・・・ただ階段から落ちただけで・・・」
古鷹「嘘をついても駄目ですよ!本当のことを言ってください!」
提督「・・・・・・分かった。けれどこの話をすればみんなが酷い目に合うかもしれないんだ」
提督「それでもいいのなら・・・するけど」
古鷹(・・・・信じたくない。けど聞かないとこのまま・・・)
古鷹「・・・分かりました。みなさんを執務室に集めます」
提督「・・・・ありがとう」
古鷹「一体何があったんですか?!教えてください!」
提督「いや・・・・ただ階段から落ちただけで・・・」
古鷹「嘘をついても駄目ですよ!本当のことを言ってください!」
提督「・・・・・・分かった。けれどこの話をすればみんなが酷い目に合うかもしれないんだ」
提督「それでもいいのなら・・・するけど」
古鷹(・・・・信じたくない。けど聞かないとこのまま・・・)
古鷹「・・・分かりました。みなさんを執務室に集めます」
提督「・・・・ありがとう」
―――――執務室
提督「みんな、夜遅くに集まってくれてありがとう」
提督「これから話すことをしっかりと聞いてほしい。・・・・もっとも良いことはないけど」
提督「実は、明日元帥がもう一度ここにきて僕の返事を聞きに来るんだ」
時津風「あの悪いしれーが!?」
提督「落ち着いて時津風。それでね その返事なんだけど」
提督「"YES"と"NO" 僕にとってはどちらを選んでも悪い方にしか転ばないんだ・・・」
古鷹「え?!それって・・」
元帥「それはこれから分かることだ」
提督「みんな、夜遅くに集まってくれてありがとう」
提督「これから話すことをしっかりと聞いてほしい。・・・・もっとも良いことはないけど」
提督「実は、明日元帥がもう一度ここにきて僕の返事を聞きに来るんだ」
時津風「あの悪いしれーが!?」
提督「落ち着いて時津風。それでね その返事なんだけど」
提督「"YES"と"NO" 僕にとってはどちらを選んでも悪い方にしか転ばないんだ・・・」
古鷹「え?!それって・・」
元帥「それはこれから分かることだ」
時津風「・・・悪いしれーだ!」
提督「お話の約束なら明日の筈でしたが・・それに後ろの護衛さん達が持ってる物は・・」
元帥「なぁに、私を護るためだよ。それと・・答えが早く欲しくてね」
提督「・・・・もちろん私の答えは"NO"です。でも・・"YES"と答えてもあなたは護衛さん達にこう命礼しますよね?」
提督「"殺せ"と」
時津風「!!」
江風「て、提督!どういうことだよ?!」
元帥「黙って聞け。・・・つまりこういうことだよ」
護衛B「・・・・」チャキ
武蔵「ご、護衛4人が提督に銃口を・・!」
酒匂「ぴゃああ!し、司令!」ダッ
提督「お話の約束なら明日の筈でしたが・・それに後ろの護衛さん達が持ってる物は・・」
元帥「なぁに、私を護るためだよ。それと・・答えが早く欲しくてね」
提督「・・・・もちろん私の答えは"NO"です。でも・・"YES"と答えてもあなたは護衛さん達にこう命礼しますよね?」
提督「"殺せ"と」
時津風「!!」
江風「て、提督!どういうことだよ?!」
元帥「黙って聞け。・・・つまりこういうことだよ」
護衛B「・・・・」チャキ
武蔵「ご、護衛4人が提督に銃口を・・!」
酒匂「ぴゃああ!し、司令!」ダッ
元帥「動くな!動くとこいつの頭が吹き飛ぶぞ!」
提督「こんなことだろうと思いましたよ。・・・新しい鎮守府があるのも嘘なんですよね?」
元帥「はて?新しい鎮守府があるだなんていつ言ったのかな?」
古鷹「そ、そんな・・・!」
提督「どうせ私を追い出しても遠くの島で殺害したり、断ったら即射殺・・と言ったところでしょうか」
提督「あなたの狙いは何ですか?!」
元帥「そんなことを知っても意味はないだろう?君は死ぬ運命なんだから」
提督「・・・・教えないつもりですか。なら、まだ死ぬわけにはいかない!」ボンッ
護衛C「え、煙幕だと!?」
護衛A「提督はどこだ!?」
提督「こんなことだろうと思いましたよ。・・・新しい鎮守府があるのも嘘なんですよね?」
元帥「はて?新しい鎮守府があるだなんていつ言ったのかな?」
古鷹「そ、そんな・・・!」
提督「どうせ私を追い出しても遠くの島で殺害したり、断ったら即射殺・・と言ったところでしょうか」
提督「あなたの狙いは何ですか?!」
元帥「そんなことを知っても意味はないだろう?君は死ぬ運命なんだから」
提督「・・・・教えないつもりですか。なら、まだ死ぬわけにはいかない!」ボンッ
護衛C「え、煙幕だと!?」
護衛A「提督はどこだ!?」
提督「よっと!」ヒョイ
護衛D「窓から飛び降りて逃げたぞ!」
元帥「追え!絶対逃がすな!殺しても構わない!」
時津風「殺すなんて言うな!」ガシッ
元帥「ええい!離せ!」ブンッ
時津風「あいてっ!このー・・・!」
時雨「落ち着きなよ時津風!」
古鷹「教えてください・・・どうして元帥のあなたがこんなことを!?」
護衛D「窓から飛び降りて逃げたぞ!」
元帥「追え!絶対逃がすな!殺しても構わない!」
時津風「殺すなんて言うな!」ガシッ
元帥「ええい!離せ!」ブンッ
時津風「あいてっ!このー・・・!」
時雨「落ち着きなよ時津風!」
古鷹「教えてください・・・どうして元帥のあなたがこんなことを!?」
元帥「簡単なことだ、私が鎮守府に着任することで艦隊の指揮を執り」
元帥「深海棲艦を殲滅することだよ」
阿武隈「そんなの・・今の提督でもやってます!」
元帥「ふん!あんなのがそう言えるというとでも思うか?」
元帥「彼がやってたのは簡単な警備と出撃、そしてたまに発令される大規模作戦の出撃だけじゃないか!」
元帥「だからあいつはいつまでたっても青二才なんだよ!こんな奴に艦隊の指揮なんて任せられるわけがないだろう!」
元帥「そこでこの鎮守府を乗っ取ることで指揮を執り!やがて私の艦隊として世に知らせるのだ!」
元帥「そのためには彼には踏み台になって貰おうと思ってな!だがもう用済みだ!」
加古「この・・ゲスがぁ!」
ガチャ
護衛B「・・・・失礼します」
元帥「おっと、どうやら帰ってきたようだな。それで、どうなった?」
護衛B「・・・・ご覧のとおりです」バサッ
元帥「深海棲艦を殲滅することだよ」
阿武隈「そんなの・・今の提督でもやってます!」
元帥「ふん!あんなのがそう言えるというとでも思うか?」
元帥「彼がやってたのは簡単な警備と出撃、そしてたまに発令される大規模作戦の出撃だけじゃないか!」
元帥「だからあいつはいつまでたっても青二才なんだよ!こんな奴に艦隊の指揮なんて任せられるわけがないだろう!」
元帥「そこでこの鎮守府を乗っ取ることで指揮を執り!やがて私の艦隊として世に知らせるのだ!」
元帥「そのためには彼には踏み台になって貰おうと思ってな!だがもう用済みだ!」
加古「この・・ゲスがぁ!」
ガチャ
護衛B「・・・・失礼します」
元帥「おっと、どうやら帰ってきたようだな。それで、どうなった?」
護衛B「・・・・ご覧のとおりです」バサッ
古鷹「これって・・・!提督の軍服!」
春雨「血が・・・たくさん・・・!」
元帥「ははっ!流石私の護衛だな!ご苦労様だったね」
護衛B「・・・・肝心の死体は海の中に落ちて行きました」
元帥「まぁいい、重傷を負えば泳いでもそんなに持たないだろう、事故扱いにもできるしな」
元帥「よって・・・ここの提督が殉職したという事で代わりに私が指揮を執ることになった!喜ぶと良い!」
時津風「うわあああああ!人殺しー!」ガシッ
元帥「ええい!しつこい小娘だ!」ガッ
時津風「いつっ・・・!」
春雨「血が・・・たくさん・・・!」
元帥「ははっ!流石私の護衛だな!ご苦労様だったね」
護衛B「・・・・肝心の死体は海の中に落ちて行きました」
元帥「まぁいい、重傷を負えば泳いでもそんなに持たないだろう、事故扱いにもできるしな」
元帥「よって・・・ここの提督が殉職したという事で代わりに私が指揮を執ることになった!喜ぶと良い!」
時津風「うわあああああ!人殺しー!」ガシッ
元帥「ええい!しつこい小娘だ!」ガッ
時津風「いつっ・・・!」
元帥「このように反抗するものがいたら・・わかっているな!?」
元帥「いいか・・・明日から私が指揮を執る・・・お前達にはしっかりと働いてもらうからな!」
元帥「楽など無いと思え!!」
古鷹(私達は頷くことしかできなかった・・・反抗する人も誰もいなかった)
古鷹(みんな提督が死んだことを受け入れれず、失意のまま部屋に戻って行った)
古鷹(私だって信じられなかった・・目の前が真っ暗になりそうだった)
古鷹(もういつもの鎮守府ではない・・・これから始まるのは・・・)
古鷹(地獄のような鎮守府だった・・・)
古鷹「・・・・・・・」
元帥「いいか・・・明日から私が指揮を執る・・・お前達にはしっかりと働いてもらうからな!」
元帥「楽など無いと思え!!」
古鷹(私達は頷くことしかできなかった・・・反抗する人も誰もいなかった)
古鷹(みんな提督が死んだことを受け入れれず、失意のまま部屋に戻って行った)
古鷹(私だって信じられなかった・・目の前が真っ暗になりそうだった)
古鷹(もういつもの鎮守府ではない・・・これから始まるのは・・・)
古鷹(地獄のような鎮守府だった・・・)
古鷹「・・・・・・・」
――――???
―――――クソっ!このまま終わってたまるかってんだ!
―――――俺達はもうあいつらが苦しむ姿なんて見たくねぇ!
―――――元帥め・・・このまま見てるだけだと思うなよ・・・!
―――――これ以上犠牲者が出ないうちにここで終わらせるんだ・・!
―――――そして・・・僕たちがこの鎮守府を救うんだ!
―――――クソっ!このまま終わってたまるかってんだ!
―――――俺達はもうあいつらが苦しむ姿なんて見たくねぇ!
―――――元帥め・・・このまま見てるだけだと思うなよ・・・!
―――――これ以上犠牲者が出ないうちにここで終わらせるんだ・・!
―――――そして・・・僕たちがこの鎮守府を救うんだ!
今日はここまでです
暴力があるかも知れないと言ったな?あれは嘘だ(許して)
暴力があるかも知れないと言ったな?あれは嘘だ(許して)
上の命令受けて動いてるならまだしも、独断でこんな事してるなら軍人じゃなくてただの犯罪者
査問会なり軍法会議無しにいきなり、はあり得ないよな
仮にそういうのをすっ飛ばして、例えば勅命だったとかならまあわからんでもないが
だとしてもこの場に元帥がわざわざ乗り込むもんかね?
まあその辺も含めて逆転劇があるんだろうけども
仮にそういうのをすっ飛ばして、例えば勅命だったとかならまあわからんでもないが
だとしてもこの場に元帥がわざわざ乗り込むもんかね?
まあその辺も含めて逆転劇があるんだろうけども
ブラ鎮クソ提督が独裁鎮守府作って読者の嫁艦レイプし続けるssよく見るせいかまだ安心してまうんよなあ…
何だろこの嬉しくない感覚麻痺。
何だろこの嬉しくない感覚麻痺。
――――――数週間後 海上
ビスマルク「ねぇ・・あと何回で今日の出撃は終わるの?」
武蔵「恐らく・・後3,4回すれば終わるだろうな・・」
古鷹「ごめんなさい・・・私が・・・」
ビスマルク「古鷹が気にすることないわよ、あなたは書類の整理もしているんだから・・」
古鷹「・・・・」
あの事件から数週間後
元帥によって新体制になり 戦艦 空母 重巡 潜水組全員は出撃を中心として動くようになりました
その出撃も過酷であり 長時間の休憩はなし 昼食や夕食をとる時間も少なく
睡眠や入浴をとるのも大体は夜中、起床時間は早朝というスケジュールで成り立っています
軽巡 駆逐組は全員遠征中心で 出撃する組と同じ時間帯で動いています
ビスマルク「ねぇ・・あと何回で今日の出撃は終わるの?」
武蔵「恐らく・・後3,4回すれば終わるだろうな・・」
古鷹「ごめんなさい・・・私が・・・」
ビスマルク「古鷹が気にすることないわよ、あなたは書類の整理もしているんだから・・」
古鷹「・・・・」
あの事件から数週間後
元帥によって新体制になり 戦艦 空母 重巡 潜水組全員は出撃を中心として動くようになりました
その出撃も過酷であり 長時間の休憩はなし 昼食や夕食をとる時間も少なく
睡眠や入浴をとるのも大体は夜中、起床時間は早朝というスケジュールで成り立っています
軽巡 駆逐組は全員遠征中心で 出撃する組と同じ時間帯で動いています
飛龍「こんな腕輪さえなければ・・」
蒼龍「駄目だよ!無理に外しちゃったら電撃が走っちゃうよ!」
飛龍「分かってるって!・・・・くそぅ・・」
みなさんには腕輪が着けることを義務付けられました
この腕輪は監視用でもあるので 出撃以外で鎮守府外に出るのも困難です
その上 罰や反抗すれば電撃が流されます みなさんも反抗しようにもできない日々が続きました
装着後 見せしめに時津風さんが気絶するまで電撃を流されました
その後、護衛さんによって他の空き部屋に連れ去られて 監禁されています
大鳳「・・・・前方に深海棲艦発見」
武蔵「・・・・砲撃戦始めるぞ・・・踏ん張るんだ・・」
古鷹「・・・・・」
蒼龍「駄目だよ!無理に外しちゃったら電撃が走っちゃうよ!」
飛龍「分かってるって!・・・・くそぅ・・」
みなさんには腕輪が着けることを義務付けられました
この腕輪は監視用でもあるので 出撃以外で鎮守府外に出るのも困難です
その上 罰や反抗すれば電撃が流されます みなさんも反抗しようにもできない日々が続きました
装着後 見せしめに時津風さんが気絶するまで電撃を流されました
その後、護衛さんによって他の空き部屋に連れ去られて 監禁されています
大鳳「・・・・前方に深海棲艦発見」
武蔵「・・・・砲撃戦始めるぞ・・・踏ん張るんだ・・」
古鷹「・・・・・」
――――鎮守府 駆逐寮 ラウンジ
陽炎「ただいま・・・と言ってもまたすぐ出るんだけどね・・」ハァ
夕雲「水分はとりましょう、脱水症状でも起こしたら大変だわ・・」
皐月「・・・・・」フラッ
陽炎「! 皐月、しっかりして!」
皐月「ボ、ボクは大丈夫だよ・・お水飲んでくるね・・」
陽炎「・・・・満足に補給もさせてくれないなんて・・どうかしてるわ・・」
白露「あまり文句言ってると余計に疲れが来るよ・・」
陽炎「分かってるわよ・・」
陽炎「ただいま・・・と言ってもまたすぐ出るんだけどね・・」ハァ
夕雲「水分はとりましょう、脱水症状でも起こしたら大変だわ・・」
皐月「・・・・・」フラッ
陽炎「! 皐月、しっかりして!」
皐月「ボ、ボクは大丈夫だよ・・お水飲んでくるね・・」
陽炎「・・・・満足に補給もさせてくれないなんて・・どうかしてるわ・・」
白露「あまり文句言ってると余計に疲れが来るよ・・」
陽炎「分かってるわよ・・」
護衛C「・・・・遠征A班 B班、そろそろ準備をしろ」
護衛C「各所定位置の集合場所に向かって、メンバーが揃い次第遠征に出発しろってさ」
陽炎「・・・・・・」
護衛C(・・・・・あの時の目と同じじゃねーか・・・!)
護衛C「・・・・そんな目で俺を見るな!さっさと行きやがれ・・・・!」
陽炎「・・・A班 行くわよ・・」
白露「・・・B班、行ってくるね・・」
護衛C「・・・・・くそっ!」ドンッ
護衛C「各所定位置の集合場所に向かって、メンバーが揃い次第遠征に出発しろってさ」
陽炎「・・・・・・」
護衛C(・・・・・あの時の目と同じじゃねーか・・・!)
護衛C「・・・・そんな目で俺を見るな!さっさと行きやがれ・・・・!」
陽炎「・・・A班 行くわよ・・」
白露「・・・B班、行ってくるね・・」
護衛C「・・・・・くそっ!」ドンッ
護衛D「怒りで壁に当たるな、元帥に知られたら厄介だぞ」
護衛C「んなこと分かってんだよ!・・・お前はどうも思わないのかよ?!」
護衛D「俺だって嫌に決まってるだろう・・・!光を失った目で毎日見られるのは・・・!」
護衛D「あの目で見られるたびに・・・昔の事を思い出してしまう・・・!」
護衛C「くそっ・・!」
護衛D「・・・そろそろC班 D班の準備を催促してくる」スタスタ
護衛C「・・・・・」
護衛C(どうすりゃいいんだ・・・・)
護衛C「んなこと分かってんだよ!・・・お前はどうも思わないのかよ?!」
護衛D「俺だって嫌に決まってるだろう・・・!光を失った目で毎日見られるのは・・・!」
護衛D「あの目で見られるたびに・・・昔の事を思い出してしまう・・・!」
護衛C「くそっ・・!」
護衛D「・・・そろそろC班 D班の準備を催促してくる」スタスタ
護衛C「・・・・・」
護衛C(どうすりゃいいんだ・・・・)
護衛B「・・・E班 F班補給を済ませたら所定の集合場所へ移動するように」
磯風「言われなくても分かっている・・」
松風「余計なお世話だよ・・・」
護衛B「・・・・・ごめん」
江風「・・・ちくしょー・・あともう少しだろ・・耐えろよ・・」ガクガク
ドタッ
時雨「江風!?」
護衛B「だ、大丈夫かい?!」
江風「触んじゃねぇよ!」バシッ
江風「これくらい・・・大丈夫・・」
護衛B「・・・・・」ギリッ
磯風「言われなくても分かっている・・」
松風「余計なお世話だよ・・・」
護衛B「・・・・・ごめん」
江風「・・・ちくしょー・・あともう少しだろ・・耐えろよ・・」ガクガク
ドタッ
時雨「江風!?」
護衛B「だ、大丈夫かい?!」
江風「触んじゃねぇよ!」バシッ
江風「これくらい・・・大丈夫・・」
護衛B「・・・・・」ギリッ
―――――監禁部屋
ガチャ
護衛A「・・・・元気にしてるか?」
時津風「・・・・・」
時津風も最初の頃とは違い 叫ぶ元気もなく 眼の光も失っており 虚弱になっていた
右腕には柱に括り付けられた手錠が付けられており 体にはあちこちにぶつけてできたであろう痣ができていた
護衛A「今日も持ってきてやったぜ、これ食って元気出せ・・」カタン
時津風「・・・・・」
護衛A「・・・しっかり食わねーと、また弱っちまうぞ・・」
護衛A(最初の頃とは大違いになりやがった・・・もうそんな元気もないのか・・)
ガチャ
護衛A「・・・・元気にしてるか?」
時津風「・・・・・」
時津風も最初の頃とは違い 叫ぶ元気もなく 眼の光も失っており 虚弱になっていた
右腕には柱に括り付けられた手錠が付けられており 体にはあちこちにぶつけてできたであろう痣ができていた
護衛A「今日も持ってきてやったぜ、これ食って元気出せ・・」カタン
時津風「・・・・・」
護衛A「・・・しっかり食わねーと、また弱っちまうぞ・・」
護衛A(最初の頃とは大違いになりやがった・・・もうそんな元気もないのか・・)
護衛A「・・・ん?お、おい!お前!俺が持ってきた飯、食べてなかったのかよ!?」
時津風「・・・・・・」
護衛A「・・・・どうしてなんだよ・・!なんでなんだよ!?」
護衛A「なぁ!頼む!食べてくれよ!俺はもうお前らが辛い思いをするのを見るのはもう嫌なんだよ・・!」
時津風「・・・・・」
護衛A「・・・俺はもう部屋から出るぞ。お前をここからいつか出してやるからな・・」バタン
護衛B「あ・・・大丈夫?!」
護衛A「ああ・・お前か。大丈夫だ、少し気分が悪くなっただけだ・・」
時津風「・・・・・・」
護衛A「・・・・どうしてなんだよ・・!なんでなんだよ!?」
護衛A「なぁ!頼む!食べてくれよ!俺はもうお前らが辛い思いをするのを見るのはもう嫌なんだよ・・!」
時津風「・・・・・」
護衛A「・・・俺はもう部屋から出るぞ。お前をここからいつか出してやるからな・・」バタン
護衛B「あ・・・大丈夫?!」
護衛A「ああ・・お前か。大丈夫だ、少し気分が悪くなっただけだ・・」
護衛B「監禁の世話役、交代しようか・・?」
護衛A「いや・・続けさせてくれ。俺は絶対あいつを救い出して仲間と会わせてやりたいんだ・・」
護衛B「・・・・わかったよ。けど限界が来たのなら言ってほしいんだ」
護衛B「同じ仲間が辛い思いするのは僕も嫌なんだよ・・」
護衛A「すまねぇ・・・心配かけちまって。でも俺は大丈夫だ・・任せとけ・・」
護衛B「・・・・・・」
護衛B(僕たちは・・・これで正しかったのかな?)
護衛B(どうして・・みんな辛い思いをしなくちゃいけないんだよ・・!)
そして数日経ったある日 鎮守府で大きな事件が起こった
護衛A「いや・・続けさせてくれ。俺は絶対あいつを救い出して仲間と会わせてやりたいんだ・・」
護衛B「・・・・わかったよ。けど限界が来たのなら言ってほしいんだ」
護衛B「同じ仲間が辛い思いするのは僕も嫌なんだよ・・」
護衛A「すまねぇ・・・心配かけちまって。でも俺は大丈夫だ・・任せとけ・・」
護衛B「・・・・・・」
護衛B(僕たちは・・・これで正しかったのかな?)
護衛B(どうして・・みんな辛い思いをしなくちゃいけないんだよ・・!)
そして数日経ったある日 鎮守府で大きな事件が起こった
今日はここまでです
実はと言うと オリョクルはやってないです(よほど何かない限り)
実はと言うと オリョクルはやってないです(よほど何かない限り)
しかしこういうの見てると艦娘って軍人という括りで見るのもまた違うんやなって。
兵器というか道具だって大事に使わないとすぐ使い物にならなくなるんだけどなぁ
生まれた時点で有る程度の知識と肉体は出来てるけど実質0歳だしな。
駆逐っ子とか精神的に成熟出来てるとも思えんし
駆逐っ子とか精神的に成熟出来てるとも思えんし
―――――数日後 執務室
古鷹「ただいま帰還いたしました・・」
元帥「うむ、早速だがこの書類の手続きを朝までにやってほしい」ドサッ
古鷹「・・・はい」
元帥「頼むぞ 私が指揮を執っている限り失態は許されない」
古鷹「・・・・わかりました」
元帥(ふん・・日が経つにつれてへたれおって・・兵器のくせに・・)
元帥(・・ん?あれは・・)
元帥「・・・少し気が変わった。共に工廠へ行こう」
古鷹「え・・?あ、はい・・」
古鷹「ただいま帰還いたしました・・」
元帥「うむ、早速だがこの書類の手続きを朝までにやってほしい」ドサッ
古鷹「・・・はい」
元帥「頼むぞ 私が指揮を執っている限り失態は許されない」
古鷹「・・・・わかりました」
元帥(ふん・・日が経つにつれてへたれおって・・兵器のくせに・・)
元帥(・・ん?あれは・・)
元帥「・・・少し気が変わった。共に工廠へ行こう」
古鷹「え・・?あ、はい・・」
――――工廠
明石「ひっ!?げ、元帥!」
元帥「改修はどうだ?戦力を充実するには確実な改修が必要だからな」
元帥「失敗をしたら・・・分かっているな?」
明石「は、はい・・」
古鷹「あの・・・明石さんもお疲れのようですので失敗もあると思います・・」
元帥「出撃もしない工作艦に疲れなどあるわけがないだろう!そして君をここに連れてきたのはこうするだめだ」ガシッ
古鷹「い、いや!離してください!!」
明石(え・・・?そっちは・・!)
明石「ひっ!?げ、元帥!」
元帥「改修はどうだ?戦力を充実するには確実な改修が必要だからな」
元帥「失敗をしたら・・・分かっているな?」
明石「は、はい・・」
古鷹「あの・・・明石さんもお疲れのようですので失敗もあると思います・・」
元帥「出撃もしない工作艦に疲れなどあるわけがないだろう!そして君をここに連れてきたのはこうするだめだ」ガシッ
古鷹「い、いや!離してください!!」
明石(え・・・?そっちは・・!)
元帥「よし、これならいけそうだな」
古鷹「あの・・・何をなさるのですか?」
元帥「決まってるだろう、こうするのだよ」グッ
古鷹「や、やめてください!この指輪だけは・・!」
元帥「こんなものがあるから提督の事をまだ思い続けてるのだろう?それは無駄なことなのだよ!」
元帥「だからこの指輪を捨てれば あの提督のことなど忘れるに違いない」
古鷹「いや!絶対に嫌!」
元帥「暴れるな!抵抗するのなら電撃を流すぞ!」パシン
古鷹「っ・・」
元帥「綺麗な指輪だな、しかしそれも今日でお別れだ」ヒュッ
古鷹(て・・・提督・・・)
古鷹「あの・・・何をなさるのですか?」
元帥「決まってるだろう、こうするのだよ」グッ
古鷹「や、やめてください!この指輪だけは・・!」
元帥「こんなものがあるから提督の事をまだ思い続けてるのだろう?それは無駄なことなのだよ!」
元帥「だからこの指輪を捨てれば あの提督のことなど忘れるに違いない」
古鷹「いや!絶対に嫌!」
元帥「暴れるな!抵抗するのなら電撃を流すぞ!」パシン
古鷹「っ・・」
元帥「綺麗な指輪だな、しかしそれも今日でお別れだ」ヒュッ
古鷹(て・・・提督・・・)
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