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元スレ提督「元帥が視察に来た」
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――――数年前
古鷹「提督!古鷹をお呼びでしょうか?」
提督「やぁ。今日は話があって呼んだんだよ」
古鷹「話とは何でしょうか?」
提督「えっと・・・いつもみんなをまとめてくれたり、旗艦を務めてくれたり・・ありがとう」
提督「優しくて、気配りもできて・・いつも手伝ってくれて・・その・・」
古鷹「・・・?」
提督「だから・・・んー・・どういえばいいんだろう?」
古鷹「提督・・・?」
提督「あああもう!ずっと僕の隣にいてください!」スッ
古鷹「提督!古鷹をお呼びでしょうか?」
提督「やぁ。今日は話があって呼んだんだよ」
古鷹「話とは何でしょうか?」
提督「えっと・・・いつもみんなをまとめてくれたり、旗艦を務めてくれたり・・ありがとう」
提督「優しくて、気配りもできて・・いつも手伝ってくれて・・その・・」
古鷹「・・・?」
提督「だから・・・んー・・どういえばいいんだろう?」
古鷹「提督・・・?」
提督「あああもう!ずっと僕の隣にいてください!」スッ
古鷹「え・・・?これって・・」
提督「"ケッコン指輪"だよ。君に渡そうと思って呼んだんだ」
古鷹「わ、私なんかでいいんですか?」
提督「勿論だよ。僕は君の事を一番信頼しているんだ」
提督「だから・・貰ってくれないかな?」
古鷹「・・・・はい!私、嬉しいです!」
提督「じゃあ改めて・・・これからもよろしくお願いします」
古鷹「ふふっ、こちらこそよろしくお願いします」
提督「"ケッコン指輪"だよ。君に渡そうと思って呼んだんだ」
古鷹「わ、私なんかでいいんですか?」
提督「勿論だよ。僕は君の事を一番信頼しているんだ」
提督「だから・・貰ってくれないかな?」
古鷹「・・・・はい!私、嬉しいです!」
提督「じゃあ改めて・・・これからもよろしくお願いします」
古鷹「ふふっ、こちらこそよろしくお願いします」
古鷹(他の艦娘がいる中で私を一番信頼してくれていた提督・・)
古鷹(その信頼の証として貰った指輪)
古鷹(いつも離さず、綺麗にしていた指輪)
古鷹(提督との固い絆を誓い合った大切な指輪)
古鷹(今までたくさんの思いでが・・一瞬にして消え去った)
古鷹(そう・・溶鉱炉に投げ込まれた指輪のように・・)
古鷹「いやあああああああああああああああああああ!!!!」
古鷹(その信頼の証として貰った指輪)
古鷹(いつも離さず、綺麗にしていた指輪)
古鷹(提督との固い絆を誓い合った大切な指輪)
古鷹(今までたくさんの思いでが・・一瞬にして消え去った)
古鷹(そう・・溶鉱炉に投げ込まれた指輪のように・・)
古鷹「いやあああああああああああああああああああ!!!!」
明石「そ、そんな・・酷い・・・」
元帥「はははっ!良かったじゃないか!指輪が資源の代わりになっただろう!」
元帥「もっとも・・・ほんの少しだけだがな」
古鷹「あ・・・あぁ・・・!」
元帥「さて、私はそろそろ帰るとしよう。あの男なんか忘れてさっさと書類の手続きをするんだな」スタスタ
古鷹「・・・・・・・」
明石「古鷹さん・・・!しっかりして・・・!」
古鷹「・・・・・・・」
元帥「はははっ!良かったじゃないか!指輪が資源の代わりになっただろう!」
元帥「もっとも・・・ほんの少しだけだがな」
古鷹「あ・・・あぁ・・・!」
元帥「さて、私はそろそろ帰るとしよう。あの男なんか忘れてさっさと書類の手続きをするんだな」スタスタ
古鷹「・・・・・・・」
明石「古鷹さん・・・!しっかりして・・・!」
古鷹「・・・・・・・」
―――――駆逐寮 ラウンジ
ガチャ
嵐「おう・・帰って来たぜ・・」
陽炎「・・・お疲れ」
江風「・・・・お疲れさん」
嵐「・・・・あのさ。古鷹さんが司令に貰った指輪、あの元帥の手で溶鉱炉に捨てられたんだってよ」
江風「そうかよ・・」
時雨「・・・・・・」
松風「・・・・・・」
磯風「・・・・・・」
ガチャ
嵐「おう・・帰って来たぜ・・」
陽炎「・・・お疲れ」
江風「・・・・お疲れさん」
嵐「・・・・あのさ。古鷹さんが司令に貰った指輪、あの元帥の手で溶鉱炉に捨てられたんだってよ」
江風「そうかよ・・」
時雨「・・・・・・」
松風「・・・・・・」
磯風「・・・・・・」
嵐「・・・・お前ら悔しくねぇのかよ!古鷹さんが大事にしてた指輪、捨てられたんだぞ!」
嵐「そんな簡単にあっそうとかよく言ってられるよな!」
野分「嵐、今は夜なんだから静かに・・」
嵐「なんだよ!?お前もそう思ってるのかよ!?」
野分「そ、そんなわけじゃないですけど・・」
江風「怒鳴るなよ、遠征に響くぞ」
嵐「・・・へっ!改白露型も所詮ただの木偶の坊ってことかよ!情けねぇな!」
磯風「よせ!嵐!」
嵐「そんな簡単にあっそうとかよく言ってられるよな!」
野分「嵐、今は夜なんだから静かに・・」
嵐「なんだよ!?お前もそう思ってるのかよ!?」
野分「そ、そんなわけじゃないですけど・・」
江風「怒鳴るなよ、遠征に響くぞ」
嵐「・・・へっ!改白露型も所詮ただの木偶の坊ってことかよ!情けねぇな!」
磯風「よせ!嵐!」
江風「あぁ?・・・・お前今何つった!?」
天霧「お、お前らやめろ!」
初月「喧嘩はよせ!」
陽炎「いい加減にしなさい!嵐!」
白露「江風!静かにしなさいよ!」
嵐「・・・・」
江風「・・・・」
松風「全く・・どうして頭の悪い人はそう煽り合って喧嘩するのかな・・?頭が痛くなるよ・・」
江風「てめぇ・・・!」
天霧「だからやめろっての!」
嵐「松風・・!お前はどうなんだよ!?」
天霧「お、お前らやめろ!」
初月「喧嘩はよせ!」
陽炎「いい加減にしなさい!嵐!」
白露「江風!静かにしなさいよ!」
嵐「・・・・」
江風「・・・・」
松風「全く・・どうして頭の悪い人はそう煽り合って喧嘩するのかな・・?頭が痛くなるよ・・」
江風「てめぇ・・・!」
天霧「だからやめろっての!」
嵐「松風・・!お前はどうなんだよ!?」
松風「僕だってしたいさ!けど・・何もできないのが辛いんだよ!そういう君は何かあるのかい?!」
嵐「そ、それは・・・」
松風「・・・ないんだよね?そんな簡単に言わないでよ・・全く・・」
嵐「・・・・」
天霧「嵐、あたし達だってこの状況をどうにかしたいさ。でも、今はどうすることもできない」
天霧「何か起こらない限りは・・」
嵐「・・・・ちくしょう!」
時雨「・・・今日はもう休もう。余計に体力を使うと遠征に影響が出て迷惑がかかるよ・・」
江風「・・・ああ」
護衛B(みんな・・・どうにかしたいと思っているのか・・・)
ブーブー
護衛B「・・・・もしもし」
護衛B「!? ・・・わかった みんなに伝えるよ」
嵐「そ、それは・・・」
松風「・・・ないんだよね?そんな簡単に言わないでよ・・全く・・」
嵐「・・・・」
天霧「嵐、あたし達だってこの状況をどうにかしたいさ。でも、今はどうすることもできない」
天霧「何か起こらない限りは・・」
嵐「・・・・ちくしょう!」
時雨「・・・今日はもう休もう。余計に体力を使うと遠征に影響が出て迷惑がかかるよ・・」
江風「・・・ああ」
護衛B(みんな・・・どうにかしたいと思っているのか・・・)
ブーブー
護衛B「・・・・もしもし」
護衛B「!? ・・・わかった みんなに伝えるよ」
急かす気は無いけど確かに、ゲス野郎が長期間好き勝手やるss長ーくしてると最後のオチ綺麗でも
長くストレス溜められたっていうのであまり好評価もらわないssよく見るなぁ。気持ち分からんでもないが
長くストレス溜められたっていうのであまり好評価もらわないssよく見るなぁ。気持ち分からんでもないが
――――翌日 監禁部屋
護衛D「・・・・・」キョロキョロ
護衛D「・・・・・」コクッ
護衛A「よし・・・」
護衛A「待たせて悪ぃな、今助けてやるからな・・・フンッ!」ガチャン
護衛D「手錠は切れたか?」
護衛A「ああ・・・くそっ・・!こんなに弱っちまって・・」
護衛D「悔やんでも仕方ない、今はその艦娘を仲間の元へ連れていくべきだ」
護衛A「おう・・」
護衛D「・・・・・」キョロキョロ
護衛D「・・・・・」コクッ
護衛A「よし・・・」
護衛A「待たせて悪ぃな、今助けてやるからな・・・フンッ!」ガチャン
護衛D「手錠は切れたか?」
護衛A「ああ・・・くそっ・・!こんなに弱っちまって・・」
護衛D「悔やんでも仕方ない、今はその艦娘を仲間の元へ連れていくべきだ」
護衛A「おう・・」
護衛C「頼む!俺たちは話をしたいだけなんだ!」
時雨「そんなこと言って・・どうせ何か企んでるんだよね?」
護衛B「違う!そうじゃないんだ!」
時雨「・・・・君たちはあの元帥の護衛だから警戒しているんだ・・猶更断るよ」
護衛B「・・・・・」
護衛A「おい、どうした?」
護衛B「あ!連れ出せたんだね!」
時雨「!! 時津風じゃないか!」
護衛A「ああ、元帥がこいつをお前たちの好きにしろって言われたから助けてやったんだ」
護衛A「どこか横になれるところに案内してくれねぇか?」
時雨「そんなこと言って・・どうせ何か企んでるんだよね?」
護衛B「違う!そうじゃないんだ!」
時雨「・・・・君たちはあの元帥の護衛だから警戒しているんだ・・猶更断るよ」
護衛B「・・・・・」
護衛A「おい、どうした?」
護衛B「あ!連れ出せたんだね!」
時雨「!! 時津風じゃないか!」
護衛A「ああ、元帥がこいつをお前たちの好きにしろって言われたから助けてやったんだ」
護衛A「どこか横になれるところに案内してくれねぇか?」
時雨「・・・だったら僕が連れていくよ、時津風を返して」
護衛B「・・・待って。取引をしない?」
護衛B「君たちが僕たちの話を聞いてくれるのならこの娘を君たちの元へ返す」
護衛B「聞いてくれないのなら僕たちの方で預かる・・・どうかな?」
護衛A「お、おい!」
時雨「・・・・・」
護衛B「・・・・・」
時雨「わかったよ、話を聞くだけだからね。下手な真似をしたら・・・分かってるよね?」
護衛B「・・・もちろん分かってる」
時雨「いいよ、駆逐寮のラウンジで話をしようか」
護衛B「・・・待って。取引をしない?」
護衛B「君たちが僕たちの話を聞いてくれるのならこの娘を君たちの元へ返す」
護衛B「聞いてくれないのなら僕たちの方で預かる・・・どうかな?」
護衛A「お、おい!」
時雨「・・・・・」
護衛B「・・・・・」
時雨「わかったよ、話を聞くだけだからね。下手な真似をしたら・・・分かってるよね?」
護衛B「・・・もちろん分かってる」
時雨「いいよ、駆逐寮のラウンジで話をしようか」
――――駆逐寮 ラウンジ
江風「姉貴!何だよ後ろの奴らは!勝手に入れるんじゃねぇよ!」
嵐「何しに来やがった!てめぇら!」
時雨「待ってよ、とりあえず時津風を寝かせてあげたいんだ」
天津風「時津・・風・・?時津風!」
護衛A「どこか横になれるところはあるか?」
陽炎「ソファーに寝かせましょ・・・こんなに弱っちゃって・・・」
嵐「どうしてお前らが時津風を抱えて来たんだよ!?」
時雨「・・・この人たちが時津風を監禁部屋から連れ出したんだ。僕たちの所へ連れていくために」
時雨「それと、話をしたいんだって」
天霧「話・・?」
江風「姉貴!何だよ後ろの奴らは!勝手に入れるんじゃねぇよ!」
嵐「何しに来やがった!てめぇら!」
時雨「待ってよ、とりあえず時津風を寝かせてあげたいんだ」
天津風「時津・・風・・?時津風!」
護衛A「どこか横になれるところはあるか?」
陽炎「ソファーに寝かせましょ・・・こんなに弱っちゃって・・・」
嵐「どうしてお前らが時津風を抱えて来たんだよ!?」
時雨「・・・この人たちが時津風を監禁部屋から連れ出したんだ。僕たちの所へ連れていくために」
時雨「それと、話をしたいんだって」
天霧「話・・?」
護衛B「うん、単刀直入に言うとね」
護衛B「・・・・ここの鎮守府からあの元帥を追い出そうと思うんだ」
嵐「あぁ?何言ってんだ?お前ら元帥の護衛だろ?どういうことだよ?」
護衛A「どういうことだよとか言われても・・・そのまんまの意味だよ」
護衛B「ある人物達と協力し合って、元帥の情報をかき集めているんだ」
護衛B「あの提督もその一人だった」
春雨「司令官が・・?」
護衛B「そう、一人で元帥の資料とか漁ってるのを見て協力をお願いしたんだ」
護衛B「・・・・ここの鎮守府からあの元帥を追い出そうと思うんだ」
嵐「あぁ?何言ってんだ?お前ら元帥の護衛だろ?どういうことだよ?」
護衛A「どういうことだよとか言われても・・・そのまんまの意味だよ」
護衛B「ある人物達と協力し合って、元帥の情報をかき集めているんだ」
護衛B「あの提督もその一人だった」
春雨「司令官が・・?」
護衛B「そう、一人で元帥の資料とか漁ってるのを見て協力をお願いしたんだ」
江風「・・・待てよ。じゃあ提督が大怪我してたのは何なんだよ!?」
江風「お前らが暴力したんじゃねぇのかよ?!」
護衛B「い、いや・・!それは・・!」
江風「姉貴!やっぱり今すぐ追い返そうぜ!こんな奴らの話なんて信用できねぇ!」
護衛C「おい待て!違うつってんだろ!」
江風「何が元帥を追い出すだ!提督をあんなにまで怪我させやがって!」
江風「それで・・・提督がいなくなって・・・時津風や古鷹さん・・みんなを酷い目に合わせたのもお前らなんだぞ!」
江風「今更追い出すとか言っても―――」
護衛B「そうじゃないんだよ!」
江風「っ・・!」
江風「お前らが暴力したんじゃねぇのかよ?!」
護衛B「い、いや・・!それは・・!」
江風「姉貴!やっぱり今すぐ追い返そうぜ!こんな奴らの話なんて信用できねぇ!」
護衛C「おい待て!違うつってんだろ!」
江風「何が元帥を追い出すだ!提督をあんなにまで怪我させやがって!」
江風「それで・・・提督がいなくなって・・・時津風や古鷹さん・・みんなを酷い目に合わせたのもお前らなんだぞ!」
江風「今更追い出すとか言っても―――」
護衛B「そうじゃないんだよ!」
江風「っ・・!」
護衛B「僕たちだって・・・君たちが苦しい思いをしているのを見るのも辛いんだ・・!」
護衛B「それも今回だけじゃない・・・!何回もあった・・!」
時雨「何回も・・?過去にもあったってこと?」
護衛D「そうだ・・元帥がここに来る前にいくつかの鎮守府に視察に来たのだ」
護衛D「それも今回と同じ内容でな・・・!」
護衛A「その時だって提督がいなくなってから艦娘も日に日に元気も無くなってしまい、無気力状態になるやつも多かった」
護衛A「そうなったら・・・鎮守府は終わりだ・・」
江風「・・・・・・」
護衛B「だから・・!ここにいた提督を見て終わらせたいと思ったんだ!」
松風「一ついいかな?・・・・今までの司令官は元帥に逆らえず死んだってことかい?」
護衛B「それも今回だけじゃない・・・!何回もあった・・!」
時雨「何回も・・?過去にもあったってこと?」
護衛D「そうだ・・元帥がここに来る前にいくつかの鎮守府に視察に来たのだ」
護衛D「それも今回と同じ内容でな・・・!」
護衛A「その時だって提督がいなくなってから艦娘も日に日に元気も無くなってしまい、無気力状態になるやつも多かった」
護衛A「そうなったら・・・鎮守府は終わりだ・・」
江風「・・・・・・」
護衛B「だから・・!ここにいた提督を見て終わらせたいと思ったんだ!」
松風「一ついいかな?・・・・今までの司令官は元帥に逆らえず死んだってことかい?」
護衛C「あぁ、新しい鎮守府に案内させると騙されて遠くの無人島に放置されちまうんだ」
護衛C「行方不明扱いにもできるし・・数日経てば餓死にもできるしな」
磯風「なるほど・・ここにいた司令だけが唯一反抗したから協力を仰いだという訳か・・」
護衛B「・・・・・・そういうことだよ。あの怪我も・・提督自ら付けたものなんだ」
江風「はぁ?!」
護衛A「あの時、話し合おうと言ったけどよ・・その後木にぶつかったり階段から落ちたりして怪我したんだ」
護衛A「俺達が元帥の命令に従ったように見せかけるようにな」
時雨「じゃあ、君たちは提督に暴行しろって命令されてたの?」
護衛D「ああ。元帥が鎮守府に来た時に無傷だと俺たちが怪しまれる可能性も高いからな」
護衛C「行方不明扱いにもできるし・・数日経てば餓死にもできるしな」
磯風「なるほど・・ここにいた司令だけが唯一反抗したから協力を仰いだという訳か・・」
護衛B「・・・・・・そういうことだよ。あの怪我も・・提督自ら付けたものなんだ」
江風「はぁ?!」
護衛A「あの時、話し合おうと言ったけどよ・・その後木にぶつかったり階段から落ちたりして怪我したんだ」
護衛A「俺達が元帥の命令に従ったように見せかけるようにな」
時雨「じゃあ、君たちは提督に暴行しろって命令されてたの?」
護衛D「ああ。元帥が鎮守府に来た時に無傷だと俺たちが怪しまれる可能性も高いからな」
護衛B「・・・・ごめん急に怒鳴って。それで一つ聞きたいことがあるんだ」
護衛B「提督が僕たちに残した言葉についてなんだ」
天霧「提督が残した言葉って・・?」
護衛B「いざとなったら"箱の中に隠してあるから"ってね」
時雨「箱の中・・・」
嵐「どういうことだ?」
長波「そんな箱あったか?」
初月「いや、見たことは・・」
時津風「・・・・しれーがよく食べてるお菓子を入れてる箱の中だよ」
護衛B「提督が僕たちに残した言葉についてなんだ」
天霧「提督が残した言葉って・・?」
護衛B「いざとなったら"箱の中に隠してあるから"ってね」
時雨「箱の中・・・」
嵐「どういうことだ?」
長波「そんな箱あったか?」
初月「いや、見たことは・・」
時津風「・・・・しれーがよく食べてるお菓子を入れてる箱の中だよ」
天津風「時津風!大丈夫なの?!」
時津風「うん。あのね、執務中によく持ってくる箱があるんだ」
時津風「もしかしたらそれかも知れない」
護衛C「そんなところに・・・」
時雨「時津風、その箱がどこにあるのか知らないかい?」
時津風「たしか・・しれーの私室にあったはずだよ」
護衛A「その部屋にあるってわけだな・・」
松風「行けるとしたら・・・深夜の時間帯だね」
皐月「じゃあ早速次の日の深夜の時間帯で侵入しようよ。今日はもう眠たいよ・・」
護衛B「ごめん・・急に話をしたいだなんて言って・・」
時津風「うん。あのね、執務中によく持ってくる箱があるんだ」
時津風「もしかしたらそれかも知れない」
護衛C「そんなところに・・・」
時雨「時津風、その箱がどこにあるのか知らないかい?」
時津風「たしか・・しれーの私室にあったはずだよ」
護衛A「その部屋にあるってわけだな・・」
松風「行けるとしたら・・・深夜の時間帯だね」
皐月「じゃあ早速次の日の深夜の時間帯で侵入しようよ。今日はもう眠たいよ・・」
護衛B「ごめん・・急に話をしたいだなんて言って・・」
江風「・・・・・」
時雨「江風、こうなったらあの人たちと協力し合うしかないよ」
江風「・・・・わかったよ。何て言うか・・江風も勝手な判断しちまったかなって・・」
時雨「・・・・気持ちは分かるさ。今日はもう寝よう」
江風「わかった・・」
―――――???
――――タカ・・・ふるたか・・古鷹!
古鷹「!?」ガバッ
時雨「江風、こうなったらあの人たちと協力し合うしかないよ」
江風「・・・・わかったよ。何て言うか・・江風も勝手な判断しちまったかなって・・」
時雨「・・・・気持ちは分かるさ。今日はもう寝よう」
江風「わかった・・」
―――――???
――――タカ・・・ふるたか・・古鷹!
古鷹「!?」ガバッ
今日はここまでです
間を開けると言いましたが余裕ができてきたので更新ペースを早くしたいと思います
(イベントが始まったら遅くなりそうだけど)
間を開けると言いましたが余裕ができてきたので更新ペースを早くしたいと思います
(イベントが始まったら遅くなりそうだけど)
提督「どうしたの?執務中に居眠りなんかして」
古鷹「あっ・・えっと・・げ、元帥は!?」
提督「元帥?いや・・ここには来てないけど・・」
古鷹「え・・・そうなんですか?」
提督「古鷹・・・ずいぶんと長い夢を見てたんだね」
古鷹「ご、ごめんなさい・・」
提督「ははっ、疲れているんじゃないかな。少し休憩でもしたら?」
古鷹「は、はい!そうします!」
古鷹(・・・長い夢だったのかな。でもまた提督が戻ってきてくれて・・)
古鷹「あっ・・えっと・・げ、元帥は!?」
提督「元帥?いや・・ここには来てないけど・・」
古鷹「え・・・そうなんですか?」
提督「古鷹・・・ずいぶんと長い夢を見てたんだね」
古鷹「ご、ごめんなさい・・」
提督「ははっ、疲れているんじゃないかな。少し休憩でもしたら?」
古鷹「は、はい!そうします!」
古鷹(・・・長い夢だったのかな。でもまた提督が戻ってきてくれて・・)
提督「・・・あれ?古鷹、指輪がないけどどうしたの?」
古鷹「あっ・・!あれ?!どうして!?」
元帥「そいつは君がいなくなったから指輪を海に投げ捨てたのだ」
提督「え・・そうなのかい・・・?」
古鷹「ち・・違います!」
元帥「違うじゃないだろう、思いっきり投げてたじゃないか」
古鷹「私はそんなことしてません!提督!信じてください!」
提督「・・・・そっか。そうなんだね・・・残念だよ・・・信頼していたのに・・」
提督「君とは"もうお別れだ"」トン
古鷹「えっ・・・」ドサッ
提督「さようなら」バタン
古鷹「違うんです!待ってください提督!提督!!」
古鷹「あっ・・!あれ?!どうして!?」
元帥「そいつは君がいなくなったから指輪を海に投げ捨てたのだ」
提督「え・・そうなのかい・・・?」
古鷹「ち・・違います!」
元帥「違うじゃないだろう、思いっきり投げてたじゃないか」
古鷹「私はそんなことしてません!提督!信じてください!」
提督「・・・・そっか。そうなんだね・・・残念だよ・・・信頼していたのに・・」
提督「君とは"もうお別れだ"」トン
古鷹「えっ・・・」ドサッ
提督「さようなら」バタン
古鷹「違うんです!待ってください提督!提督!!」
―――――古鷹型の部屋
古鷹「!」バッ
古鷹「・・・・夢?」
古鷹「指輪がない・・」
古鷹「い、いや・・・嫌あああああああ!!」
加古「古鷹!?どうした?!」
古鷹「嫌ああああああああああ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」ガタガタ
ガチャ
青葉「どうしたんですか!?」
加古「わからないけど、古鷹が急に怯えだして・・」
衣笠「大丈夫よ!よしよし・・私たちがいるから大丈夫・・・」ナデナデ
古鷹「!」バッ
古鷹「・・・・夢?」
古鷹「指輪がない・・」
古鷹「い、いや・・・嫌あああああああ!!」
加古「古鷹!?どうした?!」
古鷹「嫌ああああああああああ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」ガタガタ
ガチャ
青葉「どうしたんですか!?」
加古「わからないけど、古鷹が急に怯えだして・・」
衣笠「大丈夫よ!よしよし・・私たちがいるから大丈夫・・・」ナデナデ
プリンツ「悲鳴が聞こえたけどどうかしたの?!」
足柄「古鷹が怯えてるけど・・・」
加古「大丈夫、ただ怖い夢を見ただけだって」
羽黒「でも・・・怯え方が・・・」
鈴谷「あれだけ辛いことがあったらそうなるじゃん・・・」
衣笠「・・・ねぇ。私たちもここで寝て良いかな?」
加古「・・・良いよ」
足柄「じゃあ私達も一緒に寝ようかしら」
プリンツ「大勢の方が何かあった時に対応できるしね!」
羽黒「お邪魔じゃないんでしょうか・・?」
鈴谷「そんなこと気にしちゃ駄目だって!ほら!」
加古(・・・古鷹・・大丈夫だよ・・何かあったらあたしが・・・!)
古鷹「・・・・・・」ガタガタ
足柄「古鷹が怯えてるけど・・・」
加古「大丈夫、ただ怖い夢を見ただけだって」
羽黒「でも・・・怯え方が・・・」
鈴谷「あれだけ辛いことがあったらそうなるじゃん・・・」
衣笠「・・・ねぇ。私たちもここで寝て良いかな?」
加古「・・・良いよ」
足柄「じゃあ私達も一緒に寝ようかしら」
プリンツ「大勢の方が何かあった時に対応できるしね!」
羽黒「お邪魔じゃないんでしょうか・・?」
鈴谷「そんなこと気にしちゃ駄目だって!ほら!」
加古(・・・古鷹・・大丈夫だよ・・何かあったらあたしが・・・!)
古鷹「・・・・・・」ガタガタ
――――深夜 提督の私室
ガチャ
松風「・・・・」ソー
松風「・・・・どうやら元帥はいないみたいだね」
天霧「ああ、護衛達の言ってたことは本当だったな」
皐月「時津風が言うには司令官がよく持ってくる箱だったよね?」
野分「それがどこにあるかですね。司令が事前に隠してるに違いないですし」
松風「よし、じゃあ部屋に入って探そうか」
数分後...
皐月「あった!額縁をかけている裏に隠してあったよ!」
天霧「こんなとこに隠せるスペースがあったんだな・・」
野分「よいしょっと・・では、すぐにラウンジへ戻りましょう」
ガチャ
松風「・・・・」ソー
松風「・・・・どうやら元帥はいないみたいだね」
天霧「ああ、護衛達の言ってたことは本当だったな」
皐月「時津風が言うには司令官がよく持ってくる箱だったよね?」
野分「それがどこにあるかですね。司令が事前に隠してるに違いないですし」
松風「よし、じゃあ部屋に入って探そうか」
数分後...
皐月「あった!額縁をかけている裏に隠してあったよ!」
天霧「こんなとこに隠せるスペースがあったんだな・・」
野分「よいしょっと・・では、すぐにラウンジへ戻りましょう」
―――――駆逐寮 ラウンジ
護衛A「よぉ!調子はどうだ?また飯、持ってきてやったぜ」
時津風「ありがとう、それとごめんなさい・・・」
時津風「今まで持ってきてくれてたのに・・・食べなくて・・」
護衛A「もう気にすんな。お前が起きれただけでも安心したぜ」
嵐「松風達遅ぇな・・司令の部屋は鍵がかかってるって聞いたけど・・・」
松風「みんな待たせたね」ガチャ
時雨「松風、部屋は開けれたのかい?」
松風「もちろんさ。これのおかげでね」
護衛B「キ、キーピック・・」
護衛C「どこで覚えたんだよ・・」
護衛A「よぉ!調子はどうだ?また飯、持ってきてやったぜ」
時津風「ありがとう、それとごめんなさい・・・」
時津風「今まで持ってきてくれてたのに・・・食べなくて・・」
護衛A「もう気にすんな。お前が起きれただけでも安心したぜ」
嵐「松風達遅ぇな・・司令の部屋は鍵がかかってるって聞いたけど・・・」
松風「みんな待たせたね」ガチャ
時雨「松風、部屋は開けれたのかい?」
松風「もちろんさ。これのおかげでね」
護衛B「キ、キーピック・・」
護衛C「どこで覚えたんだよ・・」
皐月「それと、司令官が言ってた箱!持ってきたよ!」
護衛D「この中に提督は何を隠してたのか・・」
天霧「開けるぞ。・・・菓子の空箱ばっかじゃねーか・・」
野分「ちょっと待ってください・・。あ!書類がありました!」
時雨「何が入ってるの?」
野分「えっと・・・あの元帥の資料ですね。本名や経歴が書いてあります」
護衛B「名前が分かれば大丈夫だよ。それを今から情報屋の人に渡すんだ」
護衛C「なら、俺が行ってやるよ」
護衛B「うん、約束のポイントにいるはずだから」
護衛D「この中に提督は何を隠してたのか・・」
天霧「開けるぞ。・・・菓子の空箱ばっかじゃねーか・・」
野分「ちょっと待ってください・・。あ!書類がありました!」
時雨「何が入ってるの?」
野分「えっと・・・あの元帥の資料ですね。本名や経歴が書いてあります」
護衛B「名前が分かれば大丈夫だよ。それを今から情報屋の人に渡すんだ」
護衛C「なら、俺が行ってやるよ」
護衛B「うん、約束のポイントにいるはずだから」
嵐「・・なぁ。これで何か分かるのか?」
護衛B「この前電話があって、元帥の父親の元秘書に会ったらしいんだ」
護衛B「父親も提督業をしてたみたいだし、元帥の事も何か知ってるに違いないよ」
天霧「悪事がはっきりすれば・・・」
護衛A「恐らく、元帥は何もできずに称号剥奪だろうな」
長波「頼むぞ・・・護衛さんよ・・」
江風「・・・・あのさ」
江風「この前は・・・勝手なこと言って・・・すんません」
護衛B「あ・・・いいよ、もう気にしなくて。僕の方こそ怒鳴っちゃってごめん・・」
護衛B「今は二度と元帥の好きにはさせないようにしないとね」
護衛B「この前電話があって、元帥の父親の元秘書に会ったらしいんだ」
護衛B「父親も提督業をしてたみたいだし、元帥の事も何か知ってるに違いないよ」
天霧「悪事がはっきりすれば・・・」
護衛A「恐らく、元帥は何もできずに称号剥奪だろうな」
長波「頼むぞ・・・護衛さんよ・・」
江風「・・・・あのさ」
江風「この前は・・・勝手なこと言って・・・すんません」
護衛B「あ・・・いいよ、もう気にしなくて。僕の方こそ怒鳴っちゃってごめん・・」
護衛B「今は二度と元帥の好きにはさせないようにしないとね」
江風「江風にも・・何か手伝えることがあったら・・・」
護衛A「・・・そうだな。あの艦娘のそばにいてやってくれ」
護衛A「まだ体が弱ってるし、碌に食事も摂れてなさそうだしな」
江風「・・・ウッス!」タッタッタ
江風「時津風!どうだ?体の方は?」
時津風「うん、まだふらふらするけど・・・」
時津風「・・・・みんなが頑張ってるのに時津風だけ一人休んでばっかで・・謝りたいよ・・・」
時雨「・・・・いや、むしろ僕達が謝りたいよ」
嵐「お前だけが元帥に立ち向かって・・・俺達は呆然と見てただけだしな・・」
江風「何にもしてやれなかったこっちが頑張る番だ!お前は休んどけよ!」
時津風「・・・・うん!元気になったら手伝う!手伝う!」
バン!
護衛C「はぁ・・はぁ・・・おい!大変なことになっちまったぞ!」
護衛B「え・・・?どうしたの?!」
護衛A「・・・そうだな。あの艦娘のそばにいてやってくれ」
護衛A「まだ体が弱ってるし、碌に食事も摂れてなさそうだしな」
江風「・・・ウッス!」タッタッタ
江風「時津風!どうだ?体の方は?」
時津風「うん、まだふらふらするけど・・・」
時津風「・・・・みんなが頑張ってるのに時津風だけ一人休んでばっかで・・謝りたいよ・・・」
時雨「・・・・いや、むしろ僕達が謝りたいよ」
嵐「お前だけが元帥に立ち向かって・・・俺達は呆然と見てただけだしな・・」
江風「何にもしてやれなかったこっちが頑張る番だ!お前は休んどけよ!」
時津風「・・・・うん!元気になったら手伝う!手伝う!」
バン!
護衛C「はぁ・・はぁ・・・おい!大変なことになっちまったぞ!」
護衛B「え・・・?どうしたの?!」
―――――隠れ家
情報屋A「失礼しますよ。あの・・そろそろ休んだ方が・・」
???「ちょっと休憩してたから大丈夫だよ」
情報屋B「さっきまで私とチェスしてたんだよねー」
情報屋A「・・・提督さん。君が隠してた書類を見つけて持ってきてくれましたよ」
提督「・・・・うん、これだね。隠しておいてよかったよ」
情報屋A「それじゃあこれをあの秘書さんの所に持って行きますね」
提督「お願いするよ。・・・さて、もうひと働きしようかな」
情報屋B「ファイト!ファイトー!」
ブーブー
情報屋A「おっと・・失礼。もしもし・・・ああ、護衛さんっすか」
情報屋A「・・・はい、わかったっす。提督さん、君に電話です」
提督「僕に?もしもし・・護衛さんかい?どうしたの?・・・・え?」
提督「古鷹が喋れなくなった?」
情報屋A「失礼しますよ。あの・・そろそろ休んだ方が・・」
???「ちょっと休憩してたから大丈夫だよ」
情報屋B「さっきまで私とチェスしてたんだよねー」
情報屋A「・・・提督さん。君が隠してた書類を見つけて持ってきてくれましたよ」
提督「・・・・うん、これだね。隠しておいてよかったよ」
情報屋A「それじゃあこれをあの秘書さんの所に持って行きますね」
提督「お願いするよ。・・・さて、もうひと働きしようかな」
情報屋B「ファイト!ファイトー!」
ブーブー
情報屋A「おっと・・失礼。もしもし・・・ああ、護衛さんっすか」
情報屋A「・・・はい、わかったっす。提督さん、君に電話です」
提督「僕に?もしもし・・護衛さんかい?どうしたの?・・・・え?」
提督「古鷹が喋れなくなった?」
今日はここまでです
劇場版での如月が怯えて目が開くシーンが印象に残ってます
あの顔って何かそそられますよね
劇場版での如月が怯えて目が開くシーンが印象に残ってます
あの顔って何かそそられますよね
アレが良いと感じたならドSかリョナの気があるよ
ただねえ女の子があまりかわいそうだと抜けないのよね(クリスタルボーイAA略
ただねえ女の子があまりかわいそうだと抜けないのよね(クリスタルボーイAA略
護衛B「うん・・他の護衛が聞いたらしいんだ・・」
提督「何か思い当たる原因は?」
護衛B「・・・・君があげた指輪を捨てられたことじゃないかな」
護衛B「元帥によって・・・」
提督「!!」
護衛B「相当なショックで心に深い傷を負ってしまったのかもしれない」
護衛B「もしかしたらそれが原因で・・・」
提督「・・・分かった、ありがとう」プツッ
提督「何か思い当たる原因は?」
護衛B「・・・・君があげた指輪を捨てられたことじゃないかな」
護衛B「元帥によって・・・」
提督「!!」
護衛B「相当なショックで心に深い傷を負ってしまったのかもしれない」
護衛B「もしかしたらそれが原因で・・・」
提督「・・・分かった、ありがとう」プツッ
情報屋A「今の話・・本当なんですか?」
提督「・・・・うん」
情報屋B「あの元帥がやらかしたのかなー?」
提督「そうだろうね・・・これ以上元帥の好きにはさせないようにしないと・・!」
情報屋A「・・・では俺は、秘書さんの所に行ってくるっす」
提督「・・・お願いするよ」
情報屋B「じゃあこっちはこっちで経歴を調べてみよー」
提督「うん」
提督(古鷹・・・いったいどうして・・?)
提督「・・・・うん」
情報屋B「あの元帥がやらかしたのかなー?」
提督「そうだろうね・・・これ以上元帥の好きにはさせないようにしないと・・!」
情報屋A「・・・では俺は、秘書さんの所に行ってくるっす」
提督「・・・お願いするよ」
情報屋B「じゃあこっちはこっちで経歴を調べてみよー」
提督「うん」
提督(古鷹・・・いったいどうして・・?)
――――深夜 重巡寮
衣笠「古鷹!本当にそうなの?!」
古鷹「・・・・・・」
プリンツ「ずっとこのままなんだ・・一言もしゃべらずに・・」
武蔵「幸いにも出撃はできるのだが、精神面が不安定でな・・」
ビスマルク「時々行動ができなくて、砲撃を喰らうことも多いのよ・・」
衣笠「・・・・ねぇ!私の名前言ってみてよ!ほら!き、ぬ、が、さって!」
古鷹「・・・・・・・」
衣笠「・・・・本当に・・・喋れなくなったの・・?そんなぁ・・」ポロポロ
青葉「こんなことって・・・あるんですか・・?」
加古「・・・・・」ガタッ
鈴谷「加古?どこにいくの?」
加古「・・・・ちょっと歩いてくる」
衣笠「古鷹!本当にそうなの?!」
古鷹「・・・・・・」
プリンツ「ずっとこのままなんだ・・一言もしゃべらずに・・」
武蔵「幸いにも出撃はできるのだが、精神面が不安定でな・・」
ビスマルク「時々行動ができなくて、砲撃を喰らうことも多いのよ・・」
衣笠「・・・・ねぇ!私の名前言ってみてよ!ほら!き、ぬ、が、さって!」
古鷹「・・・・・・・」
衣笠「・・・・本当に・・・喋れなくなったの・・?そんなぁ・・」ポロポロ
青葉「こんなことって・・・あるんですか・・?」
加古「・・・・・」ガタッ
鈴谷「加古?どこにいくの?」
加古「・・・・ちょっと歩いてくる」
――――廊下
加古「・・・・・・・」
-----
"加古!いつまでも寝てないで起きてよ!もうお昼なんだよ!"
"聞いてよ!提督ったらまた駆逐艦の娘と遊んで・・"
"えへへ・・提督に指輪貰っちゃった。嬉しいな・・//"
-----
ドンッ
加古「・・・・ちくしょう・・声も聞けないだなんて・・・」
加古「くそっ・・・くそぅ・・・!」ポロポロ
榛名「加古さん・・?大丈夫ですか?」
加古「・・・榛名か?」
加古「・・・・・・・」
-----
"加古!いつまでも寝てないで起きてよ!もうお昼なんだよ!"
"聞いてよ!提督ったらまた駆逐艦の娘と遊んで・・"
"えへへ・・提督に指輪貰っちゃった。嬉しいな・・//"
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ドンッ
加古「・・・・ちくしょう・・声も聞けないだなんて・・・」
加古「くそっ・・・くそぅ・・・!」ポロポロ
榛名「加古さん・・?大丈夫ですか?」
加古「・・・榛名か?」
江風「ちっくしょー・・・提督の部屋に入ったのは良いけどあの箱以外情報は何にもなかったか・・」
嵐「元帥が捨ててしまったかもしれねぇな・・・」
江風「くそっ!何か見つかると思ったのによ・・」
嵐「いったん帰ろう・・おい、江風隠れろ!」
江風「うわっと・・なんだよ」
嵐「あれ見てみろよ・・・」
江風「ンー?・・・榛名さんと加古さんだ。何話してンだ?」
榛名「・・・・・・・」
加古「・・・・おい、今なんて言った!?」
嵐「元帥が捨ててしまったかもしれねぇな・・・」
江風「くそっ!何か見つかると思ったのによ・・」
嵐「いったん帰ろう・・おい、江風隠れろ!」
江風「うわっと・・なんだよ」
嵐「あれ見てみろよ・・・」
江風「ンー?・・・榛名さんと加古さんだ。何話してンだ?」
榛名「・・・・・・・」
加古「・・・・おい、今なんて言った!?」
榛名「古鷹さんを・・・解体するみたいなんです・・」
加古「ちょっと・・・冗談はやめてくれよ・・嘘だよね?」
榛名「・・・・本当です。元帥が近日中に行うと言っていました・・」
榛名「まともに話すこともできず、戦闘も満足にできないのなら不要だと・・」
加古「マジかよ・・・」
榛名「あの・・加古さん・・すみません・・・」
加古「榛名が謝らなくてもいいよ。今日はもう寝るわ、おやすみ」スタスタ
榛名「・・・・・・」
江風「おい、聞いたかよ」ヒソヒソ
嵐「ああ・・やべぇことになったな」ヒソヒソ
江風「・・なぁ、少し話しねぇか?」
嵐「え?ああ・・」
加古「ちょっと・・・冗談はやめてくれよ・・嘘だよね?」
榛名「・・・・本当です。元帥が近日中に行うと言っていました・・」
榛名「まともに話すこともできず、戦闘も満足にできないのなら不要だと・・」
加古「マジかよ・・・」
榛名「あの・・加古さん・・すみません・・・」
加古「榛名が謝らなくてもいいよ。今日はもう寝るわ、おやすみ」スタスタ
榛名「・・・・・・」
江風「おい、聞いたかよ」ヒソヒソ
嵐「ああ・・やべぇことになったな」ヒソヒソ
江風「・・なぁ、少し話しねぇか?」
嵐「え?ああ・・」
護衛B「わかった、ありがとう」
護衛C「おい、どうした?何かあったのか?」
護衛B「うん、元秘書が元帥について教えてくれたんだ。もちろん悪事の事も」
護衛D「そうか!これで元帥を・・・だが、上手くいくのだろうか?」
護衛A「やってみなきゃわかんねーだろ!・・・あの提督が協力してくれたおかげでもあるしな」
護衛B「僕たちは元帥の資料を漁ることはできないからね・・けどこれで・・」
護衛A「ああ・・終わらすことができるな」
護衛C「あと少しの辛抱だな・・」
護衛B「早朝に来る予定だから、その時間帯で合流しよう」
護衛D「よし、計画を再確認するぞ」
護衛C「おい、どうした?何かあったのか?」
護衛B「うん、元秘書が元帥について教えてくれたんだ。もちろん悪事の事も」
護衛D「そうか!これで元帥を・・・だが、上手くいくのだろうか?」
護衛A「やってみなきゃわかんねーだろ!・・・あの提督が協力してくれたおかげでもあるしな」
護衛B「僕たちは元帥の資料を漁ることはできないからね・・けどこれで・・」
護衛A「ああ・・終わらすことができるな」
護衛C「あと少しの辛抱だな・・」
護衛B「早朝に来る予定だから、その時間帯で合流しよう」
護衛D「よし、計画を再確認するぞ」
―――――数時間前 ???
提督「さてと・・そろそろ来る頃かな?」
???「―――――」
提督「やぁ、急に呼び出しちゃってごめんね」
???「―――――」
提督「うん、ちゃんと準備はしてあるよ」スッ
???「―――――」
提督「これで全部だよ、じゃあ後はよろしくね」
???「―――――」コクッ
提督「・・・・・さて、これで一段落は終えたかな・・」
提督「さてと・・そろそろ来る頃かな?」
???「―――――」
提督「やぁ、急に呼び出しちゃってごめんね」
???「―――――」
提督「うん、ちゃんと準備はしてあるよ」スッ
???「―――――」
提督「これで全部だよ、じゃあ後はよろしくね」
???「―――――」コクッ
提督「・・・・・さて、これで一段落は終えたかな・・」
しかしこの手の糞提督って何がしたいんやろな
実力主義でそれを押し付ける癖に自分にはひたすら甘いクズの極み。足立がまともに見えるレベル
実力主義でそれを押し付ける癖に自分にはひたすら甘いクズの極み。足立がまともに見えるレベル
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